JPH04168839A - Msk復調回路 - Google Patents

Msk復調回路

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JPH04168839A
JPH04168839A JP29652690A JP29652690A JPH04168839A JP H04168839 A JPH04168839 A JP H04168839A JP 29652690 A JP29652690 A JP 29652690A JP 29652690 A JP29652690 A JP 29652690A JP H04168839 A JPH04168839 A JP H04168839A
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JP
Japan
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circuit
output signals
msk
multiplier
phase
Prior art date
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Application number
JP29652690A
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English (en)
Inventor
Takahiro Chihara
千原 隆宏
Masao Miyazaki
正夫 宮崎
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、MSK信号を同期検波方式で復調する回路
に関する。
[従来の技術] 近年、無線通信のディジタル変調方式として提案されて
いるものにM S K (M inimum S hi
ft Keying)方式がある。
このMSK方式は、位相連続F S K (F req
uency S hift K eying)の一方式
で変調指数が0.5のものを指し、一定振幅信号なので
非線形歪に強いという長所がある。
MSK信号を復調するのに、送信側の搬送波は位相同期
した搬送波を再生し、それを用いて検波する同期検波方
式が多く用いられるが、従来この種の回路として第3図
に示すものが提案されている。
同図において、入力端子10に供給されるMSK信号は
、検波器11.12に供給される。これら検波器11、
12には、それぞれ送信側の!III送周波数fcを中
心周波数とする電圧制御発振B23の出力信号と、この
信号を90゛移相器24によって90°位相シフトした
信号が供給される。
検波器11.12で直交同期検波された信号は。
それぞれローパスフィルタ13、14で帯域制限された
後、それぞれ電圧比較器15.16で矩形波に変換され
、ディジタル信号となって出力端子40.50に導出さ
れる。
また、ローパスフィルタ13、14の出力信号はマルチ
プライヤ17で互いに掛算される。このマルチプライヤ
17の出力信号は、位相同期回路30の1/2クロック
周波数f9を中心周波数とする電圧制御発振器31の出
力信号とマルチプライヤ21で掛算される。そして、こ
のマルチプライヤ21の出力信号は、ループフィルタ2
2によって平滑されて位相誤差電圧となり、電圧制御発
振器23に制御電圧として供給される。以上のループは
、搬送波追尾ループであり、いわゆるコスタスループと
呼ばれるものである。
また、ローパスフィルタ13、14の出力信号は、それ
ぞれ2乗回路25、26 ”C2乗された後、減算回路
27で両者の差が取られてクロック成分が抽出される。
この減算回路27の出力信号は位相同期回路30に基準
信号として供給される。つまり、減算回路27の出力信
号は位相検波器32に供給さi1丁電圧制御発振器31
の出力信号と位相検波され、この検波出力信号はループ
フィルタ33によって平滑されて位相誤差電圧となり、
電圧制御発振器31に制御電圧として供給さt]る。以
トのループはクロック追尾ループである。
次に、上述した動作を数式を用いて説明する、一般にM
SK信号は、 Y  (t)  =eos  f  ωet+ gyr
t/(2T)→ φ0)・   (1) と表される。ここで2 ωCは搬送波角周波数、]゛は
クロ・ツク周期、gは変屑データで土】をとる、また、
φ0は初期位相で、0丈たはπを取り得るが、φ0=0
としても一般性は失われないので、以下φ0−0として
扱う。
再生された搬送波、すなわち電圧制御発振器23の出力
信号を。
C(t)=cos (ωet−θe)−=(2)とおく
と、ローパスフィルタ13、14の出力信号I(t)、
Q(t)は、それぞれ I  (t)=1/2eos  Igπt /(2T 
)十θe)・   (3) Q (t)=1/2s i n fgxt/(2T)+
θe)・・  (4) となる、ただし、θeは位相誤差である。
! (t)、Q(t)をそれぞれ2乗し、両者を減算す
ることにより、減算回路27の出力は、R(t)=1”
(t)−Q”(t) =1/4eog (gxt/T+2θe)・・・(5) となる。このR(t)を基準信号とすることにより、位
相同期回路30でもって】/2クロック成分CIが再生
される。
CI=eos (rt/T)     ・・・ (6)
一方、 I (t)、Q(t)を掛算するマルチプライ
ヤ17の出力は、 M (t ) =1./8s i n (grt/T+
2θe)・ (7) となる、そし、て、このM(1)と09とを掛算するこ
とにより、マルチプライヤ21の出力は、Ve=1/1
6s i n (2θe)   −(8)となり、位相
誤差θeに比例した信号が得られる。
これにより、電圧制御発振器23が制御され、搬送波再
生が行われる。
[発明が解決1−ようとする課題] ところで、第3図例のMSN復調回路では42乗回路2
5.26に、第4111A、Bに示すような回路が一般
的に用いられている。
第4111Aは、入力信号eiに対して、正の全波整流
波形1e11が出力信号とし、て得られる絶対値回路で
ある。
この回路は、一般に2個のオペアンプOP3、OF2と
、抵抗器R1〜R5およびダイオードDI、D2とで構
成される。
また、第4図Bはマルチプライヤであり、2つの入力端
子INI、 IN2に同一信号eiを入力すれば、出力
信号は2乗整流波形(ei)2になる回路である。
2東回路25.26として絶対値回路(第4図Aに図示
)を用いる場合には、オペアンプが合計4個必要となり
、コスト高となる欠点がある。
また、2東回路25.26としてマルチプライヤ(第4
図Bに図示)を用いる場合には、一般にマルチプライヤ
で発生する高周波成分を抑圧するために2東回路25.
26の後段にそれぞれバンドパスフィルタが必要となっ
たり、あるいは出力レベルが低い場合後段にアンプが必
要となったりする等の欠点がある。
そこで、この発明では、2乗回路を用いずに、少ない部
品点数で従来の回路と同等の性能を持つ低コストのMS
K復調回路を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明は、MSK′R調された送信波より基準搬送波
を再生して直交同期検波を行うMSK復調回路において
、MSK変調波の同相成分および直交成分をそれぞれ検
波する第1および第2の検波器と、この第1および第2
の検波器の出力信号を互いに加算する加算回路と、第1
および第2の検波器の出力信号を互いに減算する減算回
路と、加算回路および減算回路の出力信号を乗算する乗
算回路と、この乗算回路の出力信号を基準信号として位
相を追尾する位相同期回路とを備えるものである。
[作 用コ 上述構成においては、加算回路、減算回路および乗算回
路の組み合わせによりクロック成分が抽出され、これに
よりクロック追尾が行なわれる。
2乗回路を用いずに構成されるため5 部品点数が少な
くなり、また、不要な高調波成分を抑圧するためのフィ
ルタや、あるいは出力レベルを上げるためのアンプも必
要でなくなる。
さらに、2乗回路を用いずに、加算回路や減算回路等を
用いられ、 IC化が容易となる。
[実  施  例コ 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。この第1Qaにおいて、第3図と対応す
る部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
同図において、ローパスフィルタ13、14の出力信号
は加算回路18に供給されて互いに加算される。この加
算回路18は、一般に第21]Aに示すようにオペアン
プOP1と抵抗器r1〜r4とで構成され、2つの入力
信号e1、e2に対して出力信号el+e2が得られる
また、ローパスフィルタ13、14の出力信号は減算回
路19に供給されて互いに減算される。
この減算回路19は、一般に第2図Bに示すようにオペ
アンプOP2と抵抗器r5〜r8とで構成され、2つの
入力信号e1、e2に対して出力信号e2−elが得ら
れる。
また、加算回路18および減算回路19の出力信号はマ
ルチプライヤ20で乗算され、クロック成分が抽出され
る。
このクロック成分が位相同期回路30に基準信号として
供給される。これにより、位相同期回路30において1
72クロック成分C11が再生され、第3図例と同様に
クロック追尾の動作が行なわれる。
次に、数式を用いてマルチプライヤ20よりクロック成
分が出力されることを示す。
ローパスフィルタ13、14の出力信号I(t)、Q(
t)は、上述の(3)式、 (4)式で表される。
そのため、加算回路18の出力信号は、I(t)十Q(
t) =I2/2cos t g yt t /(2T )十
θe−π/4)・・・ (9) となる。
また、減算回路19の出力信号は、 1(t)−Q(t) = 72/2cos (g r t /(2T )+θ
e+r/41・・・(10) となる、そのため、マルチプライヤ20の出力信号は、 R′(t)= l I (t)十〇(t)l  i I
 (t)−Q(t)1=1/4cos (gπt/T+
2θe)・ ・ ・ (1l ) となる。
(11)式は、2乗口路25.26を用いてクロック成
分を抽出した第3図例の(5)式と等しくなる。
以下、第3図例と同様にR′ (t)を基準にして位相
同期回路30において1/2クロック成分C9が再生さ
れる。
なお、搬送波追尾に関しては、第3図例と同様であるの
で説明を省略する。
上述したように、第30例の2乗口路25.26に絶対
値回路(第4図Aに3示)を用いるものによれば、オペ
アンプが4個必要であったが、本例では加算回路18、
減算回路19を構成するのに半分の2個のオペアンプで
済み(第23A、B参照)、低コスト化を区ることがで
きる。
また、加算回路18および減算回路19では線形演算が
行われるため、第3図例の2乗口路25.26にマルチ
プライヤを用いた場合のように不要な高調波成分は発生
しない、したがって、この高調波成分を抑圧するために
後段にバンドパスフィルタを付加する必要はない、また
、出力レベルはオペアンプに接続される抵抗値を変える
だけで自由に設定できるので、後段にアンプを必要とす
ることもない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、クロック成分
の抽出が加算回路、減算回路および乗算回路の組み合わ
せでもって行なわれ、2乗回路を用いずに構成されるた
め、部品点数を少なくでき、また不要な高調波成分を抑
圧するためのフィルタや、あるいは出力レベルを上げる
ためのアンプも必要でなくなり、従来と同様の性能を持
つ低コストのMSK復調回路を提供することができる。
さらに、2乗回路を用いずに、加算回路や減算回路等を
用いて構成されるので、 IC化が容易となる利益もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は加
算回路および減算回路の一例を示す構成図、第3図は従
来のMSK復調回路の構成図、第4図は2乗回路に用い
られる回路の一例を示す構成図である。 10・・・入力端子 11.12・・・検波器 13.14・・・ローパスフィルタ 15.16・・・電圧比較器 17、 20. 21 ・・・マルチプライヤ 18・・・加算回路 19・・・減算回路 22.33・・・ループフィルタ 23.31・・・電圧制御発振器 24・・・90°移相器 30・・・位相同期回路 32 ・・位相検波器 40.50・・・出力端子 第1図 A       B 第2図 A Jeti値回路 Bマルチプライヤ 2−s1回硝トで使用2とろ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)MSK変調された送信波より基準搬送波を再生し
    て直交同期検波を行うMSK復調回路において、 MSK変調波の同相成分および直交成分をそれぞれ検波
    する第1および第2の検波器と、上記第1および第2の
    検波器の出力信号を互いに加算する加算回路と、 上記第1および第2の検波器の出力信号を互いに減算す
    る減算回路と、 上記加算回路および減算回路の出力信号を乗算する乗算
    回路と、 上記乗算回路の出力信号を基準信号として位相を追尾す
    る位相同期回路とを備えることを特徴とするMSK復調
    回路。
JP29652690A 1990-10-31 1990-10-31 Msk復調回路 Pending JPH04168839A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5870664A (ja) * 1981-10-22 1983-04-27 Mitsubishi Electric Corp Msk復調回路
JPS59149051A (ja) * 1983-02-16 1984-08-25 Fujitsu Ltd 直交同期検波回路

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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