JPH04184167A - クロマトグラフ分析装置 - Google Patents
クロマトグラフ分析装置Info
- Publication number
- JPH04184167A JPH04184167A JP30893390A JP30893390A JPH04184167A JP H04184167 A JPH04184167 A JP H04184167A JP 30893390 A JP30893390 A JP 30893390A JP 30893390 A JP30893390 A JP 30893390A JP H04184167 A JPH04184167 A JP H04184167A
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- JP
- Japan
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- signal
- chromatograph
- sample
- taken
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- Pending
Links
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 13
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 11
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- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明、クロマトグラフ分析計に係わり、特に自動測定
を目的とした試料導入部およびデータ処理部を有するク
ロマトグラフ分析計に関する。
を目的とした試料導入部およびデータ処理部を有するク
ロマトグラフ分析計に関する。
[従来の技術〕
一般にガスクロマトグラフの分離分析装置における分離
槽は温度制御されており、電源が投入されてから設定さ
れた温度に落ち着くまでは測定を開始できない。また液
体クロマトグラフにおいてもカラム恒温槽を使用した場
合は上記と同様であるとともに、流路中の圧力変動も落
ち着くまで待たなければならない。また信号検出器も電
源投入後の初期状態においては、ノイズが多かったりレ
ベル変動が大きかったりして不安定な状態が続く。
槽は温度制御されており、電源が投入されてから設定さ
れた温度に落ち着くまでは測定を開始できない。また液
体クロマトグラフにおいてもカラム恒温槽を使用した場
合は上記と同様であるとともに、流路中の圧力変動も落
ち着くまで待たなければならない。また信号検出器も電
源投入後の初期状態においては、ノイズが多かったりレ
ベル変動が大きかったりして不安定な状態が続く。
このような問題に対して従来は装置の電源を投入した後
、分析者が温度や圧力や信号の状態を見ながら安定化し
たことを確認するか、または一定時間放置した後で自動
測定を開始していた。
、分析者が温度や圧力や信号の状態を見ながら安定化し
たことを確認するか、または一定時間放置した後で自動
測定を開始していた。
上記のような従来の方法においては、装置が安定化する
までの間、分析者が装置の状態確認のために拘束される
という問題があり、また一定時間放置する場合について
も、設定条件に応じた適切な放置時間を調べるための分
析者の操作が必要であるという問題があった。これら状
態確認のための操作は自動測定を行なおうとしている分
析者にとっては負担となる作業であった。
までの間、分析者が装置の状態確認のために拘束される
という問題があり、また一定時間放置する場合について
も、設定条件に応じた適切な放置時間を調べるための分
析者の操作が必要であるという問題があった。これら状
態確認のための操作は自動測定を行なおうとしている分
析者にとっては負担となる作業であった。
本発明の目的は上記のような従来方法の欠点を改善して
、分析者の操作を最小限に短かくし、真の自動測定ので
きるクロマトグラフ分析装置を提供することにある。
、分析者の操作を最小限に短かくし、真の自動測定ので
きるクロマトグラフ分析装置を提供することにある。
本発明は、温度、圧力およびクロマト検知器の信号をデ
ジタルに変換して常時監視しながら、温度、圧力および
クロマト信号の絶対値と時間変化をモニタしながら、許
容範囲に落ちついたことを自動的に判断して試料導入お
よびデータ処理の開始指令を発生するように構成するこ
とにより、電源投入から測定終了までの自動測定を可能
とする。
ジタルに変換して常時監視しながら、温度、圧力および
クロマト信号の絶対値と時間変化をモニタしながら、許
容範囲に落ちついたことを自動的に判断して試料導入お
よびデータ処理の開始指令を発生するように構成するこ
とにより、電源投入から測定終了までの自動測定を可能
とする。
分析条件の安定度合を自動監視し、安定度合を満足した
時に、自動的に試料の導入開始する事により自動運転が
行なえる。
時に、自動的に試料の導入開始する事により自動運転が
行なえる。
以下、本発明の実施例を図によって説明する。
第1図は本発明の一実施例である。信号解析部4はクロ
マト分析部2からの温度と圧力とクロマト信号を監視す
る部分でそれぞれの信号を入力部でデジタルに変換し、
多値を取り込む。
マト分析部2からの温度と圧力とクロマト信号を監視す
る部分でそれぞれの信号を入力部でデジタルに変換し、
多値を取り込む。
第2図には監視設定条件の例を示す。ここで、クロマト
信号を代表例として説明すると、刻々取り込んだクロマ
ト信号のある一定時間内での信号の変化量からノイズを
測定する。又、この時取り込んだクロマト信号の合計値
と、次の一定時間内の合計値を比較しドリフトを測定す
る。温度、圧力も同様にノイズ、ドリフトを測定する。
信号を代表例として説明すると、刻々取り込んだクロマ
ト信号のある一定時間内での信号の変化量からノイズを
測定する。又、この時取り込んだクロマト信号の合計値
と、次の一定時間内の合計値を比較しドリフトを測定す
る。温度、圧力も同様にノイズ、ドリフトを測定する。
このノイズ、ドリフト及び信号の強度を第2図の表の値
と比較し、この表の条件を満足するまで監視を続ける。
と比較し、この表の条件を満足するまで監視を続ける。
全ての条件が規定内に達した時に、信号解析部4の表示
装置に分析装置が安定した事を表示して操作者に知らせ
る。と同時に、試料導入部1とデータ処理部3に対して
分析開始信号を送り、自動的に測定を開始させる。分析
開始信号が来ると試料導入部1は、セットされている試
料をクロマト分析部2に注入する。又、データ処理部3
はクロマト信号の取り込みを開始する。以下、試料がな
くなるまで、これを繰り返す。
装置に分析装置が安定した事を表示して操作者に知らせ
る。と同時に、試料導入部1とデータ処理部3に対して
分析開始信号を送り、自動的に測定を開始させる。分析
開始信号が来ると試料導入部1は、セットされている試
料をクロマト分析部2に注入する。又、データ処理部3
はクロマト信号の取り込みを開始する。以下、試料がな
くなるまで、これを繰り返す。
第3図は、信号解析部4における解析の処理手順を示し
たフロー図である。クロマト分析部2より温度、圧力、
クロマト信号をそれぞれ取り込みノイズ、ドリフトを測
定し、全ての監視条件が満足したかを判定し、満足して
いれば分析開始信号を出力する。満足していなければ、
またそれぞれの信号を取り込みに行く。
たフロー図である。クロマト分析部2より温度、圧力、
クロマト信号をそれぞれ取り込みノイズ、ドリフトを測
定し、全ての監視条件が満足したかを判定し、満足して
いれば分析開始信号を出力する。満足していなければ、
またそれぞれの信号を取り込みに行く。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば分析者は
試料を試料導入部にセットした後、装置の電源を投入す
るだけでよく、効率的な自動測定を実現できる。
試料を試料導入部にセットした後、装置の電源を投入す
るだけでよく、効率的な自動測定を実現できる。
第1図は本発明の一実施例のクロマトグラフ分析装置の
ブロック線図、第2図は自動スタートのための監視設定
条件の例を示す図、第3図は第1図の信号解析部の処理
フロー図である。 1・・・試料導入部、2・・・クロマト分析部、3・・
・デー第1図 第2図 第3図
ブロック線図、第2図は自動スタートのための監視設定
条件の例を示す図、第3図は第1図の信号解析部の処理
フロー図である。 1・・・試料導入部、2・・・クロマト分析部、3・・
・デー第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、試料導入部から導入された試料をクロマト分析部で
分離分析し、分析結果のクロマト信号をデータ処理部で
計算処理するように構成されたクロマトグラフ分析装置
において、クロマトグラフ分析部の温度と圧力とクロマ
ト信号をデジタル信号に変換する手段と変換された信号
を常時監視する手段とを備え、それぞれの信号の値およ
び時間変化が、いずれも設定された範囲に入つた時に、
試料導入部およびデータ処理部に対して分析開始の指令
を送るように構成したことを特徴とするクロマトクグラ
フ分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30893390A JPH04184167A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30893390A JPH04184167A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04184167A true JPH04184167A (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=17987021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30893390A Pending JPH04184167A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04184167A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5811666A (en) * | 1995-10-13 | 1998-09-22 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for chromatographic analysis using pressure changes to identify the sample |
US5859360A (en) * | 1994-09-16 | 1999-01-12 | Fisons Instruments S.P.A. | Method and device for controlling flow rate of carrier gas in chromatographic apparatus |
JP2018004526A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ |
WO2018236789A1 (en) * | 2017-06-19 | 2018-12-27 | Waters Technologies Corporation | TECHNIQUES FOR DETERMINING BALANCE AND STABILITY IN SYSTEMS OF SCIENTIFIC INSTRUMENTS |
WO2022219893A1 (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | 株式会社日立ハイテク | Hplcを有する自動分析装置及びその自動分析装置の制御方法 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP30893390A patent/JPH04184167A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5859360A (en) * | 1994-09-16 | 1999-01-12 | Fisons Instruments S.P.A. | Method and device for controlling flow rate of carrier gas in chromatographic apparatus |
US5811666A (en) * | 1995-10-13 | 1998-09-22 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for chromatographic analysis using pressure changes to identify the sample |
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CN110998312A (zh) * | 2017-06-19 | 2020-04-10 | 沃特世科技公司 | 用于确定科学器械系统中的平衡和稳定性的技术 |
JP2020524282A (ja) * | 2017-06-19 | 2020-08-13 | ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン | 科学機器システムにおける平衡化及び安定性を判定する技術 |
US11899000B2 (en) | 2017-06-19 | 2024-02-13 | Waters Technologies Corporation | Techniques for determining equilibration and stability in scientific instrument systems |
WO2022219893A1 (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | 株式会社日立ハイテク | Hplcを有する自動分析装置及びその自動分析装置の制御方法 |
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