JPH0418684B2 - - Google Patents

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JPH0418684B2
JPH0418684B2 JP19618883A JP19618883A JPH0418684B2 JP H0418684 B2 JPH0418684 B2 JP H0418684B2 JP 19618883 A JP19618883 A JP 19618883A JP 19618883 A JP19618883 A JP 19618883A JP H0418684 B2 JPH0418684 B2 JP H0418684B2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnet
protrusion
housing
permanent magnet
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP19618883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6088413A (ja
Inventor
Akira Furukawa
Tetsuji Suzuki
Yoshiaki Kondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP19618883A priority Critical patent/JPS6088413A/ja
Publication of JPS6088413A publication Critical patent/JPS6088413A/ja
Publication of JPH0418684B2 publication Critical patent/JPH0418684B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/14Pivoting armatures
    • H01F7/145Rotary electromagnets with variable gap

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は永久磁石と電磁コイルを用いた電磁ア
クチユエータに関する。
たとえば可変形シヨツクアブソーバは、油圧が
封入されたアブソーバケースと、このケースに対
して伸縮作動されるロツドの間にメインノズルお
よびサブノズルを形成し、このサブノズルを開閉
することにより油の流量を変えて減衰力を切換
え、車輛の走行状態に応じて懸架装置を軟くした
り硬くするなどに制御されていることは知られて
いる。
上記サブノズルの切換えのためにアクチユエー
タが使用されているが、従来のアクチユエータは
モータによつてギアを駆動し、このギアにより上
記サブノズルの弁を切換作動する構造となつてい
る。しかしながらモータを使用すると、モータが
シヨツクアブソーバの外部に設置されるため大形
となり、かつ車輛1台につき4個の車輪の近傍に
それぞれモータを設置するので電気的負荷が高
く、したがつて高価になる不具合があつた。
このようなモータ駆動式に代つて電磁弁式のも
のも考えられているが、電磁弁によると最大油圧
30Kg/cm2位の耐圧構造を必要とするので大形にな
るばかりでなく、作動時の電流も多くなり、コン
ピユータ等の負荷が大きくなる不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、作動時の電流が
小さく、かつ作動後においては電流を停止してお
くことができ、したがつて電気的負荷がきわめて
小さくなるとともに、構造も小型化する電磁アク
チユエータを提供しようとするものである。
すなわち本発明は、電磁コイルを収容したハウ
ジング内の中心位置に、周方向に磁極の異なる永
久磁石を回転自在に設け、この磁石に作動軸を連
結し、上記ハウジングまたはヨークに、上記磁石
の側面の一部に接近する突出部を形成し、かつ上
記ハウジング側(固定側)と磁石側(回転側)と
に上記磁石が所定角度範囲内で回動されるストツ
パを形成し、上記磁石がストツパによつてそれぞ
れ停止されている場合には上記磁石と突出部の間
のデイテントトルク(永久磁石が磁性体に吸い付
けられる力)により停止状態を維持するととも
に、上記電磁コイルに通電した場合に上記突出部
に磁力を発生させて上記磁石をデイテントトルク
に抗して回転させるようにしたことを特徴とす
る。
以下本発明の第1の実施例を第1図ないし第3
図にもとづき説明する。
図において1は磁性体からなるハウジングであ
り、このハウジング1には、ヨーク2に巻回され
た電磁コイル3が収容されている。電磁コイル3
はリード線4a,4bによつて電源に接続される
ようになつており、この際図示しないが一方のリ
ード線4aをプラス極、他方のリード線4bをマ
イナス極に接続する場合と、一方のリード線4a
をマイナス極、他方のリード線4bをプラス極に
接続する場合の切換え接続が可能となつている。
ヨーク2の一端にはコア5が延長されていると
ともにヨークの他端はハウジング1に接地されて
いる。なお6は非磁性体からなる仕切板であり、
Oリング7を介して液密を保つている。
コア5の一端は永久磁石8に差し込まれてい
る。永久磁石8は第2図に示すように環状、つま
り円筒形をなし、周方向に沿つて着磁極が異なる
ものである。上記コア5は上記円筒形磁石8の中
空部に挿入されており、しかしながら磁石8はコ
ア5に対して回転自在となつている。
磁石8は非磁性体からなる作動軸9に連結され
ている。作動軸9の一端は切換弁10となつてお
り、スリーブ部11およびこのスリーブ部11の
側壁に開口した通孔12a,12bを有してい
る。スリーブ部11の内部は、ハウジング1の一
端に開口した導通路13に連通している。また上
記通孔12a,12bはスリーブ部11が第3図
に示すような所定の位置に回動された場合に、ハ
ウジング1の側壁に形成した連通孔14a,14
bに連通する。したがつてこのような第3図の場
合に、連通孔14a,14bが導通路13と導通
して流体通路となる。
作動軸9の他端には永久磁石8を保持するホル
ダー部15が形成されている。そしてこのホルダ
ー部15には第2図に示すような扇形のストツパ
16が一体に形成されている。なお17はスラス
ト軸受、18は接触抵抗を軽減するボールであ
る。
しかしてハウジング1の側壁には、磁石8の側
面に向つて延びる突出部19が形成されている。
突出部19は磁石8の周方向に沿う所定角度範囲
だけ形成されている。上記ストツパ16の一端面
16aは突出部19の一端面19aに接離自在に
当接し、またストツパ16の他端面16bは突出
部19の他端面19bに接離自在に当接する。第
2図においては端面16bと19bが当つている
状態を示し、したがつて磁石8は端面16aと1
9aとの離間角度θの範囲で回動されるようにな
つている。このため作動軸9も上記回動範囲θ内
で回動される。
このような構成に係る第1実施例の作用につい
て説明する。
一方のリード線4aにプラス極、他方のリード
線4bにマイナス極を接続してコイル3に通電し
た場合に、コア5がN極、ハウジング1の突出部
19がS極となるものとすると、磁束は第1図の
破線で示すようにヨーク2、コア5、突出部19
およびハウジング1の磁束ループを作る。この場
合、突出部19がS極に励磁されるので、永久磁
石8はそのN極が突出部19に引き寄せられ、よ
つて第2図のように、ストツパ16の端面16b
が突出部19の端面19bに当る。このとき、切
換弁10においては、通孔12a,12bが連通
孔14a,14bと対向し、よつて連通孔14
a,14bは導通路13に連通して流体通路を開
いている。
この状態で電源を切つても、永久磁石8のN極
が突出部19に対して小さなギヤツプで対向して
いるので永久磁石8のN極が突出部19に引き寄
せられ、よつてデイテントトルクを発生させて端
部16bと18bが当接した状態を自己保持す
る。
一方のリード線4aをマイナス極に、他方のリ
ード線4bをプラス極に切換えてコイル3に通電
すると、第1図とは逆向きの磁束ループが形成さ
れ、突出部19はN極となる。第2図において永
久磁石8のN極が突出部19に対向されていた
が、突出部19がN極になると互に斥力が作用
し、よつて磁石8は第2図において時計回り方向
に回動され、途中において磁石8のS極が突出部
19に吸引されてストツパ16の端面16aが突
出部19の端面19aに当るまで回動される。こ
の際作動軸9も一体に回動するのでスリーブ部1
1の透孔12a,12bは連通孔14a,14b
から離れ、連通孔14a,14bと導通孔13と
の連通を閉じる。
この状態でコイル3への通電を停止しても、永
久磁石8のS極が突出部19に吸引されてデイテ
ントトルクを生じるので端部16aと18aが当
接した状態を自己保持する。
したがつてこのような構造によると、磁石8が
ストツパ16によつて停止している際にはデイテ
ントトルクにより停止している状態を自己保持す
るので、この場合に格別な電流を投与する必要が
ない。そして磁石8を回動する場合、つまり切換
弁10の切り換え作動時だけにコイル3へ通電す
ればよいので、消費電力も小さくてすむ。
またこのものは電磁コイル3と永久磁石8を軸
線上に並べることができ、かつコイル3も小さく
出来ることから製品を小形にすることができる。
たとえばシヨツクアブリーバに適用した場合には
アブリーバケース内に収容することが可能とな
る。
第4図及び第5図に示す第2実施例のものは、
ハウジング1が非磁性体により形成されており、
またヨーク41a,41bは永久磁石8の側方に
延長されている。ヨーク41a,41bの延長部
には突出部42a,42bが形成されている。ま
た永久磁石8の中央孔に嵌合された作動軸9は磁
性体であることが望ましい。なお43はサークリ
ツプ、44はヨーク41a,41bを連結するナ
ツト、45は電磁コイル3を巻回したボビンであ
る。このような構成であつても第1実施例と同様
の効果を奏する。
第6図および第7図に示す第3実施例の場合
は、作動軸9と直交して、互に対向するコア61
a,61bを備え、これらコア61a,61bに
は各々ボビン62a,62bに巻回された電磁コ
イル63a,63bが装着されている。コア61
a,61bにはそれぞれ永久磁石8を狭んで突出
部64a,64bが設けられている。なお、第6
図および第7図においてストツパは図示しない
が、永久磁石8を角度θ内で回動させるように規
制している。65は非磁性体からなるカバーであ
る。
この場合も両電磁コイル63a,63bによつ
て磁束ループをつくれば前記第1実施例と同様に
永久磁石8をデイテントトルクを抗して回動させ
ることができ、かつ永久磁石8がストツパによる
停止状態ではデイテントトルクによつて停止を保
つ。なお、この第3実施例はシヨツクアブソーバ
に適用する場合にアブソーバケースの外部の取り
付けるのに好都合である。
以上述べた通り本発明によると、永久磁石がス
トツパによつて停止されている場合には永久磁石
と突出部との間に作用するデイテントトルクによ
つて永久磁石が停止状態に保持され、よつて作動
軸もその回動停止状態が保たれる。そして電磁コ
イルに通電して突出部を磁力を発生させた場合に
は、永久磁石が回動されてストツパが当る他の停
止位置まで回動される。このため、停止状態では
電流を投与する必要がなく、回動時のみ電磁コイ
ルへ通電すればよいので消費電力が少くてすむ。
またこのものは電磁コイルの小形化が可能になる
のでアクチユエータ全体が小形化できるなどの利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示
し、第1図はアクチユエータの断面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ第1図中−線および
−線に沿う断面図、第4図および第5図は本発
明の第2実施例を示し、第4図はアクチユエータ
の断面図、第5図は第4図中−線に沿う断面
図、第6図および第7図は本発明の第3実施例を
示し、第6図はアクチユエータの断面図、第7図
は第6図中−線に沿う断面図である。 1……ハウジング、2,41a,41b……ヨ
ーク、3,63a,63b……電磁コイル、8…
…永久磁石、9……作動軸、16……ストツパ、
19,42a,42b,64a,64b……突出
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電磁コイルを収容したハウジング内の中心位
    置に、周方向に磁極の異なる永久磁石を回転自在
    に設け、この磁石に作動軸を連結し、上記ハウジ
    ングまたはハウジング内のヨークに、上記磁石の
    側面の一部に接近する突出部を形成し、かつ上記
    ハウジング側と磁石側とに磁石側が所定角度内で
    回動されるストツパを形成し、上記磁石がストツ
    パによつてそれぞれ停止されている場合に上記磁
    石と突出部の間のデイテントトルクで停止状態を
    保持し、かつ上記電磁コイルに通電した場合に上
    記突出部に磁力を発生させて上記磁石をデイテン
    トトルクに抗して回動させることを特徴とする電
    磁アクチユエータ。
JP19618883A 1983-10-21 1983-10-21 電磁アクチユエ−タ Granted JPS6088413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19618883A JPS6088413A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 電磁アクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP19618883A JPS6088413A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 電磁アクチユエ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6088413A JPS6088413A (ja) 1985-05-18
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ID=16353650

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JP19618883A Granted JPS6088413A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 電磁アクチユエ−タ

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KR101069172B1 (ko) 2009-09-29 2011-09-30 인지컨트롤스 주식회사 전자식 엑츄에이터

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JPS6088413A (ja) 1985-05-18

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