JPH04184775A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH04184775A
JPH04184775A JP31542990A JP31542990A JPH04184775A JP H04184775 A JPH04184775 A JP H04184775A JP 31542990 A JP31542990 A JP 31542990A JP 31542990 A JP31542990 A JP 31542990A JP H04184775 A JPH04184775 A JP H04184775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
estimation value
value
estimate
velocity
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31542990A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Gomi
晃宏 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP31542990A priority Critical patent/JPH04184775A/ja
Publication of JPH04184775A publication Critical patent/JPH04184775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディスク装置の位置制御の位置決め精度の向上
に関する。
[従来の技術] ディスク装置のディスク上には、トラックと呼ばれる同
心円状または渦巻き状の細い領域が数多く存在しており
、トラックピッチは1.5LLm〜30μm程度である
。ディスク装置ではトラック上にヘッドを正確に位置決
めすることが要求され、トラックピッチの20〜30分
の1以上のトラック位置決め誤差(以下トラックエラー
と略す)が発生すると正しくディスク上に情報を記録再
生することができなくなる。そこでトラック位置決め制
御(以下トラックサーボと略す)を用いて、トラック上
にヘッドを正確に位置決めする技術が開発されてきた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、サーボ回路はその動作原理上開ループ−逆伝達
関数のゲインが1となる周波数において位相余有が必要
であるが、実際のサーボ系経路中には以下に述べるよう
な位相をおくらせる要因が存在し、位相余有を確保でき
なくないために、す−ボ系が不安定になることが多かっ
た。すなわち、サーボ経銘中の駆動用モータなど機械部
分の共振が位相おくれを招いていた。また間欠的な時間
にのみサーボ情報を検出し制御をかける離散時間制御系
においては、サンプリング時間間隔に比例した時間おく
れが発生し、やはり位相おくれが生していた。
そこで本発明はこのような位相おくれによってもサーボ
回路の動作が安定であるディスク装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明のディスク装置は、ディスク装置の位置制御回路
において、第2の位置推定値と第2の速度推定値と、位
置制御用駆動モータの駆動電流から第1の位置推定値と
第1の速度推定値を求め、さらに検出した位置誤差信号
と前記第1の位置推定値と第1の速度推定値から、第2
の位置推定値と第2の速度推定値を求め、前記第2の位
置推定値、または前記第2の位置推定値と前記第2の速
度推定値の両方を位置制御回路の誤差入力値として使用
することを特徴とする。
〔作 用j 本発明は以下のように、前回の位置誤差推定値と位置制
御用駆動モータ電流から第1の速度および位置推定値を
求める。次いて実際に検出した位置誤差信号と第1の位
置推定値の差を修正値として求め、係数を乗じた後筒1
の推定値に加えて修正して、第2の速度および位置推定
値を求める。
第2の推定値を最終的な誤差信号として制御回路で使用
する。駆動モータ電流値は近似的に位置の251階分に
比例するので、位置の高周波成分を含んでいる。電流値
を検出した位置誤差信号と加え合わせるので、位置の高
周波成分は電流値から求めることができ、低周波成分は
検出位置誤差信号から求まる。共振による位相おくれや
時間お(れによる位相おくれは高周波領域で問題となる
が、電流値はこれらの悪影響を受けないので、十分な位
相余有を確保することができ、安定な制御が可能になる
[実 施 例] 本発明を実施例によって説明する。
本実施例はトラックサーボの例であるが、その化フォー
カスサーボなどにも利用可能である。また本実施例は離
散時間制御を前提としたデジタルサーボを使用している
が、連続時間制御にも同様に利用することができる。
第1図は本発明の実施例のトラック制御回路の概略構成
を示すブロック図である。
トラックエラー信号はアンプ1を経て増幅されA/Dコ
ンバータ2によってA/D変換されて、量子化されたデ
ジタル信号となる。デジタル値になったトラックエラー
信号は後述するデジタル処理回路部(15〜30)を経
た後、シーケンス制御回路14の指令のタイミングでD
/A変換器lOによってD/A変換され、アクログ値電
圧として駆動アンプ11に入力する。駆動アンプは入力
電圧に比例した電流を駆動モータ12に加え、駆動モー
タを移動させる。ヘッド13は駆動モータに固定されて
いるので、最終的に駆動電流によってヘッド位置を制御
することができる。
次に前述のデジタル処理部(15〜30)の動作原理、
構成ならびに回路動作について説明する。
駆動モーター2およびヘッド13から成る可動部は慣性
力と駆動モータの駆動力しが働がない慣性系であるとす
る。このとき、可動部の挙動は以下のように記述される
。A/Dコンバータのサンプリング周期をT、駆動モー
タ駆動電流■、可動部に発生する加速度aとすると。
加速度aは a=KI          ・・・ (1)また、速
度■および位置Sはaを時間tで積分することにより、
1秒後には次の値になる。
V −Vo +’a T       ・・・(2)5
=So +Vo T+ −aT”  ・・・ (3)こ
こで、Vo及びSoはそれぞれ初期速度、初期位置であ
る。(2)、(3)式において、aは電流値工の関数な
ので、速度および位置は前回のサンプリング時の値と電
流値で推定することが可能である。したがって、Soお
よび■。を前回サンプリング時の推定値となると、今回
のサンプリング時点の位置および速度は、電流値工から
求めることができる。よって、 V=VO+KI  I      ・・・ (4)S=
So + Vo T 十Ka I  ・・・(5)(K
、、に、は適当な係数) から速度と位置を求めることができる。これらを第1の
推定値と呼ぶことにする。
ところで、可動部には摩擦や振動等外乱が加わり、第1
の推定値は実際には正しい値をとらない、そこで、以下
の方法によって推定値の修正を行なう。すなわち、量子
化されたトラックエラー信号(A/Dコンバーク出力)
から(5)式による第1の位置推定値を差し引いた差は
、推定値の誤差として(5)式に修正値として加える。
これにより、推定値は推定誤差が少ない確度の高いもの
になる。今述べた修正によって推定値は、V”Vo +
に+  I +rrl+  (e  mz So )S
= So+Vo T+Kx I+Kz(e −に4 S
ol・ ・ ・ (6) (eは実際に検出したトラックエラー信号、K3.に、
は適当な係数) と書くことができ、これを以下第2の推定値と呼ぶこと
にする。〔6)式は以下のように書き換えることができ
る。
■=a2So+■。+a3 工+mIeS=a+ So
 +VQ T+に21+に3 e・ ・ (7) (al、a2.&zは適当な定数) (7)式によれば、前回のサンプリング時点の変位およ
び速度の第2の推定値と、今回の実測したトラックエラ
ー信号値と、制御電流値から、今回のサンプリング時点
の位置と速度の第2の推定値が求められる。また制御電
流値Iは今回の新しい第2の位置推定値から、あるいは
第2の位置推定値および速度推定値の両方から算出する
ことができる。
以上の動作原理に基づき、実施例のデジタル処理部の動
作を説明する。
A/D変換器2でA/D変換されたトラックエラー信号
はデジタル乗算器15によって係数に3と乗ぜられ、積
は加算器29に対して出力される。ラッチ回路16に保
持されている前回サンプリング時点の位置推定値は乗算
器17において係数a、を乗ぜられ、積は加算器29に
出力される。ラッチ回路18に保持されている前回サン
プリング時点の速度推定値は、乗算器19において係数
Tを乗ぜられ、積は加算器29に出力される。ラッチ回
路9に保持されている制御電流のデジタル値は乗算器2
0によって係数に2を乗ぜられ、積は加算器29に出力
される。加算器29では以上4種類のデジタル値をデジ
タル加算し、和をラッチ回路9に出力する。この和は前
述の(7)式で示される、今回のサンプリング時点の第
2の位置推定値である。シーケンス制御回路14は和が
加算器29から出力された後ラッチ命令をラッチ回路9
に送り、和をラッチ回路9に保持する。この後シーケン
ス制御回路14はラッチ回路16Jよび18に対し、ラ
ッチ命令を送り、新しく計算された今回サンプリング時
点の位置および速度推定値をラッチ回路に保持する。こ
れによって、次回のサンプリング時点において、(7)
式の計算をするための50および■。が保持される。速
度の推定値も21〜30まての回路によって、全く同様
にデジタル計算される。ラッチ回路9に保持された今回
の位置推定値はD/A変換器10によってアナログ電圧
に変換され、駆動モータが制御される。
[発明の効果1 以上述べたように、本発明によれば、位相おくれが発生
している可能性がある実測したトラックエラー信号をそ
のまま使わずに、駆動モータの駆動電流値を考慮して推
定値を計算しているので、位相おくれの影響が全くない
電流値に基づき高周波領域の位置および速度信号を求め
ることができる。したがって、位相おくれがなく、位相
余有を十分確保することができ、安定な制御が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置制御回路の構成を示すブロック図
である。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク装置の位置制御回路において、第2の位置推定
    値と第2の速度推定値と、位置制御用駆動モータの駆動
    電流から第1の位置推定値と第1の速度推定値を求め、
    さらに検出した位置誤差信号と前記第1の位置推定値と
    第1の速度推定値から、第2の位置推定値と第2の速度
    推定値を求め、前記第2の位置推定値、または前記第2
    の位置推定値と前記第2の速度推定値の両方を位置制御
    回路の誤差入力値として使用することを特徴とするディ
    スク装置。
JP31542990A 1990-11-20 1990-11-20 ディスク装置 Pending JPH04184775A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31542990A JPH04184775A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 ディスク装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31542990A JPH04184775A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 ディスク装置

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JPH04184775A true JPH04184775A (ja) 1992-07-01

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JP31542990A Pending JPH04184775A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 ディスク装置

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