JP2566613B2 - 映像信号選択装置 - Google Patents
映像信号選択装置Info
- Publication number
- JP2566613B2 JP2566613B2 JP63109444A JP10944488A JP2566613B2 JP 2566613 B2 JP2566613 B2 JP 2566613B2 JP 63109444 A JP63109444 A JP 63109444A JP 10944488 A JP10944488 A JP 10944488A JP 2566613 B2 JP2566613 B2 JP 2566613B2
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- Japan
- Prior art keywords
- signal
- switching circuit
- circuit
- input
- processing circuit
- Prior art date
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＳ−VHS方式に対応したAV機器などに使用さ
れる映像信号選択装置に関するものである。
れる映像信号選択装置に関するものである。
従来の技術 近年のテレビジヨン受像機では、外部機器からの入力
信号を受け入れる端子付きのものが増えている。この入
力端子に与えられる信号は音声信号，輝度信号（以下、
Ｙ信号と称す。）と色信号（以下、Ｃ信号と称す。）が
合成されたコンポジツト信号,RGB信号である。また、高
解像度システムのＳ−VHS方式に見られるように、映像
信号がＹ信号とＣ信号に分離した状態で出力される外部
機器が登場して、このＳ−VHS方式に対応すべくテレビ
ジヨン受像機においても、このＹ信号とＣ信号の入力用
のセパレート端子を備えたものが出現している。その構
成の代表的な２例を第３図と第４図に示す。
信号を受け入れる端子付きのものが増えている。この入
力端子に与えられる信号は音声信号，輝度信号（以下、
Ｙ信号と称す。）と色信号（以下、Ｃ信号と称す。）が
合成されたコンポジツト信号,RGB信号である。また、高
解像度システムのＳ−VHS方式に見られるように、映像
信号がＹ信号とＣ信号に分離した状態で出力される外部
機器が登場して、このＳ−VHS方式に対応すべくテレビ
ジヨン受像機においても、このＹ信号とＣ信号の入力用
のセパレート端子を備えたものが出現している。その構
成の代表的な２例を第３図と第４図に示す。
第３図において、Ｓ−VHS方式のビデオテープレコー
ダV1はテレビジヨン受像機TVのセパレート端子１に接続
され、通常のVHS方式のビデオテープレコーダV2は端子
２に接続される。テレビジヨン受像機の内蔵のチユーナ
を通り、検波されたテレビコンポジツト信号３とビデオ
テープレコーダV2からのビデオコンポジツト信号４はコ
ンポジツト信号切換回路５によつて一方が選択される。
選択されたコンポジツト信号はY/C分離回路としてのく
し形フイルタ６に入力され、ここでＹ信号とＣ信号に分
離される。くし形フイルタ６で分離されたＣ信号は、同
期用信号（以下、Sync用信号と称す）として使うための
信号７と、バンドパスフイルタ〔図示せず〕を通過して
3.58MHz成分のみとなつた信号８の２つに分かれてY/C切
換回路９に入力される。くし形フイルタ６で分離された
Ｙ信号はＣ信号の遅れ補償用のデイレーライン10を介し
てY/C切換回路９に入力されている。このY/C切換回路９
はセパレート端子１からのＣ信号とＹ信号ならびにＹ信
号より作られたSync用信号11とが入力されており、Y/C
切換回路９ではくし形フイルタ６の側とセパレート端子
１の側の一方のＹ信号,C信号,Sync用信号が選択され
る。選択されたＹ信号はアパーチヤーコントロール用の
デイレーライン12を介して映像・色信号処理回路13に、
Ｃ信号は直接に映像・色信号処理回路13に供給され、Sy
nc信号は同期処理回路14を介して映像・色信号処理回路
13に供給される。これによつて映像・色信号処理回路13
を介してブラウン管〔図示せず〕には、コンポジツト信
号切換回路５とY/C切換回路９で選択されたテレビコン
ポジツト信号３、ビデオコンポジツト信号４、セパレー
ト端子１からの信号のうちの何れかの信号の内容が表示
される。
ダV1はテレビジヨン受像機TVのセパレート端子１に接続
され、通常のVHS方式のビデオテープレコーダV2は端子
２に接続される。テレビジヨン受像機の内蔵のチユーナ
を通り、検波されたテレビコンポジツト信号３とビデオ
テープレコーダV2からのビデオコンポジツト信号４はコ
ンポジツト信号切換回路５によつて一方が選択される。
選択されたコンポジツト信号はY/C分離回路としてのく
し形フイルタ６に入力され、ここでＹ信号とＣ信号に分
離される。くし形フイルタ６で分離されたＣ信号は、同
期用信号（以下、Sync用信号と称す）として使うための
信号７と、バンドパスフイルタ〔図示せず〕を通過して
3.58MHz成分のみとなつた信号８の２つに分かれてY/C切
換回路９に入力される。くし形フイルタ６で分離された
Ｙ信号はＣ信号の遅れ補償用のデイレーライン10を介し
てY/C切換回路９に入力されている。このY/C切換回路９
はセパレート端子１からのＣ信号とＹ信号ならびにＹ信
号より作られたSync用信号11とが入力されており、Y/C
切換回路９ではくし形フイルタ６の側とセパレート端子
１の側の一方のＹ信号,C信号,Sync用信号が選択され
る。選択されたＹ信号はアパーチヤーコントロール用の
デイレーライン12を介して映像・色信号処理回路13に、
Ｃ信号は直接に映像・色信号処理回路13に供給され、Sy
nc信号は同期処理回路14を介して映像・色信号処理回路
13に供給される。これによつて映像・色信号処理回路13
を介してブラウン管〔図示せず〕には、コンポジツト信
号切換回路５とY/C切換回路９で選択されたテレビコン
ポジツト信号３、ビデオコンポジツト信号４、セパレー
ト端子１からの信号のうちの何れかの信号の内容が表示
される。
なお、ここではデイレーライン10,12を設けた例を説
明しているが、画質向上のためのデイレーライン12は入
つていない場合もある。
明しているが、画質向上のためのデイレーライン12は入
つていない場合もある。
第４図は別の従来例を示し、Sync用信号の取り出し方
だけが第３図とは異つている。この第４図ではY/C切換
回路９で選択されたＹ信号からSync信号を得て、同期処
理回路14に入力されており、Y/C切換回路９の入力側でS
ync用信号7,11を作る必要がないために回路が簡単化さ
れるメリツトはある。また、このようなSync用信号の取
り出し方で、さらにセパレート端子１からのＹ信号にデ
イレーラインを挿入してセパレート端子からのＹ信号と
Ｃ信号のデイレータイムを正確に合わせている例もあ
る。
だけが第３図とは異つている。この第４図ではY/C切換
回路９で選択されたＹ信号からSync信号を得て、同期処
理回路14に入力されており、Y/C切換回路９の入力側でS
ync用信号7,11を作る必要がないために回路が簡単化さ
れるメリツトはある。また、このようなSync用信号の取
り出し方で、さらにセパレート端子１からのＹ信号にデ
イレーラインを挿入してセパレート端子からのＹ信号と
Ｃ信号のデイレータイムを正確に合わせている例もあ
る。
発明が解決しようとする課題 第３図に示す構成の場合にはセパレート端子１からの
信号とくし形フイルタ６を通過した信号とでは、同じ画
面を見た場合に水平位置がずれるという問題がある。こ
れを第５図で説明する。第５図（ａ）はY/C切換回路９
のセパレート端子１の側のSync用信号11とＹ信号の関係
を示しており、第５図（ｂ）はY/C切換回路９のくし形
フイルタ６の側のSync用信号７とＹ信号の関係を示す。
この第５図（ａ）（ｂ）において、くし形フイルタ６の
側ではＹ信号がデイレーライン10を通過している分だけ
セパレート端子１の側のＹ信号よりもｄだけ遅れてい
る。そのためくし形フイルタ６の側を選択したときに水
平位置がずれる。第５図（ｃ）はバースト信号を示して
いるが、これは通常と変りはなく問題はない。
信号とくし形フイルタ６を通過した信号とでは、同じ画
面を見た場合に水平位置がずれるという問題がある。こ
れを第５図で説明する。第５図（ａ）はY/C切換回路９
のセパレート端子１の側のSync用信号11とＹ信号の関係
を示しており、第５図（ｂ）はY/C切換回路９のくし形
フイルタ６の側のSync用信号７とＹ信号の関係を示す。
この第５図（ａ）（ｂ）において、くし形フイルタ６の
側ではＹ信号がデイレーライン10を通過している分だけ
セパレート端子１の側のＹ信号よりもｄだけ遅れてい
る。そのためくし形フイルタ６の側を選択したときに水
平位置がずれる。第５図（ｃ）はバースト信号を示して
いるが、これは通常と変りはなく問題はない。
第４図に示す構成ではY/C切換回路９の出力側におい
て、Ｙ信号とSync用信号を同じポイントより取つている
ため、第６図（ａ）（ｂ）に示すようにY/C切換回路６
の切り換えによつて水平位置はずれない。しかし、Y/C
切換回路９をくし形フイルタ６の側に切り換えた場合に
はSync信号がデイレーライン10を通つたＹ信号より取ら
れているため、Ｃ信号より遅れる。すなわち、同期処理
回路14ではＹ信号から分離されたSync用信号を微分して
バースト抜き取り用パルス15を作つているため、通常の
位相よりも遅れて、バースト信号を完全に抜き取れず、
第６図（ｃ）に示すようにバースト信号の前の数波ｌを
抜き取れないような状態となり、そのレベルによつて
は、色消去レベルや色相変化に影響を与える。
て、Ｙ信号とSync用信号を同じポイントより取つている
ため、第６図（ａ）（ｂ）に示すようにY/C切換回路６
の切り換えによつて水平位置はずれない。しかし、Y/C
切換回路９をくし形フイルタ６の側に切り換えた場合に
はSync信号がデイレーライン10を通つたＹ信号より取ら
れているため、Ｃ信号より遅れる。すなわち、同期処理
回路14ではＹ信号から分離されたSync用信号を微分して
バースト抜き取り用パルス15を作つているため、通常の
位相よりも遅れて、バースト信号を完全に抜き取れず、
第６図（ｃ）に示すようにバースト信号の前の数波ｌを
抜き取れないような状態となり、そのレベルによつて
は、色消去レベルや色相変化に影響を与える。
本発明はY/C切換回路をセパレート端子の側、Y/C分離
回路の側に切り換えたときに画面の水平位置ずれが発生
せず、しかもバースト信号抜き取りパルスの位相を遅ら
せることなく正確に抜き取ることができる映像信号選択
装置を提供することを目的とする。
回路の側に切り換えたときに画面の水平位置ずれが発生
せず、しかもバースト信号抜き取りパルスの位相を遅ら
せることなく正確に抜き取ることができる映像信号選択
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の映像信号選択装置は、コンポジツト信号を輝
度信号と色信号に分離する分離回路の輝度信号出力，色
信号出力と、セパレート端子から入力された輝度信号，
色信号とのうちの一方を切換回路で選択して映像・色信
号処理回路に供給するとともに、前記輝度信号出力から
前記切換回路へ輝度信号を直接に入力し、前記切換回路
から映像・色信号処理回路への輝度信号の供給経路中に
第１の遅延手段を介装し、切換回路の出力側で第１の遅
延手段を通る前の輝度信号を同期処理回路に入力し、同
期処理回路の出力に発生するバースト信号抜き取りパル
スを前記映像・色信号処理回路に入力し、前記切換回路
のセパレート端子側の色信号入力に第２の遅延手段を介
装したことを特徴とする。
度信号と色信号に分離する分離回路の輝度信号出力，色
信号出力と、セパレート端子から入力された輝度信号，
色信号とのうちの一方を切換回路で選択して映像・色信
号処理回路に供給するとともに、前記輝度信号出力から
前記切換回路へ輝度信号を直接に入力し、前記切換回路
から映像・色信号処理回路への輝度信号の供給経路中に
第１の遅延手段を介装し、切換回路の出力側で第１の遅
延手段を通る前の輝度信号を同期処理回路に入力し、同
期処理回路の出力に発生するバースト信号抜き取りパル
スを前記映像・色信号処理回路に入力し、前記切換回路
のセパレート端子側の色信号入力に第２の遅延手段を介
装したことを特徴とする。
作用 この構成によると、Ｃ信号の遅れ補償用の第１の遅延
手段をＹ信号が通る前に、切換回路によつて分離回路の
側のＹ信号,C信号とセパレート端子の側のＹ信号,C信号
の一方が選択され、切換回路を通つた後のＹ信号にＣ信
号の遅れ補償用の第１の遅延手段を介装し、切換回路の
出力側で第１の遅延手段を通過する前のＹ信号からバー
スト信号抜き取りパルスを作る。
手段をＹ信号が通る前に、切換回路によつて分離回路の
側のＹ信号,C信号とセパレート端子の側のＹ信号,C信号
の一方が選択され、切換回路を通つた後のＹ信号にＣ信
号の遅れ補償用の第１の遅延手段を介装し、切換回路の
出力側で第１の遅延手段を通過する前のＹ信号からバー
スト信号抜き取りパルスを作る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図と第２図に基づいて
説明する。なお、従来例を示す第３図，第４図と同様の
作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
説明する。なお、従来例を示す第３図，第４図と同様の
作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
第１図は本発明の映像信号選択装置を備えたテレビジ
ヨン受像機を示す。第１図では、第４図と同じようにY/
C切換回路９の出力側のＹ信号から同期処理回路14がバ
ースト信号抜き取りパルス15を作つているが、Y/C切換
回路９のくし形フイルタ６の側では、くし形フイルタ６
で分離されたＹ信号が第１の遅延手段としてのデイレー
ライン10を介さずに直接にY/C切換回路９に入力されて
いる。そして第１の遅延手段のデイレーライン10は、Y/
C切換回路９から同期処理回路14への信号を取り出した
点Ａとデイレーライン12の間に介装されている。さら
に、セパレート端子１からY/C切換回路９へのＣ信号の
ラインには、第２の遅延手段としてのデイレーライン16
が介装されている。
ヨン受像機を示す。第１図では、第４図と同じようにY/
C切換回路９の出力側のＹ信号から同期処理回路14がバ
ースト信号抜き取りパルス15を作つているが、Y/C切換
回路９のくし形フイルタ６の側では、くし形フイルタ６
で分離されたＹ信号が第１の遅延手段としてのデイレー
ライン10を介さずに直接にY/C切換回路９に入力されて
いる。そして第１の遅延手段のデイレーライン10は、Y/
C切換回路９から同期処理回路14への信号を取り出した
点Ａとデイレーライン12の間に介装されている。さら
に、セパレート端子１からY/C切換回路９へのＣ信号の
ラインには、第２の遅延手段としてのデイレーライン16
が介装されている。
このように構成したため、同期処理回路14に入力され
るSync用信号は、デイレーライン10を通る前のＹ信号か
ら取り出されているためバースト信号を完全に抜き取る
ことができ、色消去レベルや色相変化に影響を与えな
い。第２図（ａ）はY/C切換回路９でセパレート端子１
の側の信号を選択したときのSync用信号とＹ信号、第２
図（ｂ）はくし形フイルタ６の側の信号を選択したとき
のSync用信号とＹ信号を示し、両者の間に水平位置のず
れがないことがわかる。第２図（ｃ）はバースト信号を
示し、第６図（ｃ）に見られたような波の欠けが無しに
抜き出せていることがわかる。なお、Y/C切換回路９の
出力のＹ信号にデイレーライン10でＣ信号の遅れ補償を
行つた場合には、Y/C切換回路９でセパレート端子１の
側を選択したときにもデイレーライン10が作用するた
め、第２の遅延手段としてのデイレーライン16をセパレ
ート端子１からのＣ信号に作用させてＹ信号とＣ信号の
デイレータイムを調節している。
るSync用信号は、デイレーライン10を通る前のＹ信号か
ら取り出されているためバースト信号を完全に抜き取る
ことができ、色消去レベルや色相変化に影響を与えな
い。第２図（ａ）はY/C切換回路９でセパレート端子１
の側の信号を選択したときのSync用信号とＹ信号、第２
図（ｂ）はくし形フイルタ６の側の信号を選択したとき
のSync用信号とＹ信号を示し、両者の間に水平位置のず
れがないことがわかる。第２図（ｃ）はバースト信号を
示し、第６図（ｃ）に見られたような波の欠けが無しに
抜き出せていることがわかる。なお、Y/C切換回路９の
出力のＹ信号にデイレーライン10でＣ信号の遅れ補償を
行つた場合には、Y/C切換回路９でセパレート端子１の
側を選択したときにもデイレーライン10が作用するた
め、第２の遅延手段としてのデイレーライン16をセパレ
ート端子１からのＣ信号に作用させてＹ信号とＣ信号の
デイレータイムを調節している。
上記実施例ではデイレーライン12が介装されていた
が、画質向上のためのアパーチヤーコントロールを行わ
ない場合には省くこともでき、デイレーライン10,12に
代つて遅延時間の総和が等しい単一のデイレーラインに
置き替えることもできる。
が、画質向上のためのアパーチヤーコントロールを行わ
ない場合には省くこともでき、デイレーライン10,12に
代つて遅延時間の総和が等しい単一のデイレーラインに
置き替えることもできる。
発明の効果 以上のように本発明によると、コンポジツト信号を輝
度信号と色信号に分離する分離回路の輝度信号出力か
ら、切換回路へ輝度信号を直接に入力し、前記切換回路
から映像・色信号処理回路への輝度信号の供給経路中に
第１の遅延手段を介装したため、切換回路を操作して分
離回路とセパレート端子からのY,C信号とを切り換えて
も、表示画面上での水平方向の位置ずれが発生しない。
しかも切換回路の出力側で第１の遅延手段を通る前のＹ
信号から、バースト信号抜き取りパルスを同期処理回路
で作つているため、バースト信号を完全に検出した正確
なバースト抜き取りパルスを作ることができ、切換回路
で分離回路の側を選択したときに色消去レベルや色相変
化に影響を与えない良好な再生画像が得られる。
度信号と色信号に分離する分離回路の輝度信号出力か
ら、切換回路へ輝度信号を直接に入力し、前記切換回路
から映像・色信号処理回路への輝度信号の供給経路中に
第１の遅延手段を介装したため、切換回路を操作して分
離回路とセパレート端子からのY,C信号とを切り換えて
も、表示画面上での水平方向の位置ずれが発生しない。
しかも切換回路の出力側で第１の遅延手段を通る前のＹ
信号から、バースト信号抜き取りパルスを同期処理回路
で作つているため、バースト信号を完全に検出した正確
なバースト抜き取りパルスを作ることができ、切換回路
で分離回路の側を選択したときに色消去レベルや色相変
化に影響を与えない良好な再生画像が得られる。
さらに、切換回路のセパレート端子の側の色信号入力
には第２の遅延手段が介装されているため、切換回路が
セパレート端子の側を選択したときに、第１の遅延手段
が切換回路の後段に介装したことによつて発生するＹ信
号の遅延を補償することができ、切換回路の切り換え状
態にかかわらず良好な再生画像が得られるものである。
には第２の遅延手段が介装されているため、切換回路が
セパレート端子の側を選択したときに、第１の遅延手段
が切換回路の後段に介装したことによつて発生するＹ信
号の遅延を補償することができ、切換回路の切り換え状
態にかかわらず良好な再生画像が得られるものである。
第１図は本発明の映像信号選択装置の一実施例の構成
図、第２図は第１図の要部波形図、第３図と第４図はそ
れぞれ従来の映像信号選択装置の構成図、第５図と第６
図はそれぞれ第３図と第４図の要部波形図である。 １……セパレート端子、３……テレビコンポジツト信
号、６……くし形フイルタ〔分離回路〕、９……Y/C切
換回路〔切換回路〕、10,16……デイレーライン〔第1,
第２の遅延手段〕、13……映像・色信号処理回路、14…
…同期処理回路、15……バースト信号抜き取りパルス。
図、第２図は第１図の要部波形図、第３図と第４図はそ
れぞれ従来の映像信号選択装置の構成図、第５図と第６
図はそれぞれ第３図と第４図の要部波形図である。 １……セパレート端子、３……テレビコンポジツト信
号、６……くし形フイルタ〔分離回路〕、９……Y/C切
換回路〔切換回路〕、10,16……デイレーライン〔第1,
第２の遅延手段〕、13……映像・色信号処理回路、14…
…同期処理回路、15……バースト信号抜き取りパルス。
Claims (1)
- 【請求項１】コンポジツト信号を輝度信号と色信号に分
離する分離回路の輝度信号出力、色信号出力と、セパレ
ート端子から入力された輝度信号、色信号とのうちの一
方を切換回路で選択して映像・色信号処理回路に供給す
るとともに、分離回路の前記輝度信号出力から前記切換
回路へ輝度信号を直接に入力し、前記切換回路から映像
・色信号処理回路への輝度信号の供給経路中に第１の遅
延手段を介装し、切換回路の出力側で第１の遅延手段を
通る前の輝度信号を同期処理回路に入力し、同期処理回
路の出力に発生するバースト信号抜き取りパルスを前記
映像・色信号処理回路に入力し、前記切換回路のセパレ
ート端子側の色信号入力に第２の遅延手段を介装した映
像信号選択装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63109444A JP2566613B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 映像信号選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63109444A JP2566613B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 映像信号選択装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01279691A JPH01279691A (ja) | 1989-11-09 |
| JP2566613B2 true JP2566613B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=14510398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63109444A Expired - Lifetime JP2566613B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 映像信号選択装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566613B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0744144Y2 (ja) * | 1988-08-09 | 1995-10-09 | 三洋電機株式会社 | カラーテレビジョン受信機 |
| DE3920590A1 (de) * | 1989-06-23 | 1991-01-03 | Thomson Brandt Gmbh | Fernsehgeraet zur wahlweisen verarbeitung eines fbas- oder in bas und f getrennten signals |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63109444A patent/JP2566613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01279691A (ja) | 1989-11-09 |
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