JP3610184B2 - トンネル状構造物のパネルによる導水構造 - Google Patents

トンネル状構造物のパネルによる導水構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネルや地下道等のトンネル状構造物の壁面よりの漏水に対して、パネルを用いて導水を行うようになされたトンネル状構造物のパネルによる導水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トンネルや地下道等のトンネル状構造物の壁面は、劣化等によりクラックが生じ、そのクラックより漏水が発生することがある。従来、かかる漏水対策としては、クラック部に急結止水剤等を注入する止水工法、特殊セメントを吹き付ける吹き付け工法、漏水箇所をハツリ樋等を設置する線導水工法、防水シートを壁全面に敷設し、その上からモルタルを被覆したり、パネルを壁面に取付け、目地部分を充填材等で止水する面導水工法、壁面にトンネル内装板等の内装板を取付け、その目地部分を充填材等でシールしたり、壁面に防水シートを被覆後、内装板を取付ける内装板による漏水対策等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の如き漏水対策には次のような問題点がある。すなわち上記止水工法や吹き付け工法、線導水工法では、一時的に漏水が止まるものの、経年変化により二次漏水あるいは未処理箇所からの漏水が発生し、特に線導水工法では、下方で遊離石灰や泥等により目詰まりを起こし、また美観を損ねる問題がある。また防水シートによる面導水工法は、防水シートとして通常は可撓性を有する薄い合成樹脂シートが使用されるために施工現場での取扱いが容易ではなく、また取扱いによっては破れる等の問題もある。パネルによる面導水工法は、前記防水シートによる問題は解消されるものの、目地部分を充填材等でシールしているために、施工性に難点があると共に充填材等の劣化により再び漏水が発生する問題があり、また各パネルの表面が不揃いであっても不陸調整が困難である。さらに内装板による漏水対策は、天井面は困難であって側壁面しか対応できず、また内装板と別個に導水機構を設けると、側壁面よりの突出寸法も大きくなる問題がある。
【0004】
そこで本発明は、上記の如き問題点を解消し、漏水に対してパネルを用いて導水を行うようになされたトンネル状構造物のパネルによる導水構造において、施工が容易であり、また不陸調整を容易にし、且つ側壁面のみならず天井面にも対応でき、さらに壁面からあまり突出させないようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわちこの発明に係るトンネル状構造物の導水構造は、壁面に埋設されたアンカーボルトと、裏面に防水シートが貼着され壁面に沿って配列されたパネルと、アンカーボルトに支持されて隣接するパネルの縦目地部分に沿って配置された縦目地材とを有し、縦目地材はアンカーボルトに支持される基板上に、相対向した二個の台座が上下方向に沿って形成されると共に各々の台座の背面側が開口して縦溝が形成され、パネルは、左右側端が縦目地材の台座上に配置され、且つパネル裏面の防水シートの左右側端には先端が縦目地材の縦溝内に挿入されて漏水を縦目地部分から漏出させない立ち上げ部が形成されたことを特徴とするものである。
【0006】
本発明によれば、壁面に凹凸がある場合は、アンカーボルトに対して縦目地材を前後に移動させることにより、容易に不陸調整を行うことができる。
【0007】
またパネル裏面の防水シートの左右側端には先端が縦目地材の縦溝内に挿入されて漏水を縦目地部分から漏出させない立ち上げ部が形成されているので、パネルの裏面に滴下した漏水は、前記立ち上げ部により遮られて縦目地部分から表面側に漏出することなく、パネルの裏面に沿って下方に落下される。
【0008】
さらに縦目地部分の漏出を前記の如く立ち上げ部で防止し、充填材等で縦目地部分をシールする必要がないので、施工が容易である
【0009】
また前記の如くパネル裏面の防水シートの左右側端の立ち上げ部により導水機能を具備させているために、パネルと別に導水機構を設ける必要がないので、壁面からの突出寸法を小さくすることができる。
【0010】
前記発明に加えて、下地材を介してアンカーボルトに支持されて隣接するパネルの横目地部分に沿って配置された横目地材を有し、パネルは、上下端が前記下地材と横目地材との間に挟着されて下地材に支持され、且つパネル裏面の防水シートの下端には下地材と壁面との間に位置されて漏水を横目地部分から漏出させない立ち上げ部が形成されていれば、パネルの裏面に滴下した漏水は、前記立ち上げ部により横目地部分からも表面側に漏出することなく、パネルの裏面に沿って下方に落下される。従って漏水をパネルや縦および横目地部分から漏出させることなく、全てを壁面とパネルとの間で処理して下方に落下させることができるので、側壁面のみならず天井面にも対応することができる。
【0011】
さらにパネルは、前記の如く、その上下端を下地材と横目地材との間に挟着させることにより下地材に支持され、また横目地部分の漏出を立ち上げ部で防止し、充填材等で目地部分をシールする必要がないので、施工が容易である。
【0012】
また前記の如くパネル裏面の防水シートの下端の立ち上げ部によっても導水機能を具備させているために、パネルと別に導水機構を設ける必要がないので、壁面からの突出寸法を小さくすることができる。
【0013】
前記発明において、パネルの裏面に防水シートを貼着し、この防水シートの左右側端をめくり上げることにより、パネル裏面の左右側端に沿ってそれぞれ立ち上げ部を形成するようにすれば、容易に立ち上げ部が形成され、また防水シートによりパネル裏面の防水性も付与できる。
【0014】
また前記発明において、パネルの裏面に防水シートを貼着し、この防水シートの下端をめくり上げることにより、パネル裏面の下端に沿って立ち上げ部を形成するようにすれば、容易に立ち上げ部が形成され、また防水シートによりパネル裏面の防水性も付与できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
すなわち図1は本発明の実施の一形態を示す正面図、図2は図1の断面図、図3は図1の他の断面図、図4はパネルの、(イ)は正面図、(ロ)は横断面図、(ハ)は縦断面図である。
【0016】
図面において、1はトンネル状構造物の壁面、2はその壁面1に所定位置に埋設されたアンカーボルト、3は壁面1に沿って上下左右に配列された複数のパネル、4はアンカーボルト2に支持されて隣接するパネル3の縦目地に沿って上下方向に配置された長尺体からなる縦目地材、5はアンカーボルト2に支持された下地材、6は下地材5に支持されて隣接するパネル3の横目地に沿って左右方向に配置された長尺体からなる横目地材である。
【0017】
パネル3は、セメント系板、鋼板等の金属板、ホーロー板、合成樹脂板、合成樹脂と金属等の複合板等の適宜板材からなるものであって、その裏面には一般にはポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、EVA、アスフアルト系またはゴム系等の防水性を有するシート材からなる防水シート31が左右両側端と下端とを残して貼着されている。そしてその未貼着部分が裏面側にめくり上げられることにより、パネル3の裏面の防水シートには左右側端と下端とに沿ってそれぞれ立ち上げ部32,33が形成されている。また34は緩衝材であって、立ち上げ部32が軟質のシート材から形成される場合等において、立ち上げ部32の根元に配置され、立ち上げ状態を維持させるためのものである。
【0018】
なお防水シート31は、パネル3の裏面の防水性を付与するために、一般にはパネル3の裏面全体に貼着されるが、パネル3が防水性を有していれば、前記立ち上げ部32,33を形成するに充分な大きさで部分的に貼着されていてもよく、さらにシート状でなくても、薄板状であってもよい。またパネル3の表面には無機塗料等を塗布してトンネル内装板としての機能を付加したり、蛍光塗料を塗布して視線誘導機能を付与したり、イラストデザイン等を適宜施してもよい。
【0019】
縦目地材4は、断面が略π字状となされ、縦目地部分の幅より十分幅広の基板41上に、相対向した二個の台座42が上下方向に沿って並行に形成され、両台座42の背面側は開口されて縦溝43が形成されている。
【0020】
前記基板41は、左右側端にアンカーボルト2が挿入されるボルト挿通孔44がアンカーボルト2に対応して複数穿設されている。そしてこの挿通孔44にアンカーボルト2を挿入させると共に、アンカーボルト2に螺合させた二個のナット21により基板41を挟着することにより、縦目地材4がアンカーボルト2に支持される。なお壁面1に凹凸がある場合は、この二個のナット21を調節することにより、アンカーボルト2に対して縦目地材4を前後に移動させて、不陸調整を行うことができる。
【0021】
また台座42は、基板41上にそれぞれ突設されたL字状片の先端が背面側に折曲されて形成され、基板41と台座42とによって形成される背面側の空間が縦溝43となされている。そしてパネル3の左右側端が前記台座42上に配置され、またパネル3裏面の防水シートの左右側端に沿って形成された立ち上げ部32の先端が前記縦溝43内に挿入され、この立ち上げ部32により漏水を縦目地部分から表面側に漏出させないようになされている。
【0022】
下地材5は、垂直部51と水平部52とからなる断面L字状の長尺体からなる下地金具53と、同じく垂直部54と水平部55とからなる断面L字状の短尺体からなる支持金具56とから構成されるものであって、下地金具53の垂直部51が二個のナット21によりアンカーボルト2に固定され、そしてその下地金具53の水平部52に支持金具56の水平部55がボルト57により固定されることにより、複数の支持金具56が適宜間隔をおいて下地金具53に固定されている。そしてこの下地材5は、隣接するパネル3のほぼ横目地部分に沿って配置され、この下地材5に、すなわち支持金具56の垂直部54に横目地材6がボルト61により支持されるようになされている。また壁面1に凹凸がある場合は、アンカーボルト2の二個のナット21を調節することにより、アンカーボルト2に対して下地材5を前後に移動させて、不陸調整を行うことができる。
【0023】
そして前記支持金具56の垂直部54と横目地材6との間、すなわち下地材5と横目地材6との間にパネル3の上下端が挟着されて、パネル3が下地材5に支持され、またパネル3の裏面の防水シートの下端に沿って形成された立ち上げ部33は下地材5と壁面1との間に位置され、この立ち上げ部33により漏水を横目地部分から表面側に漏出させないようになされている。
【0024】
次に上記形態によるトンネル状構造物の導水構造の施工方法を説明する。
まず所定位置に合わせて、壁面1にアンカーボルト2を埋設する。次にそのアンカーボルト2を縦目地材4の基板41のボルト挿通孔44に挿入し、二個のナット21を螺合することにより、不陸調整を行いつつ、パネル3の縦目地部分となる位置に、縦目地材4を上方から下方に向かって順次アンカーボルト2に支持させる。
【0025】
またパネルの横目地部分となる位置に、下地金具53の垂直部51をアンカーボルト2の二個のナット21により不陸調整を行いつつ固定し、次いで下地金具53の水平部52に支持金具56の水平部55をボルト57により固定することにより、適宜間隔をおいて複数の支持金具56が下地金具53に固定された下地材5を、パネル3の横目地部分となる位置に、配置する。
【0026】
しかる後、ボルト61により下地材5に横目地材6を仮止めする。そしてこの下地材5と横目地材6との間にパネル3の上下端を挿入すると共に、パネル3の左右側端を縦目地材4の台座42上に配置し、且つパネル3裏面の防水シートの左右側端の立ち上げ部32の先端を縦溝43内に挿入し、またパネル3裏面の防水シートの下端の立ち上げ部33を下地材5と壁面1との間に位置させる。
【0027】
そしてこの状態で、ボルト61を締めて横目地材6を下地材5に固定することにより、パネル3の上下端を横目地材6と下地材5との間に挟着し、パネル3を下地材5に支持させる。かようにして順次、パネル3裏面の防水シートの左右側端の立ち上げ部32の先端を縦目地材4の縦溝43内に挿入すると共にパネル3裏面の防水シートの下端の立ち上げ部33を下地材5と壁面1との間に位置させながら、パネル3の上下端を横目地材6と下地材5との間に挟着させることにより、パネル3を下地材5に支持配列させる。
【0028】
なおトンネル状構造物のアーチ最上部からパネル3を取付ける場合は、アーチ最上部に配置するパネル3は、立ち上げ部33が上下端に形成されているものを使用する。
【0029】
また本形態では、下地材5は、別体で形成された下地金具53と支持金具56とから構成されているが、下地金具53と支持金具56とが一体的に形成されたものであってもよく、またその形状も特に限定されるものではない。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、壁面に凹凸がある場合は、アンカーボルトに対して縦目地材を前後に移動させることにより、容易に不陸調整を行うことができる。
【0031】
またパネル裏面の防水シートに形成された立ち上げ部により、パネルの裏面に滴下した漏水は、前記立ち上げ部により遮られて縦目地部分から表面側に漏出することなく、パネルの裏面に沿って下方に落下される。
【0032】
さらに縦目地部分の漏出を前記の如く立ち上げ部で防止し、充填材等で縦目地部分をシールする必要がないので、施工が容易である
【0033】
また前記の如くパネル裏面の防水シートの左右側端の立ち上げ部により導水機能を具備させているために、パネルと別に導水機構を設ける必要がないので、壁面からの突出寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1の他の断面図である。
【図4】パネルの、(イ)は正面図、(ロ)は横断面図、(ハ)は縦断面図である。
【符号の説明】
1 壁面
2 アンカーボルト
21 ナット
3 パネル
31 防水シート
32 立ち上げ部
33 立ち上げ部
34 緩衝材
4 縦目地材
41 基板
42 台座
43 縦溝
44 挿通孔
5 下地材
51 垂直部
52 水平部
53 下地金具
54 垂直部
55 水平部
56 支持金具
57 ボルト
6 横目地材
61 ボルト

Claims (4)

  1. 壁面に埋設されたアンカーボルトと、裏面に防水シートが貼着され壁面に沿って配列されたパネルと、アンカーボルトに支持されて隣接するパネルの縦目地部分に沿って配置された縦目地材とを有し、縦目地材はアンカーボルトに支持される基板上に、相対向した二個の台座が上下方向に沿って形成されると共に各々の台座の背面側が開口して縦溝が形成され、パネルは、左右側端が縦目地材の台座上に配置され、且つパネル裏面の防水シートの左右側端には先端が縦目地材の縦溝内に挿入されて漏水を縦目地部分から漏出させない立ち上げ部が形成されたことを特徴とするトンネル状構造物のパネルによる導水構造。
  2. 下地材を介してアンカーボルトに支持されて隣接するパネルの横目地部分に沿って配置された横目地材を有し、パネルは、上下端が前記下地材と横目地材との間に挟着されて下地材に支持され、且つパネル裏面の防水シートの下端には下地材と壁面との間に位置されて漏水を横目地部分から漏出させない立ち上げ部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のトンネル状構造物のパネルによる導水構造。
  3. パネルの裏面に防水シートが貼着され、防水シートの左右側端がめくり上げられることにより、パネル裏面の左右側端に沿って立ち上げ部が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載のトンネル状構造物のパネルによる導水構造。
  4. パネルの裏面に防水シートが貼着され、防水シートの下端がめくり上げられることにより、パネル裏面の下端に沿って立ち上げ部が形成されたことを特徴とする請求項2または3記載のトンネル状構造物のパネルによる導水構造。
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