JPH04186043A - エアシャワー室 - Google Patents

エアシャワー室

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JPH04186043A
JPH04186043A JP31458090A JP31458090A JPH04186043A JP H04186043 A JPH04186043 A JP H04186043A JP 31458090 A JP31458090 A JP 31458090A JP 31458090 A JP31458090 A JP 31458090A JP H04186043 A JPH04186043 A JP H04186043A
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JP
Japan
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dust
air
door
air shower
room
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JP31458090A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takao
浩昭 高尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は9作業者がクリーンルームに入る前に塵埃を除
去するエアシャワー室の構造に関し。
より高い塵埃の除去効率を得ることを目的とし。
クリーンルームに入室する人、或いは物の塵埃を、その
入室前に除去するエアシャワー室であって、ダストカウ
ンタとエアシャワーと扉機構とを有し、該ダストカウン
タは塵埃検知器と演算器とモニターとを具備し、該エア
シャワー室内の大気中の塵埃を計量して、塵埃量に対応
する表示をするように構成され、該エアシャワーはイオ
ナイザとエア吹き出し口とを具備し2人、或いは者が在
室している間、エア吹き出し口からエアを吹き出して9
人、或いは物の塵埃を除去するとともに。
該イオナイザよりイオンを放出して9人、或いは物に帯
電している電荷を中和するように構成され。
該扉機構は扉と扉制御器とを具備し、前記ダストカウン
タにより計量した塵埃量が、あらかじめ設定された塵埃
量に達した時に、扉制御器を作動して、扉を開扉し1人
、或いは物を該クリーンルームに入室可能とする機能を
有しているように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は9作業者がクリーンルームに入る前に塵埃を除
去するエアシャワーの構造に関する。
近年、超LSIデバイスの高集積化、超微細化にともな
い、ウェハプロセスにおける様々な極(微細な塵埃(ゴ
ミ)か大きな問題となり、特に作業者の着衣や、クリー
ンルーム内で使用する各種の材料部品・容器等に付着し
て、クリーンルーム内に持ち込まれるゴミも、半導体製
品の歩留りを左右する要因の一つとなっている。
そのため、エアシャワー内でのゴミの除去の効率化が必
要となる。
〔従来の技術〕
従来のエアシャワーは、エアシャワー室内に単にエアの
吹き出し口のみを設け、エアフィルターで濾過されたク
リーンエアをエアシャワー室に入っている人、或いは物
に対して、1分とか2分とか時間を一定にして、短時間
吹きつけてゴミの除去が行われたとしていた上9入出扉
の開閉は自由であった。
しかし、実際には、イオナイザーの如き静電気除去装置
や塵埃量を示すモニター表示は取付けらされておらず、
ゴミが残っていてもそれがどの程度の塵埃量か全熱わか
らず、却って、エアシャワー室内で作業者がゴミを落と
すために手足を動かすと、防塵衣類はナイロン等の合成
繊維製品が多いため、静電気が数キロボルトも帯電して
、ゴミが着衣に付着してしまうことが多かった。 また
そのような完全に作業者や持込み部品・材料等の物に対
するゴミが完全に除去されない状態でも。
短時間のエア吹き出しが終わると同時に、何時でもクリ
ーンルーム内に入室が可能なため9作業者の防塵衣類の
表面に付着したゴミや材料・部品を介するゴミの進入を
完全に防ぐことは殆ど困難であった。
更に、塵埃量のモニター表示などがなく1作業者自体も
どのくらいのゴミを持ち込んでいるかはっきり判らず1
作業者自身の意識に訴える手段もなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って9作業者や持込み物のゴミがクリーンルーム内の
清浄度を悪化させることとなり、半導体製品の製造にお
ける歩留りや信頼性の低下といった問題を起こしていた
本発明は1以上の点を鑑み1作業者や持込み材料・部品
のゴミの除去効率を高めることにより。
クリーンルーム内の清浄度を保つことを目的として提供
されるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のエアシャワー室の構成例の説明図であ
る。
図において、1はエアシャワー室、2はダストカウンタ
、3はエアシャワー、4は扉機構、5は塵埃検出器、6
は演算器、7はモニター、8はイオナイザ、9はエア吹
き出し口、 10は扉、11は自動扉制御器、12はリ
ターンである。
上記の問題点の解決するために、エアシャワー室lの内
部にダストカウンタ2.イオナイザー8等を装備し、且
つ、扉機構4と連動させて、成る規定の清浄度に達した
ら扉IOが開いて入室が可能となるシステムを採用する
即ち9本発明の目的は、第1図に示すように。
クリーンルームに入室する人、或いは物の塵埃を。
その入室前に除去するエアシャワー室lであって。
ダストカウンタ2とエアシャワー3と扉機構4とを有し
、該ダストカウンタ2は塵埃検知器5と演算器6とモニ
ターとを具備し、該エアシャワー室l内の大気中の塵埃
を計量して、塵埃量に対応する表示をするように構成さ
れ。
該エアシャワー3はイオナイザ8とエア吹き出し口9と
を具備し2人、或いは者が在室している間、エア吹き出
し口9からエアを吹き出して9人。
或いは物の塵埃を除去するとともに、該イオナイザ8よ
りイオンを放出して9人、或いは物に帯電している電荷
を中和するように構成され。
該扉機構4は扉lOと扉制御器11とを具備し、前記ダ
ストカウンタ2により計量した塵埃量が、あらかじめ設
定された塵埃量に達した時に、扉制御器11を作動して
、扉10を開扉し1人、或いは物を該クリーンルームに
入室可能とする機能を有していることにより達成される
〔作用〕
このように9本発明では、第1図に示すように。
エア吹き出し中にエアシャワー室内の塵埃をダストカウ
ンターにより計量して、モニターし、その塵埃の量によ
り、成る清浄度設定値以下になったら自動扉を開閉する
ことにより、クリーンルーム内の清浄度を保つ一助とす
る。
〔実施例〕
第2図は本発明のエアシャワーの一実施例の作動図であ
る。
図において、 13は作業者、 14は持込み物、 1
5は防塵衣更衣室、 16はセンサ、 17は自動扉、
 18はエアシャワー室、 19はクラス表示モニター
、20はエア吹き出し口、 21はリターン、22は自
動扉、23はクリーンルーム、24はエア、25は正イ
オン、26は負イオンである。
実施例について、第2図の本発明のエアシャワー室の一
実施例の作動図により説明する。
第2図(a)に示すように、無人の状態では僅かにエア
シャワー室18内のエアが換気され9例えば、クラス1
0の清浄度が保たれている。ここで。
クラス表示は、前記カウンタ4で計量した0、3μm径
のゴミが1立方フイート中に含まれる数を示すこととす
る。
先ず、エアシャワー室18前に防塵衣更衣室15で防塵
衣に着替え、持込み物14を持った作業者13が来ると
、赤外線の入室センサ16Aが感知して入口の自動口部
17が開(。
そして、エアシャワー室18内に作業者13が入室する
と、清浄度は一時的に数千のオーダーに悪化するが、第
2図(b)に示すように、室内センサ16Bによって作
業者13が検知され、エアシャワーのエア吹き出し口2
0の内部に取り付けられている前述のイオナイザー8の
電極から正、負のイオン25、26が発生される。
それと同時に、ダストカウンタ2による空気中のゴミの
サンプル採取が開始され、光学式の塵埃測定器5により
ゴミの量を測定し、演算器6によって例えば清浄度のク
ラス値に変換して、クラス表示モニタ19にその値を表
示する。
表示は、塵埃量のクラス値のみでなく、クリーンルーム
の清浄度の段階によって、直接濃度や赤。
青、黄の交通信号、可、不可の簡単な標識でも良い。
作業者13の着衣、或いは持込み物14に付着した塵埃
が一時に吹き払われ、モニター表示はクラス500位迄
あがるが1時間とともに減少していく。
また9作業者が手足を積極的に動かして、防塵衣類に付
着したゴミをイオナイザーの効果による静電気の減少と
ともに放出していく度に、−時的にゴミの量が増える。
その値が基準値9例えば、ウェハープロセスのフォトリ
ソグラフィ工場のような清浄度の最も重要なりリーンル
ームに入るためのエアシャワー室18内では、クラス1
0を下回るまで、0.1μm以上のゴミを97%以上捕
集めるフィルターを通過させたクリーンエアの吹き出し
と、防塵衣類に付着した静電気を中和するイオンの発生
が続けられて。
第2図(C)に示すように、エアシャワー室内を清浄化
する。吹き出したエア24はゴミとともにリターン21
より排出される。
この清浄度のコントロールは、光学式塵埃測定気を通過
したゴミの量を、あらかじめ設定してメモリーに記憶さ
せた基準値と比較して、上記の場合には、清浄度がクラ
ス10に達したら、モニター表示が10の管理値下限迄
達し、それと同時に、エアジャワの扉を開く信号を演算
器6より、扉制御器11に送って自動的にクリーンルー
ム23との境の内に持込み物14と一緒に入室する。す
ると、出口センサ16cが入室の完了を検知し、自動扉
22が閉まる。
続いて、エア吹き出し口20が閉じられ、自動扉22が
閉まり、エアシャワー室18は元の状態に戻る。
以上のエアシャワー室からクリーンルームへの入室のエ
アシャワー室の動作フローを第3図に示した。
〔発明の効果〕
以上説明した様に9本発明によるエアシャワー室では、
エアの吹き出しとともに、エアシャワー室内のゴミの量
に応じた逆極性イオンの放出により、効率良く静電気の
減少、ゴミの除去並びに管理を行うことができ、従来の
ように、ゴミが充分エアシャー室内で落とし切れないま
まクリーンルーム内に入ってしまうようなことがなくな
るために、クリーンルーム内の清浄度が保持されて、半
導体装置の特性劣化の防止、信頼性の向上に寄与すると
ころが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエアシャワー室の構成例の説明図。 第2図は本発明のエアシャワー室の一実施例の作動図 である。 第3図は本発明のエアシャワー室の動作フローである。 図において。 1はエアシャワー室、2はダストカウンタ。 3はエアシャワー、  4は自動扉機構。 5はカウンタ、    6は演算器。 7はモニター、    8はイオナイザ。 9はエア吹き出し口、10は扉。 11は自動扉制御器、   12はリターン。 13は作業者、14は持込み物。 15は防塵衣更衣室、16は入室センサ。 17は自動扉、      18はエアシャワー室。 19はクラス表示モニター。 20はエア吹き出し口、21はリターン。 22は自動扉、23はクリーンルーム。 24はエア、25は正イオン。 26は負イオン オ(鞭p月のエアシーつ一室(7)市(万り竹’IIN
LII月図第  1   図 本発明のエアシイつ一宇の一笑旅竹]0作動ヅ¥−J2
図 エアンv7−家ψγ康70− 第30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クリーンルームに入室する人、或いは物の塵埃を、その
    入室前に除去するエアシャワー室(1)であって、 ダストカウンタ(2)とエアシャワー(3)と扉機構(
    4)とを有し、 該ダストカウンタ(2)は塵埃検知器(5)と演算器(
    6)とモニターとを具備し、該エアシャワー室(1)内
    の大気中の塵埃を計量して、塵埃量に対応する表示をす
    るように構成され、 該エアシャワー(3)はイオナイザ(8)とエア吹き出
    し口(9)とを具備し、人、或いは者が在室している間
    、エア吹き出し口(9)からエアを吹き出して、人、或
    いは物の塵埃を除去するとともに、該イオナイザ(8)
    よりイオンを放出して、人、或いは物に帯電している電
    荷を中和するように構成され、 該扉機構(4)は扉(10)と扉制御器(11)とを具
    備し、前記ダストカウンタ(2)により計量した塵埃量
    が、あらかじめ設定された塵埃量に達した時に、扉制御
    器(11)を作動して、扉(10)を開扉し、人、或い
    は物を該クリーンルームに入室可能とする機能を有して
    いることを特徴とするエアシャワー室。
JP31458090A 1990-11-20 1990-11-20 エアシャワー室 Pending JPH04186043A (ja)

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