JPH04176922A - 水栓の取付方法 - Google Patents

水栓の取付方法

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Publication number
JPH04176922A
JPH04176922A JP30318990A JP30318990A JPH04176922A JP H04176922 A JPH04176922 A JP H04176922A JP 30318990 A JP30318990 A JP 30318990A JP 30318990 A JP30318990 A JP 30318990A JP H04176922 A JPH04176922 A JP H04176922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
mounting case
mortar
recessed part
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30318990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Tanigawa
谷川 琢洋
Kanetaka Hotsuta
堀田 兼孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP30318990A priority Critical patent/JPH04176922A/ja
Publication of JPH04176922A publication Critical patent/JPH04176922A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は水栓の取付方法に係り、詳しくはタイル壁面へ
の水栓の取付方法に関する。
[従来の技術] 従来の水栓の取付方法としては特開平1−287321
号公報に開示される方法が知られている。同号記載の方
法により水栓を躯体lに取り付ける手順を第3図〜第8
図を参照して説明する。
先ず躯体表面に均しモルタル1を2〜5mm程度の厚み
で塗り、第3.4図に示すようにその上から支持金具2
.3を固定部4においてアンカーボルト5により固定す
る。その後均しモルタル1の上から支持フレーム6の部
分を除く壁面全面にタイル7を張り付はモルタル8を介
して張り付けて行く。尚、タイル7及び張付はモルタル
8施工時に凹部9を養生カバーで閉塞してお(と、モル
タルが凹部9内部に侵入するのを防止できて好都合であ
る。
タイル7の張付施工が済んだ後、養生カバーを取り外し
て、予め水栓本体10、陶磁器製カバー11等が取り付
けられている支持フレーム6を連結金具12.13によ
って支持金具2.3に連結する。具体的には、第6.7
図の如く、支持フレーム6の上段開口14及び下段開口
15を通じて連結金具12.13の第1片16をボルト
17及び裏板18(裏板18にはねじ孔が形成されてい
る)にて支持金具2.3に締結するとともに、その第2
片19に対して支持フレーム6の突片20.21を蝶ボ
ルト22にて締結するのである。このとき、陶磁器製カ
バー11の位置が周辺タイルフの位置と正しく合致する
ように支持金具2.3の長孔23、連結金具12.13
における長孔24.25を締付用のボルト17.22に
沿って移動させ、支持フレーム6及びこれに固定された
水栓本体10、陶磁器製カバー11の位置調整を行なう
、なお、支持フレーム6の固定とともに、予め配管され
ている給水管、給湯管の上端を止水栓26に接続する。
また、フレーム6の陶磁器製カバー11の上下の部分に
タイル7a、7bを装着する。
このように凹部9内に一部埋まり込んだ状態で、水栓本
体10を支持する支持フレーム6、躯体27に固定され
る上下一対の支持金具2.3及び支持金具2.3と支持
フレーム6とを連結する連結金具12.13を含む取付
装置によって、渇水混合水栓が躯体27に取り付けられ
ている。
28は、水栓の吐水口であり、29は水栓のハンドルで
ある。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来にあっては、支持金具2.3は凹部9を水平横
断するように配置され、凹部9の縁より周囲壁面側には
み出した同定部4を介して躯体27にアンカーボルト5
で固着されるようになっており、この支持金具2.3に
水栓本体10を支持する支持フレーム6を取り付けるよ
うにしている。したがって、水栓取付後でないと水栓の
周囲壁面にタイル7の張付施工ができないという欠点が
あった。
また、躯体27の表面部分に防水層が設けられている場
合には、アンカーボルト5を打ち込むと防水層が破れて
しまうという問題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る水栓の取付方法は、躯体壁面に凹部を設け
ておき、この凹部内に水栓取付ケースを装入すると共に
、該水栓取付ケースの外面と凹部内面との間にモルタル
を装填して該水栓取付ケースを固定し、この水栓取付ケ
ースの前面に水栓付パネルを取り付けることを特徴とす
るものである。
[作用] このように本発明にあっては、水栓取付ケースは、水栓
取付ケースと凹部内面との間に装填されたモルタルによ
って固定されるようになっており、凹部の縁より周囲壁
面側にはみ出す部分がない、したがって、予め水栓の周
囲壁面にタイル張りを施工した後で、水栓取付作業を行
なうことができる。また、アンカーボルトを用いること
なく水栓が取り付けられる。
[実施例] 以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
第1図は本発明の実施例に係る水栓取付方法を示す縦断
面図、第2図は水栓取付ケースの分解斜視図である。
水栓取付ケース30は、背板部31と、それぞれ該背板
部31の両側辺及び上部から前方に延出された側板部3
2.33と天板部34とを有しており、底部は抜かれて
いる。この側板部32.33を橋絡するように上下2段
にブラケット35.36が溶接などにより側板部に固設
されている。なお、ブラケット35.36は背板部31
よりも所要距離だけ前方に位置している。ブラケット3
5.36にはタップ孔37が設けられている。
なお、側板部32.33の下部の前縁には内向きにフラ
ンジ部38.39が設けられており、小プレート40(
第1図)を取り付は可能としている。
この水栓取付ケース30を用いて水栓の取付を行なうに
は、まず凹部9内に水栓取付ケース3゜を挿入し、その
背面部分及び上下左右部分と凹部9の内面との間にモル
タル40を充填する。さらに、水栓取付ケース30の下
側にもモルタル4゜を充填する。このモルタル40は前
記均しモルタル1を塗る作業と併せて行なうのが好適で
ある。
この際に、背板部31もしくはブラケット35.36あ
るいは側板部32.33の前縁などがタイル仕上げ面か
ら正確に所定距離だけ後方側に位置するように水栓取付
ケース30の設置を行なうのが好適である。
モルタル40が硬化して水栓取付ケース30が固定され
た後、予め水栓本体10、陶磁器製カバー11等が取り
付けられている支持フレーム6を連結金具12.13に
よってブラケット35.36に連結する。具体的には、
前記した第6.7図と同様に、支持フレーム6の上段開
口14及び下段開口15を通じて連結金具12.13の
第1片16をボルト17にてブラケット35.36に締
結するとともに、その第2片19に対して支持フレーム
6の突片20.21を蝶ボルト22にて締結するのであ
る。このとき、陶磁器製カバー11の面出入り及び上下
位置が正しくなるように連結金具12.13における長
孔24.25を締付用のボルト22に沿って移動させ、
支持フレーム6及びこれに固定された陶磁器製カバー1
1の位置調整を行なう。なお、支持フレーム6の固定と
ともに、予め配管されている給水管、給湯管の上端を止
水栓26に接続する。また、フレーム6の陶磁器製カバ
ー11の上下の部分にタイル7a、7bを装着する。
第1.2図のその他の符号は第3〜8図と同一部分を示
している。
このように、本発明ではモルタル40が硬化した後、水
栓取付ケース30に一体に設けられているブラケット3
5.36に対し、予め本体10、陶磁器製カバー11等
が取り付けられている支持フレーム6を取り付けるよう
にしており、支持フレーム6の取り付は作業と周囲タイ
ル7との張り付は作業とはいずれを先に行なっても良い
。即ち、周囲タイル7が予め張られていても水栓の取り
付けが行なえる。もちろん、水栓の取り付は後にタイル
7を弓長ることができる。
さらに、水栓取付ケース30の固定にアンカーボルトを
用いておらず、躯体27に防水層があってもこれを破る
ことは全くなく、躯体の防水性が維持される。
なお、上記実施例ではブラケット35.36にタップ孔
37を設けているので、裏板18は不要となっている。
ただし、本発明では第3〜8図の如くブラケット35.
36に水平左右方向に長い長孔を穿設し、裏板18を用
いても良い。
第9図は支持フレーム6をブラケット35.36に取り
付けるのに用いる連結金具12°を示す斜視図、第10
図は第9図のX−X線断面図である。
この連結金具12′は、長孔24付きの第1片16と長
孔25付きの第2片19とを有しているのは前記連結金
具12と同様であるが、この長孔25は水平左右方向に
延在されている。また、第1片16にはタップ孔50が
穿設され、このタップ孔50にボルト51が螺合されて
いる。長孔24にはボルト17が挿通され、このボルト
17はブラケット35.36のタップ孔37に螺合され
ている。
ボルト51を所定長さだけ第1片16から背後方向へ突
出させておいた状態で、ボルト17をタップ孔37に締
め込むと、連結金具12がブラケット35.36側に引
き付けられ、ボルト51が突張った状態となって連結金
具12°がブラケット35.36に固定される。
従って、ボルト51の突出長さを調整することにより、
支持フレーム6の面出入りを調整できる。
なお、長孔24をボルト17に沿って上下動させること
により支持フレーム6の上下調整が可能である。また、
蝶ボルト22を長孔25に沿って移動させることにより
、支持フレーム6の左右調整が可能である。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、躯体壁面に設けた凹部内
に水栓取付ケースを装入すると共に、その外周囲にモル
タルを充填して固定し、この水栓取付ケースの前面に水
栓付パネルを取り付けるよう構成したので、水栓取付前
であっても予め水栓の周囲壁面にタイル張りを施工する
ことができ、従来に比べて施工作業効率の大幅な向上を
図ることができる。また、躯体に防水層があっても、防
水層を破るおそれが全くなく、躯体の防水性も良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水栓取付構成図、第2図は同水栓
取付ケースの斜視図である。第3図及び第4図はそれぞ
れ従来の取付装置によって水栓を取り付けた状態の断面
図、第5図は同正面図、第6図、第7図及び第8図はそ
れぞれ従来の取付装置による水栓の取付手順を説明する
ための説明図である。第9図は別の実施例に用いられる
連結金具の斜視図、第10図は第9図のx−X線断面図
である。 9・・・凹部、     10・・・水栓本体、11・
・・陶磁器製カバー、 27・・・躯体、   30・・・水栓取付ケース、3
5.36・・・ブラケット。 特許出願人  株式会社イナックス 代理人  弁理士  重 野  剛 第4図 簗5図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 躯体壁面に凹部を設けておき、この凹部内に水栓取付ケ
    ースを装入すると共に、該水栓取付ケースの外面と凹部
    内面との間にモルタルを装填して該水栓取付ケースを固
    定し、この水栓取付ケースの前面に水栓付パネルを取り
    付けることを特徴とする水栓の取付方法。
JP30318990A 1990-11-08 1990-11-08 水栓の取付方法 Pending JPH04176922A (ja)

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JP30318990A JPH04176922A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 水栓の取付方法

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JPH04176922A true JPH04176922A (ja) 1992-06-24

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JP30318990A Pending JPH04176922A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 水栓の取付方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287322A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Inax Corp 水栓の取付装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287322A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Inax Corp 水栓の取付装置

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