JPH04172791A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH04172791A
JPH04172791A JP2302000A JP30200090A JPH04172791A JP H04172791 A JPH04172791 A JP H04172791A JP 2302000 A JP2302000 A JP 2302000A JP 30200090 A JP30200090 A JP 30200090A JP H04172791 A JPH04172791 A JP H04172791A
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Hiroshi Doi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオフロッピー装置の色信号処理回路に関
するものである。
従来の技術 近年、ビデオフロッピー装置等、色差線順次信号を取り
扱うビデオ装置の開発が盛んである。
以下に第3図〜第5図を用いて、従来の色差線順次信号
の信号処理の方法を述べる。
色差線順次信号とはB−Y信号とR−Y信号、2つの色
差信号が1水平期間(IH)ごとに交互に現れる形体の
信号をいう。今、第3図の100に示すカラ−110信
号を考えればその色差線順次信号は101のようになる
。この信号を、実際にテレビジョン画面に映し出すため
には、同時化と呼ばれる信号処理をしなければならない
。本来テレビジョン信号は同時刻にR−Y、B−Y2つ
の色差信号を持ちこの2つの色軸から色ベクトルを形成
して色を表現する。しかし、色差線順次信号の場合は、
IHごとにおのおのの色差信号が交互に存在するため、
同時刻に2つの色差信号を持つことができない。そこで
それを補い、処理を行なわねばならない。それを同時化
処理という。
第4図は従来の同時化信号処理回路と、その信号の流れ
を示したものである。第4図で、111は1水平期間ご
とに切り換わるパルス(1/ 21 Hパルスと呼ぶ)
の入力端、112は信号入力端、113は信号を1水平
期間遅延させる1水平期間遅延回路(IHD、L、と呼
ぶ)、114.115は切り換えスイッチ、116はR
,−Y信号の出力端、117はB−Y信号の出力端であ
る。また各ポイントA−Eにおける信号形体を118〜
122に示す。ここでn、n+1.・・・・・・は、こ
の信号の存在するフィールド内での走査線の位置を示す
番号である。
信号入力端112に入力された色差線順次信号119は
、IHD、L、113で1水平期間遅延される(120
)。遅延された信号120と直接送られてくる信号11
9はスイッチ114,115で1 / 2 f Hパル
ス118のタイミングで1水平期間ごとに切り換えられ
、R−Yの信号列121と、B−Yの信号列122に分
離される。そしてこの2つの色軸を用い色ベクトルを形
成され色が表現されるのである。
発明が解決しようとする課題 前述のように、色差線順次信号の同時化処理ではIH期
間前の色軸の異なる色差信号をIHD、L。
でシフトさせて、R−Y、B−Yの2つの色軸を形成す
る。この時、当然予想されるようにIH前の信号をシフ
トすることによる色の解像感の劣化、いわゆる色にじみ
が起こりやすくなる。例えば、第5図120のように画
面に対し斜め向きに色相の変化する画像を考えてみる。
この場合、120の矢印で区切った範囲の色差線順次信
号は121のように■で示す第1フイールドの信号と、
■で示す第2フイールドの信号が交互に存在した形で表
される。ここでn、n+1.・・・・・・は、第4図同
様このフィールド内での走査線の位置を示している。
テレビジョン信号では周知のとおり、まず第1フイール
ドの信号が送り出され、その後第2フイールドの信号が
送り出される。つまり、121に示す図では、■n、■
n+1.■n+2.・・・・・・という順に第1フイー
ルドの信号が送り出されそして、その後、■n、■n+
1.■n+2.・・・・・・という順に第2フイールド
の信号が送り出される。
また色軸は、■nの走査線はR−Yなのに対し■n+1
の走査線はB−YとIHごとに交互に入れ変わって送り
出される。
さてここで同時化処理を考えてみる。今、同時化処理を
行なう上でのベアとなる信号は121の図の右側の矢印
のとおりである。例えば、■n+1のB−Yの信号とベ
アになるR−Yの信号は、IH前の信号、即ち、■nの
R−Yの信号である。この場合■n+1の走査線のAで
示した範囲においては、画定査線ともレッドの情報を持
っているので、同時化処理を行なっても正しくレッドを
再現する。しかしBで示した範囲においては■n+1の
信号はシアンの情報なのに対し、■nの信号はレッドの
情報を持っているので、この範囲のみ全く別の色が再現
されてしまう。この色誤差は他の走査線に対しても同様
におこる。その範囲を121の矢印で示す。
色差線順次方式の信号処理の場合、もともとない信号を
補う形式になっているため、このような色相の変化点で
の色誤差はどうしても生じてしまう。これは色にじみと
して画質に大きな影響を与えるので、この誤差を最小限
に抑える必要がある。
課題を解決するための手段 上述の問題点を解決するために本発明では、1フイ一ル
ド期間のを差線順次信号を記憶するメモリー手段と、前
記メモリー手段に記憶した第1のフィールド内の任意の
走査線信号1および前記第1のフィールド信号と対をな
す第2のフィールド内の前記走査線と隣接し、かつ色軸
の異なる走査線信号2を用いて同時化処理を行なう同時
化手段とを備える映像信号処理回路を提案する。
作用 上記手段により、ベアとなる信号の位置が従来よりも近
接した信号と同時化処理をする。
実施例 以下に第1図、第2図を用い、本発明の一実施例におけ
る色差線順次信号の信号処理方法を述べる。 第1図は
本発明の色差線順次信号処理回路の一例を示すものであ
る。第1図で200は信号入力端、201はアナログ信
号をディジタル信号に変換するA/D変換回路、202
は変換されたディジタル信号を格納するメモリー回路、
203はメモリー回路202の動作を司るコントローラ
ー、204はディジタル信号をアナログ信号に変換する
D/A変挽回路、205,206は切り換えスイッチ、
207は1 / 2 f Hパルス入力端、208,2
09はそれぞれR,−Y、B−Y信号の出力端である。
また各ポイントA−Eにおける信号形体を210〜21
4に示す。
以下に本回路の動作について、第2図を参照して説明を
行なう。第2図は従来例の説明で用いた第5図と同じく
、画面に対し斜め向きに色相が変化した時の画像220
とその走査線の信号形体221を示したものである。
第1図で、信号入力端200に入力した色差線順次信号
は、A/D変換回路201でディジタル信号に変換され
、メモリー回路202に1フイ一ルド分格納される。次
に、信号入力端200より第2フイールドの信号211
が入力される。今、第2フイールドの第n番目の走査線
信号が入力してきたとする。第2図を見るとn番目の走
査線はR−Yの信号である。この時、メモリー回路20
2に格納されている信号でこの走査線に隣接したB−Y
の信号、即ち第1フイールドのn+1番目の走査線の信
号がメモリー回路220より読み出される。同様に第2
フイールドのn+1゜n+2.・・・・・・番目の走査
線信号に対しては第1フイールドのn+2.n+3.・
・・・・・の走査線信号が読み出されていく。これらの
メモリー回路220から出力動作は、コントローラー2
03によってコントロールされる。出力された信号はD
/A変換回路204でアナログ信号に変換される。その
信号形体を示したのが212である。メモリー回路20
2からの出力信号212と直接入力してくる信号211
はスイッチ205,206で1 / 2 f Hパルス
210のタイミングで1水平期間ごとに切り換えられR
−Yの信号列213とB−Yの信号列214が形成され
る。また、第1フイールドの信号が入力した時は、メモ
リー回路220に格納された第2フイールドの信号によ
り同様の動作がなされる。
これら一連の同時化処理で用いられる各走査線間の関係
を第2図221の図の右側に示す。
さて■nの信号に対しては、同時化処理に用いられる信
号は■n+1の信号が選ばれた。この2つの信号をなが
めた時、その相関性が失われるの 7は221の矢印で
示す範囲である。したがってそこでは同時化による色誤
差が生じてくる。しかし、本発明の色差線順次信号処理
回路では、1フイールド前の色信号との相関をとってい
るため、その相関距離はフィールド間の相関より密接に
なっており、その結果、色誤差の生じる範囲は、従来例
の約半分に抑えられていることがわかる。これは、色に
じみを、従来の約半分に抑えたことに相当している。
なお、本実施例ではフィールドメモリーを使用した方法
の説明を行なったが、フレームメモリーを使用し、メモ
リー内部で処理を行なうことも可能である。
発明の効果 本発明の色差線順次信号処理回路により、色相の変化点
での色誤差の発生を従来の約半分に抑えられ、その結果
、色の解像感の上がった美しい画像が得られ、その効果
は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の一実施例における
色差線順次信号処理回路を示すブロック図およびその信
号の流れを示す波形図、第2図は同色差線順次回路によ
る色誤差を説明するための模式図、第3図は色差線順次
信号を説明するための模式図、第4図(a) 、 (b
)は従来の色差線順次信号処理回路を示すブロック図お
よびその信号の流れを示す波形図、第5図は従来の色差
線順次信号処理回路による色誤差を説明するための模式
図である。 200・・・・・・信号入力端、201・・・・・・A
/D変換回路、202・・・・・・メモリー回路、20
3・・・・・・コントローラー、204・・・・・・D
/A変換回路、205゜206・・・・・・スイッチ、
207・・・・・・1 / 2 f H信号入力端、2
08・・・・・・R−Y信号出力端、209・・・・・
・B−Y信号出力端。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名箪1図 第2図 第3図 (B−Y)    (R−Y) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 色差線順次信号を記憶するメモリー手段と、前記メモリ
    ー手段に記憶した第1のフィールド内の任意の線信号1
    および前記第1のフィールド信号と対をなす第2のフィ
    ールド内の前記線信号1と隣接し、かつ色軸の異なる線
    信号2を用い同時化処理を行なう同時化手段とを備える
    映像信号処理回路。
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