JPH0157916B2 - - Google Patents
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- JPH0157916B2 JPH0157916B2 JP57022922A JP2292282A JPH0157916B2 JP H0157916 B2 JPH0157916 B2 JP H0157916B2 JP 57022922 A JP57022922 A JP 57022922A JP 2292282 A JP2292282 A JP 2292282A JP H0157916 B2 JPH0157916 B2 JP H0157916B2
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- JP
- Japan
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- musical instrument
- width
- keyboard
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- keys
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Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 2
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 claims 1
- 230000017105 transposition Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B15/00—Teaching music
- G09B15/08—Practice keyboards
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
- G10C3/00—Details or accessories
- G10C3/12—Keyboards; Keys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、型紙の形の学習補助具を設置可能な
有鍵楽器、特にピアノ、或いはピアノ鍵盤を有す
る同類の楽器に関する。
有鍵楽器、特にピアノ、或いはピアノ鍵盤を有す
る同類の楽器に関する。
鍵盤楽器(オルガン、ピアノ、クラヴイコード
等)の鍵の全体は、鍵盤或いはピアノ鍵盤を含め
て表される。鍵全体はオクターブ毎に七つの白鍵
と五つの黒鍵から成り、その際前者はハ長調音階
を形成する。各々の楽器の幅に従つて鍵盤或いは
ピアノ鍵盤は幾つかのオクターブを包括する。
等)の鍵の全体は、鍵盤或いはピアノ鍵盤を含め
て表される。鍵全体はオクターブ毎に七つの白鍵
と五つの黒鍵から成り、その際前者はハ長調音階
を形成する。各々の楽器の幅に従つて鍵盤或いは
ピアノ鍵盤は幾つかのオクターブを包括する。
従来の鍵盤、或いはピアノ鍵盤においては、白
鍵が皆同じ幅に造られている。あらゆる和声的形
態を表現するための型紙の形の学習補助具を利用
することは、これらの既知の鍵盤においては不可
能である。これら既知の鍵盤においては、比較的
小さな手を持つた人々、即ち主に子供達が多種多
様な運指法を行うことも困難であつた。
鍵が皆同じ幅に造られている。あらゆる和声的形
態を表現するための型紙の形の学習補助具を利用
することは、これらの既知の鍵盤においては不可
能である。これら既知の鍵盤においては、比較的
小さな手を持つた人々、即ち主に子供達が多種多
様な運指法を行うことも困難であつた。
本発明の課題は、その故、次の点にある。即ち
型紙の利用が可能な鍵盤、乃至はピアノ鍵盤を有
する楽器を製作し、その際楽器の大きさを変えな
いで音域を拡げるか、乃至は同じ音域で楽器の縮
小を達成することである。その他の本質的課題
は、ウンターゼツツエン、ユーバーゼツエン、8
度、9度、10度の音程の運指法、基音+3度の音
程、5度の音程のアツコルドの奏法、カデンツア
とアルペジオと言つた個々の奏法を特に小さな手
を持つ演奏者にとつて根本的に容易にする点にあ
る。
型紙の利用が可能な鍵盤、乃至はピアノ鍵盤を有
する楽器を製作し、その際楽器の大きさを変えな
いで音域を拡げるか、乃至は同じ音域で楽器の縮
小を達成することである。その他の本質的課題
は、ウンターゼツツエン、ユーバーゼツエン、8
度、9度、10度の音程の運指法、基音+3度の音
程、5度の音程のアツコルドの奏法、カデンツア
とアルペジオと言つた個々の奏法を特に小さな手
を持つ演奏者にとつて根本的に容易にする点にあ
る。
これらの課題を達成するために、本発明による
楽器等は、ハ長調音階を形成する白鍵2の場合
に、各々HとC同様にEとF音の鍵幅bが、その
他の白鍵D、G及びA音の鍵幅Bに対して各々四
分の一ほど狭められており、その結果、互いに同
幅の鍵H、C、E及びFの各々の鍵幅bは、同様
に互いに同幅のD、G及或いはA音の各々の鍵幅
Bに対する比が3:4の関係をもつ。
楽器等は、ハ長調音階を形成する白鍵2の場合
に、各々HとC同様にEとF音の鍵幅bが、その
他の白鍵D、G及びA音の鍵幅Bに対して各々四
分の一ほど狭められており、その結果、互いに同
幅の鍵H、C、E及びFの各々の鍵幅bは、同様
に互いに同幅のD、G及或いはA音の各々の鍵幅
Bに対する比が3:4の関係をもつ。
また、本発明による楽器等は、型紙4が、平行
に隣接する同幅の区画5に分割され、そして配置
してあり、その際各々の区画5が鍵D、G或いは
Aの鍵幅Bの二分の一に相応する幅を有し、その
結果三つ分の区画5が、各々のH、C、E及びF
の鍵幅の二つ分を占め、且つ二つ分の区画5が
各々の鍵D、G及或いはAの一つ分の鍵幅Bを占
めていること。
に隣接する同幅の区画5に分割され、そして配置
してあり、その際各々の区画5が鍵D、G或いは
Aの鍵幅Bの二分の一に相応する幅を有し、その
結果三つ分の区画5が、各々のH、C、E及びF
の鍵幅の二つ分を占め、且つ二つ分の区画5が
各々の鍵D、G及或いはAの一つ分の鍵幅Bを占
めていること。
更に、本発明による楽器等は、直接鍵盤に上に
載せることができる型紙4が、そのつどの音階、
或いは和声的形態に相応して打ち抜かれた区画1
2,14,16,18と舌状に突出した区画1
1,13,15,17,19を有する。
載せることができる型紙4が、そのつどの音階、
或いは和声的形態に相応して打ち抜かれた区画1
2,14,16,18と舌状に突出した区画1
1,13,15,17,19を有する。
同時に、その他の特許請求の範囲においても課
題解決にために有利で且つ役に立つ別の構造を記
載してある。
題解決にために有利で且つ役に立つ別の構造を記
載してある。
前記のように特定の鍵の幅が、減少することに
よつて、鍵盤全体の幅、ひいては楽器全体の幅が
相応して狭められる。鍵盤はより演奏し易くな
る。とりわけ重要なのは、このことにより型紙を
設置するための一様な分割可能になり、その結果
学習過程が、本質的に促進され、さらに短縮され
ることである。
よつて、鍵盤全体の幅、ひいては楽器全体の幅が
相応して狭められる。鍵盤はより演奏し易くな
る。とりわけ重要なのは、このことにより型紙を
設置するための一様な分割可能になり、その結果
学習過程が、本質的に促進され、さらに短縮され
ることである。
本発明の場合には、全音階的、及び音階的音の
進みを音符象において、そして型紙上で視覚的に
見分けるとこができる。すべての音の位置及び
#、##による音の上行、或いはb、bbによる
音の下行、及びそれらの必要な解除のすべては、
譜線と鍵盤の上で同時に一目で明らかになり、そ
れにより学習者の理解は、本質的に促進される。
進みを音符象において、そして型紙上で視覚的に
見分けるとこができる。すべての音の位置及び
#、##による音の上行、或いはb、bbによる
音の下行、及びそれらの必要な解除のすべては、
譜線と鍵盤の上で同時に一目で明らかになり、そ
れにより学習者の理解は、本質的に促進される。
本発明によつて、あらゆる音階、3度の音階、
3和音及び4和音とその転回、主要音程と副音
程、カデンツア、移調が視覚的、聴覚的に判りう
る。即ち相応して構成された型紙と本発明による
ピアノ鍵盤に相応する教授板の助けを借りて、そ
して/或いは本発明によるピアノ鍵盤を備えた楽
器による。これらの型紙によつて学習者が、学術
的な和声的形態を見出し、知り、名付け、練習す
ることを可能にし、又は容易にする。
3和音及び4和音とその転回、主要音程と副音
程、カデンツア、移調が視覚的、聴覚的に判りう
る。即ち相応して構成された型紙と本発明による
ピアノ鍵盤に相応する教授板の助けを借りて、そ
して/或いは本発明によるピアノ鍵盤を備えた楽
器による。これらの型紙によつて学習者が、学術
的な和声的形態を見出し、知り、名付け、練習す
ることを可能にし、又は容易にする。
次に、図面に関連して実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、ピアノの鍵盤或いはピアノの
鍵盤の一部が示されている。ピアノ鍵盤1は、オ
クターブ毎に七つの白鍵2、と五つの黒鍵3から
成る。その際に白鍵2は、C、D、E、F、G、
A及びH音を出すのに使われる。第1図から明ら
かに判るように、その際にH、C及びE、F音の
白鍵2は、D、G及び音の白鍵2よりも狭く形成
されている。この幅の縮小は、次のような関係が
ある。即ち縮小された鍵の幅bは普通の幅の鍵の
幅よりも四分の一ほど狭くなつている。H音h′,
h″等とC音c′,c″等の鍵、並びにE音e′,e″等と
F音f′,f″等の鍵に対してD音d′,d″等とG音g′
,
g″等及びA音a″,a″等の鍵の幅よりも四分の一ほ
ど縮小或いは狭められている。
鍵盤の一部が示されている。ピアノ鍵盤1は、オ
クターブ毎に七つの白鍵2、と五つの黒鍵3から
成る。その際に白鍵2は、C、D、E、F、G、
A及びH音を出すのに使われる。第1図から明ら
かに判るように、その際にH、C及びE、F音の
白鍵2は、D、G及び音の白鍵2よりも狭く形成
されている。この幅の縮小は、次のような関係が
ある。即ち縮小された鍵の幅bは普通の幅の鍵の
幅よりも四分の一ほど狭くなつている。H音h′,
h″等とC音c′,c″等の鍵、並びにE音e′,e″等と
F音f′,f″等の鍵に対してD音d′,d″等とG音g′
,
g″等及びA音a″,a″等の鍵の幅よりも四分の一ほ
ど縮小或いは狭められている。
第1図において、また、実施例として多数の並
列に並んだ区画5に分割されている型紙4が示さ
れている。これらの区画5は各々同幅であり、そ
の際二つ分の区画5が、D、G或いはAの鍵幅に
相当し、他方の鍵の幅の関係については前記のこ
とから分かるように、三つ分の区画5がH、C或
いはE、Fの鍵の幅の二つ分に相当する。其故
に、区画5の一つ分の幅は、D、G或いはA音の
鍵幅Bの半分に相当する。
列に並んだ区画5に分割されている型紙4が示さ
れている。これらの区画5は各々同幅であり、そ
の際二つ分の区画5が、D、G或いはAの鍵幅に
相当し、他方の鍵の幅の関係については前記のこ
とから分かるように、三つ分の区画5がH、C或
いはE、Fの鍵の幅の二つ分に相当する。其故
に、区画5の一つ分の幅は、D、G或いはA音の
鍵幅Bの半分に相当する。
型紙4をピアノ鍵盤1に正確に取り付けるため
に、型紙には一つの目印6があり、それに対応す
る目印7と一致するようになつている。このこと
によつて、一様に分割された区画5に合わせて型
紙4を取り付けるための一様な分割が可能にな
り、その条件としては、前述のような異なる幅を
持つ白鍵2の構成が必要である。第1図に示され
た型紙4は、鍵盤1の上に直接取りつけ可能であ
る。この型紙は、ボール紙、或いは適当な合成物
質から成る。第4図に示されているのは、別の型
紙4であり、これは各々二種類の和声的形態を有
するが、この場合は短三和音と減三和音である。
この型紙4は、縦に延びている折れ線8を有し、
この線を沿つて折ることによつて型紙4の立ち上
がり部として作用する二つの辺9及び10が生じ
る。この型紙4は、以下のように配置可能であ
る。各々の辺9,10は和声的形態、即ち辺9は
減三和音を、辺10は短三和音を示している。こ
の型紙4は、それぞれの和声的形態に応じて異な
つた区画を打ち抜かれ、他の区画はそのまま残さ
れる。
に、型紙には一つの目印6があり、それに対応す
る目印7と一致するようになつている。このこと
によつて、一様に分割された区画5に合わせて型
紙4を取り付けるための一様な分割が可能にな
り、その条件としては、前述のような異なる幅を
持つ白鍵2の構成が必要である。第1図に示され
た型紙4は、鍵盤1の上に直接取りつけ可能であ
る。この型紙は、ボール紙、或いは適当な合成物
質から成る。第4図に示されているのは、別の型
紙4であり、これは各々二種類の和声的形態を有
するが、この場合は短三和音と減三和音である。
この型紙4は、縦に延びている折れ線8を有し、
この線を沿つて折ることによつて型紙4の立ち上
がり部として作用する二つの辺9及び10が生じ
る。この型紙4は、以下のように配置可能であ
る。各々の辺9,10は和声的形態、即ち辺9は
減三和音を、辺10は短三和音を示している。こ
の型紙4は、それぞれの和声的形態に応じて異な
つた区画を打ち抜かれ、他の区画はそのまま残さ
れる。
辺10(短三和音)において、最初の区画11
が残され、次に二つ分の区画幅が打ち抜かれてお
り(空いた空間12)、それから次に残つた区画
13、三つ分の区画幅に相等する空いた空間1
4、区画15、四つ分区画幅に相等する空いた空
間16、区画17、二つ分の区画幅に相等する空
いた空間18、そして最後に区画19と続く。更
に前記型紙4の中において、和音の範囲、、
(は基礎和音、は基礎和音の第1転回、
は基礎和音の第2転回)を示されている。
が残され、次に二つ分の区画幅が打ち抜かれてお
り(空いた空間12)、それから次に残つた区画
13、三つ分の区画幅に相等する空いた空間1
4、区画15、四つ分区画幅に相等する空いた空
間16、区画17、二つ分の区画幅に相等する空
いた空間18、そして最後に区画19と続く。更
に前記型紙4の中において、和音の範囲、、
(は基礎和音、は基礎和音の第1転回、
は基礎和音の第2転回)を示されている。
この辺10(短三和音)の操作は、ピアノ鍵盤
1の上に前記辺10を載せ、或いは差し込み、例
えばピアノ鍵盤1のC′音を根音として区画11を
基準する場合、前記和音範囲(基礎和音)は、
ピアノ鍵盤1のC′音に対して区画11、C′のb
(フラツト)の音に対して区画13及びg′に対し
て区画15に、さらに、前記和音範囲(第1転
回)は、C′のb(フラツトの音に対して区画13、
g′に対して区画15及びc″に対して区画17に、
前記和音範囲(第2転回)は、g′に対して区画
15、c″に対して区画17、d″の#(シヤープ)
に対して区画19に、各々対応している。その結
果和音の転回が一目で分かり、容易に和音を弾く
ことができる。
1の上に前記辺10を載せ、或いは差し込み、例
えばピアノ鍵盤1のC′音を根音として区画11を
基準する場合、前記和音範囲(基礎和音)は、
ピアノ鍵盤1のC′音に対して区画11、C′のb
(フラツト)の音に対して区画13及びg′に対し
て区画15に、さらに、前記和音範囲(第1転
回)は、C′のb(フラツトの音に対して区画13、
g′に対して区画15及びc″に対して区画17に、
前記和音範囲(第2転回)は、g′に対して区画
15、c″に対して区画17、d″の#(シヤープ)
に対して区画19に、各々対応している。その結
果和音の転回が一目で分かり、容易に和音を弾く
ことができる。
型紙4は、複写法、或いは空間を形成する区画
は、例えば陰影線で目立たせることができ、その
結果、生徒は指定された区画を自分で切り抜くこ
とができる。この型紙4には極めて多様な和声的
形態を組み込むことが可能である。例えば、長7
−4の和音(属7の和音)、長音階(イオニア音
階)、長3和音、増3和音、5音階、ドーリア音
階、フリギア音階等であり、それによつて豊富な
学習プログラムが表現できるのである。
は、例えば陰影線で目立たせることができ、その
結果、生徒は指定された区画を自分で切り抜くこ
とができる。この型紙4には極めて多様な和声的
形態を組み込むことが可能である。例えば、長7
−4の和音(属7の和音)、長音階(イオニア音
階)、長3和音、増3和音、5音階、ドーリア音
階、フリギア音階等であり、それによつて豊富な
学習プログラムが表現できるのである。
第2図においては、前記ピアノ鍵盤1を有する
箱型に設計された楽器が示されている。この、特
に授業のために考案された楽器は、基本的にピア
ノ鍵盤1を有する下箱20と蝶番22で回転可能
に下箱20に枢着された上箱21(蓋として)か
ら成つている。下箱20におけるピアノ鍵盤1の
後方には、そのつど必要な型紙4を載せるのに役
立つように空いた空間24が設けられている。型
紙4が、載せられ或いは立てられた場合に、型紙
4の残されたままの区画(第4図における短3和
音の区画11,13,15,17、及び19或い
は減3和音の区画23が、各々の和声的形態に属
する全ての鍵を指示する。
箱型に設計された楽器が示されている。この、特
に授業のために考案された楽器は、基本的にピア
ノ鍵盤1を有する下箱20と蝶番22で回転可能
に下箱20に枢着された上箱21(蓋として)か
ら成つている。下箱20におけるピアノ鍵盤1の
後方には、そのつど必要な型紙4を載せるのに役
立つように空いた空間24が設けられている。型
紙4が、載せられ或いは立てられた場合に、型紙
4の残されたままの区画(第4図における短3和
音の区画11,13,15,17、及び19或い
は減3和音の区画23が、各々の和声的形態に属
する全ての鍵を指示する。
上箱21の中には、前述の如き鍵盤設計を有す
るピアノ鍵盤25が配置されており、その結果、
音符の型と合わせて同様に音の半音上行、下行及
びその解除による正しい記譜法と正しい名称を読
み取ることができる。箱、即ち上箱20及び下箱
21は、木又は合成物質から成る。ピアノ鍵盤表
25の下方にはもう一つの型紙の設置平面板2
6、乃至は様々な型紙の保管のための空いた空間
を設けられている。
るピアノ鍵盤25が配置されており、その結果、
音符の型と合わせて同様に音の半音上行、下行及
びその解除による正しい記譜法と正しい名称を読
み取ることができる。箱、即ち上箱20及び下箱
21は、木又は合成物質から成る。ピアノ鍵盤表
25の下方にはもう一つの型紙の設置平面板2
6、乃至は様々な型紙の保管のための空いた空間
を設けられている。
第3図において、別種の楽器、或いは教授用楽
器が示されている。ピアノ鍵盤1は、二本の垂直
に延びる柱状直立材の間に配置されており、これ
らの直立材27及び28という符号で示されてい
る。その際にはピアノ鍵盤1は、演奏台として設
計されている。直立材は27及び28は、それら
に交差する支持部29及び30に対して直角方向
に立つており、この支持部の下側には、移動され
易いように脚輪31が備えられている。この楽器
にも型紙4を載せる平な支持板32が設けられて
いるピアノ鍵盤1が備えられた演奏台の下方の、
直立材27及び28の間には型紙の保管のために
収納箱33が取りつけてあり、この箱は分類仕切
り34を備えている。収納箱33は封をし、型紙
をほこりや損傷から保護するために、箱に揺動可
能に取付けられた蓋35を有している。
器が示されている。ピアノ鍵盤1は、二本の垂直
に延びる柱状直立材の間に配置されており、これ
らの直立材27及び28という符号で示されてい
る。その際にはピアノ鍵盤1は、演奏台として設
計されている。直立材は27及び28は、それら
に交差する支持部29及び30に対して直角方向
に立つており、この支持部の下側には、移動され
易いように脚輪31が備えられている。この楽器
にも型紙4を載せる平な支持板32が設けられて
いるピアノ鍵盤1が備えられた演奏台の下方の、
直立材27及び28の間には型紙の保管のために
収納箱33が取りつけてあり、この箱は分類仕切
り34を備えている。収納箱33は封をし、型紙
をほこりや損傷から保護するために、箱に揺動可
能に取付けられた蓋35を有している。
演奏台の上方にはピアノ鍵盤表36が取付けら
れており、此の表の上にはピアノ鍵盤1の各々の
鍵毎に一個の豆電球37が配設されており、対応
する鍵を打ち鳴らした場合に豆電球が輝き、この
ような表は、生徒及び教師の両方に示すようにな
つている。ピアノ鍵盤表36の下方には、もう一
つの型紙設置平面38が配置されており、それは
磁気を帯び、型紙をしつかり固定するように配慮
されている。
れており、此の表の上にはピアノ鍵盤1の各々の
鍵毎に一個の豆電球37が配設されており、対応
する鍵を打ち鳴らした場合に豆電球が輝き、この
ような表は、生徒及び教師の両方に示すようにな
つている。ピアノ鍵盤表36の下方には、もう一
つの型紙設置平面38が配置されており、それは
磁気を帯び、型紙をしつかり固定するように配慮
されている。
記述の楽器における音の発生は多様な方法で、
例えば機械的或いは電子的に行うことができる。
この楽器は、特に学校での授業に適しているが、
その長所によつて独学にも利用可能である。これ
は、主に型紙によつて可能である。
例えば機械的或いは電子的に行うことができる。
この楽器は、特に学校での授業に適しているが、
その長所によつて独学にも利用可能である。これ
は、主に型紙によつて可能である。
第1図は一様な設置分割と取付けされた型紙を
伴つた楽器の鍵盤、乃至端ピアノ鍵盤の一部。第
2図は箱型に設計された楽器。第3図は教授板を
有する楽器。第4図は例えば減3和音或いは短3
和音における打ち抜かれた区画を有する型紙を示
す。 図中の参照符号 1……ピアノ鍵盤、2……白
鍵、3……黒鍵、4……型紙、5……区画、9,
10……辺、11,13,15,17,19……
舌状突出区画、12,14,16,18……打抜
き区画、20……下箱、21……上箱、22……
蝶番、24,32……空いた空間、25……ピア
ノ鍵盤表、27,28……直立材、29,30…
…支持部、31……脚輪、33……収納箱、34
……分類仕切り、36……ピアノ鍵盤表、38…
…磁気を帯びた設置平面。
伴つた楽器の鍵盤、乃至端ピアノ鍵盤の一部。第
2図は箱型に設計された楽器。第3図は教授板を
有する楽器。第4図は例えば減3和音或いは短3
和音における打ち抜かれた区画を有する型紙を示
す。 図中の参照符号 1……ピアノ鍵盤、2……白
鍵、3……黒鍵、4……型紙、5……区画、9,
10……辺、11,13,15,17,19……
舌状突出区画、12,14,16,18……打抜
き区画、20……下箱、21……上箱、22……
蝶番、24,32……空いた空間、25……ピア
ノ鍵盤表、27,28……直立材、29,30…
…支持部、31……脚輪、33……収納箱、34
……分類仕切り、36……ピアノ鍵盤表、38…
…磁気を帯びた設置平面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 型紙の形の学習補助具を設置可能な有鍵楽器
特にピアノ、或いは鍵盤を有する同類の楽器にお
いて、 ハ長調音階を形成する白鍵2の場合に、各々H
とC同様にEとFの音の鍵幅bが、その他の白鍵
D、G及びAの音の鍵幅Bに対して各々四分の一
ほど狭められており、その結果、互いに同幅の
H、C、E及びF音の各々の鍵盤bは、同様に互
いに同幅のD、G及或いはA音の各々の鍵幅Bに
対する比が3:4の関係をもつことを特徴とする
上記の楽器。 2 型紙4は、平行に隣接する同幅の区画5に分
割され、そして配置してあり、その際各々の区画
5が鍵D、G或いはAの鍵幅Bの二分の一に相応
する幅を有し、その結果三つ分の区画5が、各々
のH、C、E及びFの鍵幅の二つ分を占め、且つ
二つ分の区画5が各々の鍵D、G及或いはAの一
つ分の鍵幅Bを占めることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の楽器。 3 直接鍵盤に上に載せることができる型紙4
が、そのつどの音階、或いは和声的形態に相応し
て打ち抜かれた区画12,14,16,18と舌
状に突出した区画11,13,15,17,19
を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の楽器。 4 型紙4がボール紙或いは合成物質から造られ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項、
或いは第3項記載の楽器。 5 蝶番22で回転可能に取り付けられた蓋21
を、型紙4の収容と保管のために備えた、木或い
は合成物質から成る箱20の中に鍵盤1が配置さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
〜第4項の何れか一つに記載の特に学校の授業の
ための楽器。 6 鍵盤1が、二本の柱状の直立材27,28の
間に配置された演奏台に載せられており、その
際、この演奏台上方には、そのつど鍵盤1の打ち
鳴らされた鍵を示す印を有する鍵盤表36が配置
され、演奏台下方には、演奏台と同様に柱状の直
立材27,28に固定され、且つ支えられている
箱33がそのつど不必要な型紙4を貯蔵或いは保
管するために配置されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項〜第4項の何れか一つに記載
の楽器。 7 鍵盤1の後方に、そのつど型紙4を載せるた
めの空いた空間24,32が備えられていること
を特徴とする特許請求の範囲第5項或いは第6項
記載の楽器。 8 鍵盤表36の下方に、そのつど必要な型紙4
のために磁気を帯びた設置平面38が設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第6項或い
は第7項記載の楽器。 9 収納箱33が分類仕切り34を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6項〜第8項の
何れか一つに記載の楽器。 10 各々の直立材27,28が、直立材に対し
て横方向にのびている脚輪31を有する支持部2
9,30の上に支えられていることを特徴とする
特許請求の範囲第6項〜第9項の何れか一つに記
載の楽器。 11 音の発生が、電子工業的或いは機械的方法
で行われていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項〜第10項の何れか一つに記載の楽器。 12 型紙4には、そのつど互いに異なる和声的
形態を有する二つの立ち上がり部9,10を形成
しながら配置するために折り目をつけられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第11
項の何れか一つに記載の楽器。
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