JPH04181169A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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Publication number
JPH04181169A
JPH04181169A JP30939690A JP30939690A JPH04181169A JP H04181169 A JPH04181169 A JP H04181169A JP 30939690 A JP30939690 A JP 30939690A JP 30939690 A JP30939690 A JP 30939690A JP H04181169 A JPH04181169 A JP H04181169A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
thickness
acceleration sensor
fixed
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP30939690A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kunimura
國村 智
Shiro Nakayama
中山 四郎
Katsuhiko Takahashi
克彦 高橋
Takayuki Imai
隆之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は、加速度センサに関し、特にセンサの横方向に
対する耐衝撃性を向上せしめたものである。
「従来の技術J 第2図に従来の圧電型加速度センサの一例を示す。
この加速度センサは、フッ素系の圧電性プラスチックフ
ィルムからなる圧電フィルムlの両面に電極箔3 a、
 3 bを固着してセンサの感知部としている。さらに
この電極箔3 a、 3 bの外側に支持板4 a、 
4 bを固着し、一方の支持板4aには荷重体5を固着
し、もう一方の支持板4bには台座6を固着している。
前記圧電フィルム1と電極箔3aまたは3b、電極箔3
aと支持板4a、電極箔3bと支持板4b、支持板4a
と荷重体5および支持板4bと台座6は、エポキシ系接
着剤(チバガイキー社製アラルタイト)によって固着さ
れている。
この加速度センサでは、圧電フィルム1の膜面に直交し
、荷重体5の中心を通る軸が加速度の感知軸Gとなって
いる。
このような加速度センサては、その台座6を被測定物に
取り付けることにより、被測定物の感知軸G方向の加速
度変化を検知することができる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながらこのような従来の加速度センサにあっては
、通常圧電フィルムlにpvDF(ポリフッ化ビニリチ
ン)等のフッ素樹脂を用いているため、圧電フィルム1
と電極箔3との間の接着力か他の部材間の接着力に比へ
て極めて弱い。このためセンサの横方向に対する耐衝撃
性か他方向に比べて極めて弱くなるという問題点があっ
た。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、特にセンサ
の横方向に対する耐衝撃性を向上せしめた加速度センサ
を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明の加速度センサでは、感知部中の接着層の厚さを
10μm〜50μmにすることを課題解決の手段とした
。また感知部以外の接着層の厚さについては、特に規定
されないが、感知部中の接着層の厚さと同様に10μm
〜50μmにすることが望ましい。接着層の厚さは接着
時に印加する圧力を変化させることによって調整できる
本発明の加速度センサの接着層をなす接着剤としては、
エポキシ系接着剤、アラルタイト接着剤等か好適である
。また、本発明の加速度センサを構成する他の部分の材
料については、特に規定されない。
「作用J 加速度センサの感知部中の接着層の厚さを10μm〜5
0μmにすることにより、センサの横方向に対する耐衝
撃性を向上させることかできる。
この理由については定かてはないか、本発明者は、以下
のように推定している。
一般に接着層か厚くなりすきると、接着層内部で凝集に
よる破壊か起こり易くなるため、厚さを抑える目的で通
常接着時に圧力がかけられる。この接着時にかけられる
圧力は、フィルムや支持板を変形させ、接着層に残留応
力や歪みを生じさせる。接着層の厚さが50μm以上で
あると、この残留応力や歪みによる影響か顕著に現れる
ため、衝撃が加わった時に、これらの応力や歪みの解放
が起因となって、剥離を起こすと推定される。
また一方、接着層の厚さが10μmより小さくなりすぎ
ると、接着剤か極めて少量しか存在しない領域か発生し
、接着層としての役割を果たさなくなるため、耐衝撃性
か低下するものと考えられる。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の加速度センサを詳しく説
明する。なお前記従来例と同一構成部分には、同一符号
を付して説明を簡略化する。
第1図は、本発明の加速度センサの一例を示すものであ
る。
この加速度センサては、フッ素系の圧電性プラスチック
フィルムからなる圧電フィルム1の両面に接着層2 a
、 2 bを介して電極箔3 a、 3 bが固着され
、センサの感知部7をなしている。ここで、前記接着層
2 a、 2 bの厚さは3011mに設定されている
。さらにこの感知部7の外側には、それぞれ接着層8 
g、 8 bを介して支持板4 a、 4 bが固着さ
れている。そして、一方の支持板4aには、接着層9a
を介して荷重体5が固着され、もう一方の支持板4bに
は接着層9bを介して台座6に固着されている。前記接
着層8 a、 8 b、 9 a、 9 bの厚さは1
5μm〜30μmの範囲に設定されている。
前述したようにこの加速度センサは、感知部7中の圧電
フィルムlと電極箔3との間に介在する接着層2の厚さ
を30μmに設定している。このため、前記圧電フィル
ム1と電極箔3との間の接着強度か従来のものに比へて
向上している。
従ってこの加速度センサ′によれば、センサか横方向に
加振を受けても剥離等を起こさず、耐衝撃性を向上させ
ることかできる。
「試験例」 前記実施例において接着層2の厚さを3μmから70μ
mまで変化させた加速度センサを作成し、横方向の耐衝
撃性を比較した。
加速度センサを作成するにあたっては、まず5++++
nX5mmの寸法のPVDFからなる圧電体フィルム1
を所定個数用意した。次いでこの圧電フィルム1の両面
に同寸法で厚さ30μmの銅箔からなる電極箔3を、ア
ラルダイト接着剤を用いて各種の圧力をかけて接着層2
の厚さが3μmから70μmになるよう変化させて接着
した。次いで支持仮4として5mmX5mmの寸法で厚
さ1 、0 mmのカラスm1人りエポキシ板を同しア
ラルフィト接着剤を用いて両面に固着させた。さらに一
方のエポキシ板に荷重体5として真ちゅうによりなる0
、8gの荷重を、他方のエポキシ板に台座6としてのア
ルミブロックを同じ接着剤を用いて固定した。
このようにして接着層2の厚さを変化させた加速度セン
サを各10個づつ作成し、横方向から衝撃加速度を変え
て衝撃を加え、破壊したときの衝撃加速度Gと、その個
数を記録した。
結果を第1表に示す。ここで、*印の付いたものは接着
層2の厚さが本発明で規定している範囲内の加速度セン
サであり、*印のないものは比較例の加速度センサであ
る。
以下余白 第1表 α2 : ”L°′:岸:OG =L l 60 : 
OG *”’774ご° j′遷 第1表の結果より、本発明の加速度センサによれば、横
方向の耐衝撃性か極めて向上することか判明した。
「発明の効果J 以上説明したように本発明の加速度センサは、感知部中
の接着層の厚さを10μm〜50μmにすることによっ
て、感知部中の圧電フィルムと電極箔との間の接着強度
を向上させたものである。
従って本発明の加速度センサによれば、センサか横方向
に加振を受けても剥離等を起こし難く、耐衝撃性を向上
させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加速度センサの一例を示す概略構成図
、第2図は従来の加速度センサの一例を示す概略構成図
である。 1・・・圧電フィルム、2 a、 2 b・・・・接着
層、3a。 3b・ ・電極箔、5 ・−荷重体、6・・・台座、7
・・・感知部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定物の剛に取り付けられる台座と、この台座の検知
    軸に垂直な測定面に固着された感知部と、この感知部上
    に固着され慣性質量部として作用する剛体からなる荷重
    体とを有し、前記感知部は膜状圧電体と、この両面に接
    着剤で固定された2枚の金属製電極箔から構成される加
    速度センサにおいて、 前記感知部中の接着層の厚さが10μm〜50μmであ
    ることを特徴とする加速度センサ。
JP30939690A 1990-11-15 1990-11-15 加速度センサ Pending JPH04181169A (ja)

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JP30939690A JPH04181169A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 加速度センサ

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JP30939690A JPH04181169A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 加速度センサ

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JPH04181169A true JPH04181169A (ja) 1992-06-29

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