JPH0418575A

JPH0418575A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH0418575A
Application number: JP2122224A
Authority: JP
Inventors: Haruo Itakura; 板倉　治男; Seitaro Kasahara; 聖太郎笠原
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1990-05-12
Filing date: 1990-05-12
Publication date: 1992-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、像光によって作成された潜像を現像して転写
紙に転写する画像形成装置に関し、特に入力する像光に
よる情報以外の情報の付加的記録ができるようにした画
像形成装置に関する。

［従来の技術］複写装置において、原稿を露光走査して得た像光が担持
する原稿画像情報以外の情報を転写紙に印字する方法と
して、原稿台ガラスから外れた位置（例えばスケール板
の下面）に例えば液晶表示板を配置して、上記露光走査
の際に原稿露光と同時にその液晶表示板も走査し、その
液晶表示板に表示された画像（日付、時間、Ｎα等）を
上記原稿画像に加えて転写紙に転写する方式が提案され
ている。

［発明が解決しようとする課題］ところが、この方式では、液晶表示板が特別に必要とな
り、コスト高を招くばかりか、部品点数増加により信頼
性の低下も招くという問題がある。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は特別な部品増加を伴うことなく付加情報を印字
できるようにした画像形成装置を提供することである。

［課題を解決するための手段］このために本発明は、感光体に対して画像形成領域以外
の領域の帯電電荷を消去するライン状の帯電消去ランプ
を具備する画像形成装置において、該帯電消去ランプの
画素ピッチを少なくとも文字又は記号印字に対応したピ
ッチに設定し、該帯電消去ランプの各画素のオン／オフ
制御によって上記画像形成領域に文字又は記号の静電潜
像を形成するようにした。

［実施例コ以下、本発明の実施例について説明する。第１図はその
複写装置の概略構成図である。１は函体であり、上面に
原稿台ガラス２とその原稿台ガラス２を覆うための原稿
台カバー３が取り付けられ、原稿台ガラス２の下面にお
いては、矢印ａ方向に露光走査する露光光源４、その光
源４から出射して原稿台２ガラスの上に載せた原稿で反
射された光を感光体ドラム５まで導くミラー６〜９およ
びレンズ１０が設けられている。また、感光体ドラム５
の周囲には感光体ドラム５の感光面を高圧に帯電させる
帯電極１１、帯電した感光面の内の画像形成領域以外の
領域の帯電を除去してトナーの消耗を防止する帯電消去
ランプ３３、露光により形成された潜像をトナーで現像
する現像器１２、現像されたトナー像を転写紙に転写す
る転写極１３、転写紙を感光体ドラム５から分離させる
分離極１４、転写後でも感光体ドラム５の感光面に残留
しているトナーを除去するクリーナ１５等が配置されて
いる。１６は分離後の転写紙を搬送する搬送ベルト、１
７は転写紙上のトナー像を熱定着する定着部、１８は排
紙皿である。更に、１９〜２１はサイズの異なる転写紙
が装填された給紙カセット、２２〜２４は１枚の転写紙
を給送する給送ローラ、２５〜２７は給送ローラ２２〜
２４で給送された転写紙をガイド２８〜３０に送る第１
給紙ローラ、３１は送られて来た転写紙の先端と感光体
ドラム５上のトナー像先端とのタイミングをとる第２給
紙ローラ、３２は転写紙を感光体ドラム５に送るガイド
である。

この複写装置では、原稿台ガラス２の上に原稿をセット
して原稿台カバー３を閉じ、操作部のコピー釦（図示せ
ず）を押下すれば、まず光源４が露光のための走査を矢
印ａ方向に行って原稿の像光がミラー６〜９やレンズ１
０を経由して感光体ドラム５に入射し、これにより、予
め帯電極１１で帯電され帯電消去ランプ３３で消去され
ずに残された画像形成領域の部分に像光の照射に応じた
電位分布による静電潜像が作成されて、これが現像器１
２によりトナー像に現像され、このトナー像が、予め選
択されたカセットから給送され第２給紙ローラ３１で再
度の給送タイミングをとられた転写紙に転写極１３にお
いて転写され、分離極１４においてその転写紙が分離し
、その分離した転写紙は搬送ベルト１６で定着部１７で
熱定着されてから排紙される。

本実施例では、上記した帯電消去ランプ３３について、
第２図に示すように、単独光源が複数列状に並んだ光源
部３３ａのその光源ピッチ（画素ピッチ）を文字や記号
を形成するに充分なピッチ（例えば１６０ＤＰＩ）に設
定する。

第３図は感光体ドラム５の展開図であり、矢印すは感光
体ドラム５の回転方向である。この感光体ドラム５の感
光面には従来と同様に帯電消去ランプ３３によって高圧
電荷の残っている画像形成領域５ａと同電荷が消滅した
非画像形成領域５ｂが形成される。

本実施例では、この画像形成領域５ａの先端部分５ａ工
、或は後端部分５ａ２に帯電消去ランプ３３の画素の選
択的点灯制御により、文字や記号の静電潜像を形成する
。

第４図はこの帯電消去ランプ３３の制御のためのブロッ
ク図である。操作部３４において希望する文字や記号お
よび書き込み位置（先端部分５ａ□と後端部分５ａ、の
区別、および当該部分における左右位置）を入力すると
、制御部３５によりこのデータがメモリ３６に記憶され
て、この記憶されたデータに基づきキャラクゼネレータ
３７から文字や記号が読み出され、ビデオラム（ＶＲＡ
Ｍ）３８上に実際に画像形成するドツトパターンで画像
が記憶される。

そして、感光体ドラム５の回転が進んで文字や記号を形
成すべき先端部分５ａ□或は後端部分５ａｗが帯電消去
ランプ３３の正面に位置すると、タイミングパルス（図
示せず）によってそのドットバターンデータが順次読み
出されて表示ドライバ３９に転送され、この表示ドライ
バ３９により帯電消去ランプ３３の各画素の点灯が制御
されて、先端部分５ａ１或は後端部分５ａ、に文字や記
号の静電潜像が形成される。

なお、上記では詳しく説明しなかったが、このような制
御は画像形成領域５ａと非画像形成領域５ｂを形成する
場合も同様に行う。

また、上記では帯電消去ランプ３３の画素を全体に同一
ピッチで設ける場合について説明したが、予め付加情報
を印字する位置を制限している場合には、その付加情報
印字位置に対応した部分のみの画素ピッチを文字や記号
形成に対応したピッチに設定し、他は従来と同様に設定
することもできる。

［発明の効果コ以上から本発明によれば、付加情報を帯電消去ランプに
よって感光体に形成するので、特別の表示装置を使用す
る必要がなくなり、コスト面や信頼性の面で極めて好都
合となるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の複写装置の概略構成図、第
２図は帯電消去ランプの説明図、第３図は感光体の展開
図、第４図は帯電消去ランプ制御のためのブロック図で
ある。１・・・箱体、２・・・原稿台ガラス、３・・・原稿台
カバー、４・・・露光光源、５・・・感光体ドラム、６
〜９・・・ミラー、１０−・・レンズ、１１−・・帯電
極、１２−・・現像器、１３−・・転写極、１４−・・
分離極、１５−・・クリーナ、１６・・・搬送ベルト、
１７−・・定着部、１８・・・排紙皿、１９〜２１−・
・給紙カセット、２２〜２４・・・給送ローラ、２５〜
２７−・・第１給紙ローラ、２８〜３０−・・ガイド、
３１−・・第２給紙ローラ、３２・・・ガイド、３３−
・・帯電消去ランプ、３４−・・操作部、３５・・・制
御部、３６−・・メモリ、３７−・・キャラクタゼネレ
ータ、３８−・・ビデオラム、３９−・・表示ドライバ
。代理人　弁理士　　長　尾　常　明第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、感光体に対して画像形成領域以外の領域の帯電
電荷を消去するライン状の帯電消去ランプを具備する画
像形成装置において、該帯電消去ランプの画素ピッチを少なくとも文字又は記
号印字に対応したピッチに設定し、該帯電消去ランプの
各画素のオン／オフ制御によって上記画像形成領域に文
字又は記号の静電潜像を形成するようにしたことを特徴
とする画像形成装置。