JPH04180382A - 動ベクトル検出方法 - Google Patents
動ベクトル検出方法Info
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- JPH04180382A JPH04180382A JP2309816A JP30981690A JPH04180382A JP H04180382 A JPH04180382 A JP H04180382A JP 2309816 A JP2309816 A JP 2309816A JP 30981690 A JP30981690 A JP 30981690A JP H04180382 A JPH04180382 A JP H04180382A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は画像処理に係り、特にテレビ会議やテレビ電話
などで用いられる動ベクトルの検出方法に関する。
などで用いられる動ベクトルの検出方法に関する。
従来の技術
第2f!I(a)はブロックマツチングのための4×4
画素ブロックの対象ブロックを示す図であり、第2図(
b)は同じく比較ブロックを示している。第2図(a)
において、1は動ベクトルを求めるための対象ブロック
で、現画像フレーム内のある位置におけるブロックであ
り、このブロック内の各画素の画素値はRmn (m=
1〜4.n=1〜4)で与えられるとする。また、第
2図(b)において、2は動ブロックを求めるために対
象ブロック1と比較するための比較ブロックで、前画像
フレーム内のブロック3に対応する検索範囲内のあるブ
ロックであり、このブロック内の各画素の画素値はSm
n(m=1〜4.n=1〜4)で与えられるとする。
画素ブロックの対象ブロックを示す図であり、第2図(
b)は同じく比較ブロックを示している。第2図(a)
において、1は動ベクトルを求めるための対象ブロック
で、現画像フレーム内のある位置におけるブロックであ
り、このブロック内の各画素の画素値はRmn (m=
1〜4.n=1〜4)で与えられるとする。また、第
2図(b)において、2は動ブロックを求めるために対
象ブロック1と比較するための比較ブロックで、前画像
フレーム内のブロック3に対応する検索範囲内のあるブ
ロックであり、このブロック内の各画素の画素値はSm
n(m=1〜4.n=1〜4)で与えられるとする。
゛第3図は従来例における動ベクトル検索範囲を示す図
である。第3図において、4は対象ブロックlに対する
前画像フレーム内での検索範囲を示し、この検索範囲4
内の数字は検索類を示している。検索類の数字が25を
示す位置は現画像フレーム内の対象ブロック1と同位置
であり、検索類の数字が4.46を示す位置は上記25
の位置からそれぞれ3画素分だけ上、下に離れた位置で
あり、検索類の数字が28.22を示す位置は、同様に
、それぞれ3画素分だけ右、左に離れた位置である。
である。第3図において、4は対象ブロックlに対する
前画像フレーム内での検索範囲を示し、この検索範囲4
内の数字は検索類を示している。検索類の数字が25を
示す位置は現画像フレーム内の対象ブロック1と同位置
であり、検索類の数字が4.46を示す位置は上記25
の位置からそれぞれ3画素分だけ上、下に離れた位置で
あり、検索類の数字が28.22を示す位置は、同様に
、それぞれ3画素分だけ右、左に離れた位置である。
次に上記従来例の動作について説明する。
対象ブロック1に対する動ベクトルを検出するものとす
る。先ず、この対象ブロックlと、検索範囲4における
検索類の数字1の位置における比較ブロック2との間で
次の式に従って判定値を算出する。
る。先ず、この対象ブロックlと、検索範囲4における
検索類の数字1の位置における比較ブロック2との間で
次の式に従って判定値を算出する。
、E−、八、l Smn−Rmn 1
次に、対象ブロックlと検索範囲4の検索類の数字が2
の位置における比較ブロック2との判定値を算出する。
の位置における比較ブロック2との判定値を算出する。
以下同様にして検索範囲4の数字が49の位置までの判
定値を算出する。このようにして得られた49個の判定
値の中で最小の値に対応する検索範囲4の位置を動ベク
トルとして決定する。
定値を算出する。このようにして得られた49個の判定
値の中で最小の値に対応する検索範囲4の位置を動ベク
トルとして決定する。
以上水したように、従来の動ベクトル検出方法によって
も動ベクトルを検出することができる。
も動ベクトルを検出することができる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の動ベクトル検出方法では、動ベ
クトルの検索は固定された49個の検索位置の全てに対
して行わなければならず、動ベクトルの検出位置とは無
関係に固定した処理時間を必要とするため、処理を高速
化できないという問題があった。
クトルの検索は固定された49個の検索位置の全てに対
して行わなければならず、動ベクトルの検出位置とは無
関係に固定した処理時間を必要とするため、処理を高速
化できないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
画像の動きが小さいときの検索処理時間を短縮でき、し
たがって検索処理を高速化できる優れた動ベクトル検出
方法を提供することを目的とするものである。
画像の動きが小さいときの検索処理時間を短縮でき、し
たがって検索処理を高速化できる優れた動ベクトル検出
方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、動ベクトル検出の
ための判定式の判定値に対して閾値を設け、各画素ブロ
ックに対応する前記判定値が最初に前記閾値以下になっ
たときの動ベクトル、または閾値以下の判定値が存在し
ないときは判定値が最小になったときの動ベクトルを検
出すべき動ベクトルとするようにしたものである。
ための判定式の判定値に対して閾値を設け、各画素ブロ
ックに対応する前記判定値が最初に前記閾値以下になっ
たときの動ベクトル、または閾値以下の判定値が存在し
ないときは判定値が最小になったときの動ベクトルを検
出すべき動ベクトルとするようにしたものである。
作用
したがって、本発明によれば、画像の動きが小さいとき
は検索範囲内の中心付近で動ベクトルを検出する確率が
高く、したがって動ベクトル検索の判定値に閾値を設け
ることにより動ベクトル検索の初期に判定値が閾値以下
になる確率が高く、検索を終了することができるため、
検索処理を高速化できるという効果を有する。
は検索範囲内の中心付近で動ベクトルを検出する確率が
高く、したがって動ベクトル検索の判定値に閾値を設け
ることにより動ベクトル検索の初期に判定値が閾値以下
になる確率が高く、検索を終了することができるため、
検索処理を高速化できるという効果を有する。
実施例
第1図は本発明の実施例の検索範囲を示すものである。
第1図において3は検索範囲を示しており、検索範囲3
内の数字は検索類を示している。
内の数字は検索類を示している。
この検索類の数字が1を示す位置は現画像フレーム内の
対象ブロック1と同位置であり、検索類の数字が29.
41を示す位置はそれぞれ3画素分だけ上、下に、検索
類の数字が35.47を示す位置はそれぞれ3画素分だ
け右、左に離れた位置である。したがって検索は中心か
ら開始し、周辺に向って行われる。
対象ブロック1と同位置であり、検索類の数字が29.
41を示す位置はそれぞれ3画素分だけ上、下に、検索
類の数字が35.47を示す位置はそれぞれ3画素分だ
け右、左に離れた位置である。したがって検索は中心か
ら開始し、周辺に向って行われる。
次に、上記実施例の動作について説明する。
ここで対象ブロック1に対する動ベクトルを検出するも
のとする。まず、対象ブロックlと検索範囲3の検索類
の数字が1の位置における比較ブロック2との判定値を
算出する。この判定値は次式□によって求める。
のとする。まず、対象ブロックlと検索範囲3の検索類
の数字が1の位置における比較ブロック2との判定値を
算出する。この判定値は次式□によって求める。
次に、対象ブロック1と、検索範囲3の検索類の数字が
2の位置における比較ブロック2との判定値を算出する
。
2の位置における比較ブロック2との判定値を算出する
。
以下同様にして、検索類の数字が49の位置までの判定
値を算出する。これらの49個の判定値中最小の値に対
応する検索位置を動ベクトルとして決定する。ただし、
判定値がある閾値以下となったときはその時点で検索を
終了し、この判定値に対応する検索位置を動ベクトルと
して決定する。
値を算出する。これらの49個の判定値中最小の値に対
応する検索位置を動ベクトルとして決定する。ただし、
判定値がある閾値以下となったときはその時点で検索を
終了し、この判定値に対応する検索位置を動ベクトルと
して決定する。
上記のように、本実施例によれば、画像の動きが小のと
きは検索範囲3の中心近傍で動ベクトルが発見される可
能性が高いため、中心近傍で判定値が小となり、適当な
閾値を設定していれば、判定値が中心近傍で閾値以下と
なる。更に、その時点で検索処理を終了するため処理時
間が短縮されるという利点を有する。
きは検索範囲3の中心近傍で動ベクトルが発見される可
能性が高いため、中心近傍で判定値が小となり、適当な
閾値を設定していれば、判定値が中心近傍で閾値以下と
なる。更に、その時点で検索処理を終了するため処理時
間が短縮されるという利点を有する。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように判定値に対して
閾値を設け、動ベクトル検索中判定値が閾値以下になっ
たとき検索を終了し、これに対応する動ベクトルを検出
動ベクトルとしたものであり、画像の動きが小のとき検
索処理時間を短縮できるという利点を有する。
閾値を設け、動ベクトル検索中判定値が閾値以下になっ
たとき検索を終了し、これに対応する動ベクトルを検出
動ベクトルとしたものであり、画像の動きが小のとき検
索処理時間を短縮できるという利点を有する。
第1図は本発明の一実施例における動ベクトル検索範囲
を示す図、第2図(a)は動ベクトル検出対象としての
対象ブロックを示す図、第2図(b)は第21K(a)
の対象ブロックと比較する比較ブロックを示す図、第3
図は従来例における動ベクトル検索範囲を示す図である
。 1・・・対象ブロック、2・・・比較ブロック、3.4
・・・検索範囲。
を示す図、第2図(a)は動ベクトル検出対象としての
対象ブロックを示す図、第2図(b)は第21K(a)
の対象ブロックと比較する比較ブロックを示す図、第3
図は従来例における動ベクトル検索範囲を示す図である
。 1・・・対象ブロック、2・・・比較ブロック、3.4
・・・検索範囲。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 動ベクトルを求めるための対象ブロック内の各画素値を
Rmn(m=1〜p、n=1〜p、pは2以上の整数)
とするとともに、上記対象ブロックと比較するための比
較ブロックの前画像フレーム内のブロックに対応する検
索範囲内のブロックの各画素値をSmnとしたときの動
ベクトル検出のための判定式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の判定値に対して閾値を設け、各画素ブロックに対応す
る前記判定値が最初に前記閾値以下になったときの動ベ
クトル、または閾値以下の判定値が存在しないときは判
定値が最小になったときの動ベクトルを検出すべき動ベ
クトルとするようにした動ベクトル検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309816A JPH04180382A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 動ベクトル検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309816A JPH04180382A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 動ベクトル検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180382A true JPH04180382A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17997598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2309816A Pending JPH04180382A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 動ベクトル検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04180382A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06319135A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-11-15 | Nippon Columbia Co Ltd | 画像動ベクトルの検出方法 |
WO2002037860A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving vector detector |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2309816A patent/JPH04180382A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06319135A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-11-15 | Nippon Columbia Co Ltd | 画像動ベクトルの検出方法 |
WO2002037860A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving vector detector |
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