JPH04170872A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH04170872A
JPH04170872A JP2297081A JP29708190A JPH04170872A JP H04170872 A JPH04170872 A JP H04170872A JP 2297081 A JP2297081 A JP 2297081A JP 29708190 A JP29708190 A JP 29708190A JP H04170872 A JPH04170872 A JP H04170872A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮像装置、特に周波数域に変換した画像情報に
より焦点合せを行う撮像装置に関するものである。
(関連の技術〕 最近技術の進歩とともに画像信号もディジタル処理する
ことがさかんになされるようになってきた。信号処理を
ディジタルで行う場合、画像情報のもっている冗長性を
利用し、これを圧縮することにより記録に要するメモリ
の容量や伝送に要する時間を大幅に節約できる。圧縮の
やり方にはいろいろあるが、DCT(ディスクリート・
コサイン変換:高速フーリエ変換の実数部)を利用した
ものが多くなってきている。
DCTを行う場合、これは像のもつ空間周波数分析をし
ている、すなわち像のシャープさを分析しているわけで
、これを使用すれば焦点合せができ、本出願人はこれを
別途提案している。
〔発明が解決しようとする課題〕
周波数分析を行うにあたって、画面の全てのブロック単
位について演算を行ったのでは、演算に要するエネルギ
(消費電力)は膨大なものになってしまう。
本発明はこのような問題を解決するためなされたもので
、焦点合せについての演算量か少なく消費電力が少なく
てすむ撮像装置を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
焦点合せを行う場合、クツキリしたエツジのある所に着
目し、そのせん鋭度か最も高くなる様に制御してやわば
よい。すなわちブロック分けして周波数分析をするにあ
たって高域成分を多く持つブロックを判別抽出してその
ブロックの全体としての高域分が最大になるような制御
をしてやればよいことになる。
詳しくは、本発明ては撮像装置をつきの(1)〜(3)
のとおりに構成する。
(1)[像素子からの画像情報を画面全体または画面の
一部で複数のブロックに分割する画像情報分割手段と、
該画像情報分割手段で分割したブロックの内の高域成分
の多いブロックを判別する判別手段と、該判別手段で判
別したブロックの周波数分析にもとついて焦点合せの条
件を判定する判定手段と、該判定手段の出力に応じて撮
像光学系を駆動する駆動手段とを備えた撮像装置。
(2)前記(1)において、判別手段で判別したブロッ
クに対応する部分を、ファインダ内て表示する表示手段
を備えた撮像装置。
(3)前記(1)において、判別手段で判別したブロッ
クに対応する部分をファインダ内で表示する表示手段と
、全ブロックから判別手段で判別したブロックを除き、
残りの全ブロックについて再度判別手段に判別を行わせ
るリセット手段とを備えた撮像装置。
〔作用〕
前記(1)〜(3)の構成によれば、画面全体または画
面の一部を分割したブロックの全てについての周波数分
析にもとづいて高域成分の多いブロックが判別され、こ
のブロックについての周波数分析にもとづいて焦点合せ
の動作が行ゎゎる。
(2)の構成によれば、更に判別したブロックに対応す
る部分がファインダ内に表示され、(3)の構成によれ
ば、判別したブロックをリセットすると、残りの全ブロ
ックについて再度判別が行われる。
(実施例〕 以下本発明を実施例により詳しく説明する。
′!J2図は本発明の第1実施例である“撮像装置”の
構成図である。図中、1は被写体の光学像を後述する撮
像素子3に結ばせるための光学系、2は光学系1の焦点
調節部を電気的に駆動するための焦点ドライバ、3はC
CD (charge−coupleddevice)
 (M OS 、撮像管等でもよい)て構成される撮像
素子、4は撮像素子3を駆動して読み出すためのドライ
バである。5は撮像素子3を光軸方向で前後に変位させ
るための圧電素子である。
圧電素子5に電圧V。を印加すると撮像素子3は撮像位
置にあり、圧電素子5に電圧Vlを印加すると撮像素子
3は電圧V。を印加したときより前方に変位しくこれは
被写体が遠いときの合焦点に相当)、圧電素子5に電圧
v2を印加すると撮像素子3は電圧V。を印加したとき
より後方に変位(これは被写体か近い時の合焦点に相当
)する。
なお、電圧V、、V、は電圧■。で合焦のとき、ボケの
量が等しくなるような値に設定する。6は撮像素子3か
ら得られた被写体像の光学情報(アナログ信号)をディ
ジタル信号に変換するためのA/D (アナログ−ディ
ジタル)変換器、7はDCT等の変換を利用した画像情
報圧縮回路、8は圧縮回路7で得られた周波数成分(フ
ーリエ係数等)を抽出する回路(周波数成分抜取回路と
呼ぶ)であり、9は圧縮回路7で圧縮された被写体像情
報を記録媒体のICカート(光ディスク、ハートティス
フ等てもよい)10に記録するための記録回路である。
11は撮像装置全体を制御するためのコントローラであ
る。また12は後程の説明で明らかになるが、ブロック
単位で圧縮回路7を作動させる際に高域成分を多く含む
ブロックの座標を記憶しておくためのメモリである。
以上が本実施例の構成であり、以下第1図のフローチャ
ートも参照しながらその動作について説明する。
撮像素子3の画面は、第3図に示した如く例えば8画素
×8画素のブロック(全部でmxn個)に分割され、そ
の各々に対して本撮影時には圧縮回路7が作動しブロッ
ク単位で圧縮を行う。例えばまず(1,1)に対して圧
縮し、次に(1゜2)、(1,3)−・・−(1,n)
、(2,1)。
(2,2)−−−++、(2,n)−−−(m、1 )
(m、2)−=・(m、n)の順に各ブロックに圧縮動
作を行う。
一方焦点合せ時は、ブロック分けは同様になされ、この
各々に対して周波数分析のみ行い、圧縮までは行わない
一方周波数分析をやりながら、高域を多く含んだブロッ
クをさかしていき(例えば第3図で示した斜線部: (
1,2)、(2,3)−−−−−・)、そのブロックの
座標をメモリ12に記憶しておき、何回目か以降は高域
を多く含んだブロックについてのみ周波数分析を行う様
にする。
以下第1図を参照しなから第2図の動作を具体的に説明
する。
まず、第3図のとおりにブロック分けしである撮像素子
3の画像に対して何回目の周波数分析を行っているかを
示すパラメータNを1とおく(第2図ステップ101)
。つぎにNが規定値3以上であるか否かを判別する(ス
テップ102)。もしも規定値J以下であった場合(ス
テップ102NO)、周波数分析は第3図で(1,1)
(1,2)・=・−(1,n)、(2,1)(2゜2)
・・・・−(2,n)・−= (m、1 )、(m。
2)・・・・−・、(m、n)の順序て行う(ステップ
103)。今の場合、まず(1,1)のブロックに対し
て行う。
次にコントローラ11より圧電素子5に電圧v1をかけ
て(ステップ105)、撮像素子3のうち(1,1)相
当の画素に対してA/D変換器6を作動させそのディジ
タルデータを圧縮回路7に入力し周波数変換する。そし
てその結果得られた空間周波数に対する周波数成分を、
周波数成分抜取回路8を用いて抽出する(ステップ10
6)。次にコントローラ11より圧電素子5に電圧■2
をかけて(ステップ107)撮像素子3のうち(1,1
)相当の画素に対してA/D変換器6を作動させ、その
ディジタルデータを圧縮回路7に入力し周波数変換する
。そして、その結果得られた空間周波数に対する周波数
成分を周波数成分抜取回路8を用いて抽出する(ステッ
プ108)。次に、Nが規定値Jに対してJ−1に等し
いか否か判別する(ステップ109)。等しくない(ス
テップ109  No)とすると、次に全てのブロック
に対してステップ105〜108のステップの処理を行
ったか否か判別する(ステップ112)。今の場合まだ
(1,1)の処理を行ったたけて全てのブロックについ
て処理しているわけではないため、ステップ112はN
Oである。従ってフローチャート(第1図)に従ってス
テップ102にもとりN=1のままなので前と同じくス
テップ102  Noとなり、ブロック選択(ステップ
103)で前回が(1,1)であったため今回(1,2
)を選び、それに対して上で述へたと同じ処理(ステッ
プ105〜112)を行い、このループをまわって同様
の処置を(1,3)−== (1,n)、(2,1)−
−−−−−(2,n) ・=−(m、1 )=・=・(
m、n)まで行う。(m、n)まで行フた際には全ての
ブロックに対する計算をしたため、ステップ112がY
ESとなり、ステップ113に進む。ステップ113で
は各ブロックの空間周波数成分がaI+(U) : D
 C成分 aaa(ij) :高周波成分 であったとすると、例えば 等を求めて評価関数とし、これか大きい程高域成分が多
いとみなす。
次に圧電素子5に電圧V1を印加した場合について求め
た前記Fと、圧電素子5に電圧v2を印加した場合につ
いて求めたFを比較しくステップ114)、電圧V22
印加のFの方が大きければ(ステップ114  YES
)被写体は現在のピント調整位置より近くにあるため、
コントローラエ1は焦点ドライバ2を駆動してピント位
置を所定量だけ近側に移す(ステップ115)。ステッ
プ114で電圧v22印加のFの方が電圧V11印加の
Fよりも大きくはなかった場合(ステップ114  N
o)、Vl印加とV2印加でFが等しいか否かを判定す
る(ステップ116)。もしも等しくなければ(ステッ
プ116  No)、電圧v11印加のFの方か大きい
ことになり被写体は現在のピント調整位置より遠くにあ
るため、コントローラ11は焦点ドライバ2を駆動して
ピント位置を所定量だけ遠側に移す(ステップ117)
。すなわち、ステップ115.ステップ117は、一画
面に対する周波数分析を行った結果、またピントが合っ
ていないため、現在よりも少し合焦に近い方に焦点調整
をする処理である。
次にパラメータNをまたけ増して(ステップ120)、
再びステップ102にもとり前述の処理ループをまわっ
たあと→113→114→115(→116→117)
→120→102)これをくりかえすと、N=J−1に
なった所でステップ109がYESとなるため、次にス
テップ110に進み、各ブロックが高域成分を多く含む
か否かを判定する。そのためには、例えば周波数分析結
果 に対して があるしきい値Foより大きいか否がで判定することが
できる。
F (iJ)> F o       (3)のどさ(
ステップ110  YES)このブロック(i、j)は
高域を多く含むのでコントローラ11はメモリ!2にこ
のブロックアドレス(i。
j)を記憶(ステップ111)した上で次のステップ1
12に進む。逆に F (ij)≦Fo       (4)のとさ(ステ
ップ110  No)はそのまま何もせず次のステップ
112に進む。
こうしてすべてのブロックに対する計算が終わったらス
テップ113以降に進みそれでも焦点か合っていなかっ
たらNを再び1進めてステップ102にもとる。すると
こわ以降Nは常に5以上になるため、ステップ102は
YESとなりステップ104を経てステップ105に進
むことになる。ステップ104では前述のステップ11
0.111で高域が多いと判定されたブロックのみを選
択する。そしてこれらのブロックに対してステップ10
5〜108で圧電素子5に電圧vIおよびv2を印加し
た場合の周波数分析をし、ステップ109ではN23の
ためN=J−1になることはないから(ステップ109
はNo)たたちにステップ112に飛び、再びステップ
102にもどるループをまわって高域の多く含む全ての
ブロックに対する周波数解析か終った所でステップ11
2がYESとなるためステップ113に進み を圧電素子5に印加する電圧V、、V2に対して計算し
、次にステップ114→115又は114→116に進
む。こうしているうちに焦点がしだいに合っていき、し
まいには圧電素子5に印加する電圧V、 、V2に対す
る前述のFの値が等しくなる(ステップ116  YE
S)。そうすればピントは十分に合っていることになる
ため圧電素子5に電圧V。を印加し、撮像素子3を正し
く結像位置にもってきて(ステップ118)、撮像素子
3を露出し、その出力をA/D変換器6によりディジタ
ル変化し、圧縮回路7によってこのディジタル情報を圧
縮した上で記録回路9を介して記録媒体10に記録しく
ステップ119)作動を終了する。
以上の説明に対して補足すると、高域を含むブロックの
選定にあたっては、高域の多い順に一定個数(例えばに
個)選定してもよい。そのためには第1図の■〜■の部
分を第4図の如くすればよい。第4図において第1図と
同じ作用をするステップに対しては第1図と同じステッ
プ番号がつけである。第1図と違う部分のみについて説
明すると、N=J−1回目(ステップ109YES)の
周波数分析においては全てのブロックに対してコントロ
ーラ11か(2)式の高域量の評関数を計算して(ステ
ップ201)、ブロックアドレス(ij)とともにメモ
リ12に記憶する(ステップ202)。
このようにして全てのブロックに対する処理かおわると
ステップ112かYESとなり、ステップ203に進む
。今の場合N=J−1だからステップ203  YES
となり、ステップ204に進みコントローラ11はメモ
リ12に格納された各ブロックに対する(2)式の値を
比較し、大きい方からに個選び、そのブロックアドレス
(i。
j)をメモリ12に記憶する。その上て次に進み、以降
の処理は第1図と全く同様にして行う。
この場合N;qJで周波数分析を行うのはに個に限定さ
れるため、高域を含むブロック数に影響されず1回の分
析に要するエネルギーはほぼ一定である。なお、第4図
において201,202゜204はN=J−1のとき以
外は飛ばされるため何の作用もしない。被写体によって
は高域をもつ部分か極端に少ない場合も存在するため、
第1図と第4図の併用的な考え方、すなわち第4図のス
テップ204て(2)式でしきい値F0より大きく、す
なわち(3)式が成立し、しかもに個以内のブロックを
選択してもよい。
次に第5図を参照しながらファインタ表示に関する本発
明の第2実施例を説明する。第5図は第1実施例の光学
系に対応する。第2図と同し要素には第2図と同し符号
を付している。本実施例の撮像装置は図示の如< T 
T L (throughthe taking 1e
ns )ファインダをもち、レンズ1を経た被写体から
の光はビームスプリッタ301を経て一部透過したもの
が撮像素子3に結像する。またビームスプリッタ301
によって被写体からの光の一部は反射され、撮像素子3
と光学的に等価な位置にあるファインダスクリーン30
2にも結像する。303は撮像素子3に対して第3図の
如くブロック分けしたものに対応じて分割された各領域
に対して透過率が制御可能な液晶であり、304はペン
タプリズムの反射面であり、これによってファインダス
クリーン上の倒立左右逆像を正立の正しい像に変換し接
眼レンズ305を通して目306に導く。
これに相当する電気回路図を第6図に示す。
第6図は第2図と1部分を除いて同じであり、第2図と
同し部分には第2図と同し符号を付しである。唯−異な
る部分は、第5図303の液晶に対してコントローラ1
1を介して駆動する液晶トライバ310か付加されてい
ることである。
第7図は第6図の作用を示すフローチャートであり、こ
れは第1図とほとんど同じであり、第1図と同じものに
は第1図と同じ符号がついている。唯−違うのはステッ
プ111の後にステップ320か付加されていることで
あり、これについて説明をすると、N=J−1ステツプ
で高域を含むブロックの抽出にあたり、ステップ110
で高域を含むブロックか見つかったならば(ステップ1
10  YES)ステップ111でブロックアドレス(
i、j)をメモリ12に記憶するとともにステップ32
0てアドレス(i、j)相当の液晶の領域を液晶トライ
バ310を介してコントローラ11が駆動することによ
りその領域の液晶の透過率を変え、撮影者に被写界のど
の部位に対して撮像装置が焦点合わせしようとしている
のかを知らせることかできる。こうすることにより撮影
者は被写界内のどこに焦点合わせをしようとしているか
確認できる。
一方撮影者がこのファインダ内の表示を見て自分の考え
ていた対象と異なっていた場合は次の如くして対処でき
る。これを本発明の第3実施例として以下説明する。本
実施例の構成を第8図に、その作用を説明するためのフ
ローチャートを第9図に示す。第8図は第6図とほとん
ど構成が同じであり、同し要素には同し符号を付しであ
る。唯−異なるのはコントローラ11に対してリセット
スイッチ401か追加されている点である。撮影者はフ
ァインダ内に液晶表示か出された段階で自分が、1!図
していたものと違う対象に対して焦点を合わせようとし
ていることか判明したらこのリセットスイッチ401を
オンさせる。具体的な作用は第9図に従うか、第9図は
第7図とほとんど同してあり、同しステップには同し番
号を示しである。第7図と異なる点についてのみ説明す
ると、ステップ330てファインダに液晶表示をした後
、リセットスイッチ401がオンしているか否かをコン
トローラ11が判別する(ステップ410)。もしもリ
セットスイッチ401かオンしていない場合(ステップ
410  No) 、使用者としてはこれで良いと思っ
ている訳であるから次のステップに進む。
もしもステップ410においてリセットスイッチ401
がオンしていた場合(ステップ410YES)、これま
で選択したブロックは焦点合わせの対象として好ましく
ないことかわかるのて、これまで選択したブロックを全
て除外した上(ステップ411)でステップ101に戻
フて再び始めからやり直す。二わを行うにあたってステ
ップ103.104のブロック選択ステップにおし\て
上で除外したブロックは全て選択の対象から外した上で
なされる。こうすることにより万一撮影者の意図してい
たものと異なる対象に焦点合わせしようとしたとしても
軌道修正を加えることができる。
なお、以上の各実施例では、全ブロックについての周波
数分析にもとづいて複数回焦点合せの判定を行っている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば全
ブロックの周波数分析にもとづく焦点合せの判定を1回
限りにして直ちに高域成分の多いブロックについての周
波数分析にもとづく焦点合せの判定を行うとか、或は全
ブロックの周波数分析にもとづく焦点合せの判定を行わ
ず、高域成分の多いブロックについての周波数分析のみ
にもとづき焦点合わせの判定を行うといった形で実施す
ることができる。
また、各実施例では、各ブロック毎に圧電素子5を付勢
して撮像素子3を前後に駆動しているが、本発明はこわ
に限定されるものではなく、例えば、各画面毎に圧電素
子5を付勢し、所要の各ブロックをアクセスしその画面
情報を得るという形で実施することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、焦点合わせの計
算量を大幅に減らすことができ、特に電池駆動時には撮
影枚数を増加させることかできる。また被写体のどこに
対して焦点合わせをしているかをファインダ内に表示す
るため、撮影者が間違うことなく確認できる。
さらに意に反した対象に撮像装置が焦点合わせをしよう
とした場合リセットでき、その際、意に反した対象を除
いて他の対象に対してピント合わせを再開するため、常
に撮影者の意図した対象にピントを合わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のフローチャート、第2図
は同実施例の構成図、第3図は同実施例の説明図、第4
図は第1図の1部変形を示す図、第5図は本発明の第2
実施例の概念図、第6図は同実施例の構成図、第7図は
同実施例のフローチャート、第8図は本発明の第3実施
例の構成図、第9図は同実施例のフローチャートである
。 2−−−−−−焦点トライバ フ・−・−圧縮回路 8・・・・・・周波数成分抜取 11・−一・コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子からの画像情報を画面全体または画面の
    一部で複数のブロックに分割する画像情報分割手段と、
    該画像情報分割手段で分割したブロックの内の高域成分
    の多いブロックを判別する判別手段と、該判別手段で判
    別したブロックの周波数分析にもとづいて焦点合せの条
    件を判定する判定手段と、該判定手段の出力に応じて撮
    像光学系を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とす
    る撮像装置。
  2. (2)判別手段で判別したブロックに対応する部分を、
    ファインダ内で表示する表示手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の撮像装置。
  3. (3)判別手段で判別したブロックに対応する部分をフ
    ァインダ内で表示する表示手段と、全ブロックから判別
    手段で判別したブロックを除き、残りの全ブロックにつ
    いて再度判別手段に判別を行わせるリセット手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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