JPH0417779B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0417779B2
JPH0417779B2 JP63033820A JP3382088A JPH0417779B2 JP H0417779 B2 JPH0417779 B2 JP H0417779B2 JP 63033820 A JP63033820 A JP 63033820A JP 3382088 A JP3382088 A JP 3382088A JP H0417779 B2 JPH0417779 B2 JP H0417779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
nozzle
injection molding
manifold
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP63033820A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63203311A (ja
Inventor
Aruritsuchi Jeraato Jobusuto
Hansu Shumitsuto Hararudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mold Masters 2007 Ltd
Original Assignee
Mold Masters 2007 Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mold Masters 2007 Ltd filed Critical Mold Masters 2007 Ltd
Publication of JPS63203311A publication Critical patent/JPS63203311A/ja
Publication of JPH0417779B2 publication Critical patent/JPH0417779B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2701Details not specific to hot or cold runner channels
    • B29C45/2708Gates
    • B29C45/2711Gate inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/007Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass injection moulding tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/30Flow control means disposed within the sprue channel, e.g. "torpedo" construction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/278Nozzle tips
    • B29C2045/2787Nozzle tips made of at least 2 different materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広義には射出成形に係り、より詳細
には離間したゲートから共通のキヤビテイに射出
するための細長いマニホールドの側部に何個かの
ノズルが取り付けてある射出成形装置と、このノ
ズルを製造する方法に関する。
(従来技術、発明が解決しようとする問題点、及
び、課題を解決するための手段) 射出成形は、構成部材が大型化するにつれて用
途が拡がり、特に、自動車産業に多用されてい
る。さらに、溶融成形材料の通路の寸法が著しく
大きくなり、そのために、数個のノズルが細長い
マニホールドから、離間しているゲートを介し
て、1つのキヤビテイまで延びている装置が使用
されるようになつた。このような場合、通常、な
いし2.109ないし2812.4キログラム毎平方センチ
メートル(30ないし40000ポンド毎平方インチ)
の非常に大きい射出圧力と、非常に大きい鋳型が
必要であり、このような鋳型を機械加工で、高い
精度で製造することは極めて困難である。従来
は、ノズルが細長いマニホールドの前面に沿つて
取り付けられ、このマニホールドに各ノズルがシ
ール装着され、この各ノズルがモールド成形用キ
ヤビテイ板に接触支持されている。しかしなが
ら、鋳型が大型であり、モールド成形のための射
出圧力が高い場合には、高い信頼性でシールする
ために必要な許容精度で機械加工することは極め
て困難である。また、従来の弁ゲート方式の射出
成形装置では、例えば、本願出願人の米国特許第
4530654号(発明の名称は「射出成形用の周囲が
開いているリング状のコア部材を使用するゲー
ト」、1985年7月23日)明細書に記載してあるよ
うに、溶融成形材料は、弁の作用をするピンを取
り囲んでいる溶融成形材料の通路の各ノズルを通
つて流れる。しかしながら、今日の大型、かつ、
高圧を使用する射出成形装置では、中央の弁の作
用をするピンの孔から偏位している離間している
溶融成形材料の通路を使用すれば、効率を上げ得
ることが判つた。
大型の細長いキヤビテイは非直線形であり、マ
ニホールドにノズルを、相互の間隔が異なる状態
で取り付けなければならない場合が珍しくない。
本願出願人のカナダ特許出願(発明の名称は「射
出成形用ノズルの方向を変えるための側部取付型
マニホールドブロツク」、1986年12月1日)は、
上記問題を解消するための「マニホールドブロツ
ク」を提供したものである。本発明は、この「マ
ニホールドブロツク」を必要としない他の問題解
決法を提供するものである。
(発明の目的) このような状況に鑑み、本発明の目的は、多数
のノズルを有し、このノズルを用いて、共通のキ
ヤビテイに溶融成形材料を送る射出成形装置にお
いて、ノズルをマニホールドの側面に保持して、
マニホールドと各ノズルとの間をシールし、この
ノズルを若干移動できるように保持して、マニホ
ールドの熱膨張を補償できる構造の射出成形装置
を提供することにより、上記従来技術の欠点を、
少なくとも部分的に解消することにある。
本発明の他の目的は、長手方向の溶融成形材料
の通路が、中央の弁の作用をするピンの孔から偏
位している構造の、弁ゲートの側部に取り付けら
れるノズル、及び、この製造方法を提供すること
にある。
(発明の概要) 上記目的を達成するために、細長いマニホール
ドと、複数の加熱型ノズルとを有する多ゲート型
射出成形装置であり、マニホールドが長手方向の
溶融成形材料の孔を有し、溶融成形材料の孔が取
入口から複数の出口の孔まで延びており、各出口
の孔がマニホールドの側面の出口の孔に通じてお
り、各ノズルがコア部材の孔の中にあつて、前端
部と後端部とを有し、後端部に溶融成形材料の通
路があり、溶融成形材料の通路が中央のゲートま
で延びており、中央のゲートが共通のキヤビテイ
に接続されている射出成形装置において、本発明
に基き、各ノズルが側部を有し、この側部が、後
端部に隣接した孔から側方に突出している面まで
延びており、各ノズルの溶融成形材料の通路が横
方向の部分とほぼ長手方向の部分とを有し、横方
向の部分が滑らかに湾曲している部分を取り囲む
側部の面の取入口から長手方向の部分まで延びて
おり、長手方向の部分が前端部に隣接したゲート
に接続しており、各ノズルがマニホールドの側面
に保持されており、このマニホールドの側面がマ
ニホールドの溶融成形材料の通路の取入口を有す
る側面に突き当てられた形状であり、溶融成形材
料の通路の取入口がマニホールドからの各出口に
合わせられており、ノズルが溶融成形材料の通路
の取入口とマニホールドからの各出口との間で若
干移動可能であつて、マニホールドが熱膨脹して
も支障のないようにする作用を行う構造とする。
本発明の他の態様においては、本体部分と、1
つ以上の加熱装置と、側部と、溶融成形材料の通
路とを有し、本体部分が前端部と後端部とを有
し、後端部に中央の弁の作用をするピンが設けら
れ、この弁の作用をするピンが前端部と後端部と
の間で延びており、電気加熱型の加熱装置が長手
方向に延びており、側部が後端部に隣接して側方
に突出している面まで延びており、溶融成形材料
の通路が横方向の部分とほぼ長手方向の部分とを
有し、この横方向の部分が滑らかに湾曲したベン
ドを取り囲む側部の面の取入口から長手方向の部
分まで延びており、長手方向の部分が中央の弁の
作用をするピンの孔から、その前端部に隣接接続
されるまで偏位している構造の射出成形用の細長
いノズルを製造する方法において、本発明に基
き、上記射出成形用のノズルを製造する方法に、
工具鋼を用いて前端部と後端部とを有するほぼ円
筒形の細長い本体部分を形成する段階と、本体部
分の後端部から偏位して延び、上記1つ以上の加
熱装置が挿入され、この加熱装置との間に長手方
向に延びる空間が設けられる1つ以上の第一の孔
を穿孔する段階と、本体部分の後端部から偏位し
て延び、予め定められた直径を有し、この直径が
溶融成形材料の通路の長手方向の部分を形成する
直径である第二の孔を穿孔する段階と、本体部分
の後端部に隣接している第二の孔を拡大させるよ
うに穿孔する段階と、第二の孔の直径が拡大され
た部分に整合し、同軸の孔を有し、この孔が第二
の孔の直径にほぼ等しい直径の開口部を部分的に
貫いて延びる鋼製のプラグを形成する段階と、本
体部分を機械加工して、鋼製のプラグの側部に面
を形成し、この面を突き当てる面に整合する形状
に成形する段階と、本体部分の整合する面と側部
との間、及び、プラグの周囲に蝋付け用の材料を
入れ、真空炉の中で、電熱装置に鋳込みを充分に
行い得る温度と時間で加熱して、1つ以上の電熱
装置の周囲の長手方向に延びている空間に銅を導
入し、プラグと側部を本体部分に蝋付けし、側方
に突出している部分の面と一体構造とする段階
と、側部の面に孔を穿孔し、この穿孔を側部の面
の孔がプラグの第二の偏位している孔に交差する
ように行い、この穿孔によつて溶融成形材料の通
路の横方向の部分を形成し、滑らかに湾曲してい
る部分で、この横方向の部分を長手方向の部分に
接続させる段階と、本体部分の後端部から前端部
まで中央の孔を穿孔して、弁の作用をするピンを
挿入する孔を形成する段階と、弁の作用をするピ
ンの孔の開口部を、これを貫くように対角線状に
穿孔して、前端部に隣接している溶融成形材料の
通路の長手方向の部分に接続させる段階とを設け
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図によつて詳細に説明
する。
第1図に弁形ゲートを有する射出成形装置を部
分的に示す。この射出成形装置は多数のノズル1
0を有し、このノズル10は細長いマニホールド
14の側面12に直接取り付けてある。ノズル1
0は、それぞれ、コア部材18の孔16の中にあ
り、マニホールド14から、非直線形の共通のキ
ヤビテイ20に、溶融状態の射出材料を送る作用
をする。
第2図において、マニホールド14は位置決め
用のリング22を介してコア部材18と対面す
る。このリング22は、マニホールド14とコア
部材18との間にある。マニホールド14には溶
融状態の射出成形材料を通す縦孔24がある。こ
の縦孔24は、マニホールドの背面28の取入口
26を、多数の出口孔30に接続する。この出口
孔30はそれぞれ分岐して、マニホールド14の
側壁34の出口32まで延びている。加熱溶融状
態の成形材料を通す筒状部材36はフランジ部3
8を有し、このフランジ部38はマニホールドの
背面28にボルトで固定されている。このフラン
ジ部38の中央部に孔40があり、この孔40が
取入口26に合わせられ、この孔40に加圧され
た溶融成形材料が送り込まれる。この加圧された
溶融成形材料は、射出成形装置から、取入口42
を介して送られるものである。この形態では、マ
ニホールド14は板状の電熱装置44によつて予
め定められた温度まで加熱される。電熱装置44
はマニホールド14の他方の側面46にボルトで
固定されている。
各ノズル10はほぼ円筒形の外面48、前端部
50、及び、後端部52を有し、この前端部50
の中央部から後端部52の中央部まで孔54が延
び、この孔54にピンが挿入され、このピンが弁
を作用をする。この形態では、ピンの孔54が拡
大された開口部56を有し、この開口部56にノ
ズルの先端部58が挿入され、この開口部56が
前端部50に螺合されている。先端挿入部58の
中央部に孔60があり、この孔60はテーパが付
けられた形状であり、ピンの孔54と直線的に並
んでいる。また、先端挿入部58は円筒形の先端
部62を有し、この先端部62はコア部材18を
貫いて開口部64の中に挿入される。これによ
り、先端の挿入部58の中央部の孔60がゲート
66を形成し、このゲート66がキヤビテイ20
まで延びている。
各ノズル10の背面52がノズルの孔16の外
まで延び、側部68が面70を有し、この面70
が側方に突出して後端部52に隣接し、面70が
マニホールド14の側面34に、ボルト72で固
定されている。ノズル10は溶融成形材料の通路
74を有し、この溶融成形材料の通路74が横方
向の部分76と、概ね長手方向の部分78とを有
する。図に示すように、長手方向の部分78は、
中央のピンの孔54から平行に偏位して延びてい
る。この長手方向の部分78が延びているのは、
対角線の位置にある部分80がノズル10の前端
部50に隣接する位置でピンの孔54に接続して
いる部分までである。溶融成形材料の通路74の
横方向の部分76は、面70の取入口82から延
び、滑らかな湾曲部分84の長手方向の部分78
に接続している。溶融成形材料の通路82は、マ
ニホールドの側部表面34の各出口32と同じ直
径であり、この各出口32と並んでいる。ボルト
72はノズル10とマニホールド14を、加圧さ
れた溶融成形材料が全く漏洩しないように、緊結
している。
また、各ノズル10は2つの長手方向に延びた
孔86を有し、この孔86は中央のピンの孔54
から偏位し、このピンの孔54にそれぞれ円筒形
のカートリツジ型加熱装置88が挿入され、この
加熱装置88がノズル10を予め定めた温度に維
持する。キヤビテイ板の各孔16はほぼ円筒形の
内面90と開口部92とを有する。ノズルのほぼ
円筒形の外面48の直径は、加熱されるノズル1
0と、これを取り囲むコア部材18との間の断熱
空間94の直径より小さい。このコア部材18
は、冷却水管路96の中を流れる冷却水によつて
冷却される。位置決め用のねじ98は、ノズル1
0の周囲に離間配設されて、このノズルを、開口
部92に隣接している孔16の壁体90に対し
て、正確に位置決めする。このようにすれば、ノ
ズル10の前端部50は、コア部材の開口部64
の中に挿入されている先端挿入部58の先端部6
2によつて正確に位置決めされ、このノズルの後
端部は位置決め用のねじ98によつて位置決めさ
れる。ノズル10はこの位置の保持されるが、こ
のノズルをマニホールドの側部表面34に取り付
けるためのボルト72は、上記位置決めが行われ
る範囲内で、横方向に若干移動することができ
る。これは、射出成形装置が最初に加熱された時
に、マニホールド14が熱膨張しても障害が生じ
ないようにするためである。このノズルとマニホ
ールドとの結合によつて、漏洩を充分に防止こと
ができ、しかも、必要に応じて、横方向に若干移
動することができるが判つた。このようにすれ
ば、ノズル10をマニホールドの側部表面34に
結合するによつて、機械加工精度を極端に上げる
ことなくシールすることができ、さらに、位置決
めと熱膨張に関する問題を解消することができ
る。
ピン100は細長い形状であり、弁としての作
用を行う。このピン100は各ノズルの中央のピ
ンの孔54の中に位置決めされる。各ピン100
は駆動される端部102を有し、この端部102
は拡大された形の頭部104と、テーパ付きの先
端部106を有する。この形態では、ピン100
の駆動される端部102はロツカアーム108に
結合され、このロツカアーム108は油圧作動機
構110によつて駆動される。図に示すように、
ロツカアーム108は、ノズルの側部68に、回
転できるように結合され、これと同じ目的で、こ
のノズルが後方に突出している。油圧作動機構1
10は公知であり、米国特許第4468191号(特許
権者はゲラート、1984年8月28日)明細書に記載
の油圧作動機構に類似しているので、ここで細部
説明することは省略する。油圧作動機構110に
加えられる制御された油圧作動流体は、ピン10
0を往復運動させる。このピン100が往復運動
する範囲は、先端挿入部106がゲート66を閉
じる位置の前から、第2図に示すように後退して
ゲート66を開く位置までの範囲である。
この射出成形装置を使用する時には、既に説明
したように組み立てた後に、板状の加熱装置44
とカートリツジ型の加熱装置88に電力を加え
て、マニホールド14とノズル10を、予め定め
た温度まで加熱する。このように温度を上げれ
ば、マニホールドが熱膨張し、既に説明したよう
に、ボルト72がマニホールドをノズル10の横
方向に移動させる。そのために、マニホールドの
側面の出口32が、各ノズルの溶融成形材料の通
路74への入口82に合わさる。その後に、加圧
された溶融成形材料が、凹んだ中央の出口42の
位置にある射出成形装置(図示せず)によつて、
マニホールドの溶融成形材料の通路孔24に送り
込まれる。溶融成形材料の圧力は、従来の方法
で、予め定められたサイクルに基づいて制御さ
れ、この予め定められたサイクルは制御された加
圧油圧流体の圧力を油圧作動機構に加える作動と
連動する。ピン100が開く位置に後退した時
に、溶融成形材料がゲート66を通つてキヤビテ
イ20に流入する。キヤビテイが溶融成形材料で
満たされた後に、この溶融成形材料のキヤビテイ
内部での充填重点密度を上げるために、射出圧力
が極く短い時間保持され、その後に、油圧がピン
100に加えられ、この油圧によつて、ピン10
0が前進駆動され、各ピン100の先端挿入部1
06がゲート66に挿入され、このゲート66が
閉じられる。その後に、射出圧力が抜かれ、この
状態が冷却のために短時間維持され、その後に、
成形型が開かれ、製品が射出される。製品が射出
された後に、成形型が閉じられ、再び油圧が加え
られ、ピン100が抜かれて後退し、ゲートが開
かれる。溶融成形材料射出圧力が再び加えられ、
加圧溶融成形材料がキヤビテイに再充填される。
この成形サイクルが均一な周期で連続的に反復さ
れる。この成形サイクルは、キヤビテイの寸法、
形状、及び、モールド成形される材料の種類に応
じて、選択される。
第4図に本発明の第二の形態を示す。この第二
の形態は、構成部分が既に説明した第一の形態と
ほぼ同様であるから、この2つの形態に共通の部
分については、同一の符号を用いて説明する。本
発明の第二の形態では、ノズル10がマニホール
ドの他方の側面46にも設けてある。従つて、こ
の第4図に示すように、板状の加熱装置44が背
面28まで移動して空間を作る。ピン作動用の他
の機構110が設けられ、この機構が各ノズルの
中のピン100を作動させる。この形状を用いれ
ば、溶融成形材料の流量と流入所要時間を、大幅
に変化させることができる。この第二の形態で
は、ノズル10は既に説明したノズルと同様であ
るからここで再度説明するまでもないが、ノズル
14に既に説明したノズルと異なる。図に示すよ
うに、長手方向の孔24から側面34,36まで
延びた出口の孔30は、対角線状に延びている。
この形状によつて、同じ寸法のノズルを用いて、
モールド成形用キヤビテイの各対のノズル10の
ゲート66の高さを異なる状態にすることができ
る。勿論、出口の孔30を1個だけに対角線状に
設け、その角度をキヤビテイの所要の形状に応じ
て選択することもできる。この形状に標準的な寸
法のノズルに採用して、応用範囲を拡大すること
もできる。この形態に基づく装置を応用する方法
は、既に説明した形態と同様であるから、ここ
で、繰り返して説明するまでもない。
本発明に基くノズル10の製造行程に含まれる
段階を、第2図,第3図,及び,第5図ないし第
7図に示す。本体部分112はH13等の工具鋼を
用いて作られ、その外面48が機械加工によりほ
ぼ円筒形にされる。その後に、本体部分112の
後端部52から、その中心から偏位した位置に穿
孔が行われて、1対の孔86が形成される。この
孔86は円筒形のカートリツジ型の加熱装置88
を挿入する孔であり、この孔86の直径は充分大
きくする。その程度は、この孔86にカートリツ
ジ型の加熱装置88が挿入された時に、そのカー
トリツジ型の加熱装置88の周囲に小さい空間1
14を形成することができる程度である。その後
に、スリーブ115が各孔86に挿入され、この
スリーブ115で、ノズルの後端部52のカート
リツジ型の加熱装置88の周囲の空間114がシ
ールされる。本体部分112の後端部52から、
穿孔が行われて、他の孔116が形成される。こ
の孔116が溶融成形材料の通路74の長手方向
の孔78を形成する。その後に、この孔116に
も直径の大きい部分118が設けられる。この直
径の大きい部分118は後端部52に隣接した位
置に作られる。その後に、工具鋼で作られている
プラグ120が、孔116の直径が拡大された部
分118に、整合挿入される。このプラグ120
の外面122はほぼ円筒形であり、これを取り囲
むように円形の溝124が設けられる。その後
に、孔126に開口部128が形成され、この開
口部は、その直径が、プラグ120に穿孔された
孔116の直径と等しくなるように加工される。
その後に、銅のリング130が溝124に取り付
けられ、プラグが孔116の拡大された部分11
8に挿入され、プラグ120の孔126が本体部
分112の孔116に合わせられる。このプラグ
の段階と同様の段階に関する説明が、米国特許第
4609138号(特許権者は本願出願人、発明の名称
は「プラグを有する射出成形装置の製造方法」、
1986年9月2日)に記載されている。
本体部分112に、機械加工により、円筒形の
キー132が形成される。このキー132はノズ
ルの後端部52に隣接する平らな側面134から
延びている形状である。H13などの工具鋼の機械
加工により側部68が形成され、この側部68に
続くように整合面136が形成され、この整合面
136に円筒形の座138が形成され、この座1
38にキー132が挿入される。側部68に平ら
な面70が設けられ、この面70が面136に対
向する。側部68に孔140が設けられ、この孔
140にボルト72が挿入される。この形態で
は、アーム142が設けられ、このアーム142
は延びている形状であり、このアーム142にロ
ツカアーム108が挿入され、このアームとロツ
カアームにピン144が挿入される。銅の薄肉の
リング146が座138に装着され、側部68が
本体部分112に取り付けられる。この時に、2
つの整合面134,136が、相互に突き当てら
れる状態にされる。スリーブ115はフランジを
有し、このスリーブ115がカートリツジ型の加
熱装置88の周囲のシール用空間114に挿入さ
れた後に、充填用の管148が本体部分112の
外面48に溶接され、この充填用の管148に銅
が詰められる。この銅は開口部150から入れら
れる。この開口部150は、孔88を穿孔して形
成したものである。塊の銅152が充填用の各管
に詰められる。その要領は、カナダ特許第
1177215号(特許権者はギラート、発明の名称は
「モールド成形部材に加熱装置を組み込む方法」、
1984年11月6日)明細書、及び、カナダ特許第
1198266号(特許権者はギラート、発明の名称は
「射出成形装置用の一体構造の加熱プローブを製
造する方法」、1985年12月24日)明細書に記載さ
れた方法と同様である。
各構成部材は、上述のように組み立てられた後
に、回分方式で、真空炉の中に入れられ、摂氏約
1982度(華氏約2000度)で加熱される。この真空
加熱によつて、銅塊152が溶融され、その銅が
加熱装置88の周囲の空間114の中に流入し、
鋼材で作られている本体部分112に冶金学的に
結合して、これと一体構造を形成する。この加工
によつて、熱の伝達を均一化することができるの
で、本体部分を貫流する溶融成形材料を均一に加
熱することができ、加熱装置に沿つてホツトスポ
ツトが形成されるのを防止することができる。そ
れと同時に、プラグ120を取り囲んでいる銅の
リング130が溶融し、その材料である銅がプラ
グの周囲に流入し、この流入した銅がプラグを所
要の位置に一体構造を形成するように蝋付けする
作用をする。これと同様に、銅のリング146が
溶融し、その銅が整合面134,136の間に流
入し、この整合面134,136を蝋付けして、
一体構造にする。これにより、側部68の面70
が側方の通路に接続される。
次に、側部68の面70に、溶融成形材料の通
路74の横方向の部分76が穿孔される。図に示
すように、この加工によつて、滑らかに湾曲した
ベンド84が形成され、溶融成形材料の通路の横
方向の部分76がプラグ120の長手方向の部分
78に結合される。ピンの孔54は、本体部分1
12の後端部52から前端部50まで、この本体
部分112の中心を貫くように形成される。この
ピンの孔54の前端部の開口部56は、穿孔加工
によつて拡大され、この開口部を貫くように穿孔
されて対角線部分80が形成され、この対角線部
分80が孔116に接続されて、溶融成形材料の
通路の横方向の部分78を形成し、これをピンの
孔54に接続させる。拡大された開口部56にね
じ部が形成され、先端挿入部58が所要の位置に
緊結螺合される。ノズル10の前端部50に機械
加工によつてテーパが付けられ、重点用の管14
8が取り外され、テーパ部分が滑らかに仕上げら
れる。銅の部分156に孔154が穿孔される。
この孔154はサーモカツプル158が挿入さ
れ、このサーモカツプル158が所要の位置にね
じ160で固定される。銅の熱伝導度が大きいの
で、この構造によつて、温度測定を正確に行うこ
とができる。
第8図に本発明の他の形態を示す。この形態の
構成部材のうちの、既に説明した第一の形態と共
通の構成部材については、第一の形態と同じ符号
を使用する。この第二の形態では、ノズル10
は、弁ゲートでなく、先端部が高温のゲートであ
る。このノズルには、弁の作用をするピンも、作
動機構もない。このこの第二の形態では、第8図
に示すように、溶融成形材料の通路74の長手方
向の部分78がノズル10の中心を貫いて延びて
いる。先端挿入部58は、ノズル10の前端部5
0にねじで固定され、魚雷のような形状の組立体
162を所要の位置に保持する。この魚雷のよう
な形状の組立体162は、リブが設けられ、魚雷
のような形状の部材164を有し、この魚雷のよ
うな形状の部材164は細長い形状であり、先端
挿入部分の中心を通るように延びている。この先
端挿入部はノズルの一部分であり、この先端挿入
部に、魚雷のような形状の部材164の先端部が
挿入される。この先端挿入部は、溶融成形材料の
通路74の長手方向の部分78と、直線を成すよ
うに並んでいる。魚雷のような形状の部材は、米
国特許第4450999号(特許権者はゲラート、1984
年5月29日)明細書の記載と同様に、外部166
が耐磨耗性、及び、耐腐蝕性の大きい高速度鋼で
作られ、内部168が銅で作られている。このよ
うに内部168が熱伝導度の大きい銅で形成され
ているので、ゲート66の部分の熱の伝達が向上
する。既に説明したように、先端挿入部58は先
端部62を有し、この先端部62はコア部材18
の開口部64の中にあつて、ゲート66を形成
し、このゲート66がキヤビテイ20に接続され
ている。
以上、本発明に基く射出成形装置のノズル、及
び、その製造方法を、好ましい形態を参照して、
説明したが、この説明は本発明を限定するための
ものではない。この形態は、従来の技術を用い
て、変更ないし改良を加え得るものである。例え
ば、駆動機構110と弁の作用をするピンとを合
わせるように配設することは珍しいことではな
く、その場合には、ロツカアーム108を取り付
け得るように、側部68を延ばさない構造にする
ことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲
に記載された事項によつて決まるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は細長いマニホールドの側面に多数のノ
ズルが取り付けてある構造の本発明に基く射出成
形装置の部分立面図、第2図は第1図のノズルの
横断面図、第3図は第2図のノズルの製造方法を
示す分解斜視図、第4図は本発明の他の形態とし
て、マニホールドの反対側の側面にノズルが取り
付けてある構造の本発明に基く射出成形装置の部
分立面図、第5図はノズルの位置に取り付けられ
た充填用の管の斜視図、第6図は第5図の充填用
の管の断面図、第7図はサーモカツプルの断面
図、第8図は本発明の他の形態の部分断面図であ
る。 10…ノズル、14…マニホールド、16…
孔、16…コア部材、20…キヤビテイ、22…
リング、26…取入口、30…出口、44…電熱
装置、58…先端挿入部、66…ゲート、74…
溶融成形材料の通路、88…カートリツジ型の加
熱装置、98…位置決め用のねじ、100…弁の
作用をするピン、110…駆動機構、112…本
体部分、114…電熱装置の周囲の空間、120
…プラグ、136…整合面、156…銅の部分、
162…魚雷のような形状の組立体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 細長いマニホールドと、複数の加熱型ノズル
    とを有する多ゲート型射出成形装置であり、マニ
    ホールドが長手方向の溶融成形材料の孔を有し、
    溶融成形材料の孔が取入口から複数の出口の孔ま
    で延びており、各出口の孔がマニホールドの側面
    の出口の孔に通じており、各ノズルがコア部材の
    孔の中にあつて、前端部と後端部とを有し、後端
    部に溶融成形材料の通路があり、溶融成形材料の
    通路が中央のゲートまで延びており、中央のゲー
    トが共通のキヤビテイに接続されている射出成形
    装置において、 各ノズルが側部を有し、この側部が、後端部に
    隣接した孔から側方に突出している面まで延びて
    おり、 各ノズルの溶融成形材料の通路が横方向の部分
    とほぼ長手方向の部分とを有し、横方向の部分が
    滑らかに湾曲している部分を取り囲む側部の面の
    取入口から長手方向の部分まで延びており、長手
    方向の部分が前端部に隣接したゲートに接続して
    おり、 各ノズルがマニホールドの側面に保持されてお
    り、このマニホールドの側面がマニホールドの溶
    融成形材料の通路の取入口を有する側面に突き当
    てられた形状であり、溶融成形材料の通路の取入
    口がマニホールドからの各出口に合わせられ、ノ
    ズルが溶融成形材料の通路の取入口とマニホール
    ドからの各出口との間で若干移動可能であつて、
    マニホールドが熱膨脹しても支障のないようにす
    る作用を行うことを特徴とする射出成形装置。 2 各孔が開口部とほぼ円筒形の内壁とを有し、
    各ノズルの孔に挿入されている部分がほぼ円筒形
    の外面を有し、孔の内面がノズルの外面から離間
    して、孔の内面とノズルの外面との間に断熱空間
    を形成し、各ノズルが調節可能の位置決め装置を
    有し、位置決め装置が外面を離間して取り囲む円
    形であり、断熱空間に架橋され、各穴の中におけ
    るノズルの位置を正確に決めるための各穴の開口
    部に隣接している内面に接触することを特徴とす
    る請求項1に記載の射出成形装置。 3 各ノズルが工具鋼で作られた先端挿入部を有
    し、この先端挿入部が取り外し可能であり、この
    先端挿入部に魚雷のような形状の組立体が挿入さ
    れ、この魚雷のような形状の組立体が、溶融成形
    材料の通路と並んだ中央の孔の中心に取り付けら
    れ、先端挿入部が先端部を有し、この先端部がコ
    ア部材に係合し、このコア部材がノズルの前端部
    をゲートに合わせるように位置決めすることを特
    徴とする請求項2に記載の射出成形装置。 4 各ノズルが中央の弁の作用をするピンの孔を
    有し、ピンの孔が前端部から後端部までの範囲内
    で延びており、弁の作用をする細長いピンが駆動
    側端部と先端部とを有し、先端部が中央の孔に取
    り付けられ、弁の作用をするピンの駆動側端部が
    弁の作用をするピンの駆動機構に作動できるよう
    に結合され、これにより、弁の作用をするピンが
    開く位置と閉じる位置との間を往復運動し、開く
    位置が弁の作用をするピンの後退した位置であ
    り、閉じる位置が弁の作用をするピンの先端部の
    中に挿入される位置であり、溶融成形材料の通路
    の長手方向の部分が中心の弁の作用をするピンか
    ら、前端部に弁の作用をするピンが隣接接合する
    まで、偏位していることを特徴とする請求項1に
    記載の射出成形装置。 5 各ノズルが開口部とほぼ円筒形の内面とを有
    し、各ノズルの孔に挿入された部分がほぼ円筒形
    の外面を有し、孔の内面がノズルの外面から離間
    して、孔の内面とノズルの外面との間に断熱空間
    を形成し、各ノズルが調節可能の位置決め装置を
    有し、この位置決め装置が外面を取り囲み、断熱
    空間に架橋され、各孔の内面に接触し、この各孔
    の内面の開口部が穴の内部におけるノズルの位置
    を正確に位置決めすることを特徴とする請求項4
    に記載の射出成形装置。 6 各ノズルが工具鋼で作られた先端挿入部を有
    し、この先端挿入部が取り外し可能であり、この
    先端挿入部の中央の孔が弁の作用をするピンの孔
    に合わせられ、先端挿入部が先端部を有し、この
    先端部がコア部材に係合し、このコア部材がノズ
    ルの前端部をゲートに合わせるように位置決めす
    ることを特徴とする請求項5に記載の射出成形装
    置。 7 マニホールドの出口の孔が、長手方向の溶融
    成形材料の孔から、マニホールドの反対側の側面
    まで延びており、複数のノズルが反対側の側面に
    複数のノズルが保持され、こののノズル保持が、
    ノズルの取入口をマニホールドの各出口に合わせ
    るように行われることを特徴とする請求項6に記
    載の射出成形装置。 8 先端挿入部の先端部が開口部に挿入され、こ
    の開口部がコア部材を貫いてキヤビテイまで延び
    ており、これにより、先端部を貫いて延びている
    中央の孔がゲートを形成し、このゲートがキヤビ
    テイに接続されていることを特徴とする請求項6
    に記載の射出成形装置。 9 各ノズルが所要の位置で、マニホールドにボ
    ルトで固定されていることを特徴とする請求項1
    又は4に記載の射出成形装置。 10 各ノズルが1つ以上のカートリツジ型の加
    熱装置を有し、このカートリツジ型の電気加熱装
    置が孔の中に鋳込まれ、この孔が中央の弁の作用
    をするピンに平行に延びていることを特徴とする
    請求項1又は4に記載の射出成形装置。 11 各ノズルの側部が、ノズルの後端部を越え
    て突出し、駆動機構を回転させる装置が設けられ
    ることを特徴とする請求項6に記載の射出成形装
    置。 12 本体部分と、1つ以上の電気加熱装置と、
    側部と、溶融成形材料の通路とを有し、本体部分
    が前端部と後端部とを有し、後端部に中央の弁の
    作用をするピンが設けられ、この弁の作用をする
    ピンが前端部と後端部との間で延びており、加熱
    装置が長手方向に延びており、側部が後端部に隣
    接して側方に突出している面まで延びており、溶
    融成形材料の通路が横方向の部分とほぼ長手方向
    の部分とを有し、この横方向の部分が滑らかに湾
    曲したベンドを取り囲む側部の面の取入口から長
    手方向の部分まで延びており、長手方向の部分が
    中央の弁の作用をするピンの孔から、その前端部
    に隣接接続されるまで偏位している構造の射出成
    形用の細長いノズルを製造する方法において、上
    記射出成形用のノズルを製造する方法は、 工具鋼を用いて前端部と後端部とを有するほぼ
    円筒形の細長い本体部分を形成する段階と、 本体部分の後端部から偏位して延び、上記1つ
    以上の加熱装置が挿入され、この加熱装置との間
    に長手方向に延びる空間が設けられる1つ以上の
    第一の孔を穿孔する段階と、 本体部分の後端部から偏位して延び、予め定め
    られた直径を有し、この直径が溶融成形材料の通
    路の長手方向の部分を形成する直径である第二の
    孔を穿孔する段階と、 本体部分の後端部に隣接している第二の孔を拡
    大させるように穿孔する段階と、 第二の孔の直孔が拡大された部分に整合し、同
    軸の孔を有し、この孔が第二の孔の直径にほぼ等
    しい直径の開口部を部分的に貫いて延びる鋼製プ
    ラグを形成する段階と、 本体部分を機械加工して、鋼製プラグの側部に
    面を形成し、この面を突き当てる面に整合する形
    状に成形する段階と、 本体部分の整合する面と側部との間、及び、プ
    ラグの周囲に蝋付け用の材料を入れ、真空炉中
    で、蝋付け用の材料を充分に電熱装置に鋳込み得
    る温度と時間で加熱して、1つ以上の電熱装置の
    周囲の長手方向に延びている空間に銅を導入し、
    プラグと側部を本体部分に蝋付けし、側方に突出
    している部分の面と一体構造とする段階と、 側部の面に孔を穿孔し、この穿孔を、この孔が
    プラグの第二の偏位している孔に交差するように
    行い、この穿孔によつて溶融成形材料の通路の横
    方向の部分を形成し、滑らかに湾曲している部分
    で、この横方向の部分を長手方向の部分に接続さ
    せる段階と、 本体部分の後端部から前端部まで中央の孔を穿
    孔して、弁の作用をするピンを挿入する孔を形成
    する段階と、 弁の作用をするピンの孔の開口部を、これを貫
    くように対角線状に穿孔して、前端部に隣接して
    いる溶融成形材料の通路の長手方向の部分に接続
    させる段階とを有することを特徴とする射出成形
    用のノズルを製造する方法。 13 本体部分の後端部に隣接している電熱装置
    の周囲の空間をシールし、本体部分に開口部を穿
    孔して、この開口部を1つ以上の第一の偏位して
    いる孔に接続させ、充填用の中空の管を開口部に
    接続する状態で本体部分に固定させ、充填用の中
    空の管に予め定めた量の銅を入れ、これにより、
    真空炉の中で銅を溶融させた時に、この銅を用い
    て、電熱装置を取り囲む空間と開口部を満たす段
    階を含むことを特徴とする請求項12に記載の射
    出成形用のノズルを製造する方法。 14 銅が固化した後に充填用の管を機械加工に
    より取り除き、開口部の中の銅に孔をあけ、この
    孔に、電熱装置に隣接している銅の温度を測定す
    るためのサーモカツプルを取り付ける段階を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の射出成形用
    のノズルを製造する方法。
JP63033820A 1987-02-17 1988-02-16 射出成形装置及びその製造方法 Granted JPS63203311A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA529897 1987-02-17
CA000529897A CA1265907A (en) 1987-02-17 1987-02-17 Injection molding system having manifold with side mounted nozzles and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63203311A JPS63203311A (ja) 1988-08-23
JPH0417779B2 true JPH0417779B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=4134988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63033820A Granted JPS63203311A (ja) 1987-02-17 1988-02-16 射出成形装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4810184A (ja)
EP (1) EP0279400A3 (ja)
JP (1) JPS63203311A (ja)
CA (1) CA1265907A (ja)

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1266358A (en) * 1987-10-16 1990-03-06 Jobst Ulrich Gellert Injection molding system having clamped rotatable nozzles and method
CH677210A5 (ja) * 1987-12-10 1991-04-30 Otto Hofstetter Ag Werkzeug Un
CA1274369A (en) * 1989-02-28 1990-09-25 Jobst Ulrich Gellert Injection molding nozzle with self-supporting actuating mechanism
US5338182A (en) * 1989-06-13 1994-08-16 Hosokawa Seisakusho Co., Ltd. Pressure molding apparatus for molten resin
US5000675A (en) * 1990-02-09 1991-03-19 Mold-Masters Limited Injection molding manifold and nozzle having laterally clamped flanges
JPH0473521U (ja) * 1990-11-08 1992-06-29
CA2037186C (en) * 1991-02-27 2002-07-30 Jobst Ulrich Gellert Injection molding probe with a longitudinal thermocouple bore and off center heating element
JP2730309B2 (ja) * 1991-03-26 1998-03-25 三菱マテリアル株式会社 射出成形金型
IT1248888B (it) * 1991-06-28 1995-01-30 Acrilux Spa Ugello di iniezione per uno stampo
CA2057438C (en) * 1991-12-11 2005-02-08 Jobst Ulrich Gellert Injection molding sealing collar with a central hot tip shaft
CA2073710C (en) * 1992-07-13 2000-03-28 Jobst Ulrich Gellert Injection molding nozzle with removable forward member
US5352109A (en) * 1993-03-08 1994-10-04 Salvatore Benenati Injection molding apparatus
CA2093588C (en) * 1993-04-07 2001-07-24 Jobst Ulrich Gellert Injection molding torpedo with shaft having ceramic central portion
US5539857A (en) * 1994-01-24 1996-07-23 Caco Pacific Corporation Heater block for injection molding with removable heat conductive member in groove in heater block
FR2747337B1 (fr) * 1996-04-10 1998-06-26 Atek Dev Dispositif de commande d'un obturateur de buse d'injection de matiere plastique
CA2180603A1 (en) * 1996-07-05 1998-01-06 Jobst Ulrich Gellert Injection molding manifolds with melt connector bushing
US6174158B1 (en) 1997-11-19 2001-01-16 Incoe Corporation Injection molding shut-off bushing with separate material flow path
US5895669A (en) * 1997-06-13 1999-04-20 Incoe Corporation Injection molding shut-off bushing with separate material flow path
US6099292A (en) * 1997-10-22 2000-08-08 Caco Pacific Corporation Heater block with unitized removable heat conductive member
US6159000A (en) * 1999-03-12 2000-12-12 Husky Injection Molding Systems Ltd. Valve gated injection molding device
US6893249B2 (en) 2001-09-07 2005-05-17 Mold-Masters Limited Valve pin actuating mechanism
CA2437076C (en) * 2002-08-14 2010-10-12 Mold-Masters Limited Valve pin adjustment device
US6726467B1 (en) * 2002-10-16 2004-04-27 R&D Tool & Engineering Co. Injection molding nozzle
US7131833B2 (en) * 2002-11-21 2006-11-07 Mold-Masters Ltd. Nozzle with thermally conductive device
DE10355963A1 (de) * 2002-12-02 2004-06-24 Mold-Masters Limited, Georgetown Hubbegrenzer für einen Nadelventilbetätigungsmechanismus
US20040265422A1 (en) * 2003-05-20 2004-12-30 Kortec, Inc. Apparatus and method for fluid distribution
CA2471659A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-20 Mold-Masters Limited Injection molding manifold with multi-axis adjustable manifold blocks and nozzles
US7452201B2 (en) * 2003-09-12 2008-11-18 Injectnotech Inc. Injection molding valve gate system and activating mechanism
CN100513131C (zh) * 2003-11-11 2009-07-15 塑胶工程与技术服务有限公司 一种阀门组件
US7588436B2 (en) * 2003-11-11 2009-09-15 Plastics Engineering & Technical Services, Inc. Valve gate assembly
US7225953B1 (en) 2003-12-22 2007-06-05 Plastic Engineering & Technical Services, Inc. Valve gate assembly
US7195478B1 (en) * 2003-12-22 2007-03-27 Plastic Engineering & Technical Services, Inc. Manifold assembly
US7458804B2 (en) * 2004-11-04 2008-12-02 Plastic Engineering & Technical Services, Inc. Injection molding drop tip
KR100835579B1 (ko) * 2005-03-03 2008-06-09 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 광학부품의 수지성형방법, 금형장치, 및 게이트 부시
US7370417B2 (en) * 2005-12-09 2008-05-13 Mold-Masters (2007) Limited Method of installing a mold gate insert in an injection molding apparatus
US7704069B2 (en) * 2005-12-20 2010-04-27 R&D Tool & Engineering Co. Injection molding apparatus having swiveling nozzles
US7771189B2 (en) * 2008-03-03 2010-08-10 R&D Tool & Engineering Co. Injection molding apparatus with replaceable gate insert
EP2839942B1 (en) * 2010-06-16 2016-08-03 Mold-Masters (2007) Limited Nozzle seal arrangement for an injection molding apparatus
US8449287B2 (en) * 2010-09-10 2013-05-28 Mold-Masters (2007) Limited Valve pin for accommodating side loading
EP2655036B1 (en) * 2010-12-20 2018-07-25 Mold Hotrunner Solution, Inc. Mould with melt distribution manifold
CA2822122A1 (en) * 2011-01-20 2012-07-26 Husky Injection Molding Systems Ltd. Nozzle-tip apparatus including a nozzle-tip body having pressure-relief feature
JP5685095B2 (ja) * 2011-01-26 2015-03-18 世紀株式会社 射出成形機用サイドゲートバルブ装置
DE102011056060A1 (de) * 2011-12-05 2013-06-06 EWIKON Heißkanalsysteme GmbH Heißkanal-Verteileranordnung für ein Heißkanalsystem
US9381691B2 (en) 2013-06-25 2016-07-05 Plastic Engineering & Technical Services, Inc. Pressure resistant drop tip nozzle for injection molding
ITUB20154577A1 (it) * 2015-10-12 2017-04-12 Inglass Spa Iniettore per apparecchiature di stampaggio ad iniezione di materie plastiche e apparecchiatura di stampaggio ad iniezione
US9849618B1 (en) 2017-03-10 2017-12-26 Plastic Engineering & Technical Services, Inc. Valve gate assembly actuator
EP3571034B1 (en) * 2017-04-18 2020-03-18 Synventive Molding Solutions, Inc. Linear to linear valve pin drive
DE102018112334B4 (de) 2018-05-23 2022-03-03 Leoni Kabel Gmbh Vorrichtung zum Einformen eines langgestreckten Bauteils
CN110216901B (zh) * 2019-07-11 2024-01-26 沈阳西子航空产业有限公司 复合材料盒管组合型封闭腔零件固化成型装置及成型方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2209659B1 (ja) * 1972-12-07 1975-01-03 Europ Accumulateurs
US3843295A (en) * 1973-05-24 1974-10-22 Bischoff Chemical Corp Injection molding machine with adjustable nozzle length means
US4268240A (en) * 1978-01-06 1981-05-19 Husky Injection Molding Systems Actuating mechanism for gate valve of injection nozzle
AU6171580A (en) * 1979-08-30 1981-03-05 Lucas Industries Limited Brake adjusters
US4312630A (en) * 1980-03-18 1982-01-26 Nicola Travaglini Heaterless hot nozzle
CA1136815A (en) * 1980-07-15 1982-12-07 Jobst U. Gellert Injection molding nozzle seal
US4333608A (en) * 1980-09-19 1982-06-08 Ex-Cell-O Corporation Injection molding nozzle
CA1177138A (en) * 1981-01-20 1984-10-30 Motoaki Asao Digital signal receiver
SE434482B (sv) * 1981-05-07 1984-07-30 Dante Luigi Alfonsi Varmkanalsystem vid en maskin for formsprutning av plast
US4412807A (en) * 1982-01-28 1983-11-01 The Continental Group, Inc. Offset flow injection nozzle
CA1190019A (en) * 1982-07-12 1985-07-09 Jobst U. Gellert Injection molding hot tip seal
CA1198266A (en) * 1982-12-17 1985-12-24 Jobst U. Gellert Method of manufacture of an injection molding integral heated probe
CA1193818A (en) * 1983-03-24 1985-09-24 Jobst U. Gellert Hydraulically actuated injection molding system with alternate hydraulic connections
US4563149A (en) * 1984-04-20 1986-01-07 Landis Plastics Inc. Injection molding apparatus
US4530654A (en) * 1984-05-29 1985-07-23 Mold-Masters Limited Injection molding peripheral opening core ring gate
US4662837A (en) * 1985-03-18 1987-05-05 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Apparatus for injection molding
CA1230473A (en) * 1985-11-21 1987-12-22 Arthur Harrison Method of manufacturing injection molding manifold with plugs
CA1252973A (en) * 1986-12-01 1989-04-25 Harald H. Schmidt Side mounted manifold block for variable orientation of injection molding nozzle
JPH04217574A (ja) * 1990-12-18 1992-08-07 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd 油圧エレベータプランジヤのオーバストローク測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4810184A (en) 1989-03-07
EP0279400A3 (en) 1990-03-21
EP0279400A2 (en) 1988-08-24
CA1265907A (en) 1990-02-20
JPS63203311A (ja) 1988-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0417779B2 (ja)
US4793795A (en) Injection molding system having clamped rotatable nozzles and method
US4663811A (en) Manufacturing method for selected gate configuration injection molding nozzles
US4468191A (en) Hydraulically actuated injection molding system with alternate hydraulic connections
US4521179A (en) Injection molding core ring gate system
US4609138A (en) Method of manufacturing injection molding manifold with plugs
US4433969A (en) Injection molding valve pin bushing and method
US4702689A (en) Side mounted manifold block for variable orientation of injection molding nozzle
US4875848A (en) Injection molding heated gate insert and method
US4611394A (en) Method of manufacture of an injection molding integral heated probe
US4945630A (en) Method of making a selected size injection molding nozzle
US4820147A (en) Injection molding elongated probe having integral heating element and locating means
JPS63109032A (ja) バルブゲート型射出成形装置
JPS63134218A (ja) 射出成形装置
JPH0327009B2 (ja)
EP0374549B1 (en) Injection molding apparatus having fluid cooled inserts
US7326049B2 (en) Cast hot runner manifold for injection molding apparatus
JPH0482094B2 (ja)
US4777348A (en) Injection molding probe with insulation and locating hoop portion
US4451974A (en) Pressure casting process
EP0546555B1 (en) Method of manufacturing an injection molding probe
JPH02258226A (ja) 湯口開閉式射出成形装置
EP0299333B1 (en) Injection molding probe with insulation and locating hoop portion