JPH0418611Y2 - - Google Patents

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JPH0418611Y2
JPH0418611Y2 JP1984116903U JP11690384U JPH0418611Y2 JP H0418611 Y2 JPH0418611 Y2 JP H0418611Y2 JP 1984116903 U JP1984116903 U JP 1984116903U JP 11690384 U JP11690384 U JP 11690384U JP H0418611 Y2 JPH0418611 Y2 JP H0418611Y2
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JP
Japan
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game
board
game board
rack
pinion
Prior art date
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JP1984116903U
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JPS6131487U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はゲーム盤とゲームの進行に必要なゲ
ーム補助盤とを連結したゲーム器に関する。
(従来技術) 一般に、ゲーム盤上でサイコロを振つてゲーム
を楽しむゲーム器では、ゲーム盤かサイコロのい
ずれが欠けても遊ぶことができない。また、サイ
コロは小さいので紛失しやすいとか、動いている
電車や車の中ではゲームしにくいとかの欠点があ
つた。
(考案の目的) この考案はゲームの進行に必要な手段としてサ
イコロの代わりとなるゲーム補助盤を用い、これ
をゲーム盤と連結させることにより、紛失のおそ
れがなく、しかもコンパクトで取扱いも楽なゲー
ム器を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 前記目的を達成するため本考案に係るゲーム器
は、下記構成のゲーム補助盤とゲーム盤とを連結
してなることを特徴とする。
(イ) ゲーム補助盤にはそれぞれピニオンを備える
二個の回転板を並設し、且つ該回転板の下部に
は該回転板に対応して数字、符号等を円周方向
に表示した表示部を配設したこと。
(ロ) 上記回転板には開口部を設け、この開口部は
上記表示部に臨んでいること。
(ハ) 上記ゲーム補助盤にはラツクを備える操作部
材を弾性体により一方向に付勢された状態で移
動可能に設け、且つ上記ラツクは上記回転板の
ピニオンと係脱可能に形成され、付勢方向の端
部位置ではラツクとピニオンとの係合は外れる
こと。
(ニ) ゲーム盤の表面にはゲーム面が表示され、上
記ゲーム盤の端部は上記ゲーム補助盤の端部と
折畳み可能に連結されていること。
(作用) 前記構成において、ゲーム補助盤上でラツクを
備えた操作部材を弾性体による付勢方向と反対の
方向へ引張つて開放すると、操作部材は付勢方向
に復帰移動する。この際にラツクは回転板のピニ
オンと係合した後、付勢方向の端部位置ではラツ
クとピニオンとの係合は外れる。回転板は惰性で
回転を継続してから停止する。したがつて、2つ
の回転板の開口部を通して視認された表示部の数
字等の組み合わせでゲームの進行を決めることが
できる。
ゲームはゲーム補助盤に連結されたゲーム盤を
展開して行なう。
(実施例) 以下、図面によりこの考案を説明する。
符号1はゲーム器で、このゲーム器1はゲーム
補助盤2とゲーム盤3とをヒンジ5で折畳可能に
連結したものである。ゲーム盤3とゲーム盤3a
もヒンジ5で折畳可能に連結されている。全部を
折りたたんだ状態ではカセツトテープと同じ形状
であり、全部で三段に重ねて構成され、通常はカ
セツトケースに入れて保管、携帯できる。
ゲーム盤3,3aはゲームの内容に対応して
種々の態様が考えられ、別個のゲーム面を表示し
てもよく、同じゲーム面を表示してもよい。ゲー
ム盤3aには駒6を収める収納部7が形成されて
いる。回転板操作部4の振動やゲーム補助盤2を
多少動揺させても駒6が動かないようにゲーム盤
3の下面に薄い鉄材を添付し、駒6の底部に磁石
を設置するのが好ましい。同様に、ゲーム盤3,
3aのゲーム表示面の裏側にも鉄板を設けておけ
ば、駒6の磁気吸引力によりゲーム表示面におけ
る駒6の着座が良好となる。
ゲーム補助盤2には回転板操作部4が設けられ
ている。回転板操作部4は円形に切り抜いた紙の
表面に中心から放射状に区切つた枠線を描き、こ
の枠内に算用数字、符号等を記入した表示部8
と、表示部8の上部に配設されて一部に開口部9
を設けた二個の回転板10とラツクを備える操作
部材11とから構成されている。
表示部8には数字、符号等のほかに、「失敗」、
「成功」、「合格」などの文字が、回転板10の開
口部9に臨むように対応させて円周方向に表示さ
れている。そして、表示部8を有する紙をゲーム
補助盤2の上面中央の左右に貼付し、その上部に
2個の回転板10を回動自在に配置し、軸13で
軸支する。この回転板10,10は並設され、こ
れによつて各回転板10の開口部9を通して表示
部8の表示が視認できる。2個の回転板10,1
0の表示の組み合わせは、ゲームの内容と進行に
応じ、一定のルールにしたがつて決めればよい。
次に、各回転板10の裏側にはピニオン12が
環状に形成されている。また、操作部材11は弾
性体16により一方向に付勢された状態で移動可
能に設けられ、その一側端には2組のラツク11
aが、上記ピニオン12に係脱可能に形成されて
いる。そして、操作部材11が付勢方向の端部位
置にあるときは、ラツク11aとピニオン12と
の係合は外れるように形成されている。15は操
作つまみであり、17は操作部材11の受部であ
る。
次に、上記構成の回転板操作部4の使用状態に
ついて説明すると、操作つまみ15をもつて操作
部材11を付勢方向と反対へ引くと、ラツク11
aとピニオン12が係合する。次に、操作つまみ
15を解放すると、バネ16の弾性によりラツク
11aは付勢方向に復帰移動し、回転板10は回
転する。その後、付勢方向の端部位置ではラツク
11aとピニオン12との係合は外れる。その時
に開口部9を通して視認した表示部8の数字や文
字の組み合わせにしたがつて駒6を進め、ゲーム
を進行させることができる。
ゲームはゲーム補助盤2に連結されたゲーム盤
3,3aを展開して行なう。
(考案の効果) 上述のように、この考案のゲーム器はゲーム補
助盤とゲーム盤とを折畳んでなるものであるか
ら、コンパクトであるほか、取り扱いが楽であ
る。
また、ゲーム補助盤とゲーム盤とが連結されて
いるから、一方が欠けることでゲームができなく
なるという不都合がない。従つて、ゲーム補助盤
とゲーム盤とを利用することにより成り立つゲー
ムには最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るゲーム補助盤の展開状
態を示す斜視図、第2図は折りたたみ状態を示す
斜視図、第3図は第1図のX−X線上の断面図で
あり、第4図は第3図のY−Y線上の断面図であ
る。 符号、1……ゲーム器、2……回転操作体、3
……ゲーム盤、8……表示部、9……開口部、1
0……回転板、11……操作部材、11a……ラ
ツク、12……ピニオン、16……弾性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記構成のゲーム補助盤とゲーム盤とを連結し
    てなることを特徴とするゲーム器。 (イ) ゲーム補助盤にはそれぞれピニオンを備える
    二個の回転板を並設し、且つ該回転板の下部に
    は該回転板に対応して数字、符号等を円周方向
    に表示した表示部を配設したこと。 (ロ) 上記回転板には開口部を設け、この開口部は
    上記表示部に臨んでいること。 (ハ) 上記ゲーム補助盤にはラツクを備える操作部
    材を弾性体により一方向に付勢された状態で設
    け、且つ上記ラツクは上記回転板のピニオンと
    係脱可能に形成されていること。 (ニ) ゲーム盤の表面にはゲーム面が表示され、上
    記ゲーム盤の端部は上記ゲーム補助盤の端部と
    折畳み可能に連結されていること。
JP11690384U 1984-07-30 1984-07-30 ゲ−ム器 Granted JPS6131487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11690384U JPS6131487U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ゲ−ム器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11690384U JPS6131487U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ゲ−ム器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6131487U JPS6131487U (ja) 1986-02-25
JPH0418611Y2 true JPH0418611Y2 (ja) 1992-04-24

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ID=30675821

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11690384U Granted JPS6131487U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ゲ−ム器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064550Y2 (ja) * 1988-09-02 1994-02-02 日本特殊陶業株式会社 高圧コードの火花点火内燃機関用点火コイルへの接続構造

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JPS5014618U (ja) * 1973-05-31 1975-02-15
JPS5121804U (ja) * 1974-08-07 1976-02-18
JPS5946580B2 (ja) * 1982-09-18 1984-11-13 松下電器産業株式会社 圧力なべによる調理方法

Family Cites Families (3)

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JPS4988868U (ja) * 1972-11-20 1974-08-01
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JPS5946580B2 (ja) * 1982-09-18 1984-11-13 松下電器産業株式会社 圧力なべによる調理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6131487U (ja) 1986-02-25

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