JPH04177997A - 耳装着型送受話器 - Google Patents

耳装着型送受話器

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Publication number
JPH04177997A
JPH04177997A JP30583690A JP30583690A JPH04177997A JP H04177997 A JPH04177997 A JP H04177997A JP 30583690 A JP30583690 A JP 30583690A JP 30583690 A JP30583690 A JP 30583690A JP H04177997 A JPH04177997 A JP H04177997A
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JP
Japan
Prior art keywords
external auditory
earpiece
ear
cord
auditory meatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP30583690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ikeda
保男 池田
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Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
Pilot Pen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pilot Corp, Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Corp
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Priority to US07/787,225 priority patent/US5298692A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はイヤピースを外耳道に挿入して使用する送受話
器に関するものである。
(従来の技術) イヤピースとマイクロホンを保持体で連結し、保持体の
先端部を外耳により支持する送受話器(例えば、特開昭
62〜137951号公報に記載のもの)では、株間切
痕に位置させる突出前部を保持体に設け、保持体が重力
方向へ回転するのを防止しようとしている。しかし、耳
珠、対珠、株間切痕は極めて軟質であるから、送受話器
がいかに軽量であっても、人体頭部の運動量に耐える程
の安定した剛性はない。さらに、対珠付近の耳甲介腔が
浅く、対珠が引つ掛かかりとならない人もあり、安定し
て装着できない欠点がある。
イヤスピーカとマイクロホンを連結した保持体にイヤハ
ンガを設けた送受話器がある。イヤハンガを耳介に掛は
渡して装着するが、装着がワンタッチでできず、特にイ
ヤハンガとイヤスピーカの位置関係を装着し易いように
すると、耳に装着した時、安定した保持が不可能であり
、左耳と右耳への任意の装着が必要な場合は、保持体を
回転しなければイヤハンガを使用できない欠点がある。
さらに、眼鏡装着者には装着ができない欠点があり、頭
部を下にしたり、仰向けに作業する場合には、安定的な
装着は困難である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は右耳にも、左耳にも、さらに誰の耳にも安定し
て装着でき、しかもその装着と着脱が容易である送受話
器を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 第6図のように、外耳道21のほぼ中心と、口、鼻また
は顎を結ぶ直線Aを含み、かつ顔を正面から見た時に、
外耳道2Iのおよその入口と額のほぼ中間ないし眉の中
間を含む平面で、外耳道21を調べてみると、およその
形状は第7図のようである。
左耳を例に説明すると、外耳道21のおよその入口22
を挟んで耳珠23のほぼ反対側に耳甲介腔24の底の部
分があり、その後側へ回り込む形で外耳道21は曲がり
くねっており、外耳道21に突出した壁の形状28を形
成している。耳甲介腔24の底の部分は薄い皮膚などの
組織の下にすぐ頭骨25の一部がある。この突出した壁
の先端28°は軟質であるものの、皮質が薄く耳珠23
と比較すると比較的硬度のしつかりした壁28が形成さ
れている。
耳珠23の裏側から鼓膜26へ左側の外耳道壁21はな
だらな曲線30を形成するが、その先は第7図のように
、小さな凹部27があり、この部分は鼓膜方向に押され
ると強い痛みを惑しる程の鋭敏な痛覚を備え、この部分
を過ぎると、鼓膜26に向って外耳道21はやや左に曲
がりながら細くなりつつ鼓膜26へ達する。凹部27付
近以外には、あまり痛覚を感じない特徴を示す。
本発明はイヤピースの形状を上記の調べに基ずいて、外
耳道への装着が良好になる形状、すなわち、第8図のよ
うに外耳道挿入部はその中心面がイヤピースの中心面に
一致したほぼ左右対称形であり、かつ外耳道の曲折に見
合った曲がった形状である。
本発明は、イヤピースと、マイクロホンを内蔵したマイ
クロホン保持部材とを連結部材で連結し、イヤピースと
相対的に回動可能なコード取付部材をイヤピース又は連
結部材に設け、イヤピースに、中心面に対してほぼ対称
形で、外耳道壁に接する部分を有し、マイクロホン保持
部材とは反対方向へ、中心面において外耳道の曲折に見
合った形状に曲った先細形状の外耳道挿入部と、内蔵し
たイヤホン又は外部に取付けたスピーカと、イヤホン又
はスピーカに通じ、外耳道挿入部から外方に開口した音
導路を設け、イヤホン又はスピーカに接続したコードお
よびマイクロホンに接続したコードをコード取付部材を
介して保持した、耳装着型送受話器である。
第7図で説明したように、外耳道の形状はほぼ万人に共
通で、外耳道の諸寸法には、当然ながらばらつきがある
が、壁28、曲線30などを含む数ケ所を除いて外耳道
は変形自在であり、イヤピースの形状に対応できる。そ
のような中で、耳珠23から凹部27にかけての外耳道
内壁30、壁28、などの外耳道の曲折部分は凹部27
を押付けないような配慮の下に、これに見合ったイヤピ
ースを形成させることにより痛覚を伴わずに送受話器の
回転(重力による)を抑制するだけの保持力を期待でき
る耐力があることが判った。
イヤピースは適度な硬さ、摩擦係数を有する材料、例え
ば硬質のシリコンゴムのようなものがよいが、生体側の
適応力が大きいため通常のプラスティックス、これらの
複合材などを用いたり、又は部分的に異種材料を用いて
装着感をよくすることができる。また、イヤピースの形
状については、特に外耳道挿入部の形状(第1図A−A
線付近)を太くすることによって、外耳道閉塞効果を発
生さゼ、騒音下の受話性能を向上できる。
また、マイクロホンは通常の音圧型とすることも、骨伝
導型とすることも可能で、骨伝導型は高騒音環境下での
送信性能を大幅に改善できる。
受話用のイヤホンは小型のものであれば、イヤピース内
に装着できるが、コストダウンを狙いとしてより大型の
スピーカを使用する場合には、イヤピースの形状は外耳
道への安定的装着を第−義的に考えて設計し、その外部
のスピーカ゛を音響的に繋げるように取付けてもよい。
また、より耳介への密着を必要とする場合は、装着する
側の耳甲介の形状に合せて左右対称形のイヤピースとす
ればよく、さらに各個人に合せてこれを作成すれば、頭
部や身体の運動だけでは全く離脱しないような送受話器
にすることができる。
連結部材はバイブ状であってもよいし、イヤピースと一
体感を作り上げるようにデザインされた異形断面の射出
成型品などの種々の技術を使用できる。
(作用) 外耳道挿入部は左右の耳の外耳道に円滑に挿入され、前
記の壁(28L耳珠(23)、曲線(30)などの部分
で保持される。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明する。
イヤピース1に、その中心面Bに対して左右対称形であ
り、かつ外耳道の曲折に見合った曲がった先細形状の外
耳道挿入部2を設けである。イヤピース1はイヤホン3
を内蔵し、イヤホン3に通じ外耳道挿入部2において外
方に開口した音導路4を有する。
コード保持体5のストッパ6がイヤピース1の端部の外
周を約4分の3回転移動するようにしてイヤピース1と
コード保持体5を互いに回動可能に連結しである。
マイクロホン8を内蔵したマイクロホン保持部材9とイ
ヤピース1とを連結部材10で回動不能に連結しである
イヤピース1を耳外道に装着した状態で、マイクロホン
保持部材9が口許に位置するようにしである。
イヤホン3に接続したコード11をコード取付部材5の
取付部12を介して外部の通信装置など(図示せず)に
接続しである。
マイクロホン8に接続したコード13を連結部材10に
内蔵し、取付部12を介して外部の通信装置など(図示
せず)に接続しである。
この送受話器を使用する場合は、イヤピースの外耳道挿
入部を外耳道に向けてやや捩じるように回転させながら
挿入すると、第8図のように、外耳道21に突出した壁
28および耳珠23から外耳道21の小さな凹部27に
かけての外耳道壁の曲折30に見合った形でイヤピース
が外耳道21に安定的に装着される。
マイクロホン8、マイクロホン保持部材9、連結部材1
0、マイクロホンコードなどの重量があるため、重力に
よって第9図における矢印方向に送受話器が回転しよう
とする傾向があるが、前述のようにイヤピースが外耳道
21の曲折に見合った曲った形状であるため、この回転
が効果的に抑制させる。
さらに、第9図のようにコードを耳介の周囲に掛は回す
ように装着すると頭部の激しい運動によっても、送受話
器は耳から離脱することなく安定的な送受話が可能であ
る。
左右のどちらの耳に装着する場合でも、まずイヤピース
を外耳道に挿入すれば、マイクロホンは必ず口許付近に
位置するので素早い装着が可能であり、ヘッドバンドが
ないので頭部に対する圧迫感や頭髪の乱れを生ずること
もなく、スポーツのような激しい頭部の運動があっても
マイクロホンの位置が変わることもない。また、眼鏡、
ゴーグル、ヘルメットなどを使用しても外耳道が開放さ
れていれば、着脱可能である。
イヤピース1を外耳道に装着すると、マイクロホン保持
部材9が口許付近に位置するので、送受話できる。
第4図の実施例では、前述の実施例と同様に構成しであ
る。コード保持部材5゛にコード係止部となるU字形の
先端部14aを有する耳掛は部材14を取付けである。
前述の実施例と同様に使用するが、耳掛は部材14を耳
介に掛は渡すので、送受話器の保持が一層確実になる。
第5図の実施例では、第1図〜第3図の実施例と同様に
構成しである。コードを保持する凹部15aのあるホル
ダー15を有するコード保持部材16をコード保持部材
5に隣接して回転可能に設けである。第1図〜第3図の
実施例と同様に使用するが、第10図のようにコードを
耳介に掛は回した後に、コードの一部をコードをホルダ
ー15の凹部15aに保持して固定するので、激しい運
動を伴う作業者が使用しても、簡単に耳介から離脱する
ことがない。
(発明の効果) 本発明はイヤピースを誰の左右耳の外耳道に、耳を痛め
るもとなく容易に脱着でき、装着状態で容易に脱落せず
、ハンドフリーの送受話が可能であり、しかも構造が簡
単で、低コストにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の送受話器の正面図、第2図
および第3図はそれぞれ同送受話器の左側面図および底
面図、第4図および第5図は他の実施例の送受話器の一
部を省略した正面図、第6図は耳介の正面図、第7図は
左耳を第6図の7−7線を含み、顔を正面から見たとき
に外耳道のおよその入口を額のほぼ中間を含む平面で切
断した外耳道の断面図、第8図は第7図において第1図
の送受話器を装着した斜視図、第9図および第10図は
それぞれ第4図および第5図の実施例の送受話器を装着
した正面図である。 ■・・・イヤピース、 2・・・外耳道挿入部、3・・
・イヤホン、  4・・・音導路、5・・・コード保持
部材、 8・・・マイクロホン、 9・・・マイクロホン保持部材、 10・・・連結部材、  11、I3・・・コード14
・・・耳掛は部材、15・・・ホルダー、16・・・コ
ード保持部材。 特許出願人 株式会社パイロット 第1図 第2図 只 第5図 第6図     第フ図 第8図 つら 手続補正書 平成3年4月2日 1、事件の表示 平成2特許願第305836号 2、発明の名称 耳装着型送受話器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (連絡先電話番号 0463−314100 (内線2
84))(2)別紙の通り(第4図、第5図、第7図、
第9図、第10図は内容に変更なし) 5、補正の内容 (1)第3ページ第13行の「直線A」を「直線7−7
」と訂正する (2)第4ページ末行の「外耳道の」の次に「奥へ向っ
て外耳道の」を挿入する。 (3)第5ページ第1行と同ページ第2行との間に次の
文を挿入する。 「 さらに、イヤピースの外耳道挿入部2の近傍は壁の
形状28の裏側2B”(外耳道の奥に向って)に対して
ほぼ見合った形の部分2゛とじているため、裏側28”
に部分2”が引っ掛かった状態となる。イヤピースが外
耳道の軸線に対して回転させられる外力に対し、イヤピ
ースの外耳道挿入部2″の下側部分2″および耳珠対応
部分2゛1によって回転に抗する力を生じさせている。 本発明者はこの回転に抗する力によって、いわば外耳道
の形状が不均一にねしれた形になっている点に着目し、
この形にほぼ見合った形のイヤピースとすることによっ
て、外耳道内でイヤピースが回転しにくい形となし、凹
部27を除いて痛覚を伴わない外耳道の性質を利用して
、本発明を発明した。」 (4)第7ページ第6行の「左右対称形の」を「左耳お
よび右耳のそれぞれに専用の」と訂正する。 以上 第5図 第6図     第71

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イヤピースと、マイクロホンを内蔵したマイクロホン保
    持部材とを連結部材で連結し、前記イヤピースと相対的
    に回動可能なコード取付部材を前記イヤピース又は前記
    連結部材に設け、前記イヤピースに、中心面に対してほ
    ぼ対称形で、外耳道壁に接する部分を有し、前記マイク
    ロホン保持部材とは反対方向へ、前記中心面において外
    耳道の曲折に見合つた形状に曲つた先細形状の外耳道挿
    入部と、内蔵したイヤホン又は外部に取付けたスピーカ
    と、前記イヤホン又は前記スピーカに通じ、前記外耳道
    挿入部から外方に開口した音導路を設け、前記イヤホン
    又は前記スピーカに接続したコードおよびマイクロホン
    に接続したコードを前記コード取付部材を介して保持し
    た、耳装着型送受話器。
JP30583690A 1990-11-09 1990-11-09 耳装着型送受話器 Pending JPH04177997A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30583690A JPH04177997A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 耳装着型送受話器
US07/787,225 US5298692A (en) 1990-11-09 1991-11-04 Earpiece for insertion in an ear canal, and an earphone, microphone, and earphone/microphone combination comprising the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30583690A JPH04177997A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 耳装着型送受話器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04177997A true JPH04177997A (ja) 1992-06-25

Family

ID=17949959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30583690A Pending JPH04177997A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 耳装着型送受話器

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JP (1) JPH04177997A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833079A (ja) * 1994-06-30 1996-02-02 Peavey Electron Corp 人間工学的耳かけヘッドセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833079A (ja) * 1994-06-30 1996-02-02 Peavey Electron Corp 人間工学的耳かけヘッドセット

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