JPH0418143A - 反射機能を有する織物の製造方法 - Google Patents
反射機能を有する織物の製造方法Info
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- JPH0418143A JPH0418143A JP2119056A JP11905690A JPH0418143A JP H0418143 A JPH0418143 A JP H0418143A JP 2119056 A JP2119056 A JP 2119056A JP 11905690 A JP11905690 A JP 11905690A JP H0418143 A JPH0418143 A JP H0418143A
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- yarn
- melting point
- low melting
- slit film
- monofilament
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- Pending
Links
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、光を反射し、夜間の交通事故を防止すると共
に、意匠的に興味ある反射機能を有する織物の製造方法
に関するものである。
に、意匠的に興味ある反射機能を有する織物の製造方法
に関するものである。
夜間、照射される光を衣服等が反射し、存在位置を運転
者に確認させ、歩行者、路上作業者の安全を図る工夫が
されている。
者に確認させ、歩行者、路上作業者の安全を図る工夫が
されている。
そして、光を反射させるための構成は、発光塗料を生地
に塗布するもの、又は発光樹脂フィルムを貼着したもの
等がある。
に塗布するもの、又は発光樹脂フィルムを貼着したもの
等がある。
従来の発光塗料の生地への塗布や発光フィルムの貼着は
、発光素の離脱、側層等が生じ、反射作用が長期に耐え
られないことや、発光模様が単調なものに限定的となり
、更に織製等の後に一工程を追加して行うこととなり製
造面でも問題がある。
、発光素の離脱、側層等が生じ、反射作用が長期に耐え
られないことや、発光模様が単調なものに限定的となり
、更に織製等の後に一工程を追加して行うこととなり製
造面でも問題がある。
一方、高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球とで構成され
、光を再帰反射させる特性をもつフィルム及び該フィル
ムを基布に貼着したクロス（例えば、商標名レフライト
フィルム、同レフライトクロス等）が開発され利用され
ているが、貼着の問題や発光模様に変化性が乏しい点は
上記と同様である。
、光を再帰反射させる特性をもつフィルム及び該フィル
ムを基布に貼着したクロス（例えば、商標名レフライト
フィルム、同レフライトクロス等）が開発され利用され
ているが、貼着の問題や発光模様に変化性が乏しい点は
上記と同様である。
更に、反射作用を有する糸状体を利用して織製すること
も考えられるが、反射作用を有する糸の安定が悪く、は
どけたり、浮いて切れたりし、長期使用に耐えないので
ある。
も考えられるが、反射作用を有する糸の安定が悪く、は
どけたり、浮いて切れたりし、長期使用に耐えないので
ある。
そこで、本発明は反射作用を有する糸状体を安定して織
製できる方法を提供せんとするものである。
製できる方法を提供せんとするものである。
本発明方法は、高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球で構
成されたスリートフィルム単糸と低融点糸を混成した糸
を用いて轍製し、織製後、低温熱処理し、低融点糸の溶
解によってスリートフィルム単糸を組織に固定させるこ
とを特徴とするものである。
成されたスリートフィルム単糸と低融点糸を混成した糸
を用いて轍製し、織製後、低温熱処理し、低融点糸の溶
解によってスリートフィルム単糸を組織に固定させるこ
とを特徴とするものである。
本発明は高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球で構成され
たフィルムをスリードした単糸とし、低融点糸と混成す
るから、高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球を内包した
反射機能を有する糸となる。
たフィルムをスリードした単糸とし、低融点糸と混成す
るから、高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球を内包した
反射機能を有する糸となる。
したがって、この糸を経糸又は緯糸として用い、他の任
意糸と共に織製することが可能である。
意糸と共に織製することが可能である。
そして、織製後、熱処理を行えば低融点糸は溶解し、混
成したスリートフィルム単糸と他の構成糸との接着剤と
なってスリートフィルム単糸を組織に固定するのである
。
成したスリートフィルム単糸と他の構成糸との接着剤と
なってスリートフィルム単糸を組織に固定するのである
。
高分子化学樹脂を反射層とし、極微粒ガラス球で構成さ
れ、照射された光がガラス球の焦点位置にある樹脂反射
層で反射され、再びガラス球を通って入射された方向へ
帰る再帰性反射をする性質を有するフィルムとしては、
例えば、レフライトフィルム（商標）がある。
れ、照射された光がガラス球の焦点位置にある樹脂反射
層で反射され、再びガラス球を通って入射された方向へ
帰る再帰性反射をする性質を有するフィルムとしては、
例えば、レフライトフィルム（商標）がある。
この反射性フィルムを細く糸状体にスリードして得た反
射性単糸を芯糸とし、低融点糸であるフィラメント糸（
融点８０°Ｃ〜９０°Ｃ）を巻着して一本の混成糸を形
成する。
射性単糸を芯糸とし、低融点糸であるフィラメント糸（
融点８０°Ｃ〜９０°Ｃ）を巻着して一本の混成糸を形
成する。
反射性単糸は平糸であっても、撚糸としてもよく、又混
成形態も上記に限定されるものではない。
成形態も上記に限定されるものではない。
この様にして得られた混成糸と他の任意糸（少なくとも
前記低融点糸より高温の融点であるもの）とを適宜組み
合わせて織製を行う。
前記低融点糸より高温の融点であるもの）とを適宜組み
合わせて織製を行う。
そして、織製した織物地をｓｏ’ｃ〜９０°Ｃの蒸気を
あてるか、温湯に漬け、フィラメント糸を融解し乾燥さ
せる。
あてるか、温湯に漬け、フィラメント糸を融解し乾燥さ
せる。
すると、融解したフィラメント糸が反射性単糸と他の地
糸との間に入って埋め、乾燥することで接着剤となって
反射性単糸と他の地糸を接着固定するのである。したが
って、組織内で安定した反射性単糸の織物を得られるの
である。
糸との間に入って埋め、乾燥することで接着剤となって
反射性単糸と他の地糸を接着固定するのである。したが
って、組織内で安定した反射性単糸の織物を得られるの
である。
上記のように本発明方法は、高分子化学樹脂と高屈折率
ガラス球で構成されたスリートフィルムを単糸として織
製するものであるから、発光素の離脱、剥離が避けられ
、製造も容易であり、反射による発光模様の多様化も図
れる効果がある。
ガラス球で構成されたスリートフィルムを単糸として織
製するものであるから、発光素の離脱、剥離が避けられ
、製造も容易であり、反射による発光模様の多様化も図
れる効果がある。
更に、織物に於ける構成糸のほつれや浮き切れに対して
も、介在させた低融点糸の融解による接着によって反射
性糸を組織に接着固定するものであるから防止効果は顕
著であり、長期の使用も耐え得るものである。
も、介在させた低融点糸の融解による接着によって反射
性糸を組織に接着固定するものであるから防止効果は顕
著であり、長期の使用も耐え得るものである。
Claims (1)
- 高分子化学樹脂と高屈折率ガラス球で構成されたスリー
トフィルム単糸と低融点糸を混成した糸を用いて織製し
、織製後、低温熱処理し、低融点糸の溶解によってスリ
ートフィルム単糸を組織に固定させることを特徴とする
反射機能を有する織物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119056A JPH0418143A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 反射機能を有する織物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119056A JPH0418143A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 反射機能を有する織物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0418143A true JPH0418143A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14751815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2119056A Pending JPH0418143A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 反射機能を有する織物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0418143A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07150490A (ja) * | 1993-11-27 | 1995-06-13 | Tsunefuji Kk | 反射糸を混在した繊維製品及び該反射糸を混在した繊維製品を用いてなる反射用具 |
| JP2001149496A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-05 | Sakura Gomme Kk | 消防用ホース |
| JP2016023390A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 株式会社Shindo | 装飾布帛及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2119056A patent/JPH0418143A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07150490A (ja) * | 1993-11-27 | 1995-06-13 | Tsunefuji Kk | 反射糸を混在した繊維製品及び該反射糸を混在した繊維製品を用いてなる反射用具 |
| US5804275A (en) * | 1993-11-27 | 1998-09-08 | Tsunefuji & Co., Ltd. | Fiber product including reflective treads, and reflective implement provided by using said fiber product including reflective threads |
| JP2001149496A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-05 | Sakura Gomme Kk | 消防用ホース |
| JP2016023390A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 株式会社Shindo | 装飾布帛及びその製造方法 |
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