JPH04180709A - 寝台 - Google Patents
寝台Info
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- JPH04180709A JPH04180709A JP2310253A JP31025390A JPH04180709A JP H04180709 A JPH04180709 A JP H04180709A JP 2310253 A JP2310253 A JP 2310253A JP 31025390 A JP31025390 A JP 31025390A JP H04180709 A JPH04180709 A JP H04180709A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は、床の一部若しくは全体を傾斜させて身体に体
する圧迫箇所を変化させることにより床ずれを防止する
寝台に関する。
する圧迫箇所を変化させることにより床ずれを防止する
寝台に関する。
[従来の技術]
一般に、長期間病床についている病人等に発生しやすい
床ずれは、第20図に示すように、身体全体が寝具(敷
布団)lに沈み込んだ状態で支持され、それにより身体
の臀部、背中及び後頭部等の突出した部分に体重負担が
大きくかかってしまい、長時間その状態でいると上記に
示した体重負担部分が猟に圧迫されて血液の循環が悪く
なるためにおこる場合がある。そのため、この床ずれ防
止を行うため、病人の身体に対する圧迫位置を定時的に
変化させる必要がある。
床ずれは、第20図に示すように、身体全体が寝具(敷
布団)lに沈み込んだ状態で支持され、それにより身体
の臀部、背中及び後頭部等の突出した部分に体重負担が
大きくかかってしまい、長時間その状態でいると上記に
示した体重負担部分が猟に圧迫されて血液の循環が悪く
なるためにおこる場合がある。そのため、この床ずれ防
止を行うため、病人の身体に対する圧迫位置を定時的に
変化させる必要がある。
ところで、上述した床ずれを防止する寝台としては、従
来すてに特開昭56’−163608号公報、特開昭6
0−84655号公報等の床ずれ防止機構を備えた寝台
が知られている。これらのうち前者にあげた寝台は、複
数のクランクンヤフト、子アーム、連結棒及び歯車等を
使用して複数種類の弾性支柱を上下方向に移動させるこ
とにより、支持する病人等の、身体の圧迫箇所を変化さ
せて床ずれを防止するものである。また、後者にあげた
寝台は、複数の回転ロールが配列されて形成され=2− た寝床をモータで定時的にズラずことにより、病人等の
皮膚との接触ケ所及び接触時間を変化させて床ずれを防
止するものである。
来すてに特開昭56’−163608号公報、特開昭6
0−84655号公報等の床ずれ防止機構を備えた寝台
が知られている。これらのうち前者にあげた寝台は、複
数のクランクンヤフト、子アーム、連結棒及び歯車等を
使用して複数種類の弾性支柱を上下方向に移動させるこ
とにより、支持する病人等の、身体の圧迫箇所を変化さ
せて床ずれを防止するものである。また、後者にあげた
寝台は、複数の回転ロールが配列されて形成され=2− た寝床をモータで定時的にズラずことにより、病人等の
皮膚との接触ケ所及び接触時間を変化させて床ずれを防
止するものである。
[発明か解決しようと4〜る課題]
しかしながら、上述したような従来の床ずれ防止用の寝
台においては、床用゛れ防止機構か複雑になってしまう
とともに、寝台構造が大型化してしまい、製作費用の高
騰化を招いてしまうという問題があった。
台においては、床用゛れ防止機構か複雑になってしまう
とともに、寝台構造が大型化してしまい、製作費用の高
騰化を招いてしまうという問題があった。
そこで、床ずれの防止がなされるとともに床ずれ防止機
構が簡便であり、しかも製作費用の低減を図った寝台が
望まれていた。
構が簡便であり、しかも製作費用の低減を図った寝台が
望まれていた。
本発明は、」1記課題を解決することを目的とするもの
である。
である。
[課題を解決するための手段]
本発明の寝台は、床の一部若しくは全体を傾斜させて身
体に対する圧迫箇所を変化させることにより床ずれを防
止する寝台であって、床は、自身の側部を互いに突き合
イつせた状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状
の床板よりなり、かつ床板どうしの突き合わせ部若しく
は床板の長手方向側部の下面には床板を」1下させる昇
降手段か配設されいることを特徴とするものである。
体に対する圧迫箇所を変化させることにより床ずれを防
止する寝台であって、床は、自身の側部を互いに突き合
イつせた状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状
の床板よりなり、かつ床板どうしの突き合わせ部若しく
は床板の長手方向側部の下面には床板を」1下させる昇
降手段か配設されいることを特徴とするものである。
本発明は、定時的に身体の中心位置であるを椎部(すな
わち、首から腰までの位置)において体重を支えること
により、身体に対する圧迫されている箇所を変化させて
床ずれを防止するという知見に基づくものである。
わち、首から腰までの位置)において体重を支えること
により、身体に対する圧迫されている箇所を変化させて
床ずれを防止するという知見に基づくものである。
[作用]
本発明の寝台によれば、自身の側部を互いに突き合わせ
た状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状の床板
より床が形成され、かつ床板どうしの突き合わせ部若し
くは床板の長手方向側部の下面に床板を」−下させる昇
降手段が配設されているので、昇降手段により床の突き
合わl°部を所定高さまで上昇させ、床の中央部から幅
方向下向きに向って傾斜する床を形成し、この床の傾斜
状態において病人が床」−の敷布団に寝ることにより、
病人はを椎部を床の中央部の山の頂きに位置させてを椎
部により体重を支えることができ、それにより常時圧迫
されていた箇所を容易に解放することができる。したが
って、上述したように、床を定時的に傾斜させて身体に
対する圧迫箇所を変化させることができる。
た状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状の床板
より床が形成され、かつ床板どうしの突き合わせ部若し
くは床板の長手方向側部の下面に床板を」−下させる昇
降手段が配設されているので、昇降手段により床の突き
合わl°部を所定高さまで上昇させ、床の中央部から幅
方向下向きに向って傾斜する床を形成し、この床の傾斜
状態において病人が床」−の敷布団に寝ることにより、
病人はを椎部を床の中央部の山の頂きに位置させてを椎
部により体重を支えることができ、それにより常時圧迫
されていた箇所を容易に解放することができる。したが
って、上述したように、床を定時的に傾斜させて身体に
対する圧迫箇所を変化させることができる。
また、従来の寝台においては、必ず沈み込んで、仰向け
に寝る場合には胸部を左右から圧迫する傾向を示すのに
対し、本発明の寝台は、中央部を稜線とする山形となる
ので、健常者が日常使えば胸部を張る状態で寝ることも
出来るので健常者の増進にも寄与する。
に寝る場合には胸部を左右から圧迫する傾向を示すのに
対し、本発明の寝台は、中央部を稜線とする山形となる
ので、健常者が日常使えば胸部を張る状態で寝ることも
出来るので健常者の増進にも寄与する。
[実施例コ
以下、本発明の寝台の実施例について、第1図ないし第
19図を参照して説明する。
19図を参照して説明する。
本発明の床ずれ防止用寝台は、自身の側部を互いに突き
合わせた状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状
の床板と、床板どうしの突き合わせ部及び床板の長手方
向側部の下面に配設されて床板を上下させるエアーパッ
ト(昇降手段)と、空気供給若しくは空気抜き取りによ
りエアーバットの膨らみ度を調整するエアポンプ(昇降
手段)とから概略構成されている。
合わせた状態で寝台の幅方向に並設された複数の矩形状
の床板と、床板どうしの突き合わせ部及び床板の長手方
向側部の下面に配設されて床板を上下させるエアーパッ
ト(昇降手段)と、空気供給若しくは空気抜き取りによ
りエアーバットの膨らみ度を調整するエアポンプ(昇降
手段)とから概略構成されている。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
である。
図中符号2は、上部に敷布団が敷設された床であり、こ
の床2は、第2図に示すように、2枚の矩形状の床板3
.3から構成されている。これら2枚の床板3.3は、
それぞれの長手方向の側部3a、3aか互いに突き合わ
された状態で幅方向に並設されている。そして、向かい
合う側部3a、3aの上部には、第15図に示すように
、弾性部材4.4か埋設されているとともに、それぞれ
の端面は、上部から下部へ行くに従い漸次向かい合う端
面が離間するように形成されている。そして、突き合わ
された側部3a、3aの下面には、所定の間隔をあけた
状態で蝶番5が取り付けられている。
の床2は、第2図に示すように、2枚の矩形状の床板3
.3から構成されている。これら2枚の床板3.3は、
それぞれの長手方向の側部3a、3aか互いに突き合わ
された状態で幅方向に並設されている。そして、向かい
合う側部3a、3aの上部には、第15図に示すように
、弾性部材4.4か埋設されているとともに、それぞれ
の端面は、上部から下部へ行くに従い漸次向かい合う端
面が離間するように形成されている。そして、突き合わ
された側部3a、3aの下面には、所定の間隔をあけた
状態で蝶番5が取り付けられている。
これにより、2枚の床板3.3からなる床2は、突き合
わせ部6が上下方向に移動自在となる。
わせ部6が上下方向に移動自在となる。
そして、上記構成の床2は、第2図に示すように、床板
2.2の長手方向の両側部(床の長手方向の側部)が支
持部7の上に載置されて支持されて6一 いるとともに、支持部7.7間の突き合わせ部6の下部
位置にはエアーパット8が配設されている。
2.2の長手方向の両側部(床の長手方向の側部)が支
持部7の上に載置されて支持されて6一 いるとともに、支持部7.7間の突き合わせ部6の下部
位置にはエアーパット8が配設されている。
前記支持部7は、第17図に示すように、断面長方形状
で床板の長手方向に沿って延出している支持台9の」二
に、丸棒形状のコロlOか載置されており、このコロI
Oの」−に床板3の側部が載置されている。
で床板の長手方向に沿って延出している支持台9の」二
に、丸棒形状のコロlOか載置されており、このコロI
Oの」−に床板3の側部が載置されている。
また、床板2.2の突き合わせ部6の下部に配設されて
いるエアーパッド8は、塩化ヒニル等の可撓性を有した
材料からなり、気密を有する円筒袋状に形成されたもの
であり、突き合わせ部6の下面の長平方向に沿って延出
している。そして、このエアーパット8の内部に空気か
供給されて膨むことにより、突き合わせ部6か上方に押
し」二げられて、突き」−げ部6の高ざ調整かなされる
ようになっている。
いるエアーパッド8は、塩化ヒニル等の可撓性を有した
材料からなり、気密を有する円筒袋状に形成されたもの
であり、突き合わせ部6の下面の長平方向に沿って延出
している。そして、このエアーパット8の内部に空気か
供給されて膨むことにより、突き合わせ部6か上方に押
し」二げられて、突き」−げ部6の高ざ調整かなされる
ようになっている。
さらに、エアーパット8には、エアーノくラド8の内部
にIkg/am’程度の空気か供給されるエアーポンプ
IIが連設されている。このエアーポンプ11は、第4
図に示すように、空気供給スイ・ノヂ12と、空気抜き
スイッチ13とが配設されており、空気供給スイッチ1
2を作動させることによりエアーポンプ11が作動して
エアーノ(ブト8内部に空気が供給されてエアーパット
8か膨らみ、空気抜きスイッチ13を作動さ且ることに
より、エア−パッド8内部から空気が抜かれてエアーノ
くソ1’ 8が縮むようになっている。これら空気供給
スイッチ12及び空気抜きスイッチ13は、床上の敷布
団に寝ている病人等が容易に操作しやすい位置に設けら
れている。なお、符号14は、エアーパッド内の空気の
逆流を防止する逆止弁である。
にIkg/am’程度の空気か供給されるエアーポンプ
IIが連設されている。このエアーポンプ11は、第4
図に示すように、空気供給スイ・ノヂ12と、空気抜き
スイッチ13とが配設されており、空気供給スイッチ1
2を作動させることによりエアーポンプ11が作動して
エアーノ(ブト8内部に空気が供給されてエアーパット
8か膨らみ、空気抜きスイッチ13を作動さ且ることに
より、エア−パッド8内部から空気が抜かれてエアーノ
くソ1’ 8が縮むようになっている。これら空気供給
スイッチ12及び空気抜きスイッチ13は、床上の敷布
団に寝ている病人等が容易に操作しやすい位置に設けら
れている。なお、符号14は、エアーパッド内の空気の
逆流を防止する逆止弁である。
また、床板3は、第18図及び第19図に示すように、
長手方向の中間で蝶番5′に接合され折りたたみ式とし
てもよい。
長手方向の中間で蝶番5′に接合され折りたたみ式とし
てもよい。
次に、」−記構成からなる寝台を使用する方法を述べる
。なお、第2図に示す水平状態を維持している床の上に
は、図示しないが敷布団と病人等が寝ているものとする
。第2図に示した状態から、エアーポンプIIの空気供
給スイッチ12を作動させる。この動作により、エアー
パッド8に空気−7= が供給されてエアーパッド8が徐々に膨らんでいく。こ
のエアーバンド8の膨らみにより、第3図に示すように
、床2の突き合わせ部6が所定高さまで上昇する。この
突き合わ計部6の高さが高すぎる場合には、エアーポン
プ11の空気抜きスイッチI3を作動させて、エア−パ
ット8内部の空気を抜いてエアーパッド8を縮まU゛、
それにより床2の突き合わせ部6の高さを下げる。」1
記操作を行うことにより、中央部から幅方向下向きに向
って傾斜する床2か形成される。このような状態で病人
が敷布団に寝ることにより、病人はを椎部を床の中央部
の山の頂きに位置させてを椎部により体重を支え、いま
まで圧迫されていた箇所か解放される。そして、この動
作を、定時的に寝た状態でエアーポンプ11の空気供給
スイッチI2及び空気抜きスイッチ13を作動させて、
身体に対する圧迫箇所を変化させることかでき、それに
より床ずれが防止される。
。なお、第2図に示す水平状態を維持している床の上に
は、図示しないが敷布団と病人等が寝ているものとする
。第2図に示した状態から、エアーポンプIIの空気供
給スイッチ12を作動させる。この動作により、エアー
パッド8に空気−7= が供給されてエアーパッド8が徐々に膨らんでいく。こ
のエアーバンド8の膨らみにより、第3図に示すように
、床2の突き合わせ部6が所定高さまで上昇する。この
突き合わ計部6の高さが高すぎる場合には、エアーポン
プ11の空気抜きスイッチI3を作動させて、エア−パ
ット8内部の空気を抜いてエアーパッド8を縮まU゛、
それにより床2の突き合わせ部6の高さを下げる。」1
記操作を行うことにより、中央部から幅方向下向きに向
って傾斜する床2か形成される。このような状態で病人
が敷布団に寝ることにより、病人はを椎部を床の中央部
の山の頂きに位置させてを椎部により体重を支え、いま
まで圧迫されていた箇所か解放される。そして、この動
作を、定時的に寝た状態でエアーポンプ11の空気供給
スイッチI2及び空気抜きスイッチ13を作動させて、
身体に対する圧迫箇所を変化させることかでき、それに
より床ずれが防止される。
以上、述べたことから容易に理解できるように、本発明
においては、エアーポンプ11の空気供給スイッチ12
及び空気抜きスイッチ13を作動させ、エアーパット8
の膨らみを調整して床2の突き合わせ部6を所定高さま
で上昇させて床2を中央部から幅方向下向きに向って傾
斜させ、この床2の傾斜状態において病人を床2」−の
敷布団に寝かせてを椎部を床の中央部の山の頂きに位置
させてを椎部により体重を支えることにより、常時圧迫
されていた箇所を容易に解放することができる。
においては、エアーポンプ11の空気供給スイッチ12
及び空気抜きスイッチ13を作動させ、エアーパット8
の膨らみを調整して床2の突き合わせ部6を所定高さま
で上昇させて床2を中央部から幅方向下向きに向って傾
斜させ、この床2の傾斜状態において病人を床2」−の
敷布団に寝かせてを椎部を床の中央部の山の頂きに位置
させてを椎部により体重を支えることにより、常時圧迫
されていた箇所を容易に解放することができる。
そして、この動作を定時的に行うことにより、床ずれを
防止することができる。
防止することができる。
また、寝台構造が簡便であるとともに、製作が容易とな
るので、製作費用及びメンテナンス費用の低減化を図る
ことができる。
るので、製作費用及びメンテナンス費用の低減化を図る
ことができる。
また、本実施例に使用されているエアーパット8は、膨
らんだ状態においてクソンヨン機能を果たしているので
、寝心地を良くすることができる。
らんだ状態においてクソンヨン機能を果たしているので
、寝心地を良くすることができる。
次に、第5図ないし第8図に示すものは、本発明の第2
の実施例である。なお、第1図ないし第4図に示したも
のと同一構成部には、同一符号を付してその説明を省略
する。
の実施例である。なお、第1図ないし第4図に示したも
のと同一構成部には、同一符号を付してその説明を省略
する。
=10−
本実施例にあっては、 床板3,3の長手方向の両側部
(床の長手方向の側部)に2つのエアーパラ1” 8
A 、 8 Bが配設されているとともに、支持部間の
突き合わせ部の下部位置に支持部7か配設された構造に
なっている。本実施例にあっては、床2が水平状態を維
持しているときには、第5図に示すように、床板の両側
部のエアーパッド8A。
(床の長手方向の側部)に2つのエアーパラ1” 8
A 、 8 Bが配設されているとともに、支持部間の
突き合わせ部の下部位置に支持部7か配設された構造に
なっている。本実施例にあっては、床2が水平状態を維
持しているときには、第5図に示すように、床板の両側
部のエアーパッド8A。
8Bに予め空気が供給されている。そして、中央部から
幅方向下向きに向って傾斜する床2を形成するには、空
気抜きスイッチ13を作動させてエアーバット8A、8
Bの空気を抜くことにより、床2の両側部が下がって傾
斜した床が形成される。
幅方向下向きに向って傾斜する床2を形成するには、空
気抜きスイッチ13を作動させてエアーバット8A、8
Bの空気を抜くことにより、床2の両側部が下がって傾
斜した床が形成される。
ここで、第7図に示すように、2つのエアーバット’
8 A 、 8 Bの空気抜きを同時に行わなくとも、
エアーパッド8Bの空気抜きを行うことにより、一方の
床板3を幅方向下向きへ傾斜させるパターンをも形成す
ることができる。
8 A 、 8 Bの空気抜きを同時に行わなくとも、
エアーパッド8Bの空気抜きを行うことにより、一方の
床板3を幅方向下向きへ傾斜させるパターンをも形成す
ることができる。
さらに、第9図ないし第14図に示すものは、本発明の
第3の実施例を示すものである。
第3の実施例を示すものである。
本実施例にあっては、床板3.3の長手方向の両側部(
床の長手方向の側部)と、突き合わせ部6の下部とに3
つのエアーパッド8C,8D、8Eが配設されたもので
ある。ここで、本実施例の2枚の床板3.3の連結構造
は、第16図に示すように、床板3.3の長手方向の側
部に、長手方向に延びて2つの長穴16.+6か穿設さ
れた継ぎ板17が配設され、この長穴16の幅方向の径
より僅かに縮径とされたピン18がそれぞれの長穴16
に遊嵌されて床板3,3の側部に固定された構造になっ
ている。これにより、エアーパッド8Dが膨らむ(縮む
)と、ピン18が継ぎ板I7の長大16内部をスライド
しながら、床板3.3が連結されて上方向(下方)に移
動するようになっている。
床の長手方向の側部)と、突き合わせ部6の下部とに3
つのエアーパッド8C,8D、8Eが配設されたもので
ある。ここで、本実施例の2枚の床板3.3の連結構造
は、第16図に示すように、床板3.3の長手方向の側
部に、長手方向に延びて2つの長穴16.+6か穿設さ
れた継ぎ板17が配設され、この長穴16の幅方向の径
より僅かに縮径とされたピン18がそれぞれの長穴16
に遊嵌されて床板3,3の側部に固定された構造になっ
ている。これにより、エアーパッド8Dが膨らむ(縮む
)と、ピン18が継ぎ板I7の長大16内部をスライド
しながら、床板3.3が連結されて上方向(下方)に移
動するようになっている。
」1記構造の寝台にあっては、第14図に示す空気供給
スイッチ12及び空気抜きスイッチ13を作動させてエ
アーパッド80.8D、8Eの膨らみを調整することに
より、種々の床2の傾斜パターンを形成することができ
る。すなわち、床2を中央部から幅方向下向きに向って
傾斜させるには、第1O図に示すように、床2の両側部
のエアーパラll− ド8C,8Eを縮ませ、突き合わ[部6の下部のエアー
パッド8Dを膨らませることにより形成することができ
る。また、床2の中央部に向って下向きの傾斜をつ(づ
た床を形成ずろには、第13図に示すように、床2の両
側部のエアーパッド8C。
スイッチ12及び空気抜きスイッチ13を作動させてエ
アーパッド80.8D、8Eの膨らみを調整することに
より、種々の床2の傾斜パターンを形成することができ
る。すなわち、床2を中央部から幅方向下向きに向って
傾斜させるには、第1O図に示すように、床2の両側部
のエアーパラll− ド8C,8Eを縮ませ、突き合わ[部6の下部のエアー
パッド8Dを膨らませることにより形成することができ
る。また、床2の中央部に向って下向きの傾斜をつ(づ
た床を形成ずろには、第13図に示すように、床2の両
側部のエアーパッド8C。
8Eを膨らまu1突き合わせ部6の下部のエアーパッド
8Dを縮ませることにより形成することができる。さら
に、第11図および第12図に示すように、3つのエア
ーパラF’ 8 C、81) 、 8 Bの膨らみ調整
を行って、床2全体を幅方向の一方へ傾斜させることが
できる。
8Dを縮ませることにより形成することができる。さら
に、第11図および第12図に示すように、3つのエア
ーパラF’ 8 C、81) 、 8 Bの膨らみ調整
を行って、床2全体を幅方向の一方へ傾斜させることが
できる。
なお、床板3を」1下させる昇降手段としては、エアー
パッド8以外にオイルジヤツキ等の他の方法を用いても
よい。
パッド8以外にオイルジヤツキ等の他の方法を用いても
よい。
[発明の効果]
以」二説明したように、本発明の寝台によれば、自身の
側部を互いに突き合わけた状態で寝台の幅方向に並設さ
れた複数の矩形状の床板より床が形成され、かつ床板ど
うしの突き合わせ部若しくは床板の長手方向側部の下面
に床板を上下させる昇降手段が配設されているため、こ
の昇降手段により床の突き合わせ部を所定高さまで」1
昇させて床を中央部から幅方向下向きに向って傾斜させ
、この床の傾斜状態において病人を床」二の敷布団に寝
かせることにより、病人がを椎部を床の中央部の山の頂
きに位置させてを椎部により体重を支えて常時圧迫され
ていた箇所を容易に解放することができるため、この動
作を定時的に行うことにより、床すれを防止することが
てきる。
側部を互いに突き合わけた状態で寝台の幅方向に並設さ
れた複数の矩形状の床板より床が形成され、かつ床板ど
うしの突き合わせ部若しくは床板の長手方向側部の下面
に床板を上下させる昇降手段が配設されているため、こ
の昇降手段により床の突き合わせ部を所定高さまで」1
昇させて床を中央部から幅方向下向きに向って傾斜させ
、この床の傾斜状態において病人を床」二の敷布団に寝
かせることにより、病人がを椎部を床の中央部の山の頂
きに位置させてを椎部により体重を支えて常時圧迫され
ていた箇所を容易に解放することができるため、この動
作を定時的に行うことにより、床すれを防止することが
てきる。
また、床板の形状を多様に変化させ得ることは、単に長
期の病人の床ずれ防止のみでなく、健常者が使用すれば
寝心地の改善、健康の増進にもなる。
期の病人の床ずれ防止のみでなく、健常者が使用すれば
寝心地の改善、健康の増進にもなる。
また、寝台構造が小型化されて簡便であるとともに、製
作が容易となるので、製作費用及びメンテナンス費用を
大中富に削減することができる。
作が容易となるので、製作費用及びメンテナンス費用を
大中富に削減することができる。
第1図ないし第19図は本発明の寝台の昇降手段として
エアーバットを使用した実施例を示すものであり、第1
図ないし第4図は本発明の寝台の第1の実施例を示すも
ので、第1図は寝台全体を−14= 示す斜視図、第2図はエアーバットか縮んだ状態の寝台
の長手方向側面を示す正面図、第3図はエアーパットか
膨らんだ状態の寝台を示す正面図、第4図は1つのエア
ーパノ)・か配設された空気量調整手段を示す平面図、
第5図ないし第8区1は本発明の第2の実施例を示すも
のであり、第5図は床の両側に配設されたユーアーパノ
トか膨らんだ状態の寝台を示す正面図、第6図(」エア
ーバットが縮んだ状態を示す正面図、第7図はエアーパ
ッドの一方が縮んた状態を示す正面図、第8図は第2の
実施例に使用される2つのエアーパッドが配設された空
気量調整手段を示す平面図、第9図ないし第14図は本
発明の第3の実施例を示すものであり、第9図ないし第
13図は床の両側及び突き合わせ部に配設された3つの
エアーパッドの膨らみ度の調整により種々のパターンの
傾斜状態となる寝台を示す正面図、第14図は3つのエ
アーパッドが並列に配設された空気量UAI整手段を示
す平面図、第15図及び第16図は2枚の床板どうしの
連結構造を示した要部正面図、第17図は第1の図、第
18図及び第19図は床板の他の実施例を示す斜視図、
第20図(」従来の寝台を示した斜視図である。 2・・・・・床、 3・・・・・床板、6
・・・・・突き合わせ部、 8、・・・・・エアーパッド(昇降手段)、8 A、8
B、8 C,8D、8 E・・・・・エアーパット(
昇降手段)、 】1・・・・・エアーポンプ、 12・・・・・空気供給スイッチ、 13・・・・・空気抜きスイッチ。
エアーバットを使用した実施例を示すものであり、第1
図ないし第4図は本発明の寝台の第1の実施例を示すも
ので、第1図は寝台全体を−14= 示す斜視図、第2図はエアーバットか縮んだ状態の寝台
の長手方向側面を示す正面図、第3図はエアーパットか
膨らんだ状態の寝台を示す正面図、第4図は1つのエア
ーパノ)・か配設された空気量調整手段を示す平面図、
第5図ないし第8区1は本発明の第2の実施例を示すも
のであり、第5図は床の両側に配設されたユーアーパノ
トか膨らんだ状態の寝台を示す正面図、第6図(」エア
ーバットが縮んだ状態を示す正面図、第7図はエアーパ
ッドの一方が縮んた状態を示す正面図、第8図は第2の
実施例に使用される2つのエアーパッドが配設された空
気量調整手段を示す平面図、第9図ないし第14図は本
発明の第3の実施例を示すものであり、第9図ないし第
13図は床の両側及び突き合わせ部に配設された3つの
エアーパッドの膨らみ度の調整により種々のパターンの
傾斜状態となる寝台を示す正面図、第14図は3つのエ
アーパッドが並列に配設された空気量UAI整手段を示
す平面図、第15図及び第16図は2枚の床板どうしの
連結構造を示した要部正面図、第17図は第1の図、第
18図及び第19図は床板の他の実施例を示す斜視図、
第20図(」従来の寝台を示した斜視図である。 2・・・・・床、 3・・・・・床板、6
・・・・・突き合わせ部、 8、・・・・・エアーパッド(昇降手段)、8 A、8
B、8 C,8D、8 E・・・・・エアーパット(
昇降手段)、 】1・・・・・エアーポンプ、 12・・・・・空気供給スイッチ、 13・・・・・空気抜きスイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 床の一部若しくは全体を傾斜させて身体に対する圧迫箇
所を変化させることにより床ずれを防止する寝台であっ
て、 前記床は、自身の側部を互いに突き合わせた状態で寝台
の幅方向に並設された複数の矩形状の床板よりなり、か
つ床板どうしの突き合わせ部若しくは床板の長手方向側
部の下面には床板を上下させる昇降手段が配設されてい
ることを特徴とする寝台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310253A JPH04180709A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 寝台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310253A JPH04180709A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 寝台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180709A true JPH04180709A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=18003023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310253A Pending JPH04180709A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 寝台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04180709A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196576A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-06 | Minoru Yokoi | ベッド |
JP2001299826A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Kyowa Sobi Kk | ベッドの床板長の調節機構 |
JP2016016306A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 哲也 守田 | 就寝体位サポート自動リクライニングベッド。 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310253A patent/JPH04180709A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196576A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-06 | Minoru Yokoi | ベッド |
JP2001299826A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Kyowa Sobi Kk | ベッドの床板長の調節機構 |
JP4698794B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2011-06-08 | 株式会社ランダルコーポレーション | ベッドの床板長の調節機構 |
JP2016016306A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 哲也 守田 | 就寝体位サポート自動リクライニングベッド。 |
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