JPH04176378A - 溶剤使用の洗浄機 - Google Patents

溶剤使用の洗浄機

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Publication number
JPH04176378A
JPH04176378A JP30353890A JP30353890A JPH04176378A JP H04176378 A JPH04176378 A JP H04176378A JP 30353890 A JP30353890 A JP 30353890A JP 30353890 A JP30353890 A JP 30353890A JP H04176378 A JPH04176378 A JP H04176378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
solvent
tank
distiller
vapor
Prior art date
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Pending
Application number
JP30353890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Takeshita
隆 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、比重が水よりも重い溶剤を使用して汚れも
のを洗浄する溶剤使用の洗浄機に関する。
(従−来の技術) 油汚れ等をした被洗浄物(ワーク)は、例えばトリエ゛
タンやフロン113等を溶剤として洗浄される。
第3図は従来の溶剤使用の洗浄機を示す構成図である。
即ち、洗浄機lは中に溶剤2を収納して並設された超音
波槽11及びベーパ槽(気化器) 12と、これらの上
に共通して配置され、被洗浄物を乾燥させる乾燥ステー
ション■3とから構成される。
従って、洗浄機lとしては、超音波槽11における被洗
浄物の浸漬洗浄とベーパ槽12におけるベーパ(霧化)
洗浄との2槽式を構成する。
超音波槽tiでは、被洗浄物に付着した無機質ごみ等の
固形物は、溶剤2をポンプ(P) l leにより循環
路11bを循環させて、フィルタ(F)llaで除去さ
せている。また、ベーパ槽12は超音波槽ll内の溶剤
2が一定量を越えたときにオーバフローして流入するよ
うにパイプ12aが取付けられおり、ヒータ!2bによ
り蒸溜され霧化された溶剤2によって、汚れを洗い流す
作用が行われる。
更に、乾燥ステーション13内には、内側壁に沿って水
道水等による冷却バイブ13aが巻回され、ベーパ槽1
2で被洗浄物に付着したベーパ液を蒸気凝縮により捕獲
回収するよう−に構成されている。
冷却バイブ13aにはドレン水が付着するが、これらの
ドレン水に含む溶剤層を分離し、再び超音波槽11に戻
すために第1の水分離槽31が配管31a。
32bにより接続されている。
第1の水分離槽31の構成は、水と溶剤との比重差を利
用してドレン水から溶剤だけを分離して取出すもので、
第4図に拡大して示すように、流入するドレン水は上下
に交互に仕切る仕切り板ale。
31dによって、比重が1.4〜1.5と重い溶剤2だ
けが矢印Y1方向に順次流れ込み、比重の軽い水4だけ
が最初の部屋の上層部に溜る。従って、分離した上層部
の水4だけが配管3Jeがらバルブ31fを介して外部
に取出され、溶剤2だけが配管31bから超音波槽11
に戻り再利用される。
また、被洗浄物は第3図に示すように、チェーン搬送装
置5の籠51等に載置され、矢印Y2のように順次超音
波槽11→ベーパ槽12→乾燥ステーシヨン13内を経
由することによって、脱脂洗浄工程及び乾燥工程を経て
取出される。52はチェーン53を駆動するためのモー
タである。
また、洗浄機1では、洗浄の進行に伴い溶剤2に含む油
分の含む割合いが高くなるが、その油含有率の高くなっ
た溶剤2を再生して利用するため、蒸溜器6及び第2の
水分離槽32が接続されている。
即ち、蒸溜器8はベーパ槽12からの溶剤2を導入し、
ヒータ61による蒸溜によって油分を分離除去し、また
第2の水分MM32でドレン水から溶剤2成分だけを取
出して超音波槽11に供給するように構成される。62
は冷却バイブを示す。
ところで、上記構成による従来の溶剤使用の洗浄機1で
は、溶剤2は沸点が例えばフロンのように47.5℃の
ように比較的低く、直接空気に接触すると蒸発して消耗
する欠点がある。そこで、特に洗浄機1を運転していな
いときには、超音波槽11やベーパ槽I2内の溶剤2層
の上面を水の層で覆い、溶剤2が蒸発して消耗しないよ
うにすることが考えられる。
しかしながら、その状態で運転再開しようとすると、超
音波槽11−ベーパ槽12−蒸溜器6へとオーバフロー
して最初に蒸溜器6に流れ込む液体は、溶剤2よりもむ
しろ溶剤2を覆う上層部の水が先になる。蒸溜器6の機
能は、溶剤2を蒸発させることであるが、運転再開時、
蒸発温度の高い水が大量に入り込むので、蒸溜温度が異
常に上昇したり、溶剤2を蒸溜する能力が低下する等の
欠点が生ずる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の溶剤使用の洗浄機では、運転停止時に水の層によ
り溶剤の蒸発を防ごうとすると、運転再開時に洗浄機内
の溶剤蒸発防止用水が蒸溜器に大量に流れ込むので、蒸
溜器の機能低下をもたらす欠点があった。
この発明は、上記従来の欠点を解消し、運転再開時でも
、溶剤蒸発防止用水が蒸溜器に流れ込むのを効果的に防
止し得る溶剤使用の洗浄機を提供することを目的とする
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) この発明は、容器内に溶剤を入れて被洗浄物を洗浄し、
汚れた溶剤を蒸溜器に供給するように構成された溶剤使
用の洗浄機において、前記容器内に溶剤層上に溜る水を
取出し得るように、容器内上部に開口する取水口を介し
て水分離槽を接続したことを特徴とする。
′ (作用) この発明による溶剤使用の洗浄機は、容器内上部に開口
する取水口を介して、水分離槽を接続したので、容器内
の溶剤蒸発防止用水は、運転再開に際し、前記取水口を
介して水分離槽に供給するので、溶剤とを分離して除去
することができる。
従って、容器が蒸溜器に接続構成されたとしても、水成
分が蒸溜器に多量に流れ込み蒸溜機能を低下させるとい
う不具合は解消される。
(実施例) 以下、この発明による溶剤使用の洗浄機の一実施例を図
面を参照し詳細に説明する。なお、第3図及び第4図で
示したチェーン搬送装置5は第1図では省略しているが
、その他の従来の構成と同一構成には同一符号を付して
、詳細な説明は省略する。
即ち、洗浄機1は中に溶剤2を収納した超音波槽11及
びベーパ槽12が並設され、これらの上に共通して乾燥
ステーションI3が配置構成されている。
また超音波槽11及びベーパ槽12内に夫々開口して、
運転停止時に溶剤2上面を覆い、溶剤2の蒸発を防ぐた
めの溶剤蒸発防止用水7を供給するための配水管14が
配設され、バルブ14a、14bの操作により、夫々各
槽(11,12)内に供給される。
また、超音波槽11内の溶剤2が一定量を越えたときに
オーバフローしてベーパ槽12に流入するように、配管
33a、第3の水分離槽33.配管33bを介して接続
されている。また、ベーパ槽12と蒸溜器6との間にも
、取水口12cに開口した配管34a、第4の水分離槽
34.配管34bが接続されている。
このように、ベーパ槽12と蒸溜器6との間に第4の水
分離槽34を介在させたので、洗浄機lの運転停止時に
ベーパ槽I2内に溶剤蒸発防止用水7が上部層として貯
留され、それが運転開始とともに蒸溜器6に流れ込もう
としても、大部分の水は第4の水分離器34において除
去され、蒸溜器6内に流れ込むことはない。
また、この実施例では、超音波槽11とベーパ層12と
の間の第3の水分離槽33は超音波槽11内の上層の水
が急激にベーパ槽12内に流入し、第4の水分離槽34
の水分離機能を阻害することは回避される。
なお、上記第1の実施例では、第3の水分離槽33を超
音波槽11とベーパ槽12との間に構成したが、超音波
槽11内の溶剤蒸発防止用水7だけを必要に応じて外部
に取出すように別途構成しても良い。
また、第3の水分離槽34もバイブ34aを介さず直接
ベーパ槽12の取水口12cに接続することができる。
即ち、第2図はこの発明による溶剤使用の洗浄機の第2
の実施例の主要部を示すもので、超音波槽11内の溶剤
蒸発防止用水7の層の高さに、仕切りlldを設け、そ
の仕切られた部屋内にバルブ12e付配管12fを開口
させ、バルブlleを必要に応じ操作することによって
、溶剤蒸発防止用水7を除去させることができる。第4
の水分離槽34も同様に溶剤蒸発防止用水7の水位位置
に水分離槽17の取水口12cに直接連結し、運転再開
時等にバルブ34eの操作によって、同様に溶剤蒸発防
止用水7を外部に取出し、蒸溜器6の機能を確保するこ
とができる。
このように、溶剤使用の洗浄機では、運転停止時には水
と溶剤との比重差を利用して溶剤の蒸発を防止させると
ともに、運転開始に際しては、溶剤蒸発防止用水を水分
離器を介して外部に取出すことができるので、溶剤を効
率良く再生し循環させることができる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明による溶剤使用の洗浄機は、運
転停止時の溶剤の消耗を防止するとともに、運転再開時
の円滑な稼働を保障するものであり、実用上の効果大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による溶剤使用の洗浄機の第1の実施
例を示す一部断面構成図、第2図は同じくこの発明によ
る溶剤使用の洗浄機の第2の実施例の主要部を示す構成
断面図、第3図は従来の溶剤使用の洗浄機を示す一部断
面構成図、第4図は第3図に示した水分離器を示す拡大
断面図である。 1・・・洗浄機、       11・・・超音波槽、
12・・・ベーパ槽、     12c・・・取水口、
13・・・乾燥ステーション、 2・・・溶剤、31〜
34・・・第1ないし第4の水分離槽、4・・・水、 
   5・・・チェーン搬送装置、6・・・蒸溜器、 
 7・・・溶剤蒸発防止用水。 代理人  弁理士  大 胡 典 夫 1 :rt;−5’[6二d=tk 12C:取水口 2  :  GJl’1 34;lに介鯰糟

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  容器内に溶剤を入れて被洗浄物を洗浄し、汚れた溶剤
    を蒸溜器に供給するように構成された溶剤使用の洗浄機
    において、前記容器内に溶剤層上に溜る水を取出し得る
    ように、容器内上部に開口する取水口を介して水分離槽
    を接続したことを特徴とする溶剤使用の洗浄機。
JP30353890A 1990-11-08 1990-11-08 溶剤使用の洗浄機 Pending JPH04176378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30353890A JPH04176378A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 溶剤使用の洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30353890A JPH04176378A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 溶剤使用の洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04176378A true JPH04176378A (ja) 1992-06-24

Family

ID=17922203

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30353890A Pending JPH04176378A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 溶剤使用の洗浄機

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JP (1) JPH04176378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012077254A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 ジャパン・フィールド株式会社 被洗浄物の蒸気洗浄装置
JP2017000958A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 ジャパン・フィールド株式会社 洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012077254A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 ジャパン・フィールド株式会社 被洗浄物の蒸気洗浄装置
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