JPH04172926A - 電池容量表示回路 - Google Patents

電池容量表示回路

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JPH04172926A
JPH04172926A JP2340074A JP34007490A JPH04172926A JP H04172926 A JPH04172926 A JP H04172926A JP 2340074 A JP2340074 A JP 2340074A JP 34007490 A JP34007490 A JP 34007490A JP H04172926 A JPH04172926 A JP H04172926A
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Masaji Aoi
正司 青井
Junzo Murata
村田 順造
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Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、二次電池の充電完了状態を表示可能とした
電池容量表示回路に関する。
[従来の技術] 従来この種の表示回路として、充電の進行に伴って複数
個の表示体を順次点灯していくことにより、充電の進行
状態を表示するものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記した表示は何れも、満充電になった時点を
理論的に検出して満充電状態の表示を行う様にしている
が、通常の二次電池は充放電を繰り返すことによって充
電効率が低下するため、かかる満充電状態の表示時点を
もって直ちに充電を停止すると、充電量が不足する問題
があった。
本発明は上記した問題に鑑みてなされたものであって、
真の満充電時期が容易に視認できる充電量表示回路を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる充電量表示回路は、第1図にその概略的
な構成を示すごとく、電池6の充電時期に対応した表示
を行う表示体16と、電池容量の最小値から最大値まで
の間を例えばA、−B−C・Dの4段階表示する残容量
表示体46とを備えている。
上記した残容量表示体46は、充電の進行に対応して、
最小容量表示A側から最大容量表示り側へと表示位置を
移行させるとともに、最大容量表示りを表示後、更に所
定期間経過したことを判断したのち、上記した充電時期
表示体16の表示を停止させることを特徴とする。
[作用」 上記した構成により、充電を開始すると、充電時期表示
体16がその表示を行なって充電が開始されたことを表
示するとともに、残容量表示体46はその表示位置を、
充電の進行に対応させて最大容量表示り側へと移行させ
る。
ここで、最大容量表示りを表示して電池の容量が100
%の状態に達したことを示してから、更に所定の期間だ
け充電を行う補充電期間を設け、かかる期間中は最大容
量表示りに加えて充電時期表示体16による充電中の表
示を継続して行うことにより充電が継続していることを
表示したあと、充電時期表示体16の表示を停止するこ
とにより、充電が完全に終了したことを使用者に知らせ
るのである。
[実施例] 以下本発明を、第2図に示す電気かみそり1に実施した
一例を示すがこれに限らず、デープワ・インク、懐中電
灯など、各種充電式小型電気機器における電池容量表示
回路に対しても略同様に実施できることは勿論である。
本発明を実施する電気かみそり1は、本体y −ス2の
上部に外刃3を着脱自在に備え、該外刃3に内接して内
刃4を往復動自在に配設すると共に、本体ケース2の内
部には内刃4を往復動させるモータ5と、該モータ5に
電力を供給する電池6とを収納する。
電池6は、ニッケル・カドミウム電池の如く、複数回の
充放電に耐える二次電池であって、本実施例では、電池
容量が500mAh程度の単3型電池を使用すると共に
、本体ケース2の下部に充電部7を配設し、商用交流電
源から直接的に電池6を充電可能としている。
充電部7は1本体ケース2の下端にプラグ刃9を出没自
在に備え、第3図に示す如く、プラグ刃9から入力され
た商用交流電圧をインバータ回路を含む充電回路1]で
所定の充電電圧に変換する。
更に充電回路11の出力側には、電池6と該電池6への
通電時期を規制するスイッチング部12とを直列に繋い
でいる。
スイッチング部12はスイッチング用トランジスタであ
って、本体ケース2の正面8に充電時期表示体16とし
て備えた発光ダイオードのカソード側にそのベース端が
つながれている。したがって、充電回路11に商用交流
電圧を印加して充電時期表示体16を点灯すると、それ
と連動してスイッチング部12がオンし、を池6が充電
回路11に接続されて充電が開始される様にしている。
電池6の両端は、下記の電子回路に所定の直流電圧を供
給するDC−DCコンバータ17と、電池6の端子電圧
が例えば1.0V以下に低下して電池6が容量切れにな
ったことを検知すると、リセット信号rを発生して全回
路、特に記憶部21のカウント値を初期状態に戻す電圧
検出部18とを接続する。更に、電池6の両端は本体ケ
ース2の正面中央に配したメインスイッチ13鳳を介し
てモータ5の両端に繋がれおり、メインスイッチ13の
オンオフ操作と連動して電池6からモータ5への通電時
期が規制される。
更に、電池6の充電時期、モータ5の駆動時期および電
気かみそり1の停止時期を各々検出し、電池6内の充電
量を表示回路14で表示する。
表示回路14は、パルス信号発生部15から出力される
パルスの発生レートおよび発生時期を、充電時期検出部
19および放電時期検出部20から出力される検出信号
で制御可能とするとともに、充電時には発生パルスの出
力数を記憶部21で加算して記憶し、逆に放電時には記
憶部21内の記憶値を負荷電流Iに比例した割合で減算
していくことにより、記憶部21内には常に電池6の現
在充電量に比例させた数値として記憶させておき、記憶
部21内の計数値を適宜表示部22に出力し、充電Iの
現在値を表示可能としている。
すなわち、この種の二次1池6は通常、端子電圧が1.
0V以下に下がって完全に容隈切れとなった状態から約
8時間で満充電状態となる様に充電電流量が設定される
。一方、電気かみそり1のモータ5を負荷として放電を
行った場合には、放電電流値により異なるが、40分程
度の連続駆動で電池6の容量が尽きる。更に、モータ5
を停止中といえども、回路の維持電流により電池6の容
量は徐々に減少する。
従って、記憶部21をアップダウンカウンタで構成する
とともに、電池6の端子電圧を電圧検出部18で設定値
と比較し、設定値を端子電圧が下回っている間は、記憶
部21にリセット信号rを送って、該記憶部21のカウ
ント値を初期値である「0」に維持しておく。
ここで充電時には、充電時期検出部19から出力される
信号を記憶部2jの制御端子に入力して記憶部21をア
ップカウンタとするとともに、該記憶部21におけるパ
ルスカウント数が8時間で設定値に達する様にパルス信
号発生部15から出力される充電パルスの発生レートを
設定する。
一方、電気かみそり1の使用時、すなわち電池6の放電
時には、充電時期検出部19からの出力信号Sは反転し
、記憶部21は前記とは逆にダウンカウンタとなる。こ
こで、パルス信号発生部15と記憶部21間に分周率が
可変の分周部28を配設し、放電電流量に対応して分周
部28の分周率を変化させることにより、充電時にh1
算してカウンタ21内に記憶しておいたパルス総数は、
充電時より周波数が高く且つ負荷電流伝に対応した可変
の放電パルスで減算され、電池6中に現在蓄えられてい
る充電量に比例した値が絶えず記憶部21内に記憶され
る。従って、かかる記憶値を所定の表示部22で表示さ
せることにより、電池6の現在容量が連続的に把握でき
るのである。
なお、通常の充電回路では上記した充電時およびモーフ
駆動時のみを問題とすればよいが、本実施例ではモータ
5の停止中も記憶部21内に記憶させた値を保持するた
め、僅かではあるが電流を消費している。そこでかかる
電流を補正するため、極めて長い時間間隔をもって出力
される自己放電パルスを電気かみそり1の不使用時に発
生させ、このパルスで記憶部21内の記憶値を減算させ
る様にしている。
上記構成を、更に具体的な数値を例示しながら説明する
と、パルス信号発生部15は充電用、主放電用および自
己放電用の3組のパルス発生器23・24・25とパル
ス切換部27とからなり、各パルス発生器23・24・
25毎に個別に設定された発生レートのパルス信号をパ
ルス切換部27で選択的に分周部28に送る。
パルス切換部27は、例えば複数の論理ゲート回路を組
み合わせて構成されるものであって、充電回路11の出
力を波形整形する等して充電時期検出部19から取り出
される充電時期信号Sと、後記するモータ回転数検出部
31から出力されてモータ5の停止時を表示するゼロ回
転検出信号fの印加と連繋して切り替わる。すなわち、
充電時期信号Sとゼロ回転検出信号fが共に1゛の場合
は充電用パルス発生器23が選択され、共にII OI
Iの場合は放電用パルス発生器24が選択され、更にゼ
ロ回転検出信号のみがu 1 ++の場合は自己放電パ
ルス発生器25が選択されて、h々分周部28に接続さ
れる。
分周部28は、4段2進のカウンタで構成される第1分
周器29と、6段2進カウンタで構成される第2分周器
30とを直列に備え、第1分周器29に入力されたパル
ス信号は、第2分周器30の出力側ではその発生レート
が最大1 / 2 I8、すなわち1024分の1に分
周して取り出される。
更に、充電量のメモリとして使用される記憶部21のア
ップダウンカウンタを2進8段で構成すると、最大カウ
ント数は28−1ずなわら255となる。ここで記憶部
21の上位4ビツトが″“1′。
となった時点、すなわちパルスを240力・クントした
時に満充電の表示りがなされ、更に255個目のパルス
をカウントし終λると充電を停止する様にするには、8
時間=2.8X1.O’秒であるから、充電用パルス発
生器23から出力される充電パルスのパルスレートP!
は、 h = 2.8X lo’、/ (255X 1024
) = 0.1秒となり、充電用パルス発生器23から
約0.1秒毎に1パルスを発生させることにより、記憶
部21のカウンタが8時間タイマーとなることが判る。
一方、この種の小型電気機器にはモータ5として界磁に
永久磁石を使用した直流モータが使用されることが多く
、従って第4図に示す如く、毛屑の堆積などが原因し7
てトルク1゛が増大するにつれて駆動時にモータ5に供
給される負荷電流■は増加する。更に、かかる負荷電流
■の増加は、モータの回転数nの低下となって現れ、従
ってモータ回転数nの増減を検出することにより、負荷
主流rの増減が間接的に判る。また、負荷電流Iの墳加
は満充電時からのモータ5の連続駆動可能時間の減少に
つながるものであるが、電池6および干−タ5の容量を
設定すれば、実験あるいは計算で、モータ回転数nとモ
ータ6の連続駆動可能時間との関係が求まる。
第5図の実線で示した曲線はかかる関係の一例を示した
ものであって、更に破線はその曲線を階段状の直線で近
似したものである。この結果から、モータ5の回転数口
の大小をモータ回転数検出部31で検出し、該回転数検
出部3]の検出値に応じて分周部28の分周率を階段状
に変化させることにより、分周部28の出力端からは負
荷電流■の増減に近似してパルスレートが変化する主放
電パルスが得られ、かかる主放電パルスをもって記憶部
21内の記憶値を減算し“ζいくことにより、負荷電流
■に応じた割合で記憶部21内の値を減少できる。
放電時期検出部20は、モータ5の回転時に電機子から
発生する漏れ磁束、あるいはモータ5の回転軸に一体に
取り付けた磁石(図示せず)による磁束変化を検出コイ
ル32で検出したあと、語検出信号をシュミットトリガ
33で波形整形することにより、第6図(d)の如く、
モータ5の回転数nに比例したパルスレートの回転パル
スaを形成し、モータ回転検出部31に入力する。
モータ回転検出部31は、回転パルスaの数を設定時間
だけサンプリングしてカウントする回転数カウント部3
4と、該カウント部34中の力1クント数の大小を判別
づる回転数判定部36とから構成され、第1分周器29
に組み合わされた分周率変換部37に回転数判定部36
から出力される変換信号を入力して、第1分周器29の
分周率を変化させる。
回転数カウント部34は、2進4段のサンプリング機能
を有する回転数カウンタ39と、該カウンタ39のサン
プリング期間を設定するゲート信号すを発生する単安定
マルチバイブレータ40とを備え、自己放電用パルス発
生器25から出力される自己放電パルス0を微分回路4
1で微分してトリガ信号dを発生し、該信号dでカウン
タ39のクリア及びゲート信号すの発生時期規制をする
すなわち、第6図(a)に示す如く、自己放電パルスC
が1つ出力される毎に、該信号Cを微分回路41で微分
してトリガ信号dを発生ずる(第6図(b)参照)。か
かるトリガ信′?idは、第6図(f)の如く回転数カ
ウンタ39の内容eをリセットすると同時に単安定マル
チバイブレータ40を作動させ、該惟安定マルチバイブ
レータ40から出力されるゲート信号すによりカウンタ
39のゲートは開いて放電時期検出部20から出力され
る回転パルスaのパルス数がサンプリングされるのであ
る。
本実施例では、回転数カウンタ39に2進4段のものが
使用され、 [0〜15Jの範囲のサンプリング数に対
応する回転パルスaが検出できる様に構成している。従
って、放電時期検出部20から出力される回転パルスa
のパルスレートおよび単安定マルチバイブレータ40の
パルス輻を適宜選択することにより、第5図で示す回転
数が毎分5100回転以上で回転数カウンタ39のカウ
ント数eが「15」、4700〜5100回転で「14
」、4300〜4700回転で「13」、4300回転
以下で「12」以下となる様に設定できる。ここで更に
、回転数カウンタ39のカウント数が「15」の時の駆
動可能時間を「10」とすると、回転数カウンタ39に
おけるカウント数が1下がる毎に駆動可能時間は1割ず
つ減少するので、基本的には2進/1段の16進である
第1分周器29の分周率を、回転数カウンタ39のカウ
ント数が「15」の時に10進、 「14」の時に9進
の如く順次降下させていくことにより、負荷電流Tの大
小に対応したパルスレートの放電パルスが得られる。
更に、記憶部2]のアップダウンカウンタで充電期間中
に8時間力N Gノてカウントした総カウント値のr2
55Jが、第1分周器29を10進に切り替えた場合に
対応する放電時には、約38分かけてr□、となる様に
、放電パルスし一−トP2を設定すればよい。かかるパ
ルスレートP?は、P2= 38X 60/ (lox
 64x 255) = 0.014 [sec]とな
り、主放電用パルス発生器24からは約0.014秒毎
に1パルスを発生させる汀にすればよいことが判る。
一方、プラグ刃9をコンセントから引き抜いて電池6の
充電を停止すると、パルス切換部27は自己放電用パル
ス発生器25側に切り替わり、註パルス発生器25から
出力される自己放電パルスCが分周部28を介して記憶
部21に印加されて記憶部21内の記憶値を減算し、機
器停止時に流れる回路保持電流による電池容量の減少が
補正される。
かかる電流による電池容量の減少は、満充電状態から約
2カ月かかつて充ftUがゼロとなる程度の量である。
従って自己放電パルスCのパルスレートP3は、2力月
が5.2X]0’秒であるから、h = 5.2x 1
06/ (255x 1024) = 20 [scc
]となり、自己放電用パルス発生器25からは約20秒
毎に1パルスの割で自己放電パルスCが出力される。
回転数カウント部34の出力側に備えたゼロ回転検出部
43は、回転数カウンタ39内のサンプリング数eが「
0」、すなわち千−夕5の回転が停止した時に1“bE
号を出力させる。かかるゼロ信号fはパルス切換部27
に人力され、前記した充電時期信号Sの′O”信号と連
動してパルス発生器を自己放電用パルス発生器25側に
切り替えると同時に、インバータ44により反転されて
O“となって、表示駆動部45へ人力されることにより
、モータ停止時には残容量表示体46の表示を停止し、
表示部22による電力消費を抑制している。
表示駆動部45は、記憶部21の上位4ビツトをデータ
信号として取り出し、該2進4桁で表示される16進数
をデコードして残容量表示体46で表示する。残容量表
示体46は、電池容量の最小容量から最大容量の間を4
個の発光ダイオードA−B−C−Dを用いて4段階に表
示可能としたものであって、本体ケース2の正面8の中
央に接近させて横一列に配して構成され、かかる4個の
発光ダイオードの発光数を記憶部21内の記憶値に対応
させて増減させる。例えば充電時には、充電開始から2
時間毎に1つずつ、最小容量に対応するA側から点灯数
を順番に増加させて行き、記憶部21内の上位4ビツト
が全部”1パに揃うと4個の発光ダイオードA−Dが全
て点灯して充電が完了したことを表示し、更に充電を続
けて記憶部21の8ビツトが全てゼロとなると同時に桁
上げ信号が出力され、表示駆動部45からの発光ダイオ
ード駆動用の出力信号は消える。このとき、二次電池6
の充電時期規制用のスイッチング部12は、残容量表示
体46の最小容量表示用の発光ダイオードAに隣接して
配置した充電時期表示体16の発光ダイオードと接続さ
れているので、スイッチング部12をオフして電池6の
充電を強制的に止め、過充電を防止する。
次に、第7図および第8図にしたがって、上記した構成
における動作の流れを説明する。
時刻り日に充電を開始すると、ステップ101で充電が
開始されたことが判定され、記憶部2Lのカウンタがア
ップ側へ切り替えられる(ステップ102)と同時に、
電池6の端子電圧は徐々に上昇する。しかし、電池6の
端子電圧が1.0Vを下回っていることがステップ10
3で判定された場合、記憶部21内のカウント値はリセ
ットされ(ステップ104)、初期値である「0」状態
を保つ。ここで時刻t1に電池電圧が1.0■を越えた
ことが判断されるとはじめて、かかる時点L1を基準と
して記憶部21は充電パルスのカウントを始め(ステッ
プ105)、更にそのカウント・状態を表示部22の残
容量表示体46で表示する(ステップ106)。
ここで充電を継続して時刻L+から約8時間たつと、残
容量表示体46を構成する発光ダイオードは4個全て点
灯し、電池6が満充電に達したことを表示する。更に充
電状態を続けても所定時間経過後に表示部22の出力は
切れ、スイッチング部12が開路して電池6の過充電が
阻11−される。
時刻L2において、プラグ刃9をコンセントから外して
充電を止めると同時に、ステップ101で充電が停止さ
れたことが判定され、記憶部21はダウン側に切り替わ
る(ステップ107)。この時、電池6の端子電圧が1
V以Fであると、記憶部21のカウント値は上記と同様
にリセットする(ステップ109)が、 17以上ある
ことがステップ108で判断されると、ステップ110
に移り、モータ5が回転駆動されているか否かを判定す
る。このとき、充電もモータ駆動も行われていないと判
断されると、放電時よりモチ低い割合で記憶部21内の
記憶値を減算し、機器不使用性の電力消費量を補正する
(ステップ1]】)。それと同時に、ステップ]12で
表示部22における発光表示を止め、電力消費を記憶部
21の記憶値保存など必要最小限に抑える。
次いで時刻t3において、スイッチ13を閉じてモータ
5に通電すると、モータ5の回転は放電時期検出部20
により回転パルスaとして取り出される。更にモータ回
転検出部31で回転パルスaのサンプリング数eからモ
ータ回転数、すなわち負荷電流■の値を検出しくステッ
プ113〜[]5)、該電流Iの大小に応じて第1分周
器29の分周率を10進ないし7進の何れかに切り換え
(ステップ1iB−119)、消費電流の大小に応じた
割合でカウンタ21内の記憶値を減算していき(ステッ
プ120)、その減算状態は表示部22で表示される(
ステップ121)。
ここで時刻t5において充電を行うと、充電量1表示は
ゼロから開始するのではなくて時刻t5の記憶値に積算
され、従って常に現在の充電量が連続して表示される。
また実際の電流消費量が減算量よりも大きかった結果、
カウンタ21内には数値が残っているにもかかわらず、
電池6の端子電圧が1.0V以下に下がった場合は、ス
テップ109でカウント値を強制的にリセットして(時
刻11)表示を止め(ステップ122)、使用者に充電
を促すのである。
なお表示部22による表示は、発光ダイオードに代えて
液晶を用いて数字で直接表示し、あるいは表示をよりき
め細かく連続的に表示してもよい。
更に視覚による表示に代えて、または加えて音響により
充電■を表示することも可能である。すなわち、充電時
に充電量が設定値に近づくと断続音の発生を開始し、更
に充電が進むにつれて音響の発生間隔あるいは周波数を
変化させて充電状態を聴覚をもってi認可能とするので
ある。
更にまた、パルス信号発生部15を充電パルス発生器の
みとし、充電専用とすることもできる。
この場合、分周部28を特に必要としないことは勿論で
ある。複数のパルス発生器23・24・25を備えてパ
ルス切換部27で切り換え使用するのに代えて、1台の
パルス発生器の周波数を充電あるいは放電時期検出に応
じて変化させるものであってもよい。放電時の電流変化
が少ない場合には、第1分周器29の分周率を特に変化
させて補正する必要はない。
また、表示部22は充電および放電時に常時発光表示さ
せるのではなく、別に電池チエツク用のスイッチを設け
てスイッチ操作時にのみ表示させることにより、表示部
22による電力消費を必要最小限に抑えることができる
更に、上記表示回路14をマイクロプロセッサを用いて
プログラムにより同様な動作をさせることも勿論可能で
ある。この場合、充電、放電および自己放電パルスは、
電流量の大小に対応した2進数で表示され、所定期間毎
に記憶部21の記憶値に対して直接加減算される。
[発明の効果] 本発明は上記の如く、最大容量表示りを行ったのらも、
この最大容量表示I)どとも(こ介電時期表小体10に
よる充電時期表示を継続し、満充電の表しj、後の所定
期間が紅過したのらに充電時間表示体1〔3の表示を停
止するJどにより、ヂら電「1期表示ど残容量表示とが
相俟−っC1充電の真の終了時期を誤認覆ることなく充
電操作の絆rを行うことができる利点を右する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な給酸を示す説明図である。。 第2図は本発明を実施した一例を示す電気かみぞりの斜
視図、第3図は電気回路の構成を示すブロック図、第4
図ばモータ回転数と11荷電流の関係を示すグラフ、第
5図はモータ同転数と駆動可能時間どの関係を示すグラ
フ、第6図(a)ないL (g)はモータ回転数検出部
の動作を説明する波形図、第7図は動作を説明する流れ
図、第8図(a )および(b)は充放電時における電
池端子電圧ど記憶部の記憶値どの関係を示1−説明図で
ある。 5 ・ ・ ・ ・千−夕、 6・ ・ ・ ・電池、 11・・・充電回路、 15・・・バルスイJ1シ]−発′1一部、1(3・・
・充電時間表示体、 18・・・電圧検出部、 19・・・充電時期検出部、 20・・・放電時期検出部、 21 ・ ・ ・記憶部、 22・・・表示部、 28・・・分周部、 3]、・・・モータ同転数検出部、 46・・・残容量表示体。 発  明  者   青  井   正  1層−1同
      村  1)  順  造第1図 6電池 第4図 負荷電流I− 第5図 回  転  以 n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電池(6)の充電時期に対応した表示を行う表示体
    (16)と、 電池容量の最小値から最大値までの間を段階表示する残
    容量表示体(46)とを備え、 上記した残容量表示体(46)は、充電の進行に対応し
    て、最小容量表示A側から最大容量表示D側へと表示位
    置を移行させるとともに、 最大容量表示Dを表示後、更に所定期間経過したことを
    判断したのち、上記した充電時期表示体(16)の表示
    を停止させることを特徴とする電池容量表示回路。
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