JPH04174923A - 変位センサ及び位置決め装置 - Google Patents

変位センサ及び位置決め装置

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JPH04174923A
JPH04174923A JP26812890A JP26812890A JPH04174923A JP H04174923 A JPH04174923 A JP H04174923A JP 26812890 A JP26812890 A JP 26812890A JP 26812890 A JP26812890 A JP 26812890A JP H04174923 A JPH04174923 A JP H04174923A
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JP
Japan
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light
optical axis
displacement sensor
psd
fresnel lens
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JP26812890A
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English (en)
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Isao Kitajima
功朗 北島
Hiroshi Sekii
宏 関井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光位置検出器(Position 5ens
itiveDevice)を用いた変位センサと、この
変位センサを用いた非接触式の位置決め装置に関する。
[背景技術] 従来の光位置検出器(以下、PSDという。)を用いた
変位センサの一例としては、第10図に示すような構造
の変位センサ51がある。これは、センサヘッド部52
内の投光側に発光ダイオード(LED)や半導体レーザ
等の発光素子53と投光用レンズ54を配置し、受光側
に集光用レンズ55とPSD58を配置したものであり
、対象物57に向けて斜めに検出光58を投射し、対象
物57で反射された反射光59を集光用レンズ55で集
光させてPSD5eに入射させる。そして、検出光58
の光軸と集光用レンズ55の光軸とがθ=90°の角度
をなすように配置されている。
この変位センサ51にあっては、対象物57の変位量と
PSD56の受光面における入射点の変位量とが比例す
るので、対象物57の変位量に対してリニアなPSD信
号出力が得られる。
しかしながら、この変位センサ51にあっては、発光素
子53とPSD58をいずれも対象物57の表面に対し
て斜めに配置しているので、検出距離りに比べて発光素
子53とPSD56の距離Sが長くなり、センサヘッド
部52が大きくなるという欠点があった。
また、第11図に示すものは、別な従来例の変位センサ
61であって、対象物62に対して垂直に検出光63を
投射させるように発光素子64と投光用レンズ65を配
置し、PSD66の受光面67を検出光63の光軸と垂
直に配置し、対象物62の表面で反射した反射光68を
PSD66に集光させるための集光用レンズ69を検出
光63の光軸と平行となるように配置したものである。
この変位センサ61では、検出光63の光軸とPSD6
8の受光面67とが垂直になっていたので、対象物62
の変位量とPSD66の受光面67における入射点の変
位量とが比例せず、対象物62の変位量に対してリニア
なPSD信号出力を得ることができず、補正回路を必要
とした。さらに、対象物62の表面で反射した反射光6
8を集光用レンズ69で集光させた焦点からなる焦点面
70は、第11図に示すようにPSD66の受光面67
になく、反射光68を常にPSD66の受光面67に焦
点を結ばせることができなかった。
第12図は、さらに別な従来例の変位センサ71を示す
概略図である。この変位センサ71では、対象物72の
表面に対して垂直に検出光73を投射させるように発光
素子74と投光用レンズ75を配置し、PSD76の受
光面77を検出光73の光軸と垂直に配置し、対象物7
2の表面で反射した反射光78の焦点が常にPSD76
の受光面77に位置するように集光用レンズ79を傾か
せたものである。しかしながら、この変位センサ71で
も、検出光73の光軸とPSD76の受光面77とが垂
直になっていたので、第12図に示すように、対象物7
2がal及びa2だけ移動した時、PSD7eの受光面
77における焦点位置の変位量b1及びb2は、 であり、対象物の変位量に対してリニアなPSD信号出
力を得ることができなかフた。
次に、位置決め装置の背景技術について説明する。例え
ば、光磁気ディスクにおけるディスク81に対する磁気
ヘッド82の位置決め方式を第13図に示す。これは、
フォーカスエラ一方式と呼ばれるものであって、書き込
み用レーザーダイオードから出射されたレーザー光83
をレンズ系84でディスク81に集光させ、このレーザ
ー光83の焦点誤差でディスク81との距離を検出し、
この検出信号を磁気ヘッド82ヘフイードバツクさせて
磁気ヘッド82がディスク81に対して一定距離となる
ように位置決め制御している。
しかしながら、このようなフォーカスエラ一方式では、
合焦点位置が限定されるので、ディスクとレーザーダイ
オードとを予め正確に位置決めしておく必要があった。
このため、レーザーダイオード等の組み込み精度が要求
され、磁気ディスクの組立てに手間がかかつていた。
゛また、第14図に示す磁気ヘッドの位置決め方式は、
例えば第10図に示したような発光素子91とPSD9
2とからなる変位センサ93を用いて磁気ヘッド82の
絶対位置を検出し、これから磁気ヘッド82とディスク
81との距離dを計算して磁気ヘッド82の位置を間接
的に検知している。
しかしながら、このような方式では、磁気ヘッド82と
ディスク81との距離dを計算によって間接的に求めて
いるので、位置決め誤差が大きいという欠点があった。
また、インパクトドツトプリンタにおいては、紙に対す
る印字ヘッドの位置決めを行なわせる必要がある。この
ため、従来にあっては、−旦印字ヘッドを紙に押し当て
て位置決めし、そこから−定距離印字ヘッドを後退させ
ることにより印字ヘッドを紙から一定距離に位置決めす
る方式が主流となっている。
しかしながら、このような方式では、印字ヘツドを紙に
押し当ててから再び後退させるというストロークの大き
な動作を行なっており、また、印字へ・ソドが紙に当た
った時に検出する機構や印字ヘッドか紙に当接した時に
止まるよう印字ヘッドの前進を空送り(もしくは、空回
り)させるような機構等が必要であるため、その構成が
複雑となっていた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は斜上の各従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、対象物の変位量とリニ
アなPSD信号出力を得ることができる高精度で小型の
変位センサを提供することにある。
さらに、その目的とするところは、位置決め精度が高く
、組み込み時に対象物との位置決め設定を行なう必要が
なく、コンパクトで構造の簡単な位置決め装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の変位センサは、対象物に対してほぼ垂直に検出
光を投射させるための発光素子と、対象物で反射された
反射光を集光させるための集光素子と、受光面が前記検
出光の光軸と平行となるように配置された光位置検出器
とからなることを特徴としている。
さらに、上記集光素子を、その光軸か前記検出光の光軸
と垂直となるように配置し、集光素子で集光された反射
光が前記光位置検出器の受光面に焦点を結ぶようにして
もよい。
また、本発明の位置決め装置は、発光素子、集光素子及
び光位置検出器を同一の基台上に集積した上記変位セン
サを用いて対象物までの距離を検出させるようにしたこ
と?特徴としている。
[作用] 本発明の変位センサにあっては、PSDの受光面を検出
光の光軸と平行に配置したので、対象物の変位量に対し
てリニアなPSD信号出力を得ることができる。この結
果、PSD信号出力を補正回路等によって処理する必要
かなくなり、高精度の変位センサな得ることができた。
また、発光素子は、対象物に対して検出光を垂直に投射
させるようになっているので、変位センサを小型化する
ことができる。
さらに、上記集光素子を、その光軸か前記検出光の光軸
と垂直となるように配置し、集光素子で集光された反射
光が前記晃位置検出器の受光面に焦点を結ぶようにすれ
ば、変位センサの分解能が向上する。
また、本発明の位置決め装置にあっては、上記変位セン
サを用いているので、構造が簡単で、高精度かつコンパ
クトな位置決め装置を製作することができる。しかも、
上記の発光素子と集光素子と光位置検出器とをステムや
ヒートシンク等の基台に集積しであるので、対象物まで
の距離と出力との関係が定まっており、位置決め装置を
光磁気ディスク等の機器に組み込む際に位置決めのため
の初期設定作業を行なう必要がない。また、直接対象物
までの距離を検出することができるので、誤差が小さく
、より高精度で位置決めを行なうことができる。
[実施例] 第1図に示すものは、本発明の第一実施例の変位センサ
1である。ヒートシンクブロック2の上面には、半導体
レーザや発光ダイオード等の発光素子3が搭載されてお
り、ヒートシンクブロック2の前面には投光用フレネル
レンズ4を設けられたレンズ基板5が取り付けられてい
る。この発光素子3は、投光用フレネルレンズ4の光軸
6上に配置されており、発光素子3から放射された光は
投光用フレネルレンズ4で収束させられ、対象物7に向
けて垂直に出射される。また、ヒートシンクブロック2
の下方において、ヒートシンクブロック2を設けられて
いるベースプレート8がら突設されたPSD取付台9の
上面には、PSDIOが取り付けられており、PSDI
Oの受光面11は投光用フレネルレンズ4の光軸6と平
行となるように配置されている。さらに、ヒートシンク
ブロック2の下面にはガラスもしくは光学樹脂製の透明
なレンズ基板12が取り付けられており、レンズ基板の
ヒートシンクブロック2前面よりも前方へ突出した部分
の下面には、透過型の集光用フレネルレンズ13が設け
られている。この実施例では、集光用フレネルレンズ1
3の光軸14は、投光用フレネルレンズ4の光軸6及び
PSDIOの受光面11と垂直な方向を向いており、P
SDloと集光用フレネルレンズ13を結ぶ方向と投光
用フレネルレンズ4の光軸6とが交差する箇所と投光用
フレネルレンズ4の間の距離がほぼ目的とする検出範囲
となるようにしである。更に、投光用フレネルレンズ4
の光軸6上から出た光線は、集光用フレネルレンズ13
で集光され、PSDIOの受光面11に焦点を結ぶよう
に配置しである(すなわち、光軸6上の点光源は、受光
面11上に結像される)。
なお、第1図では、ステムやキャップ等のケース部分は
、省略されている。
しかして、発光素子3から放射された検出光15は、投
光用フレネルレンズ4で収束させられて対象物7の表面
に照射される。対象物7の表面で反射された反射光16
は、集光用フレネルレンズ13で集光され、PSDlo
の受光面11の上に焦点を結乙”’、PSD10によっ
て反射光16の焦点位置(入射位置)か検出され、対象
物7の変位量(あるいは、検出距離)が検出される。例
えば、A、B及びCの位置にある対象物7の表面で反射
された反射光16は、それぞれ受光面11のa、b及び
Cの位置に焦点を結び、このa位置とb位置の距離ΔQ
1、b位置とC位置の距離△Q2によって対象物7の変
位量ΔLl +△L2が求められる。
ここで、本発明にあっては、検出光15の光軸(投光用
フレネルレンズ4の光軸)6とPSDIOの受光面11
とが平行になっているので、対象物7の変位量△Ll+
 △L2と受光面11における焦点位置のずれΔQ I
rΔQ2は比例しており、ΔΩl:△Q2二△L1:Δ
L2 となっている。すなわち、対象物7で反射した反射光1
6のうち集光用フレネルレンズ13を通過する光束の中
心光線(集光用フレネルレンズ13の中心を通過する光
線;−点鎖線で示しである。)は集光用フレネルレンズ
13を直進するから、第1図から明らかなように対象物
7の変位量と受光面11における焦点位置の変位量とは
比例する。
したがって、本発明にあっては、PSD信号出力と検出
距離とのりニアリティが良好となり、高精度の変位セン
サを製作することができる。
しかも、この実施例では、集光用フレネルレンズ13の
光軸か、投光用フレネルレンズ4の光軸6及び受光面1
1と垂直な方向を向いているので、対象物7からの反射
光1θを常に受光面11で焦点を結ばせるようにPSD
loを配置することができ、PSDIOの分解能も向上
し、高精度の変位センサを得ることかできる。
第2図はこのような構造の変位センサ1を用いて検出距
離りとPSD信号出力との関係を実測した結果を示して
いる。第2図の横軸は、検出距離してあり、第3図(a
)に示すように、変位センサ1の前に上質紙17を立て
、投光用フレネルレンズ4から上質紙17までの距ML
を測ったものである。また、第2図の縦軸は、PSD信
号出力でアッテ、第3図(b)ノ、J:ウニ、PsDl
oの2つの電極18’、19に接続されたリート線2o
、21に流れる電流IA、lの差(I A−I 11)
を全電流(丁。+r、)で割った値(I、−IS)/C
IA+I[l)である。このようにして検出距離りとP
SD信号出力との関係を求めたところ、第グ図に示すよ
うに良好なリニアリティが得られた。特に、L=2.0
〜3 、6 mmの範囲で優れたリニアリティを示して
いる。
また、検出距離りを大ぎくする場合には、集光用フレネ
ルレンズ13とPSDIOの受光面11を結ぶ方向と投
光用フレネルレンズ4の光軸6のなす角度が小さくなる
ように位置関係を変更するだけでよく、変位センサーの
外形寸法が大きくなることがない。
第4図は、本発明の第二実施例の変位センサ22を示す
断面図である。ステム23の前面に設けられたヒートシ
ンクブロック2の上面に発光素子3が設けられ、ヒート
シンクブロック2の前面には、投光用フレネルレンズ4
が設けられたレンズ基板5が取り付けられている。また
、ヒートシンクブロック2の下面には、受光面11を下
にしてPSDIOが取り付けられており、PSDIOの
受光面11は検出光15の光軸と平行となるように配置
されている。さらに、ヒートシンクブロック2の下方で
は、PSDIOと対向させるようにして透明なレンズ基
板12が設けられており、レンズ基板12の上面に集光
用フレネルレンズ13が設けられており、集光用フレネ
ルレンズ13の光軸は投光用フレネルレンズ4の光軸6
と垂直に配置され、レンズ基板12の下面には集光用フ
レネルレンズ13と平行に対向させて反射面24が形成
されている。また、この変位センサ22は、ステム23
に固着されたキャップ25によって覆われており、キャ
ップ25の窓は、ガラヌ板26によって塞がれている。
しかして、発光素子Sがら出射された検圧光15を対象
物7に照射させると、対象物7の表面で反射された反射
光16は集光用フレネルレンズ13で集光され、ついで
反射面24で上方へ反射され、PSDIOの受光面11
に焦点が結ばれる。
この実施例でも、対象物7で反射された反射光16は、
検出距離によらず、PSDIOの受光面11に焦点か結
ばれる。また、PSDIOの受光面11上の焦点の変位
量は、対象物7の変位量と比例するので、PSD信号出
力のりニアリティにも優れている。さらに、この実施例
では、レンズ基板12を取り付ける前にPSDIOをヒ
ー)・シンクブロック2の下面に取り付けているので、
PSDIOのワイヤーホンティング作業か容易になる。
第5図は、本発明の第三実施例の変位センサ27を示す
断面図である。ステム23の前面に設けられたヒートシ
ンクブロック2の上面に発光素子3が設けられ、ヒート
シンクブロック2の前面に投光用フレネルレンズ4が設
けられたレンズ基板5が取り付けられている。また、ヒ
ートシンクブロック2の下面には、受光面11を下にし
てPSDIOが取り付けられており、PSDIOの受光
面11は投光用フレネルレンズ4の光軸6と平行となる
ように配置されている。さらに、ヒートシンクブロック
2の下方には、PSDIOと対向させるようにして透明
なレンズ基板12が配設されている。レンズ基板12の
下面には、反射型フレネルレンズ28が設けられており
、反射型フレネルレンズ28の光軸は投光用フレネルレ
ンズ4の光軸6と垂直な方向を向いている。
しかして、対象物7の表面で反射された反射光16は反
射型フレネルレンズ28によって上方へ反射させられる
と同時に集光され、PSDIOの受光面11に焦点を結
ばれる。なお、この実施例でも、レンズ基板12を後付
けすることにより、PSDI Oのワイヤーボンディン
グが容易になる。
第6図に示すものは、本発明の第四実施例の変位センサ
29である。この実施例では、発光素子3を搭載された
ヒートシンクブロック2の前方に縦に長い透明なレンズ
基板3oを配置し、レンズ基板30の前面に発光素子3
と対向させて投光用フレネルレンズ4を一体に設け、レ
ンズ基板3゜の前面の投光用フレネルレンズ4の下方に
は、集光用フレネルレンズ31が一体に設けられている
さらに、ヒートシンクブロック2の下面側のPsD取付
台9の上面にはPSDIOが搭載されており、PSDI
Oの受光面11は上方に向けられている。したがって、
この実施例では、PSDIOの受光面11は投光用フレ
ネルレンズ4の光軸6と平行となっており、集光用フレ
ネルレンズ31の光軸も投光用フレネルレンズ4の光軸
6と平行になっている。
この実施例では、集光用フレネルレンズ31の光軸は、
検出光15の光軸6と垂直でなく、平行となっているの
で、第一の実施例のように、対象物7の位置に拘らず常
に受光面11の上に焦点を結ぶということはないが、P
SDIOの受光面11が検出光15の光軸6と平行にな
っているので、P’ S D信号出力は対象物7の変位
量に対してリニアとなる。すなわち、このような場合も
、各反射光16の中心光線(集光用フレネルレンズ31
の中心を通過した光線ニー点鎖線で示す。)に着目する
と、反射光16の中心光線と受光面11との交点の変位
量は、対象物7の変位量と比例するためである。
第7図に示すものは、本発明の第五実施例の変位センサ
32であり、ヒートシンクブロック2の前方に配置され
た縦長の透明なレンズ基板30の上下に光軸か平行とな
るように投光用フレネルレンズ4と集光用フレネルレン
ズ31を設けてあり、ヒートシンクブロック2の下面に
PSDloを取り付け、下面側を向けたPSDIOの受
光面11が検出光15の光軸6と平行となるようにしで
ある。さらに、ヒートシンクブロック2の下方に受光面
11と平行となるようにして反射板33を設けである。
しかして、対象物7の表面で反射された反射光16は、
集光用フレネルレンズ31で集光され、反射板33の上
面で上方へ反射させられ、PSDloの受光面11に入
射させられる。この実施例においても、検出光15の光
軸6と受光面11とが平行となっているので、PS・D
信号出力は対象物7の変位量に対してリニアとなる。
第8図に示すものは、前記のような発光素子3、集光素
子(集光用フレネルレンズ131反射型フレネルレンズ
28等)及びPSDIOをステム23やヒートシンクブ
ロック2、PSD取付台9等の一体となフた同一の基台
に集積された変位センサを利用した位置決め装置の一実
施例である。この位置決め装置41は、例えば光磁気デ
ィスクの磁気ヘッドやインパクトドツトプリンタの印字
ヘッド等の位置決めの必要な位置決め制御物42を、デ
ィスクや紙等の対象物43に対して所定距離となるよう
に位置決めさせることができる。すなわち、この実施例
では、変位センサ44と磁気ヘッドや印字ヘッド等の位
置決め制御物42とを同一面上に並べて一緒に動くよう
に配置しである。従って、変位センサ44によってディ
スクや紙等の対象物43までの距!D@=検出すれば、
直接に位置決め制御物42と対象物43との距離を検知
することができる。そして、変位センサ44からの検出
信号を位置決め制御物42ヘフイードバツクさせ、対象
物43までの距離を検出しながら位置決め制御物42を
適当なアクチュエータで動かすことにより、所定距離に
位置決めさせることができ、誤差が極めて小さく高精度
の位置決めを実現できる。しかも、対象物43に非接触
で位置決めできるうえ、変位センサ44が小さいのでコ
ンパクトに構成できる。
また、第9図に示すものは、本発明の位置決め装置45
の別な実施例である。この実施例では、ディスクや紙等
の対象物43を挟んで画側に磁気ヘッドや印字ヘッド等
の位置決め制御物42と変位センサ44とが配置されて
おり、位置決め制御物42と変位センサ44とは、常に
一定距離を保って動くようになっている。従って、位置
決め制御物42と変位センサ44との距離や対象物43
の厚みが知れていれば、変位センサ44から対象物43
までの距離りを検出することにより、位置決め制御物4
2と対象物43との距離を知ることができ、この距離が
所定距離となるように位置決め制御物42の位置決めを
高精度に行なうことができる。また、この変位センサは
、初めから基台に集積されているので、対象物43まで
の距離と検出信号との関係は初めから定まっているので
、フォーカスエラ一方式のように組み込み時に位置決め
設定作業を厳密に行なうことを要しない。
[発明の効果] 本発明の変位センナによれば、PSDの受光面を検出光
の光軸と平行に配置することにより、対象物の変位量に
対してリニアなPSD信号出力な持つ高精度で、かつ小
型の変位センサを製作することができる。
加えて、集光、素子を、その光軸が前記検出光の光軸と
垂直となるように配置すれば、反射光が光位置検出器の
受光面に焦点を結ぶので、変位センサの分解能が向上さ
せることができる。
また、本発明の位置決め装置によれば、構造が簡単で、
高精度かつコンパクトな位置決め装置を提供できる。し
かも、直接対象物までの距N?検出することができるの
で、誤差が小さく、より高精度の位置決めが可能になる
。また、位置決めのための初期設定作業を機器への組み
込み時に行なう必要がなく、位置決め装置の機器への組
み込み、もしくは機器の組立てが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変位センサの一実施例を示す側面図、
第2図は同上の変位センサにおける検出距離とPSD信
号出力との関係を示す図、第3図(a) (b)は同上
の測定方法を示す説明図、第4図は本発明の変位センサ
の第二の実施例を示す断面図、第5図は本発明の変位セ
ンサの第三の実施例を示す断面図、第6図は本発明の変
位センサの第四の実施例を示す断面図、第7図は本発明
の変位センサの第五の実施例を示す断面図である。第8
図は本発明の位置決め装置の一実施例を示す概略図、第
9図は本発明の位置決め装置の別な実施例を示す概略図
である。第10図は従来の変位センサを示す概略図、第
11図は別な従来の変位センサの構成を示す図、第12
図はさらに別な従来の変位センサの構成を示す図、第1
3図は磁気ヘッドの位置決めを行なわせるための従来の
位置決め装置を示す概略図、第14図は別な従来の位置
決め装置を示す概略図である。 2・・・ヒートシンクブロック 3・・・発光素子 4・・・投光用フレネルレンズ 6・・投光用フレネルレンズの光軸 7・・・対象物 8・・・ベースプレート 9・・・PSD取付台 10・・・光位置検出器(PSD) 11・・・受光面 12・・・レンズ基板 13.31・・・集光用フレネルレンズ15・・・検出
光 1G・・・反射光 23・・・ステム 42・・・位置決め制御物 43・・・対象物 44  (1,22,27,29,32)・・・変位セ
ンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物に対してほぼ垂直に検出光を投射させるた
    めの発光素子と、 対象物で反射された反射光を集光させるための集光素子
    と、 受光面が前記検出光の光軸と平行となるように配置され
    た光位置検出器とからなる変位センサ。
  2. (2)前記集光素子を、その光軸が前記検出光の光軸と
    垂直となるように配置し、集光素子で集光された反射光
    が前記光位置検出器の受光面に焦点を結ぶようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の変位センサ。
  3. (3)発光素子、集光素子及び光位置検出器を同一の基
    台上に集積した請求項1又は2に記載の変位センサを用
    いて対象物までの距離を検出させるようにしたことを特
    徴とする位置決め装置。
JP26812890A 1990-07-06 1990-10-04 変位センサ及び位置決め装置 Pending JPH04174923A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/720,398 US5179287A (en) 1990-07-06 1991-06-25 Displacement sensor and positioner
EP19910111241 EP0464849A3 (en) 1990-07-06 1991-07-05 Displacement sensor and positioner

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010556A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Sharp Corp 光学式測距センサ及びこれを備えた機器
US7193731B2 (en) 2002-09-26 2007-03-20 Sharp Kabushiki Kaisha Optical displacement sensor
JP2013113666A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Sharp Corp 光学式測距装置およびそれを搭載した電子機器

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