JPH04185195A - 遅延素子 - Google Patents
遅延素子Info
- Publication number
- JPH04185195A JPH04185195A JP31727890A JP31727890A JPH04185195A JP H04185195 A JPH04185195 A JP H04185195A JP 31727890 A JP31727890 A JP 31727890A JP 31727890 A JP31727890 A JP 31727890A JP H04185195 A JPH04185195 A JP H04185195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay
- signal
- pal
- ntsc
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビジョン受信機などの複合映像信号再生機
器において、Y/C分離のためによく使用される櫛形フ
ィルタの遅延素子に関するものである。
器において、Y/C分離のためによく使用される櫛形フ
ィルタの遅延素子に関するものである。
従来の技術
近年、国内の映像信号再生機器はテレビジョンを始めと
して高画質化が求められて、NTSC方式の映像信号再
生機器はY/C分離回路の部分で櫛形フィルタが主流と
なっている。又、欧州においても同じ傾向が見られ、映
像信号再生機器はテレビジョンを始めとして高画質化が
求められて、PAL方式の映像信号再生機器はY/C分
離回路の部分で従来バンドパスフィルタとノツチフィル
タを用いたものから、クロスカラーを低下させる櫛形フ
ィルタに替わってきだした。
して高画質化が求められて、NTSC方式の映像信号再
生機器はY/C分離回路の部分で櫛形フィルタが主流と
なっている。又、欧州においても同じ傾向が見られ、映
像信号再生機器はテレビジョンを始めとして高画質化が
求められて、PAL方式の映像信号再生機器はY/C分
離回路の部分で従来バンドパスフィルタとノツチフィル
タを用いたものから、クロスカラーを低下させる櫛形フ
ィルタに替わってきだした。
他方、各テレビジョンメーカーは従来テレビジョンをN
TSC用(国内用)とPAL用(欧州用)に分けて作っ
てきたが、両者兼用できるように設計したほうが量産効
果によるコスト低下が期待できるために、NTSC方式
とPAL方式兼用のものが求められるようになってきた
。このことは櫛形フィルタでも、櫛形に使用される遅延
素子ても同じで、国内だけでなく欧州でも共通に使える
物が求められだした。
TSC用(国内用)とPAL用(欧州用)に分けて作っ
てきたが、両者兼用できるように設計したほうが量産効
果によるコスト低下が期待できるために、NTSC方式
とPAL方式兼用のものが求められるようになってきた
。このことは櫛形フィルタでも、櫛形に使用される遅延
素子ても同じで、国内だけでなく欧州でも共通に使える
物が求められだした。
以下図面を参照しながら、上述した従来の国内の櫛形フ
ィルタに使用される遅延素子の一例について説明する。
ィルタに使用される遅延素子の一例について説明する。
第2図は従来の国内の櫛形フィルタに使用される遅延用
メモリの概略ブロック図を示す。第2図において破線で
示される21はメモリ本体である。22は入力クロック
ピンである。23は入力ピン22によって1クロック期
間信号を遅延させる遅延セルである。メモリ21はNT
SC方式の1水平期間(1H)期間に当たる910個分
の遅延セル23をもっている。
メモリの概略ブロック図を示す。第2図において破線で
示される21はメモリ本体である。22は入力クロック
ピンである。23は入力ピン22によって1クロック期
間信号を遅延させる遅延セルである。メモリ21はNT
SC方式の1水平期間(1H)期間に当たる910個分
の遅延セル23をもっている。
上記に構成された遅延用メモリについて、以下その動作
を説明する。
を説明する。
入力クロックピン22はNTSC方式のサンプリング・
クロックに当たる14.31818MHzのクロックが
入力される。910個の遅延セル23はそれぞれ入力ク
ロックピン22からのクロック信号を受けて、前段の遅
延セルから入力した信号を1クロック分遅らせ後段の遅
延セルに送る。即ち、遅延セル23bは遅延セル23
aからの信号を1クロツク遅延させて遅延セル23cに
送る。
クロックに当たる14.31818MHzのクロックが
入力される。910個の遅延セル23はそれぞれ入力ク
ロックピン22からのクロック信号を受けて、前段の遅
延セルから入力した信号を1クロック分遅らせ後段の遅
延セルに送る。即ち、遅延セル23bは遅延セル23
aからの信号を1クロツク遅延させて遅延セル23cに
送る。
遅延セル23cは遅延セル23bによって遅延された信
号を更に1クロツタ遅延させて遅延セル23dに送る。
号を更に1クロツタ遅延させて遅延セル23dに送る。
このようにしてメモリ21が入力した信号は、NTSC
方式の1水平期間(1H)期間に当たる910クロツク
遅延されて出力される。
方式の1水平期間(1H)期間に当たる910クロツク
遅延されて出力される。
発明が解決しようとする課題
しかし上記のような構成では、NTSC方式には対応で
きてもPAL方式には対応できない。それはPAL方式
の櫛形フィルタの場合は2H期間に当たる2270サン
プリング・クロック分の遅延が必要だからである。
きてもPAL方式には対応できない。それはPAL方式
の櫛形フィルタの場合は2H期間に当たる2270サン
プリング・クロック分の遅延が必要だからである。
本発明は上記課題に鑑み、NTSC信号だけでなくPA
L信号にも対応させたPAL/NTSC両用の遅延素子
に関するものである。
L信号にも対応させたPAL/NTSC両用の遅延素子
に関するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の遅延素子は、NTS
C方式の1H期間遅延できる第1の遅延部と、前記第1
の遅延部によって遅延された信号を更に遅延させて第1
の遅延部と合わせるとPAL方式の2H期間分を遅延で
きる第2の遅延部と、外部からの切り替え信号を入力す
る切り替え信号入力ピンと、前記切り替え信号入力ピン
から入力した信号によって第1の遅延部からの出力信号
又は第2の遅延部からの出力信号のどちらかを外部へ送
り出すセレクタを備えたものである。
C方式の1H期間遅延できる第1の遅延部と、前記第1
の遅延部によって遅延された信号を更に遅延させて第1
の遅延部と合わせるとPAL方式の2H期間分を遅延で
きる第2の遅延部と、外部からの切り替え信号を入力す
る切り替え信号入力ピンと、前記切り替え信号入力ピン
から入力した信号によって第1の遅延部からの出力信号
又は第2の遅延部からの出力信号のどちらかを外部へ送
り出すセレクタを備えたものである。
作用
本発明は上記した構成により、遅延素子はNTSC方式
の場合、第1の遅延部によって入力信号を1H期間遅延
させ、PAL方式の場合は第1の遅延部と第2の遅延部
によって2H期間遅延させることができる。
の場合、第1の遅延部によって入力信号を1H期間遅延
させ、PAL方式の場合は第1の遅延部と第2の遅延部
によって2H期間遅延させることができる。
実施例
以下本発明の一実施例のPAL/NTSC両用の遅延素
子について、以下図面を参照しながら説明する。第1図
は本発明の第1の実施例における遅延メモリの概略ブロ
ック図を示すものである。
子について、以下図面を参照しながら説明する。第1図
は本発明の第1の実施例における遅延メモリの概略ブロ
ック図を示すものである。
第1図において、破線で示される11はメモリ本体であ
る。12は入力クロックピンである。13は入力ピン1
2からのサンプリング・クロックによって1クロツク遅
延させる遅延セルである。14は910個の遅延セル1
3を持つ遅延部である。
る。12は入力クロックピンである。13は入力ピン1
2からのサンプリング・クロックによって1クロツク遅
延させる遅延セルである。14は910個の遅延セル1
3を持つ遅延部である。
これは入力ピン12からNTSCのサンプリング・クロ
ック信号が入力された時、複合映像信号をNTSCの1
H期間分遅延できる。15は1360個の遅延セル13
を持つ遅延部である。遅延部14と遅延部15を合わせ
た遅延時間は2270クロツクになる。これは、入力ピ
ン12からPALのサンプリング・クロック信号が入力
された時、遅延部14と遅延部15を合わせて、入力し
た複合映像信号をPALの2H期間分遅延できる。16
は外部から遅延メモリ11に送られる切り替え信号であ
る。17は切り替え信号を入力する切り替え信号入力ピ
ンである。18は切り替え信号入力ピン16から入力し
た信号によって遅延部14からの出力信号又は遅延部1
5からの出力信号のどちらかを外部へ送り出すセレクタ
である。
ック信号が入力された時、複合映像信号をNTSCの1
H期間分遅延できる。15は1360個の遅延セル13
を持つ遅延部である。遅延部14と遅延部15を合わせ
た遅延時間は2270クロツクになる。これは、入力ピ
ン12からPALのサンプリング・クロック信号が入力
された時、遅延部14と遅延部15を合わせて、入力し
た複合映像信号をPALの2H期間分遅延できる。16
は外部から遅延メモリ11に送られる切り替え信号であ
る。17は切り替え信号を入力する切り替え信号入力ピ
ンである。18は切り替え信号入力ピン16から入力し
た信号によって遅延部14からの出力信号又は遅延部1
5からの出力信号のどちらかを外部へ送り出すセレクタ
である。
以上のように構成されたPAL、/NTSC両用遅延メ
モリについて、以下第1図を用いてその動作を説明する
。
モリについて、以下第1図を用いてその動作を説明する
。
入力クロックピン12はNTSC又はPALのサンプリ
ング・クロックが入力される。NTSCのサンプリング
・クロックは14.31818MHzでPALのサンプ
リング・クロックは約17.7MHzである。910個
の遅延セル13を持つ遅延部14と1360個の遅延セ
ル13を持つ遅延部15はそれぞれ入力クロックピン1
2がらのクロック信号を受けて、前段の遅延セルから入
力した信号を1クロック分遅らせ後段の遅延セルに送る
。こうして遅延メモリ11に入力した複合映像信号は、
複合映像信号がNTSCの時、遅延部14によって丁度
NTSCの1H期間分遅延される。又、遅延メモリ11
に入力した複合映像信号は、複合映像信号がPALの時
、遅延部14と15によって丁度PALの2H期間分遅
延される。外部から送られる切り替え信号16は、映像
信号がNTSCの時にセレクタ18を遅延部14の出力
側を選ぶようにさせ、映像信号がPALの時はセレクタ
18に遅延部15の出力側を選ぶようにさせる。
ング・クロックが入力される。NTSCのサンプリング
・クロックは14.31818MHzでPALのサンプ
リング・クロックは約17.7MHzである。910個
の遅延セル13を持つ遅延部14と1360個の遅延セ
ル13を持つ遅延部15はそれぞれ入力クロックピン1
2がらのクロック信号を受けて、前段の遅延セルから入
力した信号を1クロック分遅らせ後段の遅延セルに送る
。こうして遅延メモリ11に入力した複合映像信号は、
複合映像信号がNTSCの時、遅延部14によって丁度
NTSCの1H期間分遅延される。又、遅延メモリ11
に入力した複合映像信号は、複合映像信号がPALの時
、遅延部14と15によって丁度PALの2H期間分遅
延される。外部から送られる切り替え信号16は、映像
信号がNTSCの時にセレクタ18を遅延部14の出力
側を選ぶようにさせ、映像信号がPALの時はセレクタ
18に遅延部15の出力側を選ぶようにさせる。
以上のように本実施例によれば、遅延部14と15、切
り替え信号ピン17.セレクタ18を設けることにより
、PAL/NTSC両用の櫛形フィルタのための遅延を
行うことができる。
り替え信号ピン17.セレクタ18を設けることにより
、PAL/NTSC両用の櫛形フィルタのための遅延を
行うことができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、NTSC方式の1H期間
遅延できる第1の遅延部と、前記第1の遅延部によって
遅延された信号を更に遅延させて第1の遅延部と合わせ
るとPAL方式の2H期間分を遅延できる第2の遅延部
と、外部からの切り替え信号を入力する切り替え信号入
力ピンと、前記切り替え信号入力ピンから入力した信号
によって第1の遅延部からの出力信号又は第2の遅延部
からの出力信号のどちらかを外部へ送り出すセレクタを
設けることにより、PAL/NTSC両用の櫛形フィル
タのための遅延を行うことができる。
遅延できる第1の遅延部と、前記第1の遅延部によって
遅延された信号を更に遅延させて第1の遅延部と合わせ
るとPAL方式の2H期間分を遅延できる第2の遅延部
と、外部からの切り替え信号を入力する切り替え信号入
力ピンと、前記切り替え信号入力ピンから入力した信号
によって第1の遅延部からの出力信号又は第2の遅延部
からの出力信号のどちらかを外部へ送り出すセレクタを
設けることにより、PAL/NTSC両用の櫛形フィル
タのための遅延を行うことができる。
第、1図は本発明の第1の実施例における遅延メモリの
概略ブロック図、第2図は従来の遅延メモリの概略ブロ
ック図である。 11.21・・・・・・メモリ本体、12.22・・・
・・・入力クロックピン、13.23・・・・・・遅延
セル、14゜15・・・・・・遅延部、16・・・・・
・切り替え信号、17・・・・・・切り替え信号入力ピ
ン、18・・・・・・セレクタ。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名+IQ −kや
概略ブロック図、第2図は従来の遅延メモリの概略ブロ
ック図である。 11.21・・・・・・メモリ本体、12.22・・・
・・・入力クロックピン、13.23・・・・・・遅延
セル、14゜15・・・・・・遅延部、16・・・・・
・切り替え信号、17・・・・・・切り替え信号入力ピ
ン、18・・・・・・セレクタ。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名+IQ −kや
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複合映像信号をNTSC方式の1H期間遅延できる第1
の遅延部と、 前記第1の遅延部によって遅延された信号を更に遅延さ
せて第1の遅延部と合わせるとPAL方式の2H期間分
を遅延できる第2の遅延部と、外部からの切り替え信号
を入力する切り替え信号入力ピンと、 前記切り替え信号入力ピンから入力した信号の大きさに
よって第1の遅延部からの出力信号又は第2の遅延部か
らの出力信号のどちらかを外部へ送り出すセレクタ とを備えた遅延素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31727890A JPH04185195A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 遅延素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31727890A JPH04185195A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 遅延素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185195A true JPH04185195A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18086450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31727890A Pending JPH04185195A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 遅延素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0595223A2 (en) * | 1992-10-26 | 1994-05-04 | Sanyo Electric Company Limited | Delay circuit |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31727890A patent/JPH04185195A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0595223A2 (en) * | 1992-10-26 | 1994-05-04 | Sanyo Electric Company Limited | Delay circuit |
EP0595223A3 (en) * | 1992-10-26 | 1994-06-29 | Sanyo Electric Co | Delay circuit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SU1158056A3 (ru) | Устройство дл обработки телевизионных сигналов | |
CA1062361A (en) | Chrominance-luninance separator | |
EP0660601B1 (en) | Video processing circuit for a simultaneous display of two pictures | |
CA1271835A (en) | Multiple television standards input selector and convertor | |
CA1300257C (en) | Digital composite color video signal separating circuit with vertical correlation weighting function | |
US4333104A (en) | Color demodulating apparatus with cross-color cancellation | |
US4597011A (en) | Digital filter for the luminance channel of a color-television set | |
JPH04185195A (ja) | 遅延素子 | |
US4670790A (en) | Television receiver provided with delay circuit | |
JPH0715703A (ja) | 映像信号のmuse/ntsc方式変換装置 | |
US4468689A (en) | Color separation circuit | |
JPH04185194A (ja) | 遅延素子 | |
EP0595223B1 (en) | Delay circuit | |
JPH0641429Y2 (ja) | 分離されたy,c信号入力に対応可能なy/c分離回路 | |
JP2566613B2 (ja) | 映像信号選択装置 | |
JP2885442B2 (ja) | 走査線変換装置 | |
KR930010428B1 (ko) | 색상조절 및 처리시간 압축기능을 구비한 색도신호 처리회로 | |
JPH033029Y2 (ja) | ||
JPH06292229A (ja) | 櫛形フィルタ回路 | |
JPS6358437B2 (ja) | ||
JPH0744144Y2 (ja) | カラーテレビジョン受信機 | |
JP2873005B2 (ja) | 高画質テレビジョン受像機 | |
JPS5819186B2 (ja) | カラ−テレビジョン受像機 | |
JPH09154156A (ja) | Yc分離回路 | |
JPH0681321B2 (ja) | デジタルテレビジヨン回路 |