JPH04182128A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04182128A
JPH04182128A JP2308553A JP30855390A JPH04182128A JP H04182128 A JPH04182128 A JP H04182128A JP 2308553 A JP2308553 A JP 2308553A JP 30855390 A JP30855390 A JP 30855390A JP H04182128 A JPH04182128 A JP H04182128A
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JP
Japan
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forming body
exposure
image forming
section
light
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Pending
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JP2308553A
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English (en)
Inventor
Kenichi Matsumoto
憲一 松本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04182128A publication Critical patent/JPH04182128A/ja
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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像形成装置に関し、特に、熱現像感光性組成
物と剥離現像型光重合性組成物から成る画像形成体を用
いて画像を形成する画像形成装置に関する。
[従来の技術] 熱現像型感光性組成物と剥離現像型光重合組成物とを合
わせもつ画像形成体は、例えば特開昭。
55−50246号公報、特開昭61−75342号公
報、特開平2−975号公報に示されるように銀塩等を
含む感光性組成物層、光重合性組成物層、剥離フィルム
、支持体等から構成されている。
このものを用いて画像を形成する方法は、前記画像形成
体を製版カメラに取り付け、原稿、レンズ、前記画像形
成材料それぞれの距離を設定し、画像露光して加熱する
ことで銀画像を形成させ、更に形成した銀画像をマスク
として用いて全面露光を行なった後に剥離現像を行なう
ものである。これにより、板上に原稿画像に対応して露
光され、重合硬化した光重合性組成物層からなる画像が
形成されるものである。
[発明が解決しようとしている課題] 上記従来例で述べたように、加熱現像部を通過した画像
形成体に対しては、次に、光による重合架橋反応を生じ
させるための全面露光が行なわれることになるが、この
全面露光光源の種類によっては、重合画像の解像力が劣
化してしまうという問題点がある。
全面露光に使用する光源として水銀灯光源を用いる場合
には、間に光学系を設置することによって容易に平行光
が得やすいが、スペース性、操作性が悪く、価格も高く
なってしまうという問題点がある。
一方、蛍光灯光源を使用する場合においては、上記スペ
ース性、操作性、価格等の点で非常に使用しやすいもの
の、発光が面発光であるため、平行光を得ることが水銀
灯より困難であり、全面露光時の光の拡がりがたによっ
ては露光精度が劣化してしまい、重合画像の解像力も劣
化してしまうという問題点がある。
本発明は上記従来技術が有する問題点に鑑みて成された
ものであって、スペース性、操作性、価格等の点で有利
な蛍光灯を光源として利用しつつ、露光精度が劣化する
ことのない画像形成装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、 重合性組成物を含む感光性画像形成体に対して、像様露
光を行なう像露光部と、加熱処理を行なう加熱現像部と
、前記画像形成体に重合画像を形成させるための全面露
光を行なう全面露光部とが設けられた画像形成装置にお
いて、 前記像露光部における像様露光は、レーザ光を一方向に
走査することによって行なわれ、前記全面露光部におけ
る全面露光は、細長い発光面を有する蛍光管によって行
なわれており、該蛍光管は、発光面の長手方向が前記レ
ーザ光の走査方向と略直角になるように配置されている
[作用] 本発明によれば、上記問題点を解決するために、画像形
成体上の解像力を維持させたい方向と、全面露光用の蛍
光灯光源の比較的平行光が得やすい方向とが一致するよ
うに該蛍光灯が配置される。
レーザー光源、ポリゴンミラー等から構成されるレーザ
ー走査型露光装置を使用した画像形成装置においては、
階調性を得る手段として、主走査方向の一画素内を所定
の幅に分割し、その幅に対応してレーザーを変調させて
階調性を表現する方法が一般に行なわれている。
このような方法では画像形成体への露光は、上記主走査
方向での解像力確保が階調性を維持するためにも重要と
なってくる。
この主走査方向の解像力を得るため、全面露光用光源の
蛍光灯を前記主走査方向と略直角に配置しく副走査方向
と略平行)、 さらには、スリット等の補助的手段を付
加することによって、比較的平行光に近い光が主走査方
向に得るものである。
〔実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の画像形成装置の第1の実施例の構成を
示す模式的断面図である。
本実施例の画像形成装置は、特願平]−196041号
に示されるような層構成の画像形成体1を用いて画像形
成を行なうもので、給紙部、像露光部、加熱現像部、全
面露光部、剥離部および排出部から構成され、上記各部
の間は搬送ガイド77.〜75によって結ばれている。
これらの各部について画像が形成される順に説明する。
給紙部は画像形成体1を像露光部等へ供給するもので、
ケース4により覆われている0画像形成体1はケース4
の内部にロール状に巻がれたがたちで収容されており、
図中の破線にて示すように、給紙ローラ対3にはさまれ
て、該給紙ローラ対3の回転に応じてケース4の外部に
引出される4 ロール状の画像形成体1の外周部には押
当て部材2が画像形成体1を押圧するように設けられて
おり、そのフリクションにより画像形成体1が給紙部か
ら余分に引出されることを防止する。
ケース4の外部であり、画像形成体1の出口となる部分
に設けられた遮光部材5は前記出口から光が入射するの
を防止する。この遮光部材5は従来の銀塩フィルムバト
レーネに使用されているような黒色の繊維が布材に繊毛
されて形成されている。 また画像形成体1の先端は画
像形成体1のロール軸の逆回転等によってカセットの使
い始めでも図のようにケース4の外に露出しないように
なっている。
次に、ケース4からの画像形成体lの給紙方法を説明す
る。
まず、ケース4の内部では画像形成体1の先端部が給紙
ローラ対3によって噛まれている。この状態が待機状態
となる。
ロール状の画像形成体1の挿入時に給紙ローラ対3によ
って画像形成体〕の先端部を噛むための機構はすでに公
知の技術で容易に実現可能であるため説明は省略する。
コピーボタン(不図示)が押されると、給紙ローラ対3
が回転し、画像形成体1が搬送されてケース4の外部へ
引出される。出てきた画像形成体1は図中のもう一対の
給紙ローラ対8に噛まれて所定の長さ(例えばA4幅)
まで搬送された後、遮光部材5の後段に設けられたカッ
ター6で裁断され、上記した像露光部まで、搬送ガイド
74.に沿って搬送される。
なお、本実施例の画像形成装置内では給紙部から引出さ
れた画像形成体1に対して、加熱現像部を通過するまで
外光から遮光されているのは言うまでもない。
次に像露光部について説明する。
搬送ガイド7、、 72に沿って搬送される画像形成体
lは、続いて搬送ローラ10+と、該搬送ローラ10.
の周囲に搬送順に配設された補助ローラとなる2個の搬
送ローラ102,103により搬送ローラ10.上を搬
送される1画像形成体lが到着したことは給紙ローラ対
8と搬送ローラ102の間に設けられたセンサ9により
検出され、 これにより各搬送ローラ102,103は
回転を行なう。
像露光を行なうための半導体レーザ19およびポリゴン
ミラー14は搬送ローラ10.の側部に設けられており
、画像形成体1を搬送ローラ10゜上にて画像形成体1
を露光する。これは画像形成体1が搬送ローラ10.上
の円弧の位置で露光されるため、結像位置が一定のもの
となり、露光精度をきわめて高いものとすることができ
るためである。また、このときのレーザ光の主走査方向
は画像形成体1の搬送方向に対して、略垂直なものであ
る。
画像形成体1が搬送されるタイミングは搬送ローラ10
.と搬送ローラlO2との搬送タイミングによって決定
される0画像形成体1の搬送順の最終段に設けられる搬
送ローラ103は画像形成体1にたるみが生じることを
防止するために他のローラよりも速く回転するものとさ
れている。
像露光部にはこのほかに半導体レーザ19を駆動するた
めのレーザドライバー13およびポリゴンミラー14を
駆動するための画像信号を発生する画像信号発生装置1
12が設けられているが、これらの装置構成および回路
はすでに公知のものが使用されているので詳細な説明は
省略する。
このように本実施例の像露光装置としては半導体レーザ
スキャナー露光装置が使用されているが、このほかにも
、画像信号に応じて書込むことができるものであれば何
でもよ(、具体的にはCRT、FOT (ファイバーオ
プティカルチューブ)、 LED、 LEDアレイや、
 さらにはLCD、 PLZ下等のシャッターアレイと
蛍光灯等の線状光源あるいは平面光源を組み合わせて使
用することもできる。
もちろん原稿からの反射光を直接画像形成体lに書込む
ことも可能である。
次に、加熱現像部について説明する。
上記像露光部において像様露光された画像形成体1は、
続いて、搬送ローラ対20.により搬送ガイド73に沿
って搬送され、加熱ロール11、発熱体27より構成さ
れる加熱現像部にて約120′Cに加熱されて現像され
る0発熱体27はロール支持体28により支持されるも
ので、加熱ロール21の外周の一部を覆うように設けら
れている。
発熱体27は線状ヒーターをシリコンラバーで挟んだ構
造とされており、この表面に取り付けた図示しない温度
センサーの出力を温度制御部(図示せず)にフィードバ
ックされて温度が一定となるように制御されている。
また加熱ロール11の表面には耐熱性のある繊維状の部
材[本実施例ではデュポン社製の不織布であるノーメッ
クス(登録商標)]を接着して、搬送力をもたせ、加熱
コール11とロール支持体28の間に久ってきた画像形
成体lを一定の速度で搬送出来るようにしている。
次に全面露光部について説明する8 上記のように現像された画像形成体lは、搬送ローラ対
202により、搬送ガイド74に沿ってケース27内に
収容された全面露光部に送られる。
全面露光部は光源21、反射板26および加熱支持対2
2により構成されている。
上記の搬送ローラ対202およびケース27は、光源2
1にて発生する全面露光用の光が加熱現像前の画像形成
対1に照射されるのを防止する遮光板の機能を果たすも
ので、このように構成することにより画像形成対lにか
ぶりやムラが発生することが防止される。
本実施例では光源21として波長380nmに発光ピー
クを持つ15Wの蛍光灯を使用した。 この15Wの蛍
光灯はアパーチャータイプの管(外径15mm)で画像
形成体に面したアパーチャ一部113の角度は70度と
なっている。また蛍光灯管面と画像形成体間は約27m
mに設定されている。
第2図(a>は光源21を上から見た上面図、第2図(
b)はその断面図である。
第2図に示すように光源21には、細長い発光面を有す
る棒状の蛍光灯34が、発光面の長手方向が画像形成体
1の搬送方向Aに平行(レーザ光の主走査方向と略直角
)となるように5本並べられている。このような構成と
することにより、 レーザ光の主走査方向に対する露光
精度が高いものとなる。
スリット32+、322は光源21と画像形成体1との
間に設置された2重のスリットで、第2図(a)に示し
たごとくそれぞれ、蛍光灯34のアパーチャ一部33[
第2図(b)参照]の幅に合わせた開口部31が開けら
れている。
これらのスリット位置は第2図(b)に示したごとく、
画像形成体1全面にわたって光#21の光が照射しない
箇所がでないように、幅、高さ等が決められている。本
実施例ではスリット幅16mmとし、画像形成体からの
各距離はそれぞれ10画・ 20mmに設定した。
さらに露光量はこれらの露光量分布の最低値が必要露光
量を満足するように設定される6本実施例では、必要露
光量は約3mWである。
これらの各蛍光灯は第1図に示した遮光板を兼ねる反射
板26によって、外部に光が漏れないものとされている
加熱支持体22の内部には50Wの面状ヒータが内蔵さ
れ、その表面温度は約110℃に制御されている。加熱
支持体22は表面温度分布を均一にするために、アルミ
、銅等の熱伝導の高い金属が使用されるが、本実施例で
は3mm厚のアルミを使用した。
光源21 (蛍光灯34)の駆動装置、及び加熱支持体
22(面状ヒーター)の温度制御装置はすでに公知の装
置を使用しているため詳細な説明は省略する6 全面露光部から送り出された画像形成体1は、次に剥離
ローラ対23により重合画像を有する画像形成体1aと
、未重合部画像を有する画像形成体1bとに分離される
剥離ローラ対23の表面は粘着性が高くなるよう形成さ
れており、この粘着性のため、画像形成体lは上記の2
枚に分離される6 本実施例では二の粘着性をステンレ
ス製ローラ軸の表面にゴム硬度50度のRTVシリコン
ゴムを約2m111の厚さにコーティングすることによ
って得ている。RTVシリコンゴムの密着性を利用して
剥離するものである。
図中29は爪であり、剥離ローラ対23から出てきた画
像形成体lの先端をスムーズに分離するために設けられ
ている。 2枚に分離された画像形成体1a、lbはそ
れぞれ搬送ガイド75により排出トレイ25..25□
のそれぞれに送り出され画像形成体1a、lbの排出は
、排出を検出するためのセンサ24.、 242により
検出され、制御部に送られる。このセンサ24.、 2
42及び前述したセンサ9は赤外反射光を検知するタイ
プのものが用いられている。
本実施例の画像形成装置には上記説明した構成部品のほ
かに、装置に動作を行なわせるための操作部(不図示)
や動作状態を表示するための表示部(不図示)が設けら
れている5 またJ 上述した画像形成を行なうための
各部の動作や上記表示部の表示動作の制御は不図示の制
御装置により行なわれる。
第3図は上記制御装置の制御動作を示すフローチャート
であり、以下、第3図を参照して本実施例の動作につい
て説明する。
装置に設けられた上記操作部のメインスイッチが投入さ
れて開始状態となると、制御装置は加熱現像部の発熱体
27、加熱支持体22および全面露出部の光源21を゛
オン″(通電点灯)させる(ステップSl、S2)、 
 続いて光源21のパオン′″状態が所定時間(1分間
)経過したかを確認しくステップS3)、 この後光源
21を゛オフ″”とする(ステップS4)。次に、発熱
体27の温度が120°Cであり、加熱支持体22の温
度が110℃であるかを確認する(ステップS5.S6
)。 これらの状態のときには、上記表示部にウオーミ
ングアツプ完了である旨を示す表示を行なわせる(ステ
ップS7)。
次に 上記操作部に設けられたコピーボタンの押下げ状
態を監視しくステップS8)、押下ぼられたときは給紙
ローラ対3,8を画像形成体1がケース4の外部に所定
用紙サイズ繰り出されるまで駆動させ(ステップS9)
、続いて、カッター6を駆動して所定用紙サイズに切断
する(ステップ81.0)、  次に、センサ9の検出
状態を監視することにより切断された画像形成体1が搬
送ローラ10..102まで送られたかどうかを確認し
くステップ511)、その後給紙ローラ対3,8を停止
させる(ステップ512)。
次に、画像形成体1の先端が搬送ローラ101゜102
に挟まれる位置に確実に到達できる時間待機した後、各
搬送ローラ10.〜,103を駆動しくステップ513
)、画像形成体1を搬送すると同時に、レーザドライバ
13に画像信号発生装置12から画像信号を送らせて半
導体レーザ19より出射されるレーザ光により画像形成
体1に書込み(像露光)を行なう(ステップ514)、
この像露光以後には上記の各搬送ローラ10.〜10a
のほかに搬送ローラ対20.、 202、剥離部の剥離
ローラ対23の回転を開始させる(ステップ5I5)。
画像露光された画像形成体1は、次に加熱現像部に送ら
れるが、この加熱現像部では前述したように画像形成体
1が送られる直前に発熱体27を″オン″とし、ロール
支持体28上の表面温度を120℃にまで上昇させ、さ
らに、加熱現像部通過後は、全面露光部で光源21をパ
オン″として全面露光を行なう(ステップS]6)、 
この後、剥離ローラ対23による搬送および分離を行な
ゎせて排出トレイ25.、 252へ画像形生体1 a
1bをそれぞれ排出させる。 このとき、各センサ24
+、  242の出力により各画像形成体1が各排紙ト
レイ25.. 252へ排出されたことをを確認しくス
テップ517)、この後すべての搬送ローラ(搬送ロー
ラ10.〜103,20、搬送ローラ対20.、 20
2、剥離ローラ対23)の駆動を停止する(ステップ8
18)、  画像形成体1が通過した加熱現像部ではロ
ール支持体28の表面温度を80℃に下げ、次の画像形
成体lが搬送されるまでこの温度を維持する。
次に形成画像が1枚かを確認しくステップ519)、引
き続きコピーを行なう場合は、上記シーケンスを繰り返
すが、 1枚コピー時には加熱現像部の発熱体27のヒ
ータ制御を上記80℃に維持し、 ウオーミングアツプ
状態として次のコピーボタンの押下まで待機する。
上記のように本実施例の画像形成装置においては像露光
部と光源部とを同一の遮光板]1内に組込み、同一場所
にて像露光および全面露光を行。
なったため装置全体を小型化することができ、また、遮
光の信頼性も向上した。
第4図(a)、 (b)は本発明の第2の実施例の要部
構成を示したものである。
本実施例では全面露光用光源として、第4図(a)に示
すようなし、字状の蛍光灯光源41を使用し、 3本を
交互に配置して全面露光装置内に組み込んでいる。使用
した光源41は、市販されているインバーター27Wタ
イプのU字形蛍光管に、先の実施例と同じ発光スペクト
ルビークが380nmのものを塗布されたものを使用し
ている。第4図(b)中の44..442は、先の実施
例と同様の2重のスリットであり、光源41の設置位置
に対応して開口部43が設けられている。また本実施例
で光源41として使用した蛍光灯は、 ソケット部45
に点灯回路が内蔵されているため、駆動回路等は省略で
きる利点がある。
このような蛍光灯を使用すると、蛍光管がUの字になっ
ていることで、全面露光部の幅を短くでき、且つ蛍光灯
の本数も半減することが出来るなどのメリットがある。
本実施例で使用される画像形成体1は、熱現像型感光性
組成物を含む感光層と剥離現像型光重合性組成物を含む
重合層とをあわせて持つ多層構成のものや、あるいは熱
現像型感光性組成物と光重合性組成物が同一層に含有さ
れた単層構成のものでもよい。
前記熱現像型感光性組成物としては、少なくとも感光性
ハロゲン化銀、有機銀塩および特定の還元剤を含有し、
光重合性組成物としては、少なくとも重合性ポリマー前
駆体および光重合開始剤を含有する。以下、詳細に説明
する。
熱現像型感光性組成物に含有されるハロゲン化銀として
は、写真技術等において公知のハロゲン化銀を用いるこ
とができ、例えば塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化銀、
塩沃化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれも用いること
ができる。
ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、表面と内部とが均
一であっても不均一であってもよい1本発明においてハ
ロゲン化銀粒子の粒子サイズは、平均粒径が0.001
μmから10μmのものが好ましく、0.001μmか
ら5μmのものが特に好ましい。
これらは通常の写真乳剤に対して行なわれるような化学
増感、光学増感が施されていてもよい。
つまり、化学増感としては、硫黄増感、貴金属増感、還
元増感などを用いることができ、光学増感には、シアニ
ン色素、メロシアニン色素などの光学増感色素を用いた
方法などを適用できる。
有機銀塩としては、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン
酸、メルカプト基もしくはα−水素を有するチオカルボ
ニル基化合物、およびイミノ基含有化合物などとの銀塩
である。
脂肪族カルボン酸としては、酢酸、酪酸、コハク酸、セ
バシン酸、 アジピン酸、オレイン酸、 リノール酸、
 リルン酸、酒石酸、バルミチン酸、ステアリン酸、ヘ
ベン酸、樟脳酸などがあるが、−船釣に炭素数が少ない
ほど銀塩としては不安定であるので適度な炭素数を有す
るものが良い。
芳香族カルボン酸としては、安息香酸誘導体、キノリン
酸誘導体、ナフタレンカルボン酸誘導体、サリチル酸誘
導体、没食子酸、タンニン酸、フタル酸、フェニル酢酸
誘導体、ピロメリット酸等がある。
メルカプト基又はα−水素を有するチオカルボニル基化
合物としては、 3−メルカプト−4−フェニル−1,
2,4,−トリアゾール、 2−メルカプトベンゾイミ
ダゾール、 2−メルカプト−5−アミノチアジアゾー
ル、 2−メルカプトベンゾチアゾール、S−アルキル
チオグリコール酸(アルキル基炭素数12〜22)、ジ
チオ酢酸などジチオカルボン酸類、チオステアロアミド
などチオアミド類、 5−カルボキシ−1−メチル−2
−フェニル−4−チオピリジン、メルカプトトリアジン
、 2−メルカプトベンゾオキサゾール、 メルカプト
オキサジアゾール又は3−アミノ−5−ベンジルチオ−
1,2,4−トリアゾール等米国特許第4,123,2
74号記載のメルカプト化合物が挙げられる。
イミノ基を含有する化合物としては、特公昭44−30
270号公報又は同45−18416号公報記載のベン
ゾトリアゾール若しくはその誘導体、例えばベンシトリ
アゾール、メチルベンゾトリアゾール等アルキル置換ベ
ンゾトリアゾール類、 5−クロロベンゾトリアゾール
等のハロゲン置換ベンゾトリアゾール類、ブチルカルボ
イミドベンゾトリアゾール等のカルボイミドベンゾトリ
アゾール類、特開昭58−118639号公報記載のニ
トロベンゾトリアゾール類、特開昭58−115638
公報号記載のスルホベンゾトリアゾール、カルボキシベ
ンゾトリアゾールもしくはその塩、またはヒドロキシベ
ンゾトリアゾール等、米国特許4.220.709号記
載の1.2,4゜−トリアゾールやIH−テトラゾール
、カルバゾール、サッカリン、イミダゾール及びその誘
導体などが代表例として挙げられる。
還元剤としては、感光性ハロゲン化銀上の銀潜像を触媒
として有機銀塩等との加熱下での酸化還元反応で、銀を
発生させることにより生成した銀像により重合層中の光
重合開始剤の吸収波長域の光を吸収し、透過光量を減少
させる働きをもつものや、同じように酸化還元反応で生
成した酸化体が光重合開始剤の吸収波長域の光を吸収す
る鋤きをもつものが良い。
使用可能な還元剤としては 「写真光学の基礎、非銀塩
編、p250Jに記載された還元剤や、−次発色現像主
薬、二次発色現像主薬などが使用できる。 これらは例
えば、フェノール類、ハイドロキノン類、カテコール類
、 p−アミノフェノール′p−W換アミンフェノール
類、 p−フェニレンジアミン類、 3−ピラゾリドン
類などの、他に、 レゾルシン類、 ピロガロール類、
 0−アミノフェノール類、m−アミンフェノール類、
m−フェニレンジアミン類 5−ピラゾロン類、アルキ
ルフェノール類、アルコキシフェノール類、ナフトール
類、 アミノナフトール類、ナフタレンジオール類、ア
ルコキシナフトール類、 ヒドラジン類、 ヒドラゾン
類、 ヒドロキシクロマン・ヒドロキシクラマン類、ス
ルホナミドフェノール類 アミノナフトール類、アスコ
ルビン酸類、ヒドロキシインダン類、 ビスフェノール
類、オルソビスフェノール類などが使用できる。
また、色素を還元したロイコペースを還元剤として使用
することもできる。さらに以上に述べた還元剤などを二
種以上組合わせて用いることも可能である。二次発色現
像主薬を使用する場合は、これらの酸化生成物と反応し
て、光吸収性化合物を生成するカプラーを併用すること
が望ましい。
還元剤の具体例を挙げると、例えば、ヒドロキノン、ヒ
ドロキノンモノメチルエーテル、2,4−ジメチル−6
−t−ブチルフェノール、カテコール、 ジクロロカテ
コール、 2−メチルカテコール、没食子酸メチル、没
食子酸エチル、没食子酸プロピル、 0−アミンフェノ
ール、3,5−ジメチル−2−アミノフェノール、 p
−アミノフェノール、p−アミノ−0−メチルフェノー
ル、m−ジメチルアミノフェノール、m−ジエチルアミ
ンフェノール、2.6−ジシクロへキシル−4−メチル
フェノール、 l−ナフトール、 2−メチル−1−ナ
フトール 2,4−ジクロロ−1−ナフトール、1.J
−ジー2−ナフトール、2,2′〜メチレンビス(4−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2”−メチ
レンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、
2,2′−ブチリデンビス(4−メチル−6−1−ブチ
ルフェノール)、4,4″−ブチリデンビス(3−メチ
ル−6−t−ブチルフェノール)、44°−メチレンビ
ス(2,6−ジーt−ブチルフェノール)、1,1.3
− トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−し−ブ
チルフェノール)ブタン、4.4.″ −チオビス(3
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,4−ビス
(エチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー
も一ブチルアニリノ) −1,3,5−トリアジン、2
,4.−ビス(オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーも一ブチルアニリノ)−1,3,5−ト
リアジン、2,6−ジクロロ−4−ベンゼンスルホンア
ミドフェノール、 2−クロロ−4−ベンゼンスルホン
アミドフェノール、2,6−ジプロモー4−ベンゼンス
ルホンアミドフェノール、チオインドキシル、インドキ
シル、1,3−ジメチルピロガロール、 4−メトキシ
ナフトール、 4−エトキシナフトール、 2−シアノ
アセチルクマロン、N、N−ジメチルフェニレンジアミ
ン、N、 N、−ジエチルフェニレンジアミン、N’、
N”−ジエチル−3−メチルフェニレンジアミンなどが
挙げられる。
また、二次発色現像主薬(例えば、フェニレンジアミン
系、p−アミノフェノール系)を使用した場合のカプラ
ーとしては、例えば、 1−ヒドロキシ−N−ブチル−
2−ナツタミド、ベンゾイルアセトン、ベンゾイルアセ
トアニリド、 O−メトキシベンゾイルアセト−〇−メ
トキシアニリド、ジベンゾイルメタン、 2−クロロ−
1−ナフトール、2,6−ジプロモー1,5−ナフタレ
ンジオール、3−メチル−1−フェニルピラゾロンなど
が挙げられる。
光吸収性化合物としては、色素としての範晴に入るもの
であっても、そうでなくても良く、実質的に光重合開始
剤の感度を減感することができれば良い0例えば、紫外
部の吸収を利用する場合は、可視部の吸収は問題となら
ない。
光吸収化合物と光重合開始剤の組合わせの具体例として
は、例えば還元剤として、4,4′−メチレンビス(2
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、 4.4’−
メチレンビス(2,6−ジーも一ブチルフェノール)な
どを使用した場合、 380〜390nmに感度を有す
る光重合開始剤、例えば、 2−クロロチオキサントン
、 2−メチルチオキサントン、2.4−ジメチルチオ
キサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4
.6〜トリメチルベンゾイルジフエニルホスフインオキ
サイド、ベンゼンなどが使用できる。
また、2,6−ジーt−ブチル−4−ベンジルフェノー
ル、 1−(3,5〜ジーも一ブチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−1−フェニルエタンなどや二次発色現像主
薬によりシアン色素を形成するものは、可視部以外に3
00〜370nmに感度を有する光重合開始剤、例えば
、 1−フェニル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパ
ン−1−オン、。
■−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、ベンゾ
インジメチルエーテル、ベンゾフェノン、4−ベンゾイ
ル−4′−メチルジフェニルサルファイドなどが使用で
きる。
剥離現像型光重合性組成物として使用される重合性ポリ
マー前駆体としては、 1分子中に反応性ビニル基を少
なくとも1個持つ化合物が利用できる。
これら化合物の反応性ビニル基としては、スチレン系ビ
ニル基、アクリル酸系ビニル基、メタクリル酸ビニル基
、アリル系ビニル基、ビニルエーテルなどの他に酢酸ビ
ニルなどのエステル系ビニル基など重合反応性を有する
置換もしくは非置換のビニル基が挙げられる。
かかる条件を満たす重合性ポリマー前駆体の具体例は次
の通りである。
例えば、スチレン、メチルスチレン、 クロルスチレン
、ブロモスチレン、メトキシスチレン、ジメチルアミノ
スチレン、シアノスチレン、ニトロスチレン、ヒドロキ
シスチレン、アミノスチレ。
ン、 カルボキシスチレン、 アクリル酸、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸シクロヘキシル
、アクリルアミド、メタクリル酸、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸シ
クロヘキシル、ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン
、N−ビニルイミダゾール、 2−ビニルイミダゾール
、N−メチル−2−ビニルイミダゾール、プロピルビニ
ルエーテル、ブチルビニルエーテル、イソブチルビニル
エーテル、β−クロロエチルビニルエーテル、フェニル
ビニルエーテル、 p−メチルフェニルビニルエーテル
、 p−クロルフェニルビニルエーテルなどの一価の単
量体:例えばジビニルベンゼン、シュウ酸ジスチリル、
マロン酸ジスチリル、コハク酸ジスチリル、グルタル酸
ジスチリル、アジピン酸ジスチリル、マレイン酸ジスチ
リル、フマル酸ジスチリル、β、β−ジメチルグルタル
酸ジスチリル、 2−ブロモグルタル酸ジスチリル、 
α。
α″−ジクロログルタル酸ジスチリル、テレフタル酸ジ
スチリル、シュウ酸ジ(エチルアクリレート)、シュウ
酸ジ(メチルエチルアクリレート・)。
マロン酸ジ(エチルアクリレート)、マロン酸ジ(メチ
ルエチルアクリレート)、コハク酸ジ(エチルアクリレ
ート)、 グルタル酸ジ(エチルアクリレート)、アジ
ピン酸ジ(エチルアクリレート)、マレイン酸ジ(ジエ
チルアクリレート)、 フマル酸ジ(エチルアクリレー
ト)、 β、β−ジメチルグルタル酸ジ(エチルアクリ
レート)、エチレンジアクリルアミド、プロピレンジア
クリルアミド、1.4−フェニレンジアクリルアミド、
1.4−フェニレンビス(オキシエチルアクリレート)
、1.4−フェニレンビス(オキシメチルエチルアクリ
レート)、1,4−ビス(アクリロイルオキシエトキシ
)シクロヘキサン、1.4−ビス(アクリロイルオキシ
メチルエトキシ)シクロヘキサン、1.4−ビス(アク
リロイルオキシエトキシカルバモイル)ベンゼン、1,
4−ビス(アクリロイルオキシメチルエトキシカルバモ
イル)ベンゼン、1.4−ビス(アクリロイルオキシエ
トキシカルバモイル)シクロヘキサン、 ビス(アクリ
ロイルオキシエトキシカルバモイルシクロヘキシル)メ
タン、シュウ酸ジ(エチルメタクリレート)、シュウ酸
ジ(メチルエチルメタクリレート)、マロン酸ジ(エチ
ルメタクリレート)、マロン酸ジ(メチルエチルメタク
リレート)、コハク酸ジ(エチルメタクリレート)、コ
ハク酸ジ(メチルエチルメタクリレート)、 グルタル
酸ジ(エヂルメタクリし一ト)、アジピン酸ジ(エチル
メタクリレート)、マレイン酸ジ(エチルメタクリレー
ト)、フマル酸ジ(メチルエチルメタクリレート)、 
β、β゛ −ジメチルグルタル酸ジ(エチルメタクリレ
ート)、■、4−フェニレンビス(オキシエチルメタク
リレート)、1,4−ビス(メタクリロイルオキシエト
キシ)シクロヘキサンアクリロイルオキシエトキシエチ
ルビニルエーテルなどの2価の単量体1例えばペンタエ
リスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトール
トリメタクリレート ペンタエリスリトールトリ (ヒ
ドロキシスチレン)、シアヌル酸トリアクリレート、 
シアヌル酸トリメタクリレート、lj、l−トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、1,1.1−トリメチ
ロールプロパントリメタクリレート、シアヌル酸トリ 
(エチルアクリレート)、1,1.1− トリメチロー
ルプロパントリ(エチルアクリレート)、シアヌル酸ト
リ(エチルビニルエーテル)、1,1.1−)リメチロ
ールプロパントリ (トルエンジイソシアネート)とビ
トロキシエチルアクリレートとの縮合物、l、1,1−
トリメチロールプロパントリ、(ヘキサンジイソシアネ
ート)とp−ヒドロキシスチレンとの縮合物などの3価
の単量体7例えばエチレンテトラアクリルアミド、プロ
ピレンテトラアクリルアミドなどの4価の単量体などを
挙げることができる。
尚、前述のようにこれらの重合性ポリマー前駆体を2種
以上用いてもよい。
光重合開始剤としては、カルボニル化合物、イオウ化合
物、ハロゲン化合物、レドックス系光重合開始剤等を挙
げることができる。
具体的には、カルボニル化合物としては、例えばベンジ
ル、4.4′〜ジメトキシベンジル、ジアセチル、カン
ファーキノンなどのジケトン類;例えば4,4′−ビス
(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4.4′−ジメト
キシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン類; 例えば
アセトフェノン、 4′ −メトキシアセトフェノンな
どのアセトフェノン類; ベンゾインアルキルエーテル
頚1例えば2−シクロロチオキサントン、2,4−ジエ
チルチオキサントン、チオキサントン−3−カルボン酸
−β−メトキシエチルエステルなどのチオキサントン類
、ジアルキルアミノ基を有するカルコン類およびスチリ
ルケトン類、 3.3’−カルボニルビス(7−メドキ
シクマリン)、3,3″−カルボニルビス(7−ジニチ
ルアミノクマリン)などのクマリン頚等が挙げられる。
イオウ化合物としては、例えばジベンゾチアゾリルスル
フィド、デシルフェニルスルフィド、ジスルフィド類な
どが挙げられる6 ハロゲン化合物としては、例えば四臭化炭素、キノリン
スルホニルクロライド、 トリハロメチル基を有するS
−トリアジン類などが挙げられる。
レドックス系の光重合開始剤としては、 3価の鉄イオ
ン化合物(例えばクエン酸第2鉄アンモニウム)と過酸
化物などを組み合せて用いるものや、リボフラビン、メ
チレンブルーなどの光還元性色素とトリエタノールアミ
ン、 アスコルビン酸などの還元剤を組み合せて用いる
ものなどが挙げられる。
また、以上に述べた光重合開始剤において、 2種以上
を組み合せてより効率の良い光重合を行なうこともでき
る。
この様な光重合開始剤の組み合わせとしては、ジアルキ
ルアミノ基を有するカルコンおよびスチルケトン類やク
マリン類と、 トリハロメチル基を有するS−トリアジ
ン類やカンファーキノンとの組み合せなどが挙げられる
これら感光性銀塩や還元剤の他に必要に応じてバインダ
ーや色調剤、皮膜形成剤、かぶり防止剤、光変色防止剤
、固体溶媒、界面活性剤、帯電防止剤などを加えること
ができる。
本発明に使用可能なバインダー、皮膜形成剤としては、
広範な樹脂から選択することが出来るが、具体的には、
例えばニトロセルロース、 リン酸セルロース、硫酸セ
ルロース、酢酸セルロース プロピオン酸セルロース 
酪酸セルロース ミリスチン酸セルロース、バルミチン
酸セルロース 酢酸 プロピオン酸セルロース、酢酸・
酪酸セルロースなどのセルロースエステル頚:例えばメ
チルセルロース、エチルセルロース、 プロピルセルロ
ース ブチルセルロースなどのセルロースエーテル類1
例えばポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
、ポリビニルブチラード、ポリビニルアセタール、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどのビニル
樹脂類1例えばスチレン−ブタジェンコポリマー、スチ
レン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−ブタジ
ェン−アクリロニトリルコポリマー、塩化ビニル−酢酸
ビニルコポリマーなどの共重合樹脂類;例えばポリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポリブチ
ルアクリレート、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリルなどのアク
リル樹脂類:例えばポリエチレンテレフタレートなどの
ポリエステル類;例えば、ポリ (4,4’−イソプロ
ピリデン、ジフェニレン−ツー1.4−シクロヘキシレ
ンジメチレンカーボネート)、ポリ(エチレンジオキシ
−3,3”−フェニレンチオカーボネート)、ポリ(4
,4′ −イソプロビリデンジフェニレンカーボネート
ーコーテレフタレート)、 ポリ (4,4″ −イソ
プロピリデンジフェニレンカーボネート)、ポリ(4,
4’ −5ee、−ブチリデンジフェニレンカーボネー
ト)、ポリ (4,4’  −イソプロピリデンジフェ
ニレンカーボネート−ブロックオキシエチレン)などの
ポリアクリレート樹脂類; ポリアミド類2ポリイミド
類、エポキシ樹脂類、フェノール樹脂類; 例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチレンなどの
ポリオレフィン類: およびゼラチンなどの天然高分子
などが挙げられる。
また、前記剥離現像型光重合性層の市販品として日東電
工開裂のネオドロック(登録商標)かある。
また、本発明の画像形成体は、適宜用いられるバインダ
ーと共に前述の必須成分を溶剤に溶解して、金属、プラ
スチック、紙などの支持体上に塗布乾燥して、あるいは
バインダー自身で強度が保たれる場合には、上記支持体
を用いずにバインダーで形成されるフィルム又はシート
状物中に上記必須成分を含有させて形成することが出来
る。尚、本発明の画像形成体の形状としては、平板、円
筒状、 ロール状など特に限定されるものではない。
本発明の感光体は、0.11Lm〜2[nIII、好ま
しくは1μm〜0.1mm程度の厚さに成膜して使用す
ることが好ましい。
本発明に使用した版材の処方を以下に示す。
版材の作成 表面のサビ、汚れ等を落とし、清浄し、砂目室て荒らし
を行なったアルミ板(厚み100μm)に、カバーフィ
ルムをはがしながら剥離フィルムである日東電工■ネオ
ドロック−E(登録商標)をラミネーターによりラミネ
ートした。
次に、この剥離フィルム上に、以下の処方による乳剤を
塗工した。
ベヘン酸銀 5.0  部 ベヘン酸 2,0  部 臭化銀 0.6  部 ポリビニルブチラール 5.0  部 4,4′ −メチレンビス12.6−ジーt−ブチルフ
ェノール 30 部 フタラジノン 08 部 1−カルボキシメチル−5−[(3−エチルナフト[1
,2−d、]]オキサゾリンー2−インデン−ジエチリ
デン]−3−エチルチオヒダントイン0.001  部 キシレンIn−ブタノール(1:  IVol)  6
0部上記組成からなる塗工液を調整し、前記ラミネート
された剥離フィルムのベースフィルム上に8μωの乾燥
膜厚にて形成されるように塗工した。
次に、その上に15μm、のポリエステルフィルムを6
0°Cでラミネートし、本発明で用いる版材を作成した
上記のような材料を用いて画像形成を行った所、良好な
画像を得ることができた。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば全面露光用光源と
して細長い発光面を有する蛍光灯を使用し、該蛍光灯を
、その発光面が前記像露光系の主走査方向と略垂直とな
るように配置することによって、比較的平行光に近い光
を主走査方向に得ることができ、階調性表現に重要な主
走査方向の解像力の高い装置を提供することができる効
果がある。
また、全面露光の光源に関しては、本発明では従来から
使用している蛍光灯をそのまま利用するため、全面露光
部のスペー人 駆動回路等に負担をかけることなく、簡
単な装置構成で信頼性の高い全面露光装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すの断面図、
第2図(a)、 (b)はそれぞれ、第1の実施例中の
光源21の構成を示す上面図および断面図、第3図は第
1の実施例の制御動作を示すフローチャート、第4図(
a)、 (b)は、それぞれ本発明の第2の実施例の要
部構成を示す上面図および断面図である。 1・・・画像形成体、     2・・押当て部材、3
・・・給紙ローラ対、    4・・・ケー人5・・・
遮光部材、      6・・・カッター、7、〜7.
・・・搬送ガイド、  8・・・給紙ローラ対、9、 
25.、 252・・・センサ、10、〜103・・・
搬送ローラ、 11・・・加熱ロール、 12・・・画像信号発生装置、 13・・・レーザドライバ、 14・・・ポリゴンミラー、  18・・・レンズ、1
9・・・半導体レーザ、 20、、 202・・・搬送ローラ対、21.41・・
・光源、 22・・・加熱支持体、    23・・・剥離ローラ
対、25、、 252・・・排出トレイ、 26.42・・・反射板、   27・・・発熱体、2
8・・ロール支持体、   29・・・爪、31.43
・・・開口部、 32+、  322. 441. 44゜・・・スリッ
ト、33・・・アパーチャ一部、  34・・・蛍光灯
、45・・・ソケット部。 (Q) (b) 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合性組成物を含む感光性画像形成体に対して、像
    様露光を行なう像露光部と、加熱処理を行なう加熱現像
    部と、前記画像形成体に重合画像を形成させるための全
    面露光を行なう全面露光部とが設けられた画像形成装置
    において、 前記像露光部における像様露光は、レーザ光を一方向に
    走査することによって行なわれ、 前記全面露光部における全面露光は、細長い発光面を有
    する蛍光管によって行なわれており、該蛍光管は、発光
    面の長手方向が前記レーザ光の走査方向と略直角になる
    ように配置されていることを特徴とする画像形成装置。
JP2308553A 1990-11-16 1990-11-16 画像形成装置 Pending JPH04182128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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