JPH04179595A - Icカードおよびその製造方法 - Google Patents

Icカードおよびその製造方法

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JPH04179595A
JPH04179595A JP2307504A JP30750490A JPH04179595A JP H04179595 A JPH04179595 A JP H04179595A JP 2307504 A JP2307504 A JP 2307504A JP 30750490 A JP30750490 A JP 30750490A JP H04179595 A JPH04179595 A JP H04179595A
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JP
Japan
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module
card
reinforcing member
card base
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP2307504A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Takeda
光徳 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、カート基材にICモジュールを埋設したIC
カードおよびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第11図、第12回は、ICカードの従来例を示した図
である。
従来のICカードは、第11図に示すように、カード基
材1に形成された取付部1aに、ICモジュール2の底
面で、接着剤3によって直接固着していた。
また、第12図に示すように、カード基材lに段部1b
をもった取付部1aを形成し、ICモジュール2の鍔部
2aで、接着剤3によって直接固着していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述した従来のICカードは、カード基材1が
塩化ビニル系等の素材で作製されている場合が多く、実
際の使用時に、カード基材1にかがった曲げによる歪み
が、ICモジュール2に伝達され、内蔵されたICチッ
プにチノフリラノクなどが発生するという問題があった
また、第12回二二示したICカードでは、取付部1a
が複雑な形状であるので、カード基材1の加工精度や、
ICモジュール2の寸法精度およびカード基材1に対す
るICモジュール2の取付精度の維持・管理が難しく、
生産性が悪くなるという問題があった。
本発明の目的は、カート’l材C=曲げC二よる負荷が
かかった場合ζこも、ICモジュールに内蔵されたIC
チップまでその歪みが伝達されないICカートを提供す
ることである。
本発明の他の目的は、カード基材の加工精度やICモジ
ュールの寸法精度の維持・管理が容易にでき、製造の歩
留りがよく、トータルコストを下げることができるIC
カードの製造方法を提供することである。
C課題を解決するための手段〕 本発明によるICカードは、カード基材に形成された取
付部にICモジュールを埋設するICカ一ド二二二いて
、前記取付部と前記ICモジュールとの間二二剛性の高
い補強部材を挿入した構成としである。
また、本発明によるICカードの製造方法の第1の解決
手段は、カート基材に形成された取付部S:ICモジュ
ールを埋設するICカードの製造方法において、前記I
Cモジュールを剛性の高い補強部材に取り付けたのちに
、その補強部材を前記カード基材の取付部に埋設する構
成としである。
更に、本発明によるICカードの製造方法の第2の解決
手段は、カード基材に形成された取付部にICモジュー
ルを埋設するICカートの製造方法において、前記取付
部に剛性の高い補強部材を取り付けたのちに、その補強
部材に前記ICモジュールを埋設する構成としである。
〔作用〕
本発明によるICカードによれば、カード基材に曲げが
掛かっても、補強部材で遮断するので、ICモジュール
まで歪みが伝達されない。
一方、本発明によるICカードの製造方法の第1の解決
手段によれば、カード基材とICモジュールの間に補強
部材を介在させるので、カート基材の加工精度やICモ
ジュールの寸法精度にバラツキがあっても、取付精度よ
く装着できる。
また、本発明によるICカードの製造方法の第2の解決
手段によれば、補強部材を取り付けたカード基材と、I
Cモジュールを別々に生産管理できるので、歩留りが向
上する。
[実施例] 以下、凹面等を参照して、実施例ムごつき、本発明の詳
細な説明する。
第1図は、本発明によるICカードの第1の実施例を部
分的に示した図であって、第1A図は断面図、第1B回
は正面図である。
なお、この実施例および後述する各実施例では、前述し
た従来例と同様な機能を果たす部分には同一の符号を付
しである。
このICカードは、カート基材1に形成された取付部1
aに、ICモジュール2を埋設するときに、取付部1a
とICモジュール2との間ムこ剛性の高い補強部材4を
挿入し、接着剤3によって接着しである。
補強部材4は、10カードを実際に使用するときに、カ
ード基材1が受ける曲げによる負荷を、ICモジュール
2に伝達しない程度の剛性があることが必要であり、例
えば、ステンレス等の金属材料やエンジニアリングプラ
ス千ツク等の樹脂材料等を使用できる。補強部材4は、
大量にしかも精度よく作製できる方法、例えば、インジ
ェクション方式で作製することが好ましい。
補強部材4は、例えば、高さ0.6 m m、幅1.0
〜3.0mm程度の大きさであり、ICモジュール2の
形状等により適宜変更できる。
第2図〜第10図は、本発明によるICカードの第2〜
第10の実施例を示した図である。
第2の実施例のICカードは、補強部材5として底板部
5aのある箱状のものを使用している。
補強部材5の底板部5aが筋交いの役割を果たして、カ
ード基材Iの曲げのみならず、捩れに対しての強度を増
加させることができる。また、底板部5aに適度な面取
やアール等を施じたコーナー部5bを設けておけば、カ
ード基材lの力が補強部材5に伝わりにくくなる。
第3の実施例のICカートは、補強部材6として、外壁
部6aが上側に細くなるような角錐台状のものを使用し
ている。この実施例では、第3B図に示した力Fで下側
二二凸に曲げられたとき、カード基材lの取付部1aと
外壁部6aとの間隙pによって、カード基材1の歪みを
吸収できる。
第4の実施例のICカードは、補強部材7として、外壁
部7aが下側に細くなるような逆角錐台状のものを使用
している。この実施例では、第4Bllfflに示すよ
うに、外壁部7aが補強部材7の挿入時に案内部となり
挿入が容易になる。
第5の実施例のICカードは、補強部材8の内壁に段部
8aを有するものを使用している。この実施例では、I
Cモジュール2として鍔部2aのあるものを使用し、段
部8aと鍔部2aとを接着剤3で接着するので、確実に
接着することができる。
第6の実施例のICカートは、補強部材9と巳て第1の
実施例と略同しものを使用じているが、カート基材lの
取付部1aに、筒状の突起部1cを形成し、その突起部
ICに鍔部2aのあるICモジュール2を固着したもの
である。この実施例の場合に1よ、ICモジュール2と
補強部材9は独立して、カード基材14こ接着される。
第7の実施例のICカードは、補強部材10として、外
側が円柱状のものを使用している。この実施例では、カ
ード基材1と補強部材10との接合部↓こ不連続な部分
がないので、応力集中が起こり難いとともに、カード基
材lとの接着面積を大きくとれる。
次に、第8図〜第10図を参照して、第8〜第10の実
施例について説明する。
前述した第1〜第7の実施例の補強部材4〜10では、
その一部がカード表面に見えてしまうので、外観上の問
題や印刷エリアの制約を受ける可能性がある。そこで、
第8〜第10の実施例では、補強部材11,12.13
がICモジュール2の鍔部2aに隠れるようにしである
。補強部材11゜12.13の形態は、第1.第2.第
4の実施例の補強部材4.5.7と略同様であり、前述
の問題や制約を解消するとともに、それらと同様の効果
が得られる。なお、図示しないが、他の実施例にも適用
できる。
次に、前述したICカードを製造する方法についてさら
に説明する。
本発明のICカードを製造する場合に1よ、ICモジュ
ールを補強部材に取り付けたのちに、カー ・ド基材に
埋設する第1の方法と、補強部材をカード基材に取り付
けたのちに、ICモジュールを埋設する第2の方法とが
ある。
第1の方法では、ICモジュール2を補強部材に固着し
たのちに、カード基材1へ装着するので、カード基材1
に形成する取付部1aは、切削加工で十分であり、加工
効率もよい。また、補強部材とカード基材1との間に間
隙があるので、切削精度が悪くても、ICモジュール2
の寸法精度にバラツキがあっても、カード基材1に精度
よく装着できる。
第2の方法は、以下のようなメリットがある。
現在の製造工程では、塩化ビニル原反の貼り合わせから
印刷・カート化までと、ICチップのグイボンディング
から端子基板の個片抜き・ICモジュール化までとは、
全く別のラインで生産されることが多く、補強部材にI
Cモジュール2を取り付けて仕掛かり準備をしておき、
印刷の終わったカード基材1に対して、後から埋設する
ほうが、生産ラインの変更が少なくてすむ。
また、第2の方法では、ICモジュール2を装着する前
に、カード基材1を単体で良品 不良品の判別検査がで
きる。ICカードの価格は、ICモジュール2のコスト
が大半を占めている。従って、高価なICモジュール2
を装着する前に、例えば、印刷ミスや補強部材の装着位
置のズレといった安価なカード基材1の不良品を除外し
て、良品のカード基材1のみにICモジュール2を装着
できる。これは、ICカードのトータルコストを引き下
げるためには、極めて有効な手段であり、前述じたよう
に現在の製造工程でカート化とモジュール化を別のライ
ンで生産している理由の1つでもある。
第1の方法で製造するか第2の方法で製造するかは、補
強部材4〜13の形態によって選択することができる。
例えば、第1.第3の実施例の補強部材4,6のような
場合には、ICモジュール2の厚みが約0.6mmと薄
いので、第1の方法では補強部材4゜6にICモジュー
ル2を精度よく取り付けることが困難であり、第2の方
法のほうが好ましい。
逆に、第2.第5の実施例の補強部材5.8では、第1
の方法のほうが、補強部材5.8を取り付けたICモジ
ュール2と、カード基材1とを別々に仕掛かり1!備で
きるメリットがある。
第4の実施例の補強部材7は、挿入しやすくする目的か
ら、第1の方法による。
第6の実施例の場合には、前述したように、カード基材
1に接着されるため、第2の方法によることになる。
以上説明した各実施例コニ限定されず、本発明の要旨を
逸脱することなく、種々の変形または変更ができ、それ
らも本発明の範囲である。
例えば、第1〜第6.第8〜第10の実施例でも、外側
を円柱状にすることができる。
〔発明の効果] 以上詳しく説明したように、本発明によれば、カード基
材とICモジュールの間に補強部材を設けたので、カー
ド基材の曲げによる歪みが、ICモジュールに伝達され
ず、内蔵したICチップ等に損傷を与えることはなくな
った。
また、ICモジュールを補強部材に取り付けたのちに、
その補強部材をカード基材に埋設する場合には、カード
基材の切削精度やICモジュールの寸法精度が悪くても
、補強部材によってそのバラツキを吸収できるので、装
着作業が簡単になり作業能率が向上する。
更に、カード基材に補強部材を取り付けたのちに、その
補強部材にICモジュールを埋設する場合には、安価な
カード基材と高価なICモジュールを別々に仕掛かり!
1!備できるので、従来の製造ラインの変更が少なくて
すむうえ、カード基材の良品・不良品を検査してからI
Cモジュールを埋設できるので、歩留りがよく、トータ
ルコストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるICカードの第1の実施例を部
分的に示した図であって、第1A図は断面図、第1B図
は正面図である。 第2図〜第10図は、本発明によるICカードの第2〜
第10の実施例を示した回である。 第11図、第12図は、ICカードの従来例を示した図
である。 1・・・カード基材    2・・・ICモジュール3
・・・接着剤 4〜13・・・補強部材 代理人 弁理士 鎌 1)久 男 第1B図       第3B図 第5図 第7図 3          1a   (

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード基材に形成された取付部にICモジュール
    を埋設するICカードにおいて、前記取付部と前記IC
    モジュールとの間に剛性の高い補強部材を挿入したこと
    を特徴とするICカード。
  2. (2)カード基材に形成された取付部にICモジュール
    を埋設するICカードの製造方法において、前記ICモ
    ジュールを剛性の高い補強部材に取り付けたのちに、そ
    の補強部材を前記カード基材の取付部に埋設することを
    特徴とするICカードの製造方法。
  3. (3)カード基材に形成された取付部にICモジュール
    を埋設するICカードの製造方法において、前記取付部
    に剛性の高い補強部材を取り付けたのちに、その補強部
    材に前記ICモジュールを埋設することを特徴とするI
    Cカードの製造方法。
JP2307504A 1990-11-14 1990-11-14 Icカードおよびその製造方法 Pending JPH04179595A (ja)

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Cited By (3)

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