JPH04177137A - 静電容量式圧力センサ - Google Patents

静電容量式圧力センサ

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JPH04177137A
JPH04177137A JP30271790A JP30271790A JPH04177137A JP H04177137 A JPH04177137 A JP H04177137A JP 30271790 A JP30271790 A JP 30271790A JP 30271790 A JP30271790 A JP 30271790A JP H04177137 A JPH04177137 A JP H04177137A
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diaphragm
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movable electrode
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Takeo Makita
蒔田 武雄
Kazuo Hirata
和夫 平田
Kazuhiro Izumiya
和博 泉屋
Ryoichiro Takayanagi
高柳 良一郎
Akihiko Takeuchi
明彦 竹内
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタンク内の液面位置や配管等の水頭などを測定
するため、流体の圧力変化を静電容量によって検出する
圧力センナに関する。
[従来の技術] 流体圧力の変化を検出するに際して、圧力をダイヤフラ
ムに受けてそのリフト量変化に変え、ダイヤフラムに結
合した可動電極板と、その可動電極板に対向して平行に
配置した固定電極板との間の静電容量の変化として電気
的に検出することがおこなわれている。このような検出
機構を有する従来の静電容量式圧力センサは、たとえば
第4図に示すような構造を有しており、ダイヤフラム支
持用底板31とダイヤフラム32間で形成されるダイヤ
フラム室33内に入口34から圧力を測定する流体を導
入する。このダイヤフラム32の外周端面倒から順に平
板状の底板接合部35、第1立ち上がり部36、液部3
7、第2立ち上り部38、中央の最上端に位置する平板
状の可動電極板接合部40からなっている。可動電極板
接合部40の上面には絶縁体41を介して可動電極板4
2が固定される。ダイヤフラム37の底板接合部35を
底板31と共に挾持するようにスペーサ43を立設し、
その上部に固定電極板44を固定環46によって挾持し
、可動電極板42と平行になるように固定している。可
動電極板42の周縁部にはリード線47を接続し、スペ
ーサ43に設けた通孔48を通して外部へ導き、一方、
固定電極板44の一部はスペーサ43の外部に出る端子
部50を形成し、この端子部50に接続したリード線5
1と前記リード線47とによって、可動電極42と固定
電極44とからなるコンデンサー52の両端子のリード
線を構成する。また、固定電極44の上面にはPTCヒ
ータ53を設けて結露を防止している。
このような圧力センサにおいて、ダイヤフラム室33内
に導かれる流体の圧力に応じてダイヤフラム32が変形
し、可動電極42が固定電極44に対して近づき、ある
いは遠ざかる。その結果SUS材からなる画電極42.
44間の距離が変化するので、両電極間で蓄えられる電
荷の量が変化する。このようにして画電極42.44か
らなるコンデンサ52の容量が変化するので、このコン
デンサを発振回路中に設け、発振周波数の変化に変換し
、更にこれを積分して電圧に変えることによりダイヤフ
ラム室33内の流体の圧力を電圧に変換している。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の静電容量式圧力センサを例えば車両のガソリ
ンタンク等のように使用環境が極低温から高温まで巾広
い温度変化を生じ、あるいは大きな振動を生じるものに
用いると、特に大きな温度変化によって各部材の熱彫版
差が大きく、測定値に誤差を生ずることとなる。特にそ
の影響が大きい部分はスペーサ430部分であり、スペ
ーサ43の底板31との基端から固定電極44支持部と
の高さH4が高い程その熱膨脹する長さが大きくなるた
め、可動電極42と固定電極44との距離dが大きくな
り、熱膨脹の影響が測定値の大きな誤差となって表れる
また、画電極42.44はSUS材からなるため重量が
大きくなり、特に可動電極42の重量は絶縁材41及び
ダイヤフラム32との接合部の強度に影響するため、そ
の重量による繰り返し荷重によって接合部が破損するこ
とがあった。
1課題を解決するための手段) 本発明は上記従来のものの欠点を解消するため、ダイヤ
フラムと底抜との間に流体を導入する室を形成し、ダイ
ヤフラムの中央を該室内に嵌入してなる接合部には支持
部材を介してセラミック素材の表面に電極層を形成した
可動電極を固定し、底板からスペーサを立設し、セラミ
ック素材の片側に電極層を形成し、他側にヒータ層を形
成した固定電極を該可動電極に対向してスペーサ上に固
定したものであり、それにより環境に影響されない静電
容量式圧力センサとしたものである。
〔作  用〕
本発明は上記のように構成したので、ダイヤフラムと底
板の間の室内に導入される流体の圧力によってダイヤフ
ラムは変形し、それにともなって可動電極と固定電極間
の距離が変化し1両電極で構成されるコンデンサとして
の静電容量が変化して流体圧力を電気量に変換する。ダ
イヤフラムと可動電極との接合部は、ダイヤフラムの中
央部において流体を導入する室側に嵌入している部分で
接合しているので、底板と可動電極との高さが低くなり
、底板と固定電極間のスペーサの高さが低くなる。また
セラミックからなる可動電極は軽量となる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に沿って説明する。第1図におい
て、検出する流体を導入する開口lを備えた底板2の上
面中央には凹所3を設け、底板2の外周上部には円筒状
のスペーサ4を立設する。スペーサ4は例えば熱膨張係
数の小さいセラミック族または金属製等からなり、底板
2への固定に際し、ダイヤフラム5の外周縁に形成した
平板状の底板接合部6を挾持することによりダイヤフラ
ム5を固定する。なお、スペーサを金属製とするときは
リード線18.21とは絶縁が必要である。ダイヤフラ
ム5はその中央部に平板状の可動電極接合部7を有し、
その上面に絶縁材等からなる支持部材8を介してセラミ
ック素材からなる平板状の可動電極lOを固定する。ダ
イヤフラム5の外周の底板接合部6と中央の可動電極接
合部7との間には波板状の液部11を有する。底板接合
部6と液部11との接続部は、液部11の底部12にお
いて接続しており、液部11と可動電極接合部7との接
続部も液部11の底部12で接続している。したがって
可動電極接合部7はダイヤフラム5七底板2により形成
される流体を導入する室13内に嵌入するように設けら
れている。セラミック製等からなるスペーサ4の上部に
は、リング14によりセラミック素材からなる固定電極
15を挾持して固定する。可動電極IOにおける固定電
極15側の表面にはメタライズしたニッケルメッキ層を
形成して電極層16となし、スペーサ4の通孔17を通
るリード線18を接続する。固定電極15の可動電極1
0例の表面にはメタライズしたニッケルメッキ層を形成
して電極層19となし、固定電極15のスペーサ外に突
出した端子部20においてリード線21と接続する。可
動電極10の電極層16と固定電極15の電極層19と
は平行に近接して配置され、この部分でコンデンサ22
を構成し、リード線18、21を発振器に連結する。固
定電極15の前記電極層19の反対側の面にはプリント
配線からなるヒータ層23を設け、コンデンサ部に露の
付着を防止するための加熱部とする。
上記構成により、室13内に導入された流体の圧力に応
じてダイヤフラム5は図中上下方向に移動し、固定電極
15に対する可動電極10の相対位置が変化するため、
各電極で構成されるコンデンサの電極間位置が変化し、
このコンデンサの静電容量が変化する。その静電容量の
変化を発振器に導いて周波数変化とし、更にそれを電圧
変化に変換する等によって流体圧力の変化を電気的変化
に変換し測定を行う。このような圧力センサにおいて、
ダイヤフラム5と可動電極10を支持部材8を介して接
合する部分は、ダイヤフラムの液部11における底部1
2と接続する可動電極接合部7において接合しているの
で、ダイヤフラムの底板接合部6から可動電極10まで
の高さは第4図に示した従来のものと比較して明らかの
ように低くなる。したがってスペーサ4の底板2上面か
ら固定電極15までの高さHlも低くなり、熱膨脹によ
ってセンサの性能に最も影響を与えるこの高さ■1が小
さくなるため、この圧力センサの熱による特性変化が少
なくなる。
第2図に示した第2実施例はその基本構成は第1図に示
したものと同様であり、相違点はダイヤフラム5におけ
る底板接合部6と液部11との接続部を、液部11の中
間部25としたものである。それによりダイヤフラムの
可動電極取付部7と可動電極lO上端との高さbは第1
図に示すものと変わらないにもかかわらず、スペーサ4
の底板上面から固定電極15までの高さH2は第1図に
示すものの高さHlより小さくなる。したがってこの圧
力センサの耐熱特性は更に向上する。
第3図に示す第3実施例においては、ダイヤフラム5の
底板取付部6と液部1】との接続部は、液部11の頂部
26において接続している。このように構成することに
より、スペーサ4の前記高さH3は前記核実施例の高さ
H,、H2よりも小さくなり、このセンサの熱に対する
特性変化を小さくすることができる。
なお、上記実施例において、スペーサとしてセラミック
を用いた例を示したが、合成樹脂製のものを用いても良
く、同様に耐熱特性が向上するばすりでなく、合成樹脂
が吸水性を有して膨潤する性質がある場合にも、スペー
サの前記高さHが小さくなるので膨潤量が小さくなる。
(発明の効果) 本発明は上記のように構成し作用するので、ダイヤフラ
ムの底板接合部から可動電極までの高さが小さくなり、
熱膨脹によるセンサの性能に与える影響が少なくなり、
センサの性能が向上する。
またセンサを、膨潤性を有する合成樹脂で製造した場合
においては、膨潤量が減少するのでセンサの耐水特性も
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は同第2
実施例の断面図、第3図は同第3実施例の断面図、第4
図は従来例の断面図である。 2:底板       3:凹所 4ニスペーサ     5:ダイヤフラム6:底板接合
部    7:可動電極接合部11:液部      
13:室 15:固定電極    16,17:電極層22:コン
デンサ   23:ヒータ層特許出願人 株式会社鷺宮
製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダイヤフラムと底板との間に流体を導入する室を形成し
    、ダイヤフラムの中央を該室内に嵌入してなる接合部に
    は支持部材を介してセラミック素材の表面に電極層を形
    成した可動電極を固定し、底板からスペーサを立設し、
    セラミック素材の片側に電極層を形成し他側にヒータ層
    を形成した固定電極を該可動電極に対向してスペーサ上
    に固定したことを特徴とする静電容量式圧力センサ。
JP30271790A 1990-11-09 1990-11-09 静電容量式圧力センサ Expired - Fee Related JP2912949B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5675086A (en) * 1995-07-17 1997-10-07 Yamatake-Honeywell Co., Ltd. Electrostatic capacity-type pressure sensor
US5902933A (en) * 1993-02-22 1999-05-11 Omron Corporation Pressure sensor and its application
CN107957312A (zh) * 2017-12-13 2018-04-24 沈阳市传感技术研究所 波纹形动电极的电容压力传感器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107957312A (zh) * 2017-12-13 2018-04-24 沈阳市传感技术研究所 波纹形动电极的电容压力传感器

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