JP2006020433A - Dcブラシレスモータ及び誘導電動機並びに送風装置 - Google Patents

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和彦 堀田
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Abstract

【課題】 小型化と長寿命を推進できるインバータ駆動のDCブラシレスモータや誘導電動機を得る。
【解決手段】 商用電源9から高圧直流電源を生成する整流回路部10と、整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部13とからなる電源回路部14、インバータ主回路部15とそのインバータ主回路部15を制御するインバータ制御回路16を備えたインバータ回路の電源回路部14の一部をモータ外部に置き、他の部分をモータ内部に格納する。特に、モータ外部に置く電源回路部14の一部を整流回路部10の電源平滑用の電解コンデンサ11のみとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、インバータ駆動のDCブラシレスモータや誘導電動機、これらによって羽根車を駆動する送風装置に関するものである。
DCブラシレスモータや可変駆動を目的としたACモータでは、インバータ回路を使ってモータへの印加電圧、周波数を制御している。電源に対する設置の自由性を得るために、ブラシレスモータ内部にインバータ回路の直流電源、制御部、パワー回路の全てを組込み、直接商用電源に接続できるようにしたものがある。なお、この種の従来技術としては、特許文献1や特許文献2に開示されているものがある。
特開昭62−185584号公報 実開平1−146783号公報
上記この種の従来のモータは、モータ内部にインバータ回路を内蔵しているため、誤結線されることもなく、直接商用電源に接続することができる。インバータ回路の電源回路部は、商用電源などから供給される交流電力を直流電力に変換するための整流回路部を含んでおり、整流回路部は、ダイオードブリッジや電圧平滑用のコンデンサを備えている。ダイオードブリッジは、比較的嵩も大きく、発熱もするものである。また、コンデンサは容量の大きなものが必要なため現状では、容積の大きな電解コンデンサが用いられている。こうした回路構成素子全てをモータに内蔵したモータはかなり大型になり、各種機器の駆動装置としては使い難い。そのうえ、電解コンデンサは、周囲温度が高いほどその寿命が短く、モータに内蔵されることによって、固定子や回路部品の発熱による高温下におかれ寿命が短くなり、モータとしての寿命も短くなるといった問題点がある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、小型化と長寿命を推進できるインバータ駆動のDCブラシレスモータや誘導電動機を提供することであり、これらによって羽根車を駆動する送風装置を得ることである。
上記課題を解決するために本発明は、商用電源から高圧直流電源を生成する整流回路部と、整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部とからなる電源回路部、インバータ主回路部とそのインバータ主回路部を制御するインバータ制御回路を備えたインバータ回路の電源回路部の一部をモータ外部に置き、他の部分をモータ内部に格納する手段を採用する。
本発明によれば、嵩張ったり、発熱したり、熱に弱いインバータ回路の回路部品をモータの外部に置き、そうでない回路部品をモータ内部に格納したので、小型で寿命の長い直接商用電源に接続できるDCブラシレスモータが得られる。
本発明のDCブラシレスモータは、インバータ回路における商用電源から高圧直流電源を生成する整流回路部の電源平滑用の電解コンデンサのみをモータ外殻の外に配置したものである。整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部とからなる電源回路部や、三つの相アームからなるインバータ主回路部とそのインバータ主回路部を制御するインバータ制御回路についてはモータに内蔵されている。
電解コンデンサは、電解液が熱により変質し易く、熱に弱くそのうえ、容積が大きいが、これをモータ外殻の外に置くことにより、ステータコイル等の発熱や他の回路部品の発熱による高温環境から引離すことができ、小型で寿命の長いDCブラシレスモータとなり、商用電源に直接接続することができる。従って、各種機器の駆動装置として活用することができる。
実施の形態1.
図1は、送風装置の断面図、図2は送風機のDCブラシレスモータの構成図、図3は、DCブラシレスモータの外部構成図である。この送風装置は、薄形の方形の本体箱体1内に遠心式(シロッコファンやターボファン等)の送風機2が組込まれて構成されている。本体箱体1の内部にはスクロールケーシング3が構成され、本体箱体1の底板4の中央に吸込口5が設けられている。吸込口5には支持脚6によりDCブラシレスモータ7が取付けられ、このDCブラシレスモータ7の回転軸にスクロールケーシング3内で回転する羽根車8が装着されている。
DCブラシレスモータ7は、インバータ駆動式であって図2に示すような構成が採られている。即ち、インバータ回路における商用電源9から高圧直流電源を生成する整流回路部10の電源平滑用の電解コンデンサ11のみがモータ外殻12の外に配置されている。整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部13とからなる電源回路部14や、三つの相アームからなるインバータ主回路部15とそのインバータ主回路部15を制御するインバータ制御回路16についてはモータ外殻12内に内蔵されている。
電解コンデンサ11は、電解液が熱により変質し易く、熱に弱くそのうえ、容積が大きいが、これをモータ外殻12の外に置くことにより、ステータコイル等の発熱や他の回路部品の発熱による高温環境から引離すことができ、小型で寿命の長いDCブラシレスモータ7となり、商用電源9に直接接続して羽根車8を駆動することができる。
また、モータ外部に電解コンデンサ11と整流回路部10のダイオードブリッジ17を置いても良い。ダイオードブリッジ17は、嵩も比較的大きく発熱を伴う回路部品であるから、DCブラシレスモータ7の更なる小型化が図れ、放熱性の良い送風機となる。また、この構成はインバータ駆動の誘導電動機を使った送風機にも同様に適用することができ、同様な効果を奏する。
この発明は、送風装置の他にもDCブラシレスモータを用いた電力効率の高い省エネ運転や、可変速駆動を必要とする誘導電動機を用いた各種電気機器の小型化と、長寿命化に利用することができる。
送風装置の断面図である。(実施の形態1) 送風機のDCブラシレスモータの構成図である。(実施の形態1) DCブラシレスモータの外部構成図である。(実施の形態1)
符号の説明
2 送風機、 7 DCブラシレスモータ、 8 羽根車、 9 商用電源、 10 整流回路部、 11 電解コンデンサ、 12 モータ外殻、 13 制御電源生成部、 14 電源回路部、 15 インバータ主回路部、 16 インバータ制御回路、 17 ダイオードブリッジ。

Claims (7)

  1. 商用電源から高圧直流電源を生成する整流回路部と、整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部とからなる電源回路部、インバータ主回路部とそのインバータ主回路部を制御するインバータ制御回路を備えたインバータ回路の前記電源回路部の一部をモータ外部に置き、他の部分をモータ内部に格納したDCブラシレスモータ。
  2. 請求項1に記載のDCブラシレスモータであって、モータ外部に置く電源回路部の一部が整流回路部の電源平滑用のコンデンサのみであるDCブラシレスモータ。
  3. 請求項1に記載のDCブラシレスモータであって、モータ外部に置く電源回路部の一部が整流回路部のダイオードブリッジであるDCブラシレスモータ。
  4. 商用電源から高圧直流電源を生成する整流回路部と、整流された高圧直流電源から内部制御回路用の低電圧を生成する制御電源生成部とからなる電源回路部、インバータ主回路部とそのインバータ主回路部を制御するインバータ制御回路を備えたインバータ回路の前記電源回路部の一部をモータ外部に置き、他の部分をモータ内部に格納したインバータ駆動の誘導電動機。
  5. 請求項4に記載の誘導電動機であって、モータ外部に置く電源回路部の一部が整流回路部の電源平滑用のコンデンサのみである誘導電動機。
  6. 請求項4に記載の誘導電動機であって、モータ外部に置く電源回路部の一部が整流回路部のダイオードブリッジである誘導電動機。
  7. 請求項1〜請求項6までのいずれかに記載のDCブラシレスモータまたは誘導電動機で羽根車を駆動する送風装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105048720A (zh) * 2015-08-28 2015-11-11 余国华 一种复合电机
US9584120B2 (en) 2010-09-17 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Integrated circuit leakage power reduction using enhanced gated-Q scan techniques

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