JPH04170931A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH04170931A
JPH04170931A JP2296918A JP29691890A JPH04170931A JP H04170931 A JPH04170931 A JP H04170931A JP 2296918 A JP2296918 A JP 2296918A JP 29691890 A JP29691890 A JP 29691890A JP H04170931 A JPH04170931 A JP H04170931A
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JP
Japan
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artificial muscle
fluid pressure
pressure artificial
air tube
holding member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2296918A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Eiichi Fuse
栄一 布施
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Atsushi Miyazaki
敦之 宮崎
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Noriyasu Aoki
義安 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04170931A publication Critical patent/JPH04170931A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は挿入部の湾曲部を流体圧人工筋によって湾曲駆
動するようにした内視鏡に関する。
[従来の技術] 流体圧人工筋によって挿入部の湾曲部を湾曲操作する内
視鏡が特開昭64−62154号公報によって知られて
いる。
この内視鏡に用いられる流体圧人工筋はエラストマ的気
腔体の外周にフレキシブルで非伸縮性のフィラメント製
の網管を設けてなり、その気腔体内に流体を供給してそ
れを径方向へ膨脹させることにより軸方向へ収縮し、湾
曲用操作ワイヤを牽引するようになっている。
また、この流体圧人工筋は、管状で半硬性の外装部材の
内部に完全に覆われる状態で収納されている。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように従来の流体圧人工筋は、その気腔体に流体
を供給してその径方向へ膨脹させると、この気腔体の外
周がこれを覆う管状の外装部材の内面に押し当り、強制
的に押さえ付けられるため、その伸縮する部材が損傷し
やすく、耐久性が劣るという欠点があった。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、流体圧人工筋の伸縮する部材が圧迫さ
れることなく、耐久性を高め得る内視鏡を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明は流体を給排することにより軸方向
へ伸縮する流体圧人工筋を挿入部内に設け、その流体圧
人工筋で挿入部の湾曲部を湾曲駆動するようにした内視
鏡において、上記流体圧人工筋の固定端を固定的に支持
し、上記流体圧人工筋の自由端を移動自在に保持するア
クチュエータ保持部材を設け、このアクチュエータ保持
部材を、膨脹した上記流体圧人工筋の膨脹した周面に接
触しない距離を保つ形状に構成した。
流体圧人工筋は伸縮しても圧迫されることかなくなり、
耐久性を高める。
[実施例コ 本発明の第1の実施例を第1図ないし第3図を参照して
説明する。
内視鏡1の挿入部2は第1図で示すように、その手元側
から可撓性蛇管3、湾曲部4および先端構成部5とを順
次連結してなる。湾曲部4は挿入部2の軸方向に沿って
配置され、かつその隣接するもの同志か上下方向に回動
するように枢着した複数の湾曲部6からなる。各湾曲部
6の上下部分には対応する湾曲用操作ワイヤ7.8をそ
れぞれ挿通案内するワイヤガイド9が設けられている。
最先端の湾曲部6は先端構成部5の本体部材10に取着
される。本体部材10には操作ワイヤ7゜8の先端を挿
入してこれを例えば半田付は等の取着手段で固定する取
付は管11aが設けられている。
湾曲用操作ワイヤ7.8は、湾曲部6のワイヤガイド9
を通じて後端側へ案内される。さらに、その各操作ワイ
ヤ7.8の後端側は可撓性はあるか非圧縮性の密巻きコ
イルからなる上下それぞれの案内管(ワイヤ外装)12
.13に挿通されて後方へ導かれる。そして、これらの
操作ワイヤ7.8は挿入部2の可撓性蛇管3内に上下に
設置された対応する流体圧人工筋機構14.15に連結
されている。この2個の流体圧人工筋機構14゜15は
挿入部2の軸方向の前後にずれて互いに重なり合わない
ように配置されている。
流体圧人工筋機構14.15の流体人工筋は第2図で示
すように例えばゴム等の弾性体からなる前後に多少長い
チューブ状の気腔体16からなり、気腔体16の内部に
は加圧流体を出し入れする気腔室を形成している。気腔
体16の前端と後端にはそれぞれ封鎖部材を兼ねた口金
部材17a。
17bを取着している。また、気腔体16の外周は編組
補強構造体18て覆われている。この編組補強構造体1
8は非伸縮性の素線の縦糸と横糸を例えば平織り形式で
編成して気腔体16を覆う筒状に形成してなり、その各
素線は気腔体16の中心軸に対して等しい角度で傾斜し
ている。編組補強構造体18の前後′各端はこれに対応
する口金部材17a、17bに取着されている。なお、
この編組補強構造体18は加圧したときの気腔体16の
収縮力を強めるためのものであるが、これは必ずしも必
要なものではない。
さらに、この気腔体16はアクチュエータ保持(枠)部
材19によって支持されている。このアクチュエータ保
持部材19は第2図で示すように両端に環状端部21.
22を有した直線状で硬質または半硬質の棒部材または
板部材からなっている。気腔体16の前方の口金部材1
7aは前方の環状端部21にスライド自在に挿入されて
いる。
気腔体16の後方の口金部材17bは後方の環状端部2
2に密に嵌合され、止めねじ23によって固定されてい
る。また、気腔体16の後方の口金部材17bには空気
などの加圧流体を給排するための管路としての可撓性の
流体給排用チューブ25.26が接続されていて、これ
を通じて気腔体16内に加圧流体を給排するようになっ
ている。
また、アクチュエータ保持部材19は、第2図で示すよ
うに加圧流体の供給により膨脹した気腔体16の外周が
触れない距離を設けて構成されている。
アクチュエータ保持部材19の前方の環状端部21には
、前述した案内管(ワイヤ外装)12゜13の後端がそ
れぞれ固着されている。つまり、アクチュエータ保持部
材19はその案内管12゜13を介して挿入部2の固定
部位に固定されている。この実施例では最後端の湾曲部
6のワイヤガイド9に半田付は等の手段で固着されてい
る。アクチュエータ保持部材19は機能的に見ると挿入
部2に対して固定されている。さらに、気腔体16の前
方の口金部材17aはその案内管12゜13に挿通され
る上記操作ワイヤ7.8に連結されている。
一方、第3図で示すように流体給排用チューブ25.2
6の他端側は挿入部2の内部を通して内視鏡1の外部に
導出されている。そして、各流体給排用チューブ25.
26は方向制御弁31を介してコンプレッサ32に接続
されている。方向制御弁31は各チューブ25.26を
通じての流体圧人工筋機構14.15の内腔に供給する
流体圧力を制御するものであり、制御装置33により操
作されるようになっている。また、制御装置33には操
縦装置34が接続されている。
一方、挿入部2の先端構成部5には観察用対物光学系3
5とこの焦点位置に設けたCCD等の固体撮像素子36
を設けている。固体撮像素子36て撮像した信号は信号
線37を通して第3図で示すカメラコントロールユニ・
ソト38に伝送され、ここで映像信号に変換される。カ
メラコントロールユニット38には観察映像を写し出す
モニタ39が接続されている。さらに、挿入部2の先端
構成部5には照明用レンズ41が設けられており、これ
に接続されるライトガイドファイlく42の後端側は光
源装置43に接続されている。そして、光源装置43か
らの照明光をライトガイドファイバ42を通じて照明用
レンズ41へ送り、その照明用レンズ41から観察視野
内に照射するようになっている。
次に、上記内視鏡システムの作用を説明する。
操縦装置34を操作し、制御装置33で方向制御弁31
を制御して蛇管3の内部に配置されてt)る流体圧人工
筋機構14.15の一方に流体給排用チューブ25.2
6を通じてコンプレ・ソサ32から加圧空気を送り込ん
だとする。このとき、流体圧人工筋機構14.15にお
ける気腔体16の気腔室に加わる内圧の上昇によってそ
の気腔体16は径方向には膨脹して軸方向に収縮する。
アクチュエータ保持部材19は非圧縮性の案内管12゜
13によって保持されているため、この収縮作用によっ
て自由端側の口金部材17aを後方へスライド移動する
。そして、この−口金部材17aに連結された湾曲用操
作ワイヤ7.8を後方へ引き、その牽引力を湾曲部4に
伝達し、この牽引する操作ワイヤ7.8の方へ湾曲部4
を湾曲する。
アクチュエータ保持部材19は第2図で示すように加圧
流体の供給により膨脹した気腔体16の外周が触れない
距離を設けて構成されているため、その気腔体16は膨
脹の際、アクチュエータ保持部材19に圧迫されること
がない。
なお、例えば気腔体16における編組補強構造体の素線
の角度を大きくする等によって加圧したとき、気腔体1
6が伸長して細くなる構成としたもので流体圧人工筋機
構14.15を構成してもよい。
第4図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例ではアクチュエータ保持部材19の中間部分19
aを外側へ湾曲して形成し、気腔体16か膨らんだ形状
において、気腔体16の膨脂周面に沿う同等な曲面に形
成したものである。
このように構成すれば、大きく膨脹してしまった気腔体
16の膨脂周面が点接触することを防止できる。
第5図ないし第6図は他の内視鏡の例を示し、これは挿
入部(蛇管および湾曲管を含む)50の外装部材を曲げ
ることができるとともにその曲げた位置で保てる機能を
もっているフレシキブル螺旋管51で構成したものであ
る。フレシキブル螺旋管51は螺旋部材52の重なり合
う縁部同志のずれか自由であり、その間には摩擦力があ
り、任意の曲げ位置に保持できる。したがって、術者は
希望する角度に挿入部50を曲げ、その位置に保持でき
るから、軟性のものに比べてふらつきがなく安定した使
用ができる。挿入部50の先端部53には対物レンズ5
4および固体撮像素子55が設けられている。また、こ
の構成に上述した本発明の構成を組み合わせることもで
きる。
なお、本発明は上記実施例のものに限定されるものでは
な(、種々の変形例か考えられるものである。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明の内視鏡は、湾曲用操作ワイ
ヤを操作する流体圧人工筋の固定端を固定的に支持し、
上記流体圧人工筋の自由端を移動自在に保持するアクチ
ュエータ保持部材を、彫版した上記流体圧人工筋の膨張
周面に接触しない距離を保つ形状に構成したから、流体
圧人工筋は伸縮しても圧迫されることがなくなり、流体
圧人工筋の耐久性を高め得る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
はその挿入部の概略的な構成を示す説明図、第2図は流
体圧人工筋の一部を断面した側面図、第3図は内視鏡シ
ステムの概略的な構成説明図である。第4図は本発明の
第2の実施例を示す流体圧人工筋の一部を断面して示す
側断面図である。 第5図は他の内視鏡挿入部の側面図、第6図はその要部
の断面図である。 1・・・内視鏡、2・・・挿入部、3・・・蛇管、4・
・・湾曲部、7,8・・・操作ワイヤ、14.15・・
・流体圧人工筋機構、16・・気腔体、17a、17b
・・口金部材、19・・・アクチュエータ保持部材、2
5゜26・・・チューブ。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流体を給排することにより軸方向へ伸縮する流体圧人工
    筋を挿入部内に設け、その流体圧人工筋で挿入部の湾曲
    部を湾曲駆動するようにした内視鏡において、 上記流体圧人工筋の固定端を固定的に支持し、上記流体
    圧人工筋の自由端を移動自在に保持するアクチュエータ
    保持部材を設け、このアクチュエータ保持部材を、膨脹
    した上記流体圧人工筋の膨脹周面に接触しない距離を保
    つ形状に構成したことを特徴とする内視鏡。
JP2296918A 1990-11-01 1990-11-01 内視鏡 Pending JPH04170931A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102829009A (zh) * 2012-09-13 2012-12-19 大连海事大学 一种水压人工肌肉液压驱动与控制系统
WO2016039140A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 アクチュエータ装置、パワーアシストロボットおよびヒューマノイドロボット

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