JPH0417151A - テープガイドポール傾斜角度可変機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はデジタル・オーディオ・テープ・レコーダやビ
デオ・テープ・レコーダ等の磁気記録再生装置に関し、
特にテープガイドポールの傾斜角度可変機構に関するも
のである。

〈発明の概要〉 本発明は磁気記録再生装置の、特にテープガイドポール
の傾斜角度可変機構に関するもので、前記テープガイド
ポールと、それを固定するシャーシとの間に樹脂材料を
挿み込み、前記テップガイドポールの外周部をねじで押
す事によシ、前記樹脂材料が変形して、＠記テープガイ
ドポールの傾斜角度を微小量変化させて、テープの不必
要なねじれ等を減らし、より安定したテープ走行状態を
可能とするものである。

〈従来の技術〉 第４図、第５図に於いて、テープガイドポール１はシャ
ーシ６に圧入する事によシ所定の傾斜角度を得ていた。

ぐ発明が解決しようとする課題〉 従来例では、テープガイドポールをシャーシに圧入して
固定していた為、テープガイドポールの傾斜角度は圧入
時に決定してしまい、圧入後に傾斜角度を微小量でも変
化させる事は困難であ−た。

〈課題を解決するための手段〉 本発明は従来技術の問題点を解決する為、テープガイド
ポールとそれを固定するシャーシとの間に樹脂材料を挿
み込み、テープガイドポールの外周部をねじで押すと、
樹脂材料が変形して、テープガイドポールの傾斜角度を
可変させる事が可能となる。

〈作　用〉 上記の構成によシ、テープガイドポールの傾斜角度を微
調整する事が可能となシ、より精確なテープ走行調整を
行う事により、テープ走行状態の安定化が計れる。

〈実施例〉 以下に本発明を図示の実施例に基き、詳細に説明する。

第１図に本発明のテープガイトポアルの例、第２図及び
第３図は実装状態を示す。

第２図に於いて、テープガイドポー／ｌ／１と樹脂製の
作詩スリーブ２と圧入スリーブ８は一体になっておシ、
シャーシ６に圧入されて固定されている。テープガイド
ポールチルトリング４は、そのリブ部分が圧入ヌリープ
３のリプ部分とシャーシ６０間に挾まれて、円周方向８
６００　回転可能な状態にあり、またその円筒部分には
チルトビス５用のめねじが切削してあシ、チルトビス５
を締付けると、テープガイドポール１の外周部を押す様
にな）でいる。

今、テープガイドポール１を傾斜させたい方向に、チル
トビス５の先端が向く様にテープガイドポールチルトリ
ング４を回転させて合わせる。この状態でチルトビス５
を締付けると、第３図に示す様に保持スリーブ２が変形
して、チルトビス５を締付けた方向にテープガイドポー
ル１は傾き、傾斜角度は微小量変化する。これによシ従
来例では可変できなかったテープガイドポー／Ｉ／１の
傾斜角度が可変となシ、部品の寸法ばらつき等による不
必要なテープのしわや歪みが修正でき、より安定したテ
ープ走行が可能となる。

〈発明の効果〉 上述の様に、本発明のテープガイドポール傾斜角度可変
機構は、テープガイドポール部分でのテープのしわや歪
みを修正可能とし、従来よシ精確なテープ走行調整が行
なえるので、よシ安定したテープ走行状態が得られる。

これにより、製品の信頼性や品質の向上が計れる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図は本発明のテープガイドポール
傾斜角度可変機構を示す部分断面図、第４図はテープガ
イドポールの正面図、第５図は従来例を示すテープガイ
ドポールをシャーシに圧入した状態の部分断面図である
。 １：テープガイドポール、２二保持スリーブ、３：圧入
スリーブ、４：テープガイドポールチルトリング、５：
チルトビス、６：シャーシ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、磁気記録再生装置に於いて、テープを案内するガイ
   ドポールの傾斜角度を、該ガイドポールの外周部をねじ
   で押す事により微調整する事を特徴とするテープガイド
   ポール傾斜角度可変機構。