JPH04171105A - 硬脆性材料加工方法および装置 - Google Patents

硬脆性材料加工方法および装置

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JPH04171105A
JPH04171105A JP29537590A JP29537590A JPH04171105A JP H04171105 A JPH04171105 A JP H04171105A JP 29537590 A JP29537590 A JP 29537590A JP 29537590 A JP29537590 A JP 29537590A JP H04171105 A JPH04171105 A JP H04171105A
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JP
Japan
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tool
hole
workpiece
eccentric
main shaft
Prior art date
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JP29537590A
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English (en)
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Iwao Zaitsu
材津 巖
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SHIBA GIKEN KK
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SHIBA GIKEN KK
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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラスなどの硬脆性材料を建築材料などに使
用するため、取付穴と、該取付穴の表裏両端部の面取り
加工を行なうのに好適な硬脆性材料加工方法および装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、硬脆性材料に穴および面取り加工する場合には、
たとえば、第4図〜第7図に示す方法が実施されている
第4図に示す加工方法は、基台101上に支持された真
空吸着台102上にガラス板などにて形成された被加工
物103を真空吸着する。
ついで、被加工物103の上方位置に配置され、ダイヤ
モンドにて形成された上方の工具104は、上方工具主
軸105を介して接続する冷却液供給手段(図示せず)
からの冷却液を軸心部に形成された穴104aから流出
し上方工具主軸105を介して接続する上方駆動手段(
図示せず)にて矢印方向に回転しながら下降して先端部
外周面104bにて被加工物103の取付穴103aを
加工するとともに斜面104cにて取付穴103aの表
端部の面取り103bを加工する。
以上の如く、上方の工具104にて取付穴103aの途
中まで加工して表端部の面取り103bを加工完了する
と、上方の工具104が元の位置まで上昇するともに下
方の工具106が冷却液を上方に流出し、基台101お
よび真空吸着台102に形成された貫通穴101a 、
 102a内を回転しながら上昇して先端部外周面10
6aにて残りの取付穴103aを加工し、斜面106b
にて裏端部の面取り103cを加工する。
なお、上方の工具104にて取付穴103aの加工途中
まで加工し、下方の工具105にて残りの取付穴103
aを加工するようにした理由は、取付穴103aを一方
向より貫通加工した時に生じる接際のチッピング防止と
裏面の面取加工のためである。
しかるに上記の方法では、上下方向に2個の工具104
.105を設置しているため、それぞれに上下方向およ
び回転方向に駆動する駆動手段および冷却液を供給する
冷却液供給手段を設ける必要があって構成が複雑になる
。また2個の工具104.106を互いに同一中心位置
に位置決めするとともに互いに先端部外周面の直径を同
一にする必要があるため、操作が面倒である。さらに、
下方の工具106には冷却水がかかるため防水対策を施
す必要があって構成が複雑になるという問題があった。
つぎに第5図および第6図に示す加工方法について説明
する。
第1工程で第5図に示すように、中空状をした工具軸1
07の下端部に中空状をした第1工具108が、冷却−
液を排出し、回転しながら下降してその外周面で真空吸
着台102上に真空吸着された被加工物103の取付穴
103aを加工する。このとき第1工具108から排出
した冷却液は、真空吸着台102に形成された穴102
b 、 102cより排出する。
ついで第2工程で第6図に示すように工具軸107の下
端部に第1工具108と第2工具109とを取付換する
。取付換後第2工具109は冷却液を排出し、回転しな
がら下降してその先端斜面109aにて取付穴103a
の表端部面取り103bを加工する。
表端部の面取り103bが加工完了すると第3工程で被
加工物103を取付換して真空吸着台102上に真空吸
着し、第2工具109で取付穴103 aの裏端部面取
り(図示せず)を加工する。
しかるに上記の方法では被加工物103の取付穴103
aと面取り103bを加工するための加工ステージョン
を設置したり被加工物103および工具108゜109
を取付換したりする必要があるため、加工装置全体の形
状が大形化するとともに段取りに多くの時間を要する。
そこで、1個の工具で上下方向の移動して取付穴および
表裏両端部の面取りを加工するため従来第7図に示す加
工方法が実施されている。
第7図に示す加工方法は、真空吸着台102および被加
工物103を載置する基台101が水平矢印方向に移動
するとともに真空吸着台102が回転自在に基台101
上に搭載されている。また真空吸着台102は径を異に
する2個の貫通穴102a 、 102bを形成し、小
径側貫通穴102bには冷却液排出穴102cを形成し
ている。工具110は先端部に取付穴103aと同一形
状をした大径外周面110aを形成し、中央部に小径外
周面1tobを形成するとともに小径外周面110bの
両側に面取りを加工するための斜面110c 、 11
0dを形成している。また小径側外周面110bには冷
却液を被加工物103の取付穴103aに流出する排出
穴110eを形成している。
つぎに加工方法について説明する。
工具110が冷却液を下方および排出穴110eから流
出し、回転しながら下降してその先端部大径外周面11
0aにて被加工物103の取付穴103aを加工する。
引続き下降して工具110の小径外周面110bが第7
図に示すように取付穴103a内に達すると工具110
の下降が一旦停止する。
ついで基台101が水平矢印方向に移動して小径外周面
110bが取付穴103 aに近接すると、真空吸着台
102を介して被加工物103が工具110に対して偏
心回転し、また工具110が回転しながら上下方向に移
動して2個の斜面110c、 110dにて取付穴10
3 aの表裏両端部の面取りを加工する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記第7図に示す従来技術においては、取付穴の中心を
工具に対して偏心させた状態で、被加工物を回転させて
面取り加工するため、つぎに説明するように問題があっ
た。
(1)被加工物上に複数の取付穴および面取りを加工す
る場合について配慮されておらず、加工不能になる。
(2)被加工物に多数の取付穴および面取りを加工する
のにともなって取付穴の径がたとえ小さい場合でも取付
面積が大きくなり、それによって加工装置全体の形状が
大きくなる。
本発明の目的は、1個の工具にて、かつ被加工物を工具
に対して偏心して回転させることなく、被加工物に取付
穴および面取りを加工可能にした硬脆性材料穴および面
取り加工方法およびその装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本発明は、硬脆性材料か
らなる板状の被加工物に穴と該穴の表裏両端部に面取り
加工する硬脆性材料加工方法において、外周面を回転自
在に支持され、外周面と内周面の中心位置が互いに偏心
する偏心ブツシュの内周面に主軸を固嵌支持し、該主軸
の内周面に工具を回転自在に支持し、前記被加工物に穴
を加工するとき、偏心ブツシュを所定量回動して工具の
中心位置を前記被加工物の穴の中心位置に一致させ、工
具を自転させながら上下方向に移動させて前記被加工物
に穴加工し、ついで前記被加工物の穴に面取り加工する
とき、偏心ブツシュおよび主軸とともに工具を水平方向
に偏心ブツシュの偏心量だけ移動させ、主軸を偏心ブツ
シュを介して公転させるとともに工具を自転させて被加
工物の穴に面取り加工するものである。
また、本発明は、硬脆性材料からなる板状の被加工物に
穴と該穴の表裏両端部に面取り加工する硬脆性材料加工
装置において、該加工装置本体に上下方向および水平方
向に移動自在に支持されたボディと、該ボディ内に回転
自在に支持され、外周面と内周面の中心位置が互いに偏
心する偏心ブツシュと、該偏心ブツシュ内に固嵌支持さ
れ、主軸用回転駆動手段を有する主軸と、該主軸内に回
転自在に支持され、工具用回転駆動手段を有する工具と
、該工具により前記被加工物の穴を加工するとき、偏心
ブツシュを所定量回動して工具の中心位置を前記被加工
物の穴の中心位置に一致させる偏心ブツシュ回動手段と
、該偏心ブツシュ回動手段により工具の中心位置が位置
決めされたとき、主軸をボディに固定して穴加工時工具
の中心位置が変化するのを防止するノツチング手段と、
工具により前記被加工物の穴に面取り加工するとき。
ボディを水平方向に移動して工具の中心位置を前記被加
工物の穴の中心位置に対して偏心プッシュの偏心量だけ
偏心させるシフト手段とを設けたものである。
また前記偏心ブツシュ回動駆動手段は、偏心ブツシュを
所定量確実に回動するため、シリンダに接続するラック
の直線運動を回転する歯車を介して前記主軸に所定量回
動運動を伝達するように構成されたものである。
〔作用〕
本発明は、本体に上下方向および水平方向に移動可能に
支持されたボディ内に偏心ブツシュを回転自在に設け、
該偏心ブツシュの外周面と内周面との偏心量をAとし、
また該偏心ブツシュ内に固嵌支持された主軸と該主軸内
に回転自在に支持された工具をシフト手段によって水平
方向に移動する量をBとしたとき、A=Hの関係になる
ように形成されている。
そのため、被加工物の穴を加工するときには、偏心ブツ
シュを回動して工具の中心位置が被加工物の穴の中心位
置と一致させ、工具を自転させながら上下方向に移動さ
せて被加工物を回転させることなく、1個の工具にて穴
を加工することができる。
また被加工物の穴に面取り加工するときには、シフト手
段により工具の中心位置を被加工物の穴の中心位置に対
して偏心ブツシュの偏心量だけ水平方向に偏心させ、偏
心ブツシュの偏心量だけ主軸を偏心しつつ公転させると
ともに、主軸内で工具を自転させつつ上下方向に移動さ
せて、被加工物を回転させることなくかつ被加工物を取
付換することなく1個の工具にて被加工物の穴に面取り
加工することができる。
したがって、被加工物に複数の穴および面取り加工する
場合でも、被加工物を取付換することなく、かつ被加工
物を回転することなく1個の工具にて容易に加工するこ
とができるので、加工能率を向上することができる。
また加工装置の形状を小形化することができるので、設
備費用を低減することができる。
また偏心ブツシュ偏心量を偏心ブツシュ回動駆動装置に
より所定量確実に動作させることができるので、被加工
物の穴および面取りを高精度に加工することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図乃至第3図につい
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す硬脆性材料加工装置を
示し、その(a)は断面正面図、その(b)は(a)の
C−C矢視断面平面図、第2図は被加工物の穴加工時を
示す説明図にしてその(a)は断面正面図、その(b)
は平面図、第3図は被加工物の穴の面取り加工時を示す
説明図にして、その(a)は断面正面図、その(b)は
平面図である。
第1図において1は主軸にして、図示していないが中空
状をし、その上方部にモータによって構成され、中空状
の主軸用回転駆動手段2を接続している。3は偏心ブツ
シュにして、外周面と内周面の中心位置を互いにAだけ
偏心して形成され。
内部に主軸1をピン4によって固定している。5はボデ
ィにして中空状をし、その内周面に偏心ブツシュ3を回
転自在に支持しいる。またボディ5は加工装置本体6に
摺動台7を介して上下方向および水平方向に摺動自在に
支持されている。摺動台7は図示していないが上端部に
上下方向駆動手段を設けている。8は工具軸にして冷却
液を供給するため中空状をし、主軸1内に回転自在に上
下方向に貫通するように支持され、上端部には図示して
ないが工具軸回転駆動手段に接続している。
9は工具にして、工具軸8の下端部に固定支持され冷却
液を供給するため、中空状をしている。また工具9はダ
イヤモンドにて形成され、上下両端の大径部のうち、下
端大径部外周面9aにて被加工物10の穴10aを加工
し、2個の対向する斜面9b、9cにて被加工物10の
穴10aの面取り10bを加工する。11は偏心ブツシ
ュ回動駆動手段にして、ボディ5の側端面に支持台11
aを介して支持され。
シリンダllbと該シリンダllbのピストンllcの
先端部に接続するラックlidと、該ラックlidに噛
合って回動する複数個の歯車群lieと該歯車群11e
噛合って偏心ブツシュ3を回動する歯車11fとから構
成されシリンダllb内への流体の給排によりピストン
110が所定量軸方向に移動することによって偏心ブツ
シュ3を偏心量Aだけ回動させる。、12はシフト手段
にして、摺動台7に支持され、流体の給排によりピスト
ン12aがボディ5を摺動台7の摺動面7aにそうて偏
心ブツシュ3の偏心量だけ水平方向に移動させる。13
はノツチング手段にして、ボディ5の側端面に支持され
、ケーシング13a内後端部への流体の給排により手動
自在に嵌挿するピストン13bの先端部が主軸1の外周
面1部に形成された穴la内に挿入したとき、主軸1を
ボディ5に固定する。14は吸着台にして、中心部には
大小径を異にする2個の穴14a、14bにて上下方向
に貫通し、上端面に被加工物10を吸着している。なお
図示の9dは冷却液排出穴である。
次に動作について第1図、第2図および第3図により説
明する。
第2図(a) (b)に示すように、吸着台14の上端
面に吸着された被加工物10の穴10aを加工する場合
には、偏心ブツシュ回動駆動手段11の駆動によす偏心
ブツシュ3を回動して、工具9の中心位置が被加工物I
Oの穴10aの中心位置に一致させる。しかるのち、ノ
ツチング手段13によりピストン13bの先端部を主軸
1の穴1a内に挿入して主軸1をボディ5に固定して穴
加工時工具9の中心位置が変化しないようにする。
この状態で工具9を工具軸回転駆動手段により自転させ
ながら上下方向駆動手段により、下方向に移動し、また
冷却液を下方に排出しながら、工具9の下端大径部外周
面9aにて被加工物10に穴10aを加工する。
ついで、工具9の下端大径部外周面9aにて被加工物1
0の穴10aを加工完了し、さらに工具9が下方向に移
動して第2図(a)に示すように工具9の中央小径部9
eが加工された穴10a内に位置すると、ノツチング手
段13を上記と逆方向に駆動してピストン13bの先端
部を主軸1の穴1aの内より挿出し、主軸1を偏心ブツ
シュ3を介してボディ5内で回転可能にする。またシフ
ト手段12を駆動してそのピストンI2の先端部でボデ
ィ5を摺動台7にそうで偏心ブツシュ3の偏心量Aと同
一量Bだけ水平方向に移動するに の状態で主軸用回転駆動手段2により主軸1を回転する
と、該主軸1がピン4にて固定された偏心ブツシュ3と
、工具9とともに偏心ブツシュ3の偏心量Aだけ偏心し
て公転する。また工具9が工具軸駆動手段の駆動により
自転する。また上下方向駆動手段により摺動台7および
主軸1を介して工具9が上下方向に移動するので、工具
9の2個の斜面9b、9cにて被加工物10の穴10a
の両端部の面取り10bを加工する。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したものであるから、以下に記載する
ような効果を奏する。
(1)第1の発明は、被加工物に複数の穴および面取り
加工する場合、被加工物を回転することなく、かつ被加
工物を取付換することなく1個の工具にて加工すること
ができるので、加工能率を向上することができる。
(2)第2の発明は、装置全体の形状を小形化すること
ができるので、設備費用を低減することができる。
(3)第3の発明は、偏心ブツシュの偏心量を常に所定
量確実に行なうことができるので、被加工物に穴および
面取りを高精度に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す硬脆性材料加工装置を
示し、その(a)は断面正面図、その(b)はその(a
)のC−C矢視断面平面図、第2図は被加工物の穴加工
時を示す説明図にして、その(a)は断面正面図、その
(b)は平面図、第3図は被加工物の六の面取り加工時
を示し、その(a)は断面正面図、その(b)は平面図
、第4図〜第7図は従来の硬脆性材料加工装置を示す。 1・・・主軸、2・・・主軸用回転駆動手段、3・・・
偏心ブツシュ、4・・・ピン、5・・・ボディ、6・・
・加工装置本体、7・・・摺動台、8・・・工具軸、9
・・・工具、10・・・被加工物、11・・・偏心ブツ
シュ回動駆動手段、12・・・シフト手段、13・・・
ノツチ手段、14・・・吸着台。 1−−− f釉          5−−− fF:
t’<    l l−−一傷ps りy E/zm 
jE’JIE jE”!#2−−−ImFFIIIa為
EIm98  7−−−WI書rか  12−−− v
yト’r83−−−4むフリシ、        8−
−一工具軸  13−−−ノ、→−會杖4−−−ビン 
         9−−一工婁第2図 (b) 9−1婁 14−暖看佇 第1図 (b) 5−−−ホ゛デ°イ        II−−−4餉幻
フちシ、!0動XIIfJ+杖6−−−hx焚1本体 
12−一−シフト呼挾7−−−摺me      13
−−−ノッ+ヶ投第3図 (b) 8−−一工具軸 10−−−、被加工物9−一一工X 
  14−−一暖40 第 4FJQ 第5図    第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硬脆性材料からなる板状の被加工物に穴と該穴の表
    裏両端部に面取り加工する硬脆性材料加工方法において
    、外周面を回転自在に支持され、外周面と内周面の中心
    位置が互いに偏心する偏心ブッシュの内周面に主軸を固
    嵌支持し、該主軸の内周面に工具を回転自在に支持し、
    前記被加工物に穴を加工するとき、偏心ブッシュを所定
    量回動して工具の中心位置を前記被加工物の穴の中心位
    置に一致させ、工具を自転させながら上下方向に移動さ
    せて前記被加工物に穴加工し、ついで前記被加工物の穴
    に面取り加工するとき、偏心ブッシュおよび主軸ととも
    に工具を水平方向に偏心ブッシュの偏心量だけ移動させ
    、主軸を偏心ブッシュを介して公転させるとともに工具
    を自転させて被加工物の穴に面取り加工することを特徴
    とする硬脆性材料加工方法。 2、硬脆性材料からなる板状の被加工物に穴と該穴の表
    裏両端部に面取り加工する硬脆性材料加工装置において
    、該加工装置本体に上下方向および水平方向に移動自在
    に支持されたボディと、該ボディ内に回転自在に支持さ
    れ、外周面と内周面の中心位置が互いに偏心する偏心ブ
    ッシュと、該偏心ブッシュ内に固嵌支持され、主軸用回
    転駆動手段を有する主軸と、該主軸内に回転自在に支持
    され、工具用回転駆動手段を有する工具と、該工具によ
    り前記被加工物の穴を加工するとき、偏心ブッシュを所
    定量回動して工具の中心位置を前記被加工物の穴の中心
    位置に一致させる偏心ブッシュ回動手段と、該偏心ブッ
    シュ回動手段により工具の中心位置が位置決めされたと
    き、主軸をボディに固定して穴加工時工具の中心位置が
    変化するのを防止するノッチ手段と、工具により被加工
    物の穴に面取り加工するとき、ボディを水平方向に移動
    して工具の中心位置を前記被加工物の穴の中心位置に対
    して偏心ブッシュの偏心量だけ傷心させるシフト手段と
    を設けたことを特徴とする硬脆性材料加工装置。 3、前記偏心ブッシュ回動駆動手段は、シリンダに接続
    するラックの直線運動を回転する歯車を介して前記主軸
    に所定量回動運動を伝達するように構成されたことを特
    徴とする請求項2記載の硬脆性材料加工装置。
JP29537590A 1990-11-02 1990-11-02 硬脆性材料加工方法および装置 Pending JPH04171105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120090442A1 (en) * 2010-10-13 2012-04-19 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Glass cutting device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188608A (ja) * 1985-12-31 1987-08-18 ビンセント・サンチエス・ベラスコ 穿孔の底に環状凹所を形成するための装置

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