JPH04182673A - 電子印刷用トナー - Google Patents

電子印刷用トナー

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JPH04182673A
JPH04182673A JP2311583A JP31158390A JPH04182673A JP H04182673 A JPH04182673 A JP H04182673A JP 2311583 A JP2311583 A JP 2311583A JP 31158390 A JP31158390 A JP 31158390A JP H04182673 A JPH04182673 A JP H04182673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image
carbon black
printing
electronic printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2311583A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikutaro Nagatsuka
育太郎 長束
Shigeyoshi Takahashi
栄美 高橋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写の原理を応用した電子印刷装置
に使用されるトナーに関する。
(従来の技術) 電子写真方式により印刷を行うことは古くから知られて
いる。例えば、米国特許第2576047号明細書にお
けるゼロプリンティング方式、あるいは特公昭43−1
554号公報における電子印写装置等がある。これらは
静電写真方法によって、光導電板上に粉像を形成し、融
着又は定着して光導電板上に非感光性の絶縁性像図形、
つまり印刷マスターを形成し、次に、この印刷マスター
を一様に帯電した後、−様に光を照射することにより、
電荷を非感光性の像区域上で保持し、感光性の非画像区
域で放電させ、帯電した粉末を荷電部に付着させて粉像
を形成し、粉像を適当な像支持体上に転写する方法であ
り、以上の工程を反復させるものである。
第1図は、かかる電子印刷装置の概念図である。
回転ドラム1の周囲には、ドラムの回転方向に一様露光
うンブ13、現像機5、転写コロトロン6、フラッシュ
定着器7、クリーナーランプ15、クリーニング装置8
、帯電器4が配置されている。
印刷マスターの作成は、酸化亜鉛紙等の感光紙10を回
転ドラム1に巻き付けた後帯電器4で帯電し、照明ラン
プ】4で照らされた原稿台3上の原稿は、投影レンズ2
を介して感光紙10上に投影され、静電潜像を形成する
。次に、潜像は現像機5で顕像化され、定着器7で粉体
トナー像は感光紙10上に溶融定着され、印刷マスター
が形成される。
次いで、静電印刷は、トナー像を有する印刷マスターを
帯電器4で帯電し、さらに−様露光ランプ13で一様全
面露光する。感光紙10上電荷は、不感性でかつ非光導
電性のトナー像部分のみを残して一様露光によって流出
される。即ち、トナー像部分のみ電荷を有する印刷マス
ターを得ることができるので、現像機5で顕像化し、転
写紙11を回転ドラム1の転写部に送り転写コロトロン
6によって、印刷マスター上のトナー像を転写紙に転写
する。そして、定着装置9で定着画像とし、排紙トレイ
12から複写物を得る。
転写後の印刷マスター上の残留トナーは、クリーニング
装置8によってクリーニングされて1回の印刷サイクル
を終了する。その後、複写物の必要部数だけ印刷サイク
ルが繰り返される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、電子印刷法による最終の複写印刷物の画像品
質、特に画像濃度は、トナー像を有する印刷マスターの
帯電性が大きく影響する。印刷マスター」二のトナー像
の電荷保持性が低いと複写印刷物の画像濃度が低下する
ため、トナー像には十分に高い電荷保持性が必要となる
。この高い電荷保持性は、絶縁性のトナーを用いること
及び−様露光時の光が印刷マスターの感光層に到達する
のを防止するに十分な程度に着色されたトナーを用いる
ことにより得られる。
しかし、電子印刷用トナーにカーボンブラックを配合す
る場合においても、印刷物の画像濃度が低下する現象が
見られる。
本発明者等は、種々のカーボンブラ・ツクの抵抗値を調
べたが大きな違いはなく、これらを配合したトナーバル
ク層中での電子移動性についても大差が認められなかっ
たが、カーボンブラ・ツクの種類により、印刷物の画像
濃度が相当に変動することに気付き、トナー像自体の抵
抗だけでなく、トナー/空気界面、トナー/トナー界面
、トナー/マスター界面における電子移動性などの印刷
マスター上のトナー像表面から電荷がリークすることが
主な原因であることを突き止めた。
そこで、本発明は、上記の問題点を解消し、カーボンブ
ラックを配合する電子印刷用トナーにおいて、トナー像
の電荷のリークを抑え、印刷物の画像濃度の低下を防止
することのできる電子印刷用トナーを提供しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、感光体上に定着トナー像を形成した電子印刷
マスターに一様に帯電させ、全面露光を施した後、現像
、転写及び定着を行って複写物を得る電子印刷法に使用
するトナーにおいて、FH7以上のカーボンブラックを
添加したことを特徴とする電子印刷用トナーである。
本発明で使用することのできるPTI 7以上のカーボ
ンブラックとしては、キャボット社製のリーガル330
(PTI8.5)、同す−ガル660(PI+7.5)
、コロンビャン社製のラーベン2100(FH8,9)
、同う−ベン450(FH8,0>、  デグサ社製の
プリンテックス55(FH10)。
同プリンテックス25(P)19.5)などを挙げるこ
とができる。また、カーボンブラックの添加量は、トナ
ー組成物全体に対して2〜15重量%、好ましくは4〜
10重量%であり、2重量%を下まわるとトナー着色力
が低いため、また、15重重%を越えるとトナーバルク
抵抗値が低下しすぎて電荷保持性が低下する。
本発明のトナーに使用する樹脂成分としては、公知の天
然・合成樹脂を単独またはブレンドして用いることがで
きる。例えば、置換または非置換スチレン、アクリル酸
、メタクリル酸またはその脂肪酸エステルのようなビニ
ル系の単独重合体または共重合体、エチレン、プロピレ
ンのような不飽和オレフィン系重合体または共重合体、
及び、そのハロゲン化単独重合体または共重合体、ポリ
アミド、ポリエステルのような縮合重合体からなる樹脂
など、要求特性に応じて任意に選択できる。
この他に必要に応じて帯電制御剤として、例えば、公知
の正帯電のための各種ニグロシン染料、四級アンモニウ
ム塩、アミン類、ピリジニウム塩、ピッリニウム塩など
、また、負帯電のためにはアゾ染料のクロム錯塩、銅フ
タロシアニンなどを添加することができる。さらにまた
、色調調節のために染料及び又は顔料を添加することも
できる。
これらの成分を含有するトナーは、通常溶融混練した後
、粗粉砕、微粉砕を行い、粒径1o〜+54+*の微粉
粒子として得られるが、他の公知の方法、例えば、スプ
レードライ法、懸濁重合造粒法などにより得ることもで
きる。また、必要に応じて分級を行い、さらに、トナー
表面に流動補助剤、例えば微粉末シリカなどを付着させ
ることもできる。
このようにして得られたトナーは、通常粒径50〜l0
004+*の感磁性粒子であるキャリヤと適当な比率で
混合して現像剤とする。感磁性粒子としては、一般に鉄
粉、フェライト粉、ニッケル粉などが用いられる。なお
、該粒子表面に有機高分子層を設けてもよい。
(作用) 本発明は、カーボンブラックを配合した電子印刷用トナ
ーであって、FH7以上のカーボンブラ。
りを添加することにより、トナー像の電荷のリークを抑
えることができ、連続印刷においても、印刷画像濃度の
低下の少ない良好な画像を得ることができる。
(実施例1) スチレン−アクリル共重合体(80/20)   10
0部カーボンブラック (牛中ポット社製:リーガル330(PI(8,5) 
 it部ニグロンン染料 (オリエント化学社製・ボントロンN−(13) 3部
以」二の成分をバンバリーミキサ−により溶融混練し、
冷却後ジェットミルにより粉砕し、分級して平均粒径1
1μmのトナーを得た。
(実施例2) 実施例1のカーボンブラック(リーガル330)の代わ
りにコロンビャン社製のラーベン450(FH8,5)
を8部添加し、実施例と同様にトナーを得た。
(比較例) 実施例1のカーボンブラックのリーガル330の代わり
に牛ヤポット社製のブラククバーハズI。
(P)13.4)を8部添加し、実施例と同様にトナー
を得た。
(トナーの評価) 上記のトナーを各々3部に粒径1100uのスチールシ
ョットをキャリヤとして100部混合して電子印刷用現
像剤とした。
トナーの評価は、ゼロプリンター10(+印刷機(富士
ゼロックス社製)を用いて、1枚目の複写物と同一マス
ターによる保証範囲である1000枚目の複写物につい
て帯NM、ソリッド濃度、背景カブリ、細線再現性及び
印刷マスターのトナー像からの電荷リークを調べて下記
のように総合判定した。
(発明の効果) 本発明は、カーボンブランクを含有する電子印刷用トナ
ーにおいて、上記の構成を採用することにより、印刷画
像濃度の低下を防止することができ、かつ、ml刷性に
優れた電子印刷用トナーを提供することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトナーを使用することのできる電子印
刷装置の概念図である。 竿1 図 ユ1回払「フム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体上に定着トナー像を形成した電子印刷マス
    ターに一様に帯電させ、全面露光を施した後、現像、転
    写及び定着を行って複写物を得る電子印刷法に使用する
    トナーにおいて、FH7以上のカーボンブラックを添加
    したことを特徴とする電子印刷用トナー。
  2. (2)上記カーボンブラックをトナー重量に対し、2〜
    15%添加することを特徴とする請求項(1)記載の電
    子印刷用トナー。
JP2311583A 1990-11-19 1990-11-19 電子印刷用トナー Pending JPH04182673A (ja)

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JP2311583A JPH04182673A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 電子印刷用トナー

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JP2311583A JPH04182673A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 電子印刷用トナー

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JPH04182673A true JPH04182673A (ja) 1992-06-30

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ID=18018987

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JP2311583A Pending JPH04182673A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 電子印刷用トナー

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