JPH04178160A - 電動機 - Google Patents

電動機

Info

Publication number
JPH04178160A
JPH04178160A JP2302947A JP30294790A JPH04178160A JP H04178160 A JPH04178160 A JP H04178160A JP 2302947 A JP2302947 A JP 2302947A JP 30294790 A JP30294790 A JP 30294790A JP H04178160 A JPH04178160 A JP H04178160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
drive pin
plate
electric motor
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2302947A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tanaka
哲也 田中
Tomohiko Horii
智彦 堀井
Toshirou Tatsuya
辰谷 俊郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2302947A priority Critical patent/JPH04178160A/ja
Publication of JPH04178160A publication Critical patent/JPH04178160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は電動機に関するもので、特に、円盤状の記録媒
体である磁気ディスクの磁気記録信号を読書きする磁気
ヘッドを有する装置に使用する記録媒体回転駆動用の電
動機に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の電動機として、実開昭60−13586
3号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第3図は従来の電動機を示す断面図である。
図において、(1)は電動機の回転軸、(2)は磁気デ
ィスク保持機能を有する回転体であり、この回転体(2
)は前記回転軸(1)と一体で回転する。(3)は電動
機の回転子であり、(4)は回転子(3)のヨーク、(
5)はヨーク(4)の外周部に配設された永久磁石、(
6)は回転子(3)と回転軸(1)とを固定しているね
じ、(7)は電動機の固定子であり、(8)は固定子(
7)の鉄心、(9)は鉄心(8)に巻設されたコイル、
(10)は軸受取付部材、(11)及び(12)は軸受
取付部材(11)に装着され回転軸(1)を回転自在に
軸支する軸受である。(13)は電動機のフレーム、(
14)は固定子(7)と軸受取付部材(10)とを固定
しているねじ、(15)は回転体(2)に装着された駆
動ピンであり、この駆動ピン(15)は磁気ディスクに
固着された回転板の窓穴(図示せず)と係合する。
(16)はフレーム(13)に配設されたインデックス
検出素子、(17)は回転子(3)に配設されたインデ
ックス検出用磁石であり、このインデックス検出素子(
16)とインデックス検出用磁石(17)とて1回転に
つき1パルスを発生する。
上記構成の電動機は固定子(7)の外側に回転子(3)
が位置する所謂アウターロータ型と称されるものであり
、回転子(3)の永久磁石(5)が回転半径方向に磁界
を発生している。この電動機では、インデックス検出素
子(16)でインデックス検出用磁石(17)の磁束を
検出し、これに基づいて固定子(7)の鉄心(8)に巻
設されたコイル(9)への通電制御が行なわれることに
より、回転子(3)が回転駆動する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のアウターロータ型の電動機では、回
転子(3)と固定子(7)との間に成程度の空間を必要
としていた。また、フレーム(13)或いは軸受取付部
材(10)が固定子(7)及び回転子(3)と磁気ディ
スク及び磁気へ・ノド(図示せず)との間に介在してい
た。したがって、電動機の厚みを薄くするには限界があ
った。このため、回転子(3)の外側に固定子(7)が
位置する薄形のインナーロータ型の電動機とすることが
考えられていた。
しかし、この種の電動機では、磁気ディスクに固着され
た回転板の窓穴に駆動ピンを係合して、磁気ディスクを
駆動していた。したがって、この駆動ピンが磁気ディス
クの回転板の窓穴に係合てきるように、駆動ピンにある
程度の自由度を持たせ、多少移動自在な状態で装着する
ために特殊な支持機構を必要としていた。ところが、こ
の駆動ピンの移動量が多過ぎると、駆動ピンと磁気ディ
スクの回転板の窓穴との係合が確実にできないという不
具合があり、しかも、この駆動ピンの移動を確保するた
めの特別の支持機構を付加すると、電動機の厚みが厚く
なるという欠点があった。
また、この種の電動機では、回転子の回転軸を軸支する
ために軸受を有しており、この軸受のスラスト面と回転
体との摺動面には摺動部材を介在させる必要があった。
このため、従来では摺動部材として単独の専用の部品が
使用されており、部品点数が多く、製造コストが高かっ
た。
そこで、この発明は駆動ピンと磁気ディスクの回転板の
窓穴との係合が確実にでき、しかも回転子と軸受のスラ
スト面との専用の摺動部材が不要な薄形の電動機の提供
を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる電動機は、回転自在に支承された回転
軸(21)と、前記回転軸(21)と−体で回転し、外
周部に回転半径方向に磁界を発生するリング状の駆動用
マグネット(25)が配設された回転子と、前記回転子
の外側に位置し、固定子鉄心(31)に複数のコイル(
32)が巻設された固定子と、磁気ディスクの回転板の
窓穴と係合可能な駆動ピン(26)と、前記駆動ピン(
26)を前記回転子の反ディスク装着面側において移動
可能な状態で支持するとともに、前記回転子と軸受のス
ラスト面との摺動部材を兼ねる弾性材からなる板状部材
とを具備するものである。
[作用] この発明においては、磁気ディスクの回転板の窓穴と係
合が可能な駆動ピン(26)を弾性材からなる板状部材
で移動可能な状態に支持し、しかも、この板状部材が回
転子と軸受のスラスト面との摺動部材を兼ねるものであ
るから、特殊な支持機構を有することなく、駆動ピン(
26)を移動可能な状態に弾性支持てきるとともに、回
転子と軸受のスラスト面との単独の専用の摺動部材が不
要となる。
[実施例] 以下、各発明の実施例について説明をする。
第1図はこの発明の一実施例である電動機を示す断面図
である。
図において、(21)は電動機の回転軸、(22)は磁
気ディスク保持機能を有する回転体であり、この回転体
(22)は前記回転軸(21)と一体で回転する。(2
3)は回転体(22)に形成されたディスク装着面、(
24)は回転体(22)に埋設されたロータヨーク、(
25)はロータヨーク(24)の外周部に配設された永
久磁石からなる駆動用マグネット、(26)は回転体(
22)に装着された駆動ピンであり、この駆動ピン(2
6)は磁気ディスクに固着された回転板の窓穴(図示せ
ず)と係合する。(27)は回転数検出用の磁界を発す
る回転数検出面、(28)はインデックス検出用の磁界
を発するインデックス検出面である。なお、上記のディ
スク装着面(23)と回転数検出面(27)とインデッ
クス検出面(28)とは回転体(22)と一体成形され
ている。(29)は弾性材からなる板ばねであり、この
板ばね(29)は駆動ピン(26)を移動可能な状態で
支持する。(31)は固定子鉄心、(32)は固定子鉄
心(31)に巻設されたコイルであり、この固定子鉄心
(31)とコイル(32)とで電動機の固定子を構成し
ている。(40)、は回路基板を兼ねた鋼板製のフレー
ム、(41)はフレーム(40)の回転子取付孔(40
c)に取付けられた軸受取付部材、(42)は回転軸(
21)を回転自在に軸支する焼結含油軸受である。(4
7)はフレーム(40)に配設されたインデックス検出
素子であり、インデックス検出面(28)と対向するこ
とによりインデックス検出用の信号を出力する。(50
)は鉄板等の強磁性体の電磁シールド材からなる磁気遮
蔽板であり、固定子鉄心(31)に巻設されたコイル(
32)の露出部を覆うとともに、回転子の駆動用マグネ
ット(25)のディスク装着面(23)側の露出部を覆
っている。
ここで、板ばね(29)について第2図を用いて説明す
る。第2図はこの発明の一実施例である電動機の板はね
を示す平面図である。
図において、(29a)は板ばね(29)の先端部であ
り、この先端部(29a)には駆動ピン(26)が取付
けられている。(29b)は駆動ピン(26)が移動し
易いように設けられた切込部である。したがって、この
板ばね(29)によって駆動ピン(26)を移動可能な
状態で弾性支持できる。(29c)は回転子(3)と軸
受のスラスト面との間に介在する摺動部、(29d)は
摺動部(29c)の略中央に穿設された回転軸(21)
挿入用の貫通孔である。そして、この摺動部(29c)
によって板ばね(29)全体が支持されている。また、
(29e)は板ばね(29)に穿設された保持孔であり
、この保持孔(29e)によって板ばね(29)が回転
しないように回転体(22)に保持されている。即ち、
この板ばね(29)は駆動ピン(26)を移動可能な状
態で支持するとともに、回転子と軸受のスラスト面との
摺動部材を兼ねている。
この実施例の電動機は上記のように構成されており、固
定子鉄心(31)は電動機の回転半径方向に磁束を通す
ことが可能であり、全周を18等分の角度間隔に分割し
たうちの15角度分に鉄心歯を形成し、15個のコイル
(32)が巻設されている。そして、3個の鉄心歯に相
当する箇所の鉄心の外周面から内周面側に凹形状部が形
成され、その内周面側を鉄心で連結されている。この凹
形状部は磁気ヘッド(図示せず)が固定子と干渉するこ
となく移動するためのものである。また、固定子の内周
側に位置する回転子の駆動用マグネット(25)は、例
えば、全周24等分にN、S極が回転子の回転半径方向
に着磁されている。固定子の15個のコイル(32)は
2個おきに三相に巻かれ、回転子の回転角に合わせて1
20度通電され、一定方向に回転トルクを発生させる。
このように、この実施例の電動機は、回転子の外側に固
定子が位置するインナーロータ型であり、固定子には磁
気ヘッド移動用の凹形状部が形成されており、従来のア
ウターロータ型の電動機のように固定子及び回転子と磁
気ディスク及び磁気ヘッドとの干渉を避けるための隙間
を省くことができるから、電動機全体の厚みを薄くする
ことができる。
しかも、この実施例では磁気ディスクの回転板の窓穴と
係合可能な駆動ピン(26)が弾性材からなる板ばね(
29・)で移動可能な状態に支持されており、この板ば
ね(29)の先端部(29a)に取付けた駆動ピン(2
6)が磁気ディスクの回転板の窓穴(図示せず)と確実
に係合する。したがって、駆動ピン(26)を移動自在
に支持するための特殊な機構を付加する必要がないので
、電動機の厚みが特に厚くなることもない。また、板ば
ね(29)には摺動部(29c)が一体で形成されてお
り、この摺動部(29c)が焼結含油軸受(42)のス
ラスト面と回転体(22)との摺動面に介在する。した
がって、板ばね(29)が回転子と軸受のスラスト面と
の摺動部材を兼ねるので、従来のように摺動部材として
単独の専用の部品を設ける必要かない。
上記のように、この実施例の電動機は、焼結含油軸受(
42)により回転自在に支承された回転軸(21)と、
前記回転軸(21)と一体で回転し、外周部に回転半径
方向に磁界を発生するリング状の駆動用マグネット(2
5)が配設された回転子と、前記回転子の外側に位置し
、固定子鉄心(31)に複数のコイル(32)が巻設さ
れた固定子と、磁気ディスクの回転板の窓穴と係合可能
な駆動ピン(26)と、前記駆動ピン(26)を前記回
転子の反ディスク装着面側において移動可能な状態で支
持するとともに、前記回転子と焼結含油軸受(42)の
スラスト面との摺動部材を兼ねる弾性材からなる板ばね
(29)、(板状部材)とを備えている。
即ち、この実施例の電動機は、磁気ディスクの回転板の
窓穴と係合が可能な駆動ピン(26)を弾性材からなる
板ばね(29)(板状部材)で移動可能な状態に支持し
、しかも、この板ばね(29)(板状部材)が回転子と
焼結含油軸受(42)のスラスト面との摺動部材を兼ね
るものである。
したがって、この実施例では、特殊な支持機構を有する
ことなく、板ばね(29)により駆動ピン(26)を移
動可能な状態に弾性支持することで、駆動ピン(26)
が適正に移動でき、しかも、この板ばね(29)は復元
力を有しているので、駆動ピン(26)の位置に誤差が
生ずることもなく、駆動ピン(26)と磁気ディスクの
回転板の窓穴(図示せず)との係合が確実にできる。ま
た、板ばね(29)の摺動部(29c)が焼結含油軸受
(42)のスラスト面と回転体(22)との摺動面に介
在することにより、摺動部材として単独の専用の部品を
使用する必要がないので、部品点数が減少し、製造コス
トが低下する。
この結果、信頼性が高く、厚みの薄い薄形の電動機を安
価に製造することができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明の電動機は、回転自在に支承さ
れた回転軸と、前記回転軸と一体で回転する回転子と、
前記回転子の外側に位置する固定子と、磁気ディスクの
回転板の窓穴と係合可能な駆動ピンと、前記駆動ピンを
支持する弾性材からなる板状部材とを備え、駆動ピンを
回転子の反ディスク装着面側において板状部材で移動可
能な状態に支持し、しかも、この板状部材が回転子と軸
受のスラスト面との摺動部材を兼ねるという簡易な構成
により、特殊な支持機構を有することなく、駆動ピンを
移動可能な状態に弾性支持できるので、駆動ピンと磁気
ディスクの回転板の窓穴との係合が確実にでき、信頼性
の高い薄形の電動機になるとともに、回転子と軸受のス
ラスト面との単独の専用の摺動部材が不要になるので、
部品点数が減少し、製造コストが低下する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である電動機を示す断面図
、第2図はこの発明の一実施例である電動機の板ばねを
示す平面図、第3図は従来の電動機を示す断面図である
。 図において、 21:回転軸     22:回転体 23:ディスク装着面 24:ロータヨーク25:駆動
用マグネット 26:駆動ピン    29:板ばね 29a:先端部    29b=切込部29c:摺動部
    29d:貫通孔29e:保持孔     31
:固定子鉄心32:コイル である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大吉 増雄 外2名 29a:先端部 29d:貫通孔 29e:保持孔 Zβ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  回転自在に支承された回転軸と、 前記回転軸と一体で回転し、磁界を発生するリング状の
    駆動用マグネットが配設された回転子と、前記回転子の
    外側に位置し、固定子鉄心に複数のコイルが巻設された
    固定子と、磁気ディスクの回転板の窓穴と係合可能な駆
    動ピンと、 前記駆動ピンを前記回転子の反ディスク装着面側におい
    て移動可能な状態で支持するとともに、前記回転子と軸
    受のスラスト面との摺動部材を兼ねる弾性材からなる板
    状部材と を具備することを特徴とする電動機。
JP2302947A 1990-11-08 1990-11-08 電動機 Pending JPH04178160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2302947A JPH04178160A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2302947A JPH04178160A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04178160A true JPH04178160A (ja) 1992-06-25

Family

ID=17915061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2302947A Pending JPH04178160A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04178160A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514830B2 (en) 2004-10-27 2009-04-07 Nidec Corporation Spindle motor and recording disk driving device including the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514830B2 (en) 2004-10-27 2009-04-07 Nidec Corporation Spindle motor and recording disk driving device including the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5319270A (en) Electric motor
US5195002A (en) Apparatus for driving information record medium
EP0798709B1 (en) A motor for rotating a disc
JPH08249846A (ja) ディスク装置のロータリー型アクチュエータ
JPH04178160A (ja) 電動機
JPH04178161A (ja) 電動機
JP2601014B2 (ja) 電動機
JPH04172956A (ja) 電動機
JPH04178149A (ja) 電動機
JPH04178158A (ja) 電動機
JPH04178150A (ja) 電動機
JPH04147470A (ja) 電動機
JPH0442760A (ja) 電動機
JP2621640B2 (ja) 電動機
JP2616216B2 (ja) 電動機
JP2605953B2 (ja) 電動機
JPH04178152A (ja) 電動機
JPH04172950A (ja) 電動機
JPH09215291A (ja) モータ
JPH04178147A (ja) 電動機
JPH04172951A (ja) 電動機
JP2616219B2 (ja) 電動機
GB2276771A (en) Electric motor
JPH04178151A (ja) 電動機
JPH0757407A (ja) 磁気ヘッド駆動装置