JPH04186035A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH04186035A
JPH04186035A JP2308766A JP30876690A JPH04186035A JP H04186035 A JPH04186035 A JP H04186035A JP 2308766 A JP2308766 A JP 2308766A JP 30876690 A JP30876690 A JP 30876690A JP H04186035 A JPH04186035 A JP H04186035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
passage
gas
drain
liquid separator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2308766A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensaku Maeda
健作 前田
Nobutaka Matsuda
伸隆 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
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Publication of JPH04186035A publication Critical patent/JPH04186035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気調和機に係り、特に設置場所を自由に移
動して使用することのできる移動式空気調和機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
移動式空気調和機に関する従来技術を第3図に示す。第
3図の装置は空調空間41と装置40との間をフレキシ
ブルな還気ダクト11と給気ダクト12で接続し、還気
をダクト11を介して空調機40に導くとともに給気を
ダクト12を介して空調空間41に供給して使用してお
り、このような使用形態から一般の空調機に比ベダクト
長さが長く、またフレキシブルダクトのためダクト内の
流動抵抗が大きいために、ダクト内の圧力損失が一般の
空調機に比べかなり大きく、また送風機の静圧も対応し
て大きいものを用いている。
従って、運転形態でダクト11が長い場合やフィルタ9
が目づまりを起した場合には、高静圧の送風機6の強力
な吸引力により空気冷却用熱交換器1内の圧力が大気圧
より相当に低くなることがあるため、空気を冷却する際
に内部で発生するドレンを排出することが難しくなり、
第3図中のU字トラップの寸法Hよりも空気冷却用熱交
換器の真空内圧の水柱換算値が大きくなれば、ドレンが
内部に滞留し、極端な場合、空気通路に侵入して給気に
水滴が混入したり、送風機のモータを損傷させたりする
不具合があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記のような欠点を解決し、空気冷却用熱交
換器内のドレンを簡単な装置で、確実に除去することの
できる空気調和機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、少なくとも空
気冷却用熱交換器と給気用送風機を備えた空気調和機に
おいて、給気用送風機の吐出側から分岐して取出した空
気により駆動するエゼクタを備え、該エゼクタの被吸引
側と前記空気冷却用熱交換器のドレンパンのドレン取出
口とを接続し、前記エゼクタの吐出側に気液分離器を設
けたことを特徴とする空気調和機としたものである。
そして、上記の空気調和機において、気液分離器には、
気液分離器で分離した空気を、給気用送風機の吸込側に
戻す経路を設けるのがよく、さらに、該経路中には絞り
機構を設けるのがよい。また、上記の給気用送風機の吸
込側としては、送風機の直前でもよいし、空気冷却用熱
交換器の前でもよく、送風機の吸込側であれば任意の場
所に設けることができる。
〔作 用〕
本発明では、送風機の吐出空気を利用してエゼクタを作
動させ熱交換器内部のドレンを吸引するとともに、吸引
したドレンと空気とを気液分離器で分離することによっ
て、ドレンの排出が容易となったものであり、また、気
液分離器で分離した空気を送風機の吸込側に戻すことに
よって一度冷却した空気を外部に損うことなく循環系に
戻すことができる。
さらに、分離した空気を吸込側に戻す経路に絞り機構を
設けることにより、気液分離器内の圧力を、送風機の吸
込側の圧力より高く保つことができ、気液分離器内のド
レンの排出を容易にすることができる。
〔実施例〕
以下、実施例で本発明を図面を用いて具体的に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 第1図は、本発明の一実施例を示す概略構成図である。
第1図において、給気用送風機6の吐出側から分岐して
空気を取出す経路21をエゼクタ14の駆動側に接続し
、エゼクタ14の吸引部を経路25を通して空気冷却用
熱交換器1のドレンパン13のドレン排出口に接続し、
エゼクタ14の吐出部を経路22を経て気液分離器15
に接続する。気液分離器15の気体側出口を経路23、
絞り機構16、経路24を経て送風機6の吸込側通路の
一部である通路8に接続するとともに、気液分離器15
の液体側出口はU字トラップ7を経て外部に開放する様
に構成する。
尚循環経路、熱交換器1−通路31→圧縮機2−通路3
2−凝縮器3−通路33→膨張弁5→通路34→1は公
知の冷媒の冷凍サイクルで、それぞれの記号は第3図と
同じであり、空気冷却用熱交換器1で空気と熱交換し空
気を冷却する。
又循環経路、送風機6→ダクト12→空調空間41→ダ
クト11→通路8→フィルタ9→熱交換器1→通路10
→6は空調空間41を冷房するための公知の空気循環経
路であり、第3図と同じである。
次に、この装置の作動を説明すると、給気送風機6で昇
圧された空気の一部が分岐して経路21を経てエゼクタ
14を駆動し、ドレンパン13内のドレンを経路25を
通して吸引する。
エゼクタ14を出た気液混合流は経路22を経て気液分
離器15に至り、ここで空気と水とに分離され、空気は
経路23、絞り機構16、経路24を経て送風機6の吸
込側通路の一部である通路8に流入し、還気と合流した
のち送風機に戻る。−男気液分離器で分離された水(ド
レン)はU字トラップ7を経て機外に排出される。
このような作動中は気液分離器15内の圧力は絞り機構
16の抵抗作用によって吸込通路8の圧力より高く保た
れ、従ってドレンパン13内の圧力よりも高く保たれる
ため、気液分離器15内部のドレンの排出が容易になる
とともに、ドレンパン13内のドレンはエゼクタ14に
よって常時吸引されるため、空気冷却用熱交換器1内に
ドレンが滞留することもなくなる。
実施例2 第2図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
第2図においては、第1図の例に代えて、気液分離器1
5の空気の戻り経路23→17→24を送風機6の吸込
口の直前に接続するとともに、絞りとして弁17を設け
たものである。(戻り口が送風機の吸込経路のうちどこ
でもよいことを示す。) 第2図では、弁17の調節によって気液分離−器15内
の圧力調節が可能になり、運転条件が変っても、ドレン
の吸引能力と排出能力を最適に調節することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、空気を冷却する際に内部で発生するド
レンの排出が容易になり、機内にドレンが滞留すること
がなくなるため、空気中に水滴が飛散したり、送風機の
モータを損傷する心配がなくなり、安定した作動による
信頼性の高い空気調和機を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の空気調和機の一例を示す概略構成図
、第2図は、本発明の空気調和機の他の例を示す概略構
成図、第3図は、従来の空気調和機の概略構成図である
。 1:空気冷却用熱交換器(蒸発器コイル)、2:圧縮機
、3:凝縮器コイル、4:空冷ファン、5:膨張弁、6
:送風機、7:U字トラップ、8:還気通路、9:フィ
ルタ、10:通路、11:還気ダクト、12:給気ダク
ト、13:ドレンパン、14:エゼクタ、15:気液分
離器、16:オリフィス、17:バルブ、21,22.
23.24:通路、31.32,33.34:冷媒通路
、40:装置全体、41:空調空間 特許出願人  株式会社 荏原製作所 代  理  人     吉  嶺      桂同 
       松  1)     大猪1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも空気冷却用熱交換器と給気用送風機を備
    えた空気調和機において、給気用送風機の吐出側から分
    岐して取出した空気により駆動するエゼクタを備え、該
    エゼクタの被吸引側と前記空気冷却用熱交換器のドレン
    パンのドレン取出口とを接続し、前記エゼクタの吐出側
    に気液分離器を設けたことを特徴とする空気調和機。 2、気液分離器には、気液分離器で分離した空気を、給
    気用送風機の吸込側に戻す経路を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和機。 3、気液分離器で分離した空気を給気送風機の吸込側に
    戻す経路中には、絞り機構を設けたことを特徴とする請
    求項2記載の空気調和機。
JP2308766A 1990-11-16 1990-11-16 空気調和機 Pending JPH04186035A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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