JPH04166802A - 光伝送体アレイの加工方法 - Google Patents

光伝送体アレイの加工方法

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JPH04166802A
JPH04166802A JP29199490A JP29199490A JPH04166802A JP H04166802 A JPH04166802 A JP H04166802A JP 29199490 A JP29199490 A JP 29199490A JP 29199490 A JP29199490 A JP 29199490A JP H04166802 A JPH04166802 A JP H04166802A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP29199490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Koike
和權 小池
Yoshihiro Uozu
吉弘 魚津
Kozo Mise
興造 三瀬
Masaaki Oda
正昭 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチック製屈折率分布型棒状レンズを2枚
のプラスチック製基板間に平行配列した光伝送体の加工
方法に関するものである。 〔従来の技術〕 屈折率分布型棒状レンズは画像伝送性を備えており、と
くに該棒状レンズを多数本平行配列した光伝送体アレイ
は乾式複写器の画像伝送体として有用に用いられている
。 この光伝送体アレイは特開昭61−65610号公報(
1示される如く、従来は屈折率分布型棒状レンズの所定
の共役長を得るために必要なレンズ長にはソ類似の長さ
に切断したものを2枚の基板間に平行配列し、液状接着
剤を間隙に注入接合して作られていた。 〔発明が解決j−ようとする課題〕 従来開発され実用化されてきた光伝送体アレイに用いら
れてきた屈折率分布型棒状レンズはガラス製であるため
、その切削加工性が不良であるため、予め屈折率分布型
棒状レンズを所定の共役長を得るために必要なレンズ長
にはソー致せしめ、その両端を研摩加工したものを所要
本数揃えておくことが必要であるため光伝送体アレイの
加工コストが極めて高価なものとなつていると共C:、
その生産性も低いものであった。 〔課題を解決するための手段〕 そこで本発明者等は屈折率分布型光伝送体アレイの加工
性向上を目的として検討した結果、特公平2−2548
2号公報同2−25484号公報、或いは特開昭(i2
−215204号公報等に示されたグラスチック類の屈
折率分布型棒状レンズはその切削加工性に優れており、
これらグラスチック類の棒状レンズを用−た光伝送体ア
レイは基板としてABS樹脂、AS樹脂、液晶ポリエス
テル樹脂などのグラスチック基板を用い得ることを見出
【7、これらの棒状光伝送体及びプラスチック製基板を
用いることによって効率の高層光伝送体アレイの加工を
行ない得ることを見出し本発明を完成した。 その要旨とするところは、屈折率分布型棒状レンズの共
役長よりも長い巾を有する2枚のプラスチック製基板間
に該棒状レンズの所定の共役長を得るために必要なレン
ズ長よりも長く、基板の巾よりも短い屈折率分布型光伝
送体複数本を平行配列し挟着した光伝送体アレイ原板を
屈折率分布型光伝送体の所定の共役長を得るために必要
なレンズ長に等しい巾に切削し、該アレイの端面こ光伝
送体端面な露出せしめることを特徴とする光伝送体アレ
イの加工方法にある。 本発明の光伝送体の加工方法を第一図1=従って説明す
る。第1図中11はグラスチック類の光伝送体アレイ用
基板原板でありこの巾lは屈折率分布型光伝送体の所定
の共役長を得るために必要なレンズ長Wよりいく分長め
のd]となっている。グラスチック製屈折率分布型光伝
送体12は、アレイ原板の巾lよりも短かく、該光伝送
体の所定の共役長を得るために必要なレンズ長Wよりも
長層棒状体に切断され、光伝送体アレイ原板上に所要本
数平行に並べられ、もう1板の原板13シニで挟着接合
し、光伝送体アレイ原板とする。 本発明を実施するに際して用いるプラスチック製屈折率
分布型光伝送体の長さが所定の共役長を得るために必要
なレンズ長エリも短いものがあると、得られる光伝送体
アレイ端面こ該光伝送体端面が露出されないものが含ま
れるようになり画像伝送を良好ζ1行ない得る光伝送体
アレイとすることができない。また、用いる光伝送体の
長さが基板原板の巾lよりも長いものが含まれていると
光伝送体アレイ原板の切削加工時に光伝送体自体にひび
割れを生じたりする不都合が生じ易くなる。それ数本発
明を実施するに際して用いる屈折率分布型光伝送体の長
さはその所定の共役長を得るために必要なレンズ長より
も長く、原板の巾よりも短いものとするのがよい。 又、光伝送体アレイ原板の巾lは屈折率分布型光伝送体
の所定の共役長を得るために必要なレンズ長よりも長く
しておくことが必要である。 光伝送体及び基板の接着はホットメルト型抜着剤や、架
橋硬化型の接着剤等、光伝送体自体の特性を劣化させな
いものであればいかなるものをも用い得るが、ホフトメ
ルト型接着剤が、そのノ・ンドリング性に優れている点
から好し論。 上記の如くして作成された光伝送体アレイ原板は、その
両端面をエンドミル等の切削加工機にて切削し、アレイ
の両端面に光伝送体の両端面が露出するように加工する
ことが必要である。 本発明では、基板原板から光伝送体がはみ出さず、切削
加工前の光伝送体アレイの形状が一定となるため、切削
加工プロセスの自動化(:好都合である。 本発明によると光伝送体アレイを効率よく高生産下に行
なうことができるとともに、その加工時に光伝送体が損
傷を受けることも極めて少なく、良好な画像伝送特性を
備えた光伝送体アレイを得ることができる。 以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。 〔実施例〕 直径925μm、中心屈折率1,515、屈折率分布(
g値)α54RX で断面中心から外周に同つて屈折率
が二次曲線状に分布【−だグラスチック棒状光伝送体を
切断したものを棒状レンズとして用いた。 〔実施例1〕 プラスチック棒状光伝送体を約72隨の長さに切断し、
棒状レンズとして用いた。捷た、基板原板にはABS樹
脂製の幅73覇、厚さ1.2鵡で溝ピッチ940μmの
U溝のついた長さ230喘のものを用いた。棒状レンズ
を基板原板上で平行ζ1並べ、もう1枚の原板とともに
エポキシ系接着剤、アラルダイトラビッド(チバ・ガイ
ギー社製)を用いて挟着させ、5Kfの荷重をのせた状
態で接着剤を硬化させた。 その後、エンドミルを用いて光伝送体アレイ原板の両端
面を同時に切削加工]〜、巾701の光伝送体アレイを
得るとともに、アレイの両端面に光伝送体の両端面を露
出させた。 続いて、光伝送体アレイ表面に、ジペンタエリスリトー
ルへキサアクリレートとジペンタエリスリトールペンタ
アクリレートとの混合物15重量部、トリメチロールエ
タノールトリアクリレート5重量部、イソブチルアルコ
ール35重量部、インプロピルアルコール35重量部、
酢酸インブチル10重量部、メチルフェニルグリオキシ
レート1重量部、メガファツク】73(大日本インキ社
製)0]2重量部とめ)ら力るUV硬化型樹脂溶液を霧
状塗布[7、ケミカルランプで重合硬化させ、光伝送体
アレイ表面を厚さ9 umの架橋樹脂複膜で均一に複覆
(7た。 以上の様(ニして得られた光伝送体アレイの両端面は滑
らかであり、光伝送体自体のひび割れもみられなかった
6また、レンズ性能も、光伝送体アレイの全体で良好で
あり、局所的な性能の落ち込みはみられなかった。 〔実施例2〕 プラスチック棒状光伝送体を約90端の長さに切断し、
棒状レンズとして用いた。また基板Z二はABS樹脂製
の幅9.3媚、厚さ1,2咽、溝ピンチ950μmのU
溝のついた長さ235電のものを用いた。ウレタン糸の
反応型ホントメルト、ニスダイン9606(種水化学(
株)製)を接着剤として用い、基板原板と棒状光伝送体
とを挟着し、78℃の雰囲気下でα9 tonの荷重で
プレスを行った。続いて光伝送体アレイ原板の両端面を
エンドミルを用いて切削加工し、アレイの両端面に光伝
送体の両端面を露出させた、巾&5gyの光伝送体アレ
イを得た。 その後、アレイを実施例1で用いたUV硬化型樹脂溶液
に浸漬]7、ケミカルランプで重合硬化させてアレイ表
面を複覆しだ。この結果得られた光伝送体アレイは、光
伝送体アレイ両端面の状態、光伝送体アレイの性能とも
に良好であり、光伝送体アレイ原板の切削加工時におけ
る光伝送体自体のひび割れの可能性を低減する事に成功
した。 (比 較 例) グラスチック棒状光伝送体を約80111+++の長さ
に切断し、棒状レンズとして用いた。また、基板原板に
はABS樹脂製の幅73咽、厚さ1.2顎で溝ピッチ9
4011mの溝のつめた長さ230畑のものを用い、光
伝送体を原板上で平行(二並べた。光伝送体と基板原板
とはエポキシ系接着剤アラルダイトラピッド(チバ・ガ
イギー社製)を用いて挟着させ、5 K、の荷重で接着
剤を硬化させた。続いてエンドミルを用すて光伝送体プ
レイ原板の両端面を同時(1切削加工]7、巾70瓢の
光伝送体アレイを得るとともに、アレイの両端面に光伝
送体の両端面を露出させた。 以上の様にして得られた光伝送体アレイの両端面には切
削むらが生じ、滑らかなアレイ端面が得られず、また、
光伝送体自体の折れ、欠けが散見された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアレイ原板の構造を示す模式図である
。 特許出願人   三菱レイヨン株式会社代理人 弁理士
  1)杓 武 敏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチック製屈折率分布型棒状レンズの所定の共役長
    を得るために必要なレンズ長よりも大きな巾を有する2
    枚のプラスチック製基板間に該棒状レンズの所定の共役
    長を得るために必要なレンズ長よりも長く基板の巾より
    も短い屈折率分布型光伝送体複数本を平行に配列挟着し
    た光伝送体アレイの側面を屈折率分布型光伝送体の所定
    の共役長を得るために必要なレンズ長に等しい巾となる
    ように切削し該光伝送体端面を露出せしめることを特徴
    とする光伝送体アレイの加工方法。
JP29199490A 1990-10-31 1990-10-31 光伝送体アレイの加工方法 Pending JPH04166802A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10869676B2 (en) 2014-01-08 2020-12-22 Depuy Ireland Unlimited Company System for use in knee surgery

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10869676B2 (en) 2014-01-08 2020-12-22 Depuy Ireland Unlimited Company System for use in knee surgery

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