JPH04179932A - 音響光学光スイッチ - Google Patents

音響光学光スイッチ

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Publication number
JPH04179932A
JPH04179932A JP30708190A JP30708190A JPH04179932A JP H04179932 A JPH04179932 A JP H04179932A JP 30708190 A JP30708190 A JP 30708190A JP 30708190 A JP30708190 A JP 30708190A JP H04179932 A JPH04179932 A JP H04179932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
receptacle
optical
optical fiber
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30708190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kasai
健 葛西
Michihito Takahashi
高橋 通人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04179932A publication Critical patent/JPH04179932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光パルス試験器の光方向性結合器、光周波数
シフター等に使用される音響光学光スイッチに関するも
のである。
[従来の技術] 従来の光パルス試験器の光方向性結合器として用いられ
る音響光学光スイッチを第3図に示す。
入射光用光ファイバーのレセプタクル11から出射した
レーザパルスは、未駆動の音響光学(以下AOと略す)
素子15を通じてレセブタクル12へ入射し、受光用光
ファイバーへ導光される。受光用光ファイバーからの反
射光は駆動されたAO素子15により回折され、プリズ
ムI6を通じてレセプタクル13を経て出射光用光ファ
イバーへ入射される。光パルス試験器は、前記反射光の
距離に関する強度変化を計測することにより受光用光フ
ァイバーの欠点検出、断線検出、温度分布測定等を行う
ものである。
AO素子15は2本のリード線でインピーダンスの整合
回路基板17に接続され、基板17上のコネクター(図
示せず)を介して入力パワーを印加する。光軸の調整箇
所としては11.12.13のレセプタクルと16のプ
リズム及びAO素子15の架台18の全部で5箇所であ
る。
また、回折光とレセプタクル11から12へのレーザパ
ルス光とが混入しないよう、プリズム16の位置を設定
する必要があるため、一般にはレセプタクル11と12
間距離は80mm以上とる必要がある。ここで、14は
上記諸部品を内蔵するための筐体である。
[発明の解決しようとする問題点] 従来のAO光スイッチは前述のような構成を有している
ので、全体の光軸長が長くパッケージの長さとしては1
00mm以上となってしまい大型になる。また、光軸調
整箇所も5ケ所と多く、1台の組み立てに2〜3時間は
要してしまう。またパッケージが大型のため原材料価格
も高(なるというような問題点を有していた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前述の問題点を解決すべ(なされたものであ
り、1筺体内に音響光学素子と、回路基板と、入射光用
光ファイバーからの光を筺体内に入射する第1のレセプ
タクルと、入射光用光ファイバーから入射した光を音響
光学素子を通じて受光用光ファイバーへ入射するととも
にその反射光を筺体内へ出射する第2のレセプタクルと
、受光用光ファイバーからの反射光を音響光学素子で回
折し出射光用光ファイバーへ出射する第3のレセプタク
ルとを備えてなる音響光学光スイッチにおいて、該第2
のレセプタクルと第3のレセプタクル間の光軸上に光路
変換器を設け、第2及び第3のレセプタクルを該筺体内
の同一内側面に設けたことを特徴とする音響光学光スイ
ッチを提供するものである。
本発明の音響光学媒体としては、二酸化テルル、ガリウ
ム素、モリブデン酸鉛等の結晶、または合成石英、フリ
ントガラス等のガラスが使用できるが、回折効率、光透
過早等諸物性の点でモリブデン酸鉛を使用することが好
ましい。
光路変換器としてのミラーは使用レーザ波長を全反射さ
せるよう石英、 BK−7等のガラスに光学多層干渉膜
を付けて使用するのが好ましい。
また、その他三角プリズム、光ファイバー等をミラーの
代わりに使用してもよい。
パッケージの材料としては、ステンレス。
銅、真ちゅう、アルミニウム等の金属が使用できるが、
剛性の点でステンレスが好ましい。
各ボートは使用波長による反射防止膜を施したセルフォ
ックレンズと石英ファイバーとが組になったレセプタク
ルを用いる。
本発明において、第1と2のレセプタクルは従来通り対
面するように設け、第2と3のレセプタクルを筺体内に
同一内側面に設けても十分小型化できる。さらに、第1
〜3のレセプタクルを筺体内の同一内側面に設ければ、
レセプタクルがすべて同一内側面に設置されるのでより
小型化される。この場合、AO媒体の受光用光ファイバ
ーからの反射光の出射面を、反射光の光軸に対して第2
図のように傾斜させると、透過光と回折光が大きな角度
で分離させるので光軸調整がしやす(好ましい。
[作用] 本発明において、AO媒体の光の通過する光学面の一方
は、全反射の起きない角度で傾けてあり、屈折率の関係
で透過光も出射側で曲がり、同様に回折光も曲がり第1
図で示すように図中右上方へ向かう。このとき、2つの
ミラー6をレセプタクル1,3へ光が入射できるような
位置に設置することで光軸を合わせることができる。
その結果、光軸が約半分で折り返される構成となり、光
スィッチの長平方向の距離が約半分となる。
[実施例] 第1図と第2図に実施例を示す。AO媒体はモリブデン
酸鉛を使用しており、超音波トランスデユーサ用の圧電
体であるニオブ酸リチウムを一方の面(図中媒体上部)
に張付は対向する面はテーパ加工を施しである。AO媒
体の受光用光ファイバーからの反射光の出射面Aは、反
射光の入射角φが全反射角φ。=sin” ’ (nz
/旧)以下となるよう設定されている。nlはAO媒体
の屈折率で、n2は空気の屈折率であり、この例ではφ
は約25°以下である。
整合用回路基板7は極力光軸にかぶらないようフレキシ
ブル基板を使用しており、整合回路部品もチップ化し小
型にしである。本実施例では基板7と筐体底面のスペー
サーを短(し、第1のレセプタクル1へ入射するレーザ
を遮らないようにした。
筺体4にはステンレスを使用した。ミラー6は3層以上
の光学多層干渉膜による全反射コートをBK7のガラス
に蒸着した。光路変換器としてミラー6の他に、プリズ
ム、光ファイバー等を使用してもよいが、光軸調整の容
易さからミラーが好ましい。
前述の構成により、ミラー6の光軸調整の自由度が大き
いため、第2と3のレセプタクル2.3は固定式でよ(
、光軸調整の必要な箇所は第1のレセプタクル1.2つ
のミラー6゜AO素子架台8の4ケ所となる。また、調
整時間は約60分と従来の局〜%、全体形状は35X5
0X25mmと従来の30X 90x 25mmに比べ
体積で約35%の小型化が実現した。
[発明の効果] 本発明は、光軸な従来の約半分の距離でミラーにより折
り返して、レセプタクルを筺体内の同一内側面に設ける
ことにより、パッケージの全体形状を小型にし、光軸調
整箇所を減らすという効果を有し、筐体長手方向の距離
は従来の約半分、光軸調整時間も局〜%に短縮され作業
性が向上し、トータルコストの低減が図られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の筺体内部の平面図であり、
第2図は第1図におけるAO媒体の拡大図であり、第3
図は従来例の筺体内部の平面図である。 1.2.3・・・第1〜3のレセプタクル4・・・筺体
     5・・・AO媒体6・・・ミラー    7
・・・整合回路基板第1図 : 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1筺体内に音響光学素子と、回路基板と、入射光
    用光ファイバーからの光を筺体内に入射する第1のレセ
    プタクルと、入射光用光 ファイバーから入射した光を音響光学素子を通じて受光
    用光フアイバーへ入射するとともにその反射光を筺体内
    へ出射する第2のレセプタクルと、受光用光ファイバー
    からの反射光を音響光学素子で回折し出射光用光フアイ
    バーへ出射する第3のレセプタクルとを備えてなる音響
    光学光スイッチにおいて、該第2のレセプタクルと第3
    のレセプタクル間の光軸上に光路変換器を設け、第2及
    び第3のレセプタクルを該筺体内の同一内側面に設けた
    ことを特徴とする音響光学光スイッチ。
  2. (2)第1のレセプタクルと第2のレセプタクル間の光
    軸上に光路変換器を設け、第1のレセプタクル、第2の
    レセプタクル及び第3のレセプタクルを該筺体内の同一
    側面に設けた請求項1の音響光学光スイッチ。
  3. (3)音響光学媒体の受光用光ファイバーからの反射光
    の出射面を、反射光の光軸に対して傾けた請求項1また
    は2の音響光学光スイッ チ。
JP30708190A 1990-11-15 1990-11-15 音響光学光スイッチ Pending JPH04179932A (ja)

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JP (1) JPH04179932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535021A (ja) * 2005-03-28 2008-08-28 シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド コンパクト音響光学変調器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535021A (ja) * 2005-03-28 2008-08-28 シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド コンパクト音響光学変調器

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