JPH04179896A - 宇宙用ポンプ - Google Patents

宇宙用ポンプ

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Publication number
JPH04179896A
JPH04179896A JP30723490A JP30723490A JPH04179896A JP H04179896 A JPH04179896 A JP H04179896A JP 30723490 A JP30723490 A JP 30723490A JP 30723490 A JP30723490 A JP 30723490A JP H04179896 A JPH04179896 A JP H04179896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
magnet rotor
fluid passage
stator coil
open end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30723490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okazaki
洋 岡崎
Masaharu Minami
正晴 南
Isao Yamada
山田 績
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30723490A priority Critical patent/JPH04179896A/ja
Publication of JPH04179896A publication Critical patent/JPH04179896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は宇宙搭載装置の水循環システムに適用される。
宇宙用ポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来の水ポンプは第3図(a)に示すように、水ポンプ
11、モータ12、ドライバユニット13がそれぞれ個
別のものと、同図(b)に示すように水ポンプ11とモ
ータ12は一体型であるが、ドライバユニット13は別
なものとがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の水ポンプを宇宙用として使用する場合、以下の点
が問題となる。
(1)小型軽量化 宇宙用として使用する場合収納スペースや搭載重量に制
限があるため、できるかぎり小型化、軽量化しなければ
ならない。
(2)長期耐久性 宇宙空間では、容易にメインテナンスすることが困難な
ため、できる限り長期耐久性を備えたものが要求される
(3)耐環境性 打ち上げ時及び宇宙空間での環境に耐え得るものでなけ
ればならない、又宇宙空間では熱対流がないため、モー
タの強制冷却構造が必要となる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、宇宙用ポンプとして一端に開端を持ち他端に
閉端を持つ筒形のケーシングと、同ケーシング内に同軸
に配置される中空形の回転軸と、同回転軸の上記ケーシ
ングの開端側に設けられたポンプインペラと、上記回転
軸の上記ケーシングの閉端側に設けられるマグネットロ
ータと、上記マグネットロータに対向して上記ケーシン
グ内に設けられるステータコイルと、上記ケーシングの
開端側に設けられ上記回転軸を回転可能に支持する第1
の流体通路付ベアリング手段と、上記ケーシングの閉端
内面に設けられ上記回転軸を回転可能に支持する第2の
流体通路付ベアリング手段と、上記ケーシングの閉端外
面に設けられ上記ステータコイルを電気駆動する駆動お
よび制御手段とを備えてなることを特徴とする宇宙用ポ
ンプ。
〔作 用〕
上記手段において、宇宙にて流体を移動させるとき、ス
テータコイルが駆動および制御手段により電気駆動され
ると、ステータコイルとマグネットロータとはブラシレ
スモータとして動作し、マグネットロータが回転する。
するとポンプインペラが回転し流体は開端から吸込れ第
1の流体通路付ベアリング手段の流体通路、ステータコ
イルとマグネットロータ部、第2の流体111′m付ベ
アリング手段の流体通路および、閉端側の回転軸の中空
孔を経て開端例の中空孔から吹き出される。この間流体
は各部を冷却しながら流れる。  以上のようにして、
自冷動式の宇宙用のコンパクトなポンプかえられる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図と第2図によって説明する。
第1図にて、筒形のケーシング本体6が設けられる。ケ
ーシング本体6の一端にはベアリング受aを中央部に持
つ、後ふた7が当てられボルト5付されている。また他
端には入口が絞ぼられた前ぶた8が取付けられている。
これらがケーシングとなる。
ケーシング内に、同軸に中空形の回転軸9が配置される
。ケーシング本体6の前端部に第1のベアリング10a
を介して、後ふた7のベアリング受けに第2のベアリン
グ10bを介して回転軸9は回転可能に取付けられる。
各ベアリング10a、10bには流体通路す、  cが
ついている。
回転軸9の前ぶた8部には、ポンプインペラ(パルスケ
型)lが着脱可能に取付けられる。さらにケーシング本
体6部にはマグネットロータ3が設けられる。またマグ
ネットロータ3に対向して、ケーシング本体6内にステ
ータコイル2が設けられる。
後ふた7の外面には駆動および制御装W4が設けられる
。駆動および制御装置4の回路図を第2図に示す。
モータ電源からの電力はFET(It界効果トランジス
タ)スイッチ回路4a、フィルタ4bを経てステータコ
イル2へ送られる。また制御電源からの電気はゲートド
ライブ用発進回路4f、ゲートドライブ用整流回j14
gを経てFETスイッチ回路4aへ送られる。またドラ
イブ信号同tM4eへも送られる。さらに磁極センサ2
aからの信号はドライブ信号回路4eを経てゲートドラ
イブ用発信回路4fへ送られる。
以上の宇宙用ポンプにおいて、駆動および制御装置4は
FET(を界効果トランジスタ)スイッチ回路4aによ
りゲート・ドライブ信号に従ってFET4aがON・0
FFL、マグネットロータ3を駆動しブラシレスモータ
として動作する。なおフィルタ4bはモータ4cの出力
信号のノイズを低減する。
すなわち、ドライブ信号回路4eはケーシング本体6内
に取付けられた磁極センサ4dによる磁極位置検出信号
からマグネットロータ3位置に合ったゲート・ドライブ
用の信号を出力する。ゲート・ドライブ用発振回路4f
はドライブ信号回路4eから信号が入力されたとき、ゲ
ート・ドライブ用発振回路4fが発振し、トランスの一
次側に交流が入力される。ゲート・ドライブ用整流回路
4gはゲート・ドライブ用振回路路4fによりトランス
の二次側に出る交流出力を半波整流する。
この半波整流の電圧によりFET4 aのゲートをドラ
イブする。
以上のようにして、マグネットロータ3が高速回転する
。すると小型のポンプインペラ1が高速回転し水は開端
から吸込れ第1のベアリング10aの流体通路b、ステ
ータコイル2とマグネットロータ3部、第2のベアリン
グ10bの流体通路Cおよび、閉端側の回転軸9の中空
孔を経て開端例の中空孔から吹き出される。この量水は
各部を冷却しながら流れる。 吐出量、吐出圧はポンプ
インペラーならびに駆動および制御装W4を、交換する
ことにより多用途に使用される。
以上のようにして、自冷動式の宇宙用のコンパクトなポ
ンプかえられる。
〔発明の効果] 以上に説明したように本発明によれば宇宙ライフサイエ
ンス実験装置を始めとして将来の宇宙ステージ式ンの開
発にも不可欠な要素部品である小型軽量な宇宙用ポンプ
かえられる。従って今後の宇宙搭載装置の開発に大きく
貢献するものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の縦断面図、第2図は同実
施例の駆動および制御装置の回路図、第Fra (a)
、 (b)は、従来例のポンプ構成図である。 1:ポンプインペラ−2=ステータコイル3:マグネッ
トロータ 4:駆動および制御装置 5:接続ボルト代理人  弁
理士  坂  間    院外2名 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に開端を持ち他端に閉端を持つ筒形のケーシングと
    、同ケーシング内に同軸に配置される中空形の回転軸と
    、同回転軸の上記ケーシングの開端側に設けられたポン
    プインペラと、上記回転軸の上記ケーシングの閉端側に
    設けられるマグネットロータと、上記マグネットロータ
    に対向して上記ケーシング内に設けられるステータコイ
    ルと、上記ケーシングの開端側に設けられ上記回転軸を
    回転可能に支持する第1の流体通路付ベアリング手段と
    、上記ケーシングの閉端内面に設けられ上記回転軸を回
    転可能に支持する第2の流体通路付ベアリング手段と、
    上記ケーシングの閉端外面に設けられ上記ステータコイ
    ルを電気駆動する駆動および制御手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする宇宙用ポンプ。
JP30723490A 1990-11-15 1990-11-15 宇宙用ポンプ Pending JPH04179896A (ja)

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JP30723490A JPH04179896A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 宇宙用ポンプ

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JP30723490A JPH04179896A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 宇宙用ポンプ

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JPH04179896A true JPH04179896A (ja) 1992-06-26

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ID=17966652

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JP30723490A Pending JPH04179896A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 宇宙用ポンプ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511A (ja) * 1974-06-19 1976-01-05 Teikoku Denki Seisakusho Kk Yushingatadendoaburahonpu
JPS51111902A (en) * 1975-03-26 1976-10-02 Iwaki:Kk Magnet pump
JPS63162997A (ja) * 1986-12-13 1988-07-06 グルンドフォス・インテルナショナール・アー/エス ポンプ組立体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS511A (ja) * 1974-06-19 1976-01-05 Teikoku Denki Seisakusho Kk Yushingatadendoaburahonpu
JPS51111902A (en) * 1975-03-26 1976-10-02 Iwaki:Kk Magnet pump
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