JPH04172917A - ゲートターンオフサイリスタ遮断装置 - Google Patents

ゲートターンオフサイリスタ遮断装置

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JPH04172917A
JPH04172917A JP2298850A JP29885090A JPH04172917A JP H04172917 A JPH04172917 A JP H04172917A JP 2298850 A JP2298850 A JP 2298850A JP 29885090 A JP29885090 A JP 29885090A JP H04172917 A JPH04172917 A JP H04172917A
Authority
JP
Japan
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current
value
temperature
thyristor
breaking
Prior art date
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Pending
Application number
JP2298850A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kanai
丈雄 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Thyristor Switches And Gates (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はゲートターンオフサイリスタ(以下GTOとい
う)を用いた遮断装置に関するものである。
(従来の技術) 電力用半導体デバイスのスイッチング作用を利用した半
導体遮断装置として、近年GT○を用いたGTO遮断装
置が使用されている。
以下、第3図を用いて従来のGTO遮断装置について説
明する。1はGTOであり、負荷側への電流をゲート信
号によりオン・オフする。2は電流検出器であり、GT
Olに流れる電流を検出する。3は遮断電流設定器であ
り、GTOをオフする遮断電流値を設定する。4はレベ
ル検出器であり、電流検出器2により出力される電流検
出値が遮断電流設定器3により設定された遮断電流設定
値を越えると検出信号を出力する。5は温度演算回路で
あり、電流検出器2の出力する電流検出値からGTO1
の接合部温度を演算する。6は温度設定器であり、GT
Olの接合部の許容温度を設定する。7はレベル検出器
であり、温度演算回路5の出力する接合部温度が温度設
定器6に設定された温度設定値を越えると検出信号を出
力する。
8はオア回路であり、レベル検出器4の出力する検出信
号とレベル検出器7の出力する検出信号の論理和をaカ
する。9はゲート回路であり、オア回路8からの検出信
号が入力されると、GTO1にオフ信号を出力する。
今、GTOlをオンして負荷側に電流を流している時に
、負荷側で短絡等で事故が発生すると。
過電流がGTOlに流れる。この過電流を電流検出器2
で検出し、レベル検出器4に出力する。レベル検出器4
では、入力された電流検出値が遮断電流設定器3により
設定された遮断電流設定値を越えると検出信号を出力す
る。この検出信号はオア回路8を介してゲート回路9に
入力され、ゲート回路9ではGTOlにオフ信号を出力
する。これによりGTOlはオフされて、事故電流を遮
断する。
また、レベル検出器4が検出信号を出力しない場合でも
、GTOlの接合部温度が所定温度以上になった場合に
は、これを検知してGTO1をオフする。電流検出器2
の出力する電流検出値から温度演算回路5は接合部温度
を演算する。この接合部温度が温度設定器6により設定
された所定の温度設定値を越えているかを、レベル検出
器7において検出する。レベル検出器7は温度設定値を
接合部温度が越えたことを検出すると、オア回路8を介
してゲート回路9に検出信号を出力する。
ゲート回路9に検出信号が入力されるとGTO1にオフ
信号を出力し、GTOlはオフする。
このように、従来のGTO遮断装置はGTO1を流れる
電流に相当する電流検出値が設定された遮断電流設定値
を越えた時と、電流検出値から演算される接合部温度が
温度設定値を越えた時のいずれの場合もGTO1をオフ
している。
遮断電流設定器3の遮断電流設定値の上限は。
GTOIの最大遮断電流値である。この最大遮断電流値
とは、GTOlの接合部が定格接合温度以下の条件の下
で、GTOlが遮断することのできる最大電流値である
。そのため、この条件下で、GTOIをオフすることが
できるように、温度設定器6の温度設定値をGTOlの
定格接合温度に設定している。
GTO遮断装置は接合部温度が定格接合温度である温度
設定値以上になると、最大遮断電流値においてGTOl
で電流を遮断することが不可能となる。
また、接合部温度が温度設定値に達した状態で、負荷側
で短絡等の事故が重なると、再度の事故電流によりさら
に接合部温度が上昇して、GTO1は完全に電流を遮断
不可能となってしまう。それらを防止するために、予め
接合部温度が温度設定値に達したらGTOをオフしてい
た。
(発明が解決しようとする課題) GTOlの接合部温度が設定温度以上になると、GTO
1は電流を完全に遮断不可能となるわけではなく、遮断
可能な最大電流値が低下するのである。このように、従
来のGTO遮断装置は、最大遮断電流値以下の電流値で
遮断能力があるにもかかわらず、接合部温度が温度設定
値に達したらGTO1をオフしていたに のように、従来のGTO遮断装置においては不要なトリ
ップを行うという問題点があった。また、この不要なト
リップを防止するためには、GTOの並列数を増加させ
る必要があるので装置が大型化するという問題点があっ
た。
そこで、本発明の目的は、不要なトリップを防止し、信
頼性の高いGT○遮断装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するために、オフ信号により
負荷側への電流を遮断するゲートターンオフサイリスタ
と、 このゲートターンオフサイリスタに流れる電流を検出す
る電流検出器と、 この電流検出器の出力値よりゲートターンオフサイリス
タの接合部温度を演算する温度演算手段と、 この温度演算手段の出力する接合部温度が所定の温度以
上では、接合部温度の上昇に応じてゲートターンオフサ
イリスタが遮断する遮断電流値を低減する遮断電流値設
定手段と。
この遮断電流値設定手段で設定された遮断電流値に前記
電流検出器の出力値が達すると、前記ゲートターンオフ
サイリスタにオフ信号を出力するゲート制御手段とを有
することを特徴とするものである。
(作用) このように構成されたものにおいては、ゲートターンオ
フサイリスタに流れる電流を電流検出器で検出する。こ
の検出電流器の出力値よりゲートターンオフサイリスタ
の接合部温度を温度演算手段で演算する。この接合部温
度が所定温度以上に達すると、遮断電流値設定手段で接
合部温度の上昇に応じてゲートターンオフサイリスタが
遮断する遮断電流値を低減して出力する。ゲート制御手
段では、この出力値に遮断電流値が設定され、電流検出
器の出力値が設定された遮断電流値に達すると、ゲート
制御手段はゲートターンオフサイリスタにオフ指令を出
力する。オフ指令が入力されるゲートターンオフサイリ
スタは負荷側への電流を遮断する。
(実施例) 以下本発明による実施例を図面によって説明する。
器であり、GTOlに流れる電流を検知する。5は温度
演算回路であり、電流検出器2の出力する電流検出値よ
りGTOlの接合部温度を演算する。
10は関数発生器であり、温度演算回路5により演算さ
れた接合部温度に対してGTOlが遮断可能である遮断
電流値を出力する。11は遮断電流設定器であり、GT
Olをオフする遮断電流値を設定する。12は最小値優
先回路であり、遮断電流設定器11により設定された遮
断電流値と関数発生器10により出力される遮断電流値
と比較して最小値を出力する。13はレベル検出器であ
り、最小値優先回路12からの出力値を遮断電流値に設
定して、電流検出器2から入力される電流検出値が設定
された遮断電流設定値を越えると、検出信号を出力する
。9はゲート回路であり、レベル検出器13から検出信
号が入力されるとGTOlにオフ信号を出力する。
第2図において、図中の実線は温度演算回路5が出力す
る接合部温度に応じて、関数発生器10が出力する遮断
電流値を示すものであ−る。
次に、第1図、第2図を参照して本発明による実施例の
作用を説明する。遮断電流設定器11に設定した遮断電
流値が■□であるとする。今GTO1はオンして負荷側
に電流を流している。このGTOlに流れている電流を
電流検出器2で検出する。
この電流検出器2の出力する電流検出値が1.の場合、
この電流検出値I、より温度演算回路5はGTOlの接
合部温度を演算する。温度演算回路5の出力する接合部
温度がI2のとき、この接合部温度T2に応じた遮断電
流値工2を関数発生器10は出力する。この関数発生器
IOの出力する遮断電流値工2と遮断電流設定器11に
より設定された遮断電流値工、より最小値優先回路12
は遮断電流設定値として工2を出力する。この遮断電流
設定値I2より電流検出器2の出力する電流検出値I、
が小さいので、レベル検出器13はゲート回路9に検出
信号を出力しない。そのため、GTOIはオン状態を維
持する。
この状態で電流検出器2の出力する電流検出値がI2以
上に増加した場合、これをレベル検出器13で検出し、
レベル検出器13はゲート回路9へ検出信号を出力する
。ゲート回路9はGTO2にオフ信号を出力し、GTO
lをオフして、負荷側への電流を遮断する。
次に、遮断電流設定器11に設定した遮断電流値がI2
であるとする。温度演算回路5の出力する接合部温度が
T、の場合、関数発生器10は遮断電流値として工3を
出力する。この遮断電流値工、と遮断電流設定器11に
設定された遮断電流値工、より最小値優先回路12は遮
断電流設定値としてI□を出力する。
電流検出器2の出力する電流検出値が11以上になると
GTOをオフする6温度演算回路5の出力する接合部温
度が13以上になると、第2図中の実線で示した接合部
温度に応じた遮断電流値が遮断電流設定値となる。この
値に電流検出値が達したらGTOlをオフし、負荷側へ
電流が流れるのを遮断する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、GTOに流れる電流から接合部温度を
演算し、その接合部温度の上昇に応じてGTOの遮断電
流値をGTOの遮断能力以下に低減して設定するので、
GTOの不要なトリップを防止することが可能であるの
で、信頼性の高いゲートターンオフサイリスタ遮断装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示すGTO遮断装置の構
成図、第2図は第1図の動作説明図、第3図は従来のG
T○遮断装置の構成図である。 1・・・GTOl       2・・・電流検出器。 3、II・・・遮断電流設定器、4・・レベル検出器、
5・・・温度演算回路、   6・・・温度設定器。 7・・・レベル検出器、   8・・・オア回路、9・
・・ゲート回路、    10・・・関数発生器。 12・・・最小値優先回路。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 オフ信号により負荷側への電流を遮断するゲートターン
    オフサイリスタと、 このゲートターンオフサイリスタに流れる電流を検出す
    る電流検出器と、 この電流検出器の出力値よりゲートターンオフサイリス
    タの接合部温度を演算する温度演算手段と、 この温度演算手段の出力する接合部温度が所定の温度以
    上では、接合部温度の上昇に応じてゲートターンオフサ
    イリスタが遮断する遮断電流値を低減する遮断電流値設
    定手段と、この遮断電流値設定手段で設定された遮断電
    流値に前記電流検出器の出力値が達すると、前記ゲート
    ターンオフサイリスタにオフ信号を出力するゲート制御
    手段とを有することを特徴とするゲートターンオフサイ
    リスタ遮断装置。
JP2298850A 1990-11-06 1990-11-06 ゲートターンオフサイリスタ遮断装置 Pending JPH04172917A (ja)

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