JPH04186273A - 音楽の和音コード盤及び音楽の和音コード盤シート - Google Patents

音楽の和音コード盤及び音楽の和音コード盤シート

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JPH04186273A
JPH04186273A JP2316991A JP31699190A JPH04186273A JP H04186273 A JPH04186273 A JP H04186273A JP 2316991 A JP2316991 A JP 2316991A JP 31699190 A JP31699190 A JP 31699190A JP H04186273 A JPH04186273 A JP H04186273A
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JP
Japan
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chord
board
display section
disk
pivot shaft
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JP2316991A
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Shizuo Yasutake
安武 鎮男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、音楽の和音構成を簡単に調べることができ、
かつ、自然に各種和音コード構成が理解できるようにな
る音楽の和音コード盤及び音楽の和音コード盤シートに
関する。
(2)従来の技術 音楽が人の心を和ませたり、感動を与えたりし、また、
一種の自己表現方法としての音による芸術としても認識
され、情操教育の−5として、あるいは、諸種の音楽産
業分野を通して人々の日常生活に深く関わりを持ってい
ることは言うまでもない。
ところで、音楽はリズム、メロディ−、ハーモニーに代
表される三要素から構成されるのが通常であり、特にリ
ズムセクションに低音部を支持されながら旋律部分とし
てのメロディ−が音楽をリードLでゆき、これらを総合
的に深みのある、かつ、まとまった全体音とするための
ハーモニーをどのように構成するかによって、個々の曲
想自体に大きな影響を与える。したがっで、このハーモ
ニーの形成に不可欠である和音コードを熟知し、その使
用に練達することが優れた音楽を創作し、また、音楽自
体を理解する上においで必要なことである。
しかしながら、協、不協和音を含む代表的な和音構成だ
けても根音に対しそれぞれ36通りの和音があり、更に
12種類の根音全体で考えると432通り以上の和音が
存在する中で、このような和音構成全部を記憶しておく
ことは困難であり、かつ、特に音楽の創作活動にはその
ような労力を費やすこと自体がなしまないものである。
従来、この音楽の和音コードを知るためには例えば、第
3図に示すように低音部記号上に所定の構成和音を表示
した楽譜と共に、叩打すべき鍵盤に指使いを表示したよ
うなイラスト入りのコード本や、単に五線譜上に和音構
成を表示したのみのコード表等を径間しなければならな
かった。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、例えば作曲、編曲、演奏活動時等におい
て所望の和音を知るために、コード本から逐次該当する
和音コードを頁を繰りながら探しだす作業はきわめて煩
雑であり、また、変化する旋律の音ごとにこれに対応す
る和音コードを選択する作業において自由な発想が阻害
されて創作活動自体を中断させたり、断念させたりする
場合が多かった。
また、和音コード自体がきわめて複雑なのでイラストコ
ード本や五線譜を使用しながら和音コード全体の構成を
簡単に理解し、把握することは容易ではなかった。
本発明は、かかる上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、中央部の枢支軸を枢支点として
自由回転し、積層状に重ね合わせられ半音階符合が表示
された3個以上の盤体を、枢支軸回りに回転させながら
所望の和音コード構成が簡単にかつ、素早く知ることが
でき、さらに、和音コード全体の構成も自然に理解でき
る音楽の和音コード盤及び音楽の和音コード盤シートを
提供することにある。
II  発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、枢支軸12と、
この枢支軸12に中心部を枢支12され、それぞれがこ
の枢支軸12を枢支点として自由回転し、かつ積層状に
重ね合わせて設けられた少なくとも3個以上の盤体14
と、から成り、それぞれ下層に位置する盤体14b、1
4c、14d、14eはその直上層に位置する盤体に対
して外縁部が拡開した拡開部16を有し、これらの各盤
体14は、前記枢支軸12を中心としておのおの略12
等分される領域に表示部20を有し、がつ、この表示部
20にはlの音階を半音ごとに区分した半音階符合C,
C: (Db)、D、   が音階の順番に表示され、
更に、前記下層に位置する盤体には前記半音階符合は前
記表示部20内であって前記拡開部16に表示されて成
る音楽の和音コード盤lOから構成される。
また、前記各盤体14の表示部20もしくは拡開部16
には各種和音コードの音の配列に対応させた所望の色が
同色にて色分は表示24されて成る事としても良い。
また、音楽の和音コード盤シート26としては、枢支軸
12と、この枢支軸12に中心部を枢支12され、それ
ぞれがこの枢支軸12を枢支点として自由回転し、かつ
積層状に重ね合わせて設けられた少なくとも3個以上の
盤体14と、から成り、それぞれ下層に位置する盤体1
4b、14c、14d、14eはその直上層に位置する
盤体に対して外縁部が拡開した拡開部16を有し、これ
らの各盤体14は、前記枢支軸12を中心としておのお
の略12等分される領域に表示部20を有し、かつ、こ
の表示部20にはlの音階を単音ごとに区分した半音階
符合C,C# (Db)、Dが音階の順番に表示され、
更に、前記下層に位置する盤体には前記半音階符合は前
記表示部20内てあって1ii2拡開部16に表示され
て成る音楽の和音コード盤10と共に、和音コード列表
22が表示された1枚のシート体から形成される。
また、前記各盤体14の表示部20もしくは拡開部16
には各種和音コードの音の配列に対応させた所望の色が
同色にて色分は表示24されて成る事としても良い。
(2)作用 各盤体は枢支軸を中心に時計方向あるいは反時計方向の
いずれにも自由に回転できる。したがって、この盤体を
回動させながら等分線により区画された表示部または拡
開部に表示された半音階符合を例えばlの根音に対する
和音コードの音の構成に従って、位置合わせ操作するこ
とにより他の根音に対する同し調子の和音コードも位置
合わせされることとなり、これによって、半音上りや半
音下がりの煩雑な操作を必要とすることなく、同調子の
和音コード構成を瞬時に知ることとなる。
(3)実施例 以下、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。
第1図、第2図は、それぞれ本発明の音楽の和音コード
盤の実施例に係る正面図、及びその1−II線断面図で
あり、図に示す音楽の和音コード盤lOは、枢支軸12
を中心として下層に従って外縁部が拡開した複数の同心
円盤体14が積層状に形成され、かつ、それぞれの盤体
は該枢支軸12を中心として回転可能なように形成され
ている。
第2図において、枢支軸12は有底筒形ナツトにボルト
を螺着させて構成されている。
この枢支軸12の筒胴部に複数の盤体14がその略中心
部に穿設した孔を嵌挿されて設けられている。これらの
盤体14は例えば、0.1〜1゜0mm程度の薄い円形
の紙機の表面を撥水性の合′   成樹脂を被@Cして
ラミネート加工しである程度の硬さに仕上げである。こ
の盤体の形状は円形に限らず任意の形状としても良い。
また、取扱いてきる範囲で多少の厚みの厚紙とし、合成
樹脂の被着も施さずとも良い。更に、材質は軽金属、木
質、ポリエチレンその他の合成樹脂による事としても良
く、材質の性状や仕上げ状態により樹脂による被着加工
等を施さなくとも良い。
盤体14は図示のように、枢支軸12を枢支点として時
計方向、ないしは反時計方向の任意の方向に自由に回転
可能なように、枢支軸に対して遊嵌状態に取り付けられ
ている。また、この盤体14は後述するように、任意の
配列、組合わせにより和音コードを形成するものである
ことから、3音以上の音の集合を示す和音の性格上、少
なくとも3個以上設けられる。
図において、それぞれ下層に位置する盤体14b、14
c、14d、14eはその直上層に位置する盤体に対し
て外縁部が拡開した拡開部16を有している。このよう
に、第1図上最上層の盤体14aから下層に順次同心円
状に広がった形を呈している。
各盤体14a    は、前記枢支軸12を中心として
その中心角をおのおの略12等分する様に等分線18が
描かれて区画され、二の区画された領域に表示部20を
形成している。また、この表示部には半音階符合C,C
# (Db)、、、Bがその音階の順番に表示されてい
る。
なお、この等分線18は表示部20の領域を明確にする
ために描出されるものであり、要は盤体表面を略12等
分する領域が形成されれば良く、必ずしもこの等分線は
表示されずども良い。
更に、各下層に位置する盤体14b、14c、14d、
+4eには前記半音階符合は表示部20内であって拡開
部16に表示されている。すなわち、最上層に位置する
盤体14aでは等分線18によって区画される扇形形状
である表示部内に半音階符合が表示されると共に、各下
層に位置する盤体では直上層の盤体の外形輪郭と、等分
線とにより区画された拡開部に該半音階符合が表示され
ている。これによって、例えば、第1図におけるC(シ
ー・メイシャー)コードより第5図に示すCm7−9 
 (シー マイナー セブン フラデッド・ナインス)
への和音コードの展開が必要な場合には第4図に示す公
知の和音コード列表22のCm7−91i!より、下段
から順にC,Eb、G、Bb、Dbのコード構成を得、
第1図のCコード配列状態から盤体14dを1表示部分
だけ、盤体14bを2表示部分だけ、盤体14aを3表
示部分だけ反時計方向に回転させることにより第6図に
示す根音をCとするC m 7−9コードが特定される
このとき、他の根音、D、E、F、G、A、Bに対する
m7−9  (マイナー・セブン・フラテッド・ナイン
ス)コードの構成も対応する表示部及び拡開部に表示さ
れた各半音階符合により同時に特定されており、例えば
、Fm7−9  (エフ・マイナーセブン・フラテッド
・ナインス)コードはF、Ab、C,Eb、Gb、A#
m7−9  (−L−・シャープ・マイナー・セブン・
フラテッド・ナインス)コードは、A#、C#、F、G
#、Bであることが理解される。
これによって、任意のコード構成を例えば根音をCとす
るlの和音コードをこのコード盤10により特定するこ
とにより、同し調子の和音コードを素早く特定すること
ができ、かつ、3−4度、7−8度間等の半音の存在及
びこれを長調や、短調に整調する際の煩雑な半音上りや
半音下がりの操作を行なうことなく、極めて藺草に所望
の和音コード構成を知ることが可能となる。
また、この盤体を任意に回転させて所望のコードを形成
する中で自然に和音コード全体の体系が理解され、かつ
、身に付くこととなり作曲、編曲、各種楽器演奏が円滑
に行なえるのみならず、児童や初心者等の教材としても
実効を有するものである。
更に、各盤体の表示部20もしくは拡開部16には各種
和音コードの音の配列に対応させて所望の色が同色にて
色分は表示されている。すなわち、第1図においてCコ
ードの音配列であるC、 E、Gの拡開部16の側縁部
に沿うように例えば。
青色に着色した帯状着色部24が設けられており、これ
によって、任意の盤体の配列状態から上記のように回転
させながら青色の帯状着色部24が一列になるように位
置合わせすることにより、簡単にCコードの和音構成を
知ることとなる。着色自体は拡開部16や表示部20全
体を同一色として彩色しても良く、また、帯状に限らず
とも、丸やその他任意の形状に描出しても良い。
次に、第7.8図に基づいて音楽の和音コード盤シート
の実施例について説明するが、11記音楽の和音コード
盤の実施例と同一部材には同一符合を付し、その説明を
省略する。
図において、音楽の和音コード盤シート26は、前記し
た音楽の和音コード盤lOと共に、公知の和音コード列
表22が表示された1枚のシート体から形成されている
すなわち、最下層に位置する盤体14eと和音コード列
表22は同一の紙等の上に前記実施例構成と同様に描出
され、盤体14e上に枢支軸12を中心として同心円状
に他の盤体14d、14c、14b、14aが枢着され
ている。この実施例においても合成樹脂等によるラミネ
ート加工などを施しである程度の硬さに形成されており
、この実施例によれば、コード列表22と対置した状態
で和音コード盤IOが表示されているので前記実施例の
作用効果と共にコード列表の参照が極めて簡単である。
なお、この実施例において和音コード列表自体は他のり
、E、、、を根音とするコード列表でも良く、また、複
数のコード列表を併記しても良い■1発明の詳細 な説明したように、請求項1に係る音楽の和音コード盤
によれば、作曲1編曲、演奏活動時等においてコード本
等から逐次該当する和音コードを頁を繰りながら探しだ
すことなく、盤体を回転操作して根音の和音コードを知
るのみで所望の和音コードを迅速に知ることができ、そ
れらの活動の自由な創造を促進させることが可能である
ばかりでなく、児童や初心者等の教材として興味をそが
せることなく、効率よく自然に和音コード構成を理解さ
せることが出来る。
また、請求項2によれば、盤体を回転させて所望の和音
コードに簡単に位置合わせすることが可能である。
また、請求項3.4によれば、和音コード盤と和音コー
ド列表とを1枚のシート体に構成したことによりコード
構成の参照が極めて簡易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の音楽の和音コード盤の実施例に係る
正面図、 第2図は、そのII −II線断面図、第3図は、コー
ド本等に記載された五線譜及び鍵盤位置説明図、 第4図は、コード列表、 第5図は、■の和音コードのコード本欄対応図第6図は
、実施例の作用説明図、 第7.8図は、音楽の和音コード盤シートの実施例正面
図、及び同■−■線断面図である。 10、、、音楽の和音コード盤、121. 枢支軸、1
4.、、盤体、16.、、拡開部、tS。 11等分線、20.、、表示部、22. 、和音コード
列表、240. 帯状着色部、26.、。 音楽の和音コード盤シート (+) 第 3 図 第 2 灰1 図面の浄書 第 6図 手続補正書(方式)      7 平成3年3月11日 1、事件の表示 平成2年特許願第316991号 2、発明の名称 音楽の和音コード盤及び音楽の和音コード盤シート3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 熊本市清水亀井町51番60号 酩安武鎮男 4、療臥 〒860 5、補正命令の日付 平成3年2月12日(発送旧) 、補正の内容 (li  第1.4.6.7図につきまして、図中の文
字が小さいとの指令を受けましたので、別紙のとおり、
補正します。 、添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、枢支軸と、 この枢支軸に中心部を枢支され、それぞれがこの枢支軸
    を枢支点として自由回転し、かつ積層状に重ね合わせて
    設けられた少なくとも3個以上の盤体と、から成り、 それぞれ下層に位置する盤体はその直上層に位置する盤
    体に対して外縁部が拡開した拡開部を有し、 これらの各盤体は、前記枢支軸を中心としておのおの略
    12等分される領域に表示部を有し、かつ、この表示部
    には1の音階を半音ごとに区分した半音階符合が音階の
    順番に表示され、 更に、前記下層に位置する盤体には前記半音階符合は前
    記表示部内であって前記拡開部に表示されて成る音楽の
    和音コード盤。 2、前記各盤体の表示部もしくは拡開部には各種和音コ
    ードの音の配列に対応させた所望の色が同色にて色分け
    表示されて成る請求項1記載の音楽の和音コード盤。 3、枢支軸と、 この枢支軸に中心部を枢支され、それぞれがこの枢支軸
    を枢支点として自由回転し、かつ積層状に重ね合わせて
    設けられた少なくとも3個以上の盤体と、から成り、 それぞれ下層に位置する盤体はその直上層に位置する盤
    体に対して外縁部が拡開した拡開部を有し、 これらの各盤体は、前記枢支軸を中心としておのおの略
    12等分される領域に表示部を有し、かつ、この表示部
    には1の音階を半音ごとに区分した半音階符合が音階の
    順番に表示され、 更に、前記下層に位置する盤体には前記半音階符合は前
    記表示部内であって前記拡開部に表示されて成る音楽の
    和音コード盤と共に、和音コード列表が表示された1枚
    のシート体から形成される音楽の和音コード盤シート。 4、前記各盤体の表示部もしくは拡開部には各種和音コ
    ードの音の配列に対応させた所望の色が同色にて色分け
    表示されて成る請求項3記載の音楽の和音コード盤シー
    ト。
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