JPH04165988A - ブラシレス直流モータ - Google Patents

ブラシレス直流モータ

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Publication number
JPH04165988A
JPH04165988A JP2289215A JP28921590A JPH04165988A JP H04165988 A JPH04165988 A JP H04165988A JP 2289215 A JP2289215 A JP 2289215A JP 28921590 A JP28921590 A JP 28921590A JP H04165988 A JPH04165988 A JP H04165988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
inverter
rotor
synchronous
position detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2289215A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sato
健一 佐藤
Hideki Nihei
秀樹 二瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Taga Technology Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2289215A priority Critical patent/JPH04165988A/ja
Publication of JPH04165988A publication Critical patent/JPH04165988A/ja
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転子の位置検出を電機子巻線端子電圧を利
用しておこなう形式のブラシレス直流モータに係り、特
に、モータ駆動源のインバータを起動時のみ他制式とす
ることにより、同期モータとして起動させる低周波同期
起動方式を採用するこの種モータにおいて、その起動の
確実化をはかったブラシレス直流モータの改良に関する
〔従来の技術〕
回転子の位置検出信号を、当該回転子の軸端側にホール
素子などの位置検出センサを設けることなく、電機子巻
線の端子電圧からフィルタ回路を介して得る方式のブラ
シレス直流モータは、たとえば特開昭61−1290号
公報に開示されている。
そして、この種モータにおいては、その起動時、電機子
巻線に誘起電圧が発生していないことから、回転子の位
置検出信号が発生する回転数までは何等かの手段によっ
てモータを起動する必要があるが、この起動手段として
、従来にあっては、ブラシレス直流モータの駆動源に用
いられているインバータを起動時のみ他制式とし、出力
トルクが零となる位置に一旦回転子を移動して固定した
後、通流モードを変化して加速するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ブラシレス直流モータの起動は、従来、以上のようにし
ておこなわれるが、前記した従来技術にあっては、回転
子位置検出信号が発生する回転数までの加速について配
慮されておらず、通電される電機子巻線により発生する
磁束と回転子の磁極位置との間に位相ズレを生じ、その
結果、ブラシレス直流モータから振動が発生し、これを
支持する支持物と共振して大きな騒音となる問題があり
、また脱調して起動失敗する問題もあった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、
起動を確実におこない得るブラシレス直流モータを提供
することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕 前記目的は、永久磁石を界磁回転子とする同期モータと
、インバータの3相交流出力に接続した前記同期モータ
の3用型機子巻線の端子電圧より前記回転子の回転位置
を検出する位置検出回路とを備え、前記同期モータを停
止状態から起動するに際し前記インバータを他制式とす
るブラシレス直流モータにおいて、回転子位置検出信号
が発生する回転数までのインバータ他制期間中である低
周波同期起動に際し、前記インバータの出力周波数の1
サイクルに刻する60度の時間を記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている60度の時間で前記イン
バータの通流モードを切り替え、モータの加速レートを
変えて加速する手段とを備えることによって達成される
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、回転子位
置検出信号が発生する回転数までのインバータ他制期間
中である低周波同期起動に際し、記憶手段に記憶されて
いるインバータの出力周波数の1サイクルに対する60
度の加速時間データでブラシレス直流モータの加速レー
I・が変わり、インバータの通流モードを変えて加速さ
れるものであって、このように、本発明によれば、通電
される電機子巻線より発生する磁束と回転子の磁極位置
との間に位相ズレを生ずることなく加速される。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面の一実施例にもとづいて説明する
と、第1図は本発明に係るブラシレス直流モータの全体
構成説明図である。
第1図において、1は交流電源を示し、交流電源lから
整流回路2、および平滑コンデンサ3を介し直流電圧E
、1 を得てインバータ4に供給し、インバータ4の3
相交流出力は、同期モータ5の電機子巻線5−1に印加
されて、永久磁石を界磁とする回転子5−2を駆動する
インバータ4は、6個のトランジスタA° 。
B’ 、C’ 、A−、B  、C−と、6個の還流ダ
イオードDI−D6とから構成されており、120度通
電形のインバータにおいて、3相の電機子巻線5−1の
うちいずれかの2相が通電される。
=4− また、前記6個のトランジスタA+〜C′およびA−〜
C−のうち、直流電圧Eaの静電位側に接続されたA−
〜C−のみが、その120度の通流期間チョッパ信号C
HPにより変調を受け、このチョッパ信号CHPの通流
率を変え、巻線電流を制御する。さらに、直流電圧Ed
の負電位ライン側におけるトランジスタA−〜C−の共
通エミッタ端子と、還流ダイオードD4〜D6の共通ア
ノード端子間に低抵抗R1が接続され、この低抵抗R1
に流れる電流ILを、電機子巻線5−1に流れる巻線電
流として、低抵抗R1の電圧降下から検出する。
制御回路はシングルチップのマイクロコンピュータ7、
同期モータ5の回転子5−2の磁極位置を検出する位置
検出回路6.同期モータ5の巻線電流ILを希望値ID
Rに制御する電流制御回路8、およびトランジスタA゛
〜C”、A−〜C−のベースドライブ回路9から構成さ
れている。
そして、位置検出回路6の詳細は特開昭52−8041
5号公報に開示されており、同期モータ5の電機子巻線
端子電圧VA−VCよりフィルタ回路(図示せず)を介
して、回転子磁極位置に応じた位置検出信号6sを作っ
て出力する。
マイクロコンピュータ7としては、たとえばl−ID6
805V1のようなシングルチップのものを用い、この
マイクロコンピュータ7には、CPUやALU7−4.
RAM7−5.ROM7−6゜タイマー7−7、入出力
ポート用レジスタ7−1〜7−3が内蔵されている。
ROM7−6には、ブラシレス直流モータを駆動するの
に必要な各種処理、たとえば低周波同期起動のためのト
ランジスタに対するドライブ信号9sの出力、さらには
位置検出運転をおこなうための位置検出信号6Bの取り
込み、およびその位置検出信号66に対応したドライブ
信号9Bの出力などのプログラムが記憶されている。
第2図は第1図に符号8で示す電流制御回路の詳細図で
あり、同図において、電流制御回路8は、増幅器10.
ヒステリシス特性を有するコンパレータ11、およびD
/A変換器12から構成されている。
そして、増幅器10は、前記低抵抗R1の電圧降下を増
幅して電流検出値■Iシとして出力する。
D/A変換器12は、マイクロコンピュータ7内の出力
ポートレジスタ7−2を介して出力される8ビットの電
流希望値IDRを、アナログ量であるアナログ電流希望
値IDRAに変換する。
コンパレータ11は、電流検出値Vn、とアナログ電流
希望値IDRAとを比較してチョッパ信号CHPを作成
し、一方、第1図において、巻線電流■しは、前記電流
希望値IDRに応じて制御される。
なお、第2図中、R2−R6は、それぞれ図示位置に挿
入配置されている抵抗である。
第3図は本実施例に係るブラシレス直流モータの動作説
明図である。
すなわち、第3図(a)は低周波同期起動の期間内にお
いて、インバータ4を構成する6個のトランジスタA゛
〜C゛およびA−〜C−の通流モ一ドを、第3図(b)
はアナログ電流希望値IDRAを、第3図(C)は同期
モータ5の回転数をそれぞれ示している。
なお、第3図(a)に示した期間Δt1 は位置決め期
間であり、この期間において、第3図(1))に示すよ
うに、電流希望値IDRを零アンペアから徐々に11 
 まで増加させた後、徐々に11.まで減少させ、再び
徐々に11  まで増加させる。その結果、第1図の同
期モータ5に加わる負荷トルクTLに出力トルクTMが
打ち勝つ時点で回転子5−2は回転を開始し、出力トル
クが零となる近傍で振動するものの停止する。
そして、回転子位置検出信号が発生する回転数までの低
周波同期起動に際しては、マイクロコンピュータ7のプ
ログラム処理により、当8亥マイクロコンピュータ7に
内蔵のROM7−6およびタイマー7−7を用いて、あ
らかじめ前記ROM7−6に記憶されているそれぞれの
通流モードに対する60度の時間を前記タイマー7−7
でカランi・し、順次切り替えることにより同期モータ
5を加速する。
第3図(C)は以」二の様子を示したもので、位置決め
期間Δt、で回転子5−2の位置決めをした後に、前記
ROM7−6に記憶されている60度の時間で同期モー
タ5の加速レー)・が△N+/Δt〉ΔN2’/Δtと
変わり、第3図(a)に示すtoの時点で、同期モータ
5の回転数は、位置検出信号取込み運転に切り替わる回
転数N1  に到達する。
〔発明の効果〕
本発明は以」二のごときであり、本発明によれば、回転
子位置検出信号が発生する回転数までのインバータ他制
期間中である低周波同期起動に際し、記憶手段に記憶さ
れそいるインバータの出力周波数の1サイクルに対する
60度の加速時間データでブラシレス直流モータの加速
レートが変わり、インバータの通流モードを変えて加速
されるものであって、このように、本発明によれば、通
電される電機子巻線より発生する磁束と回転子の磁極位
置との間に位相ズレを生ずることなく加速され、その結
果、モータから振動が発生し、これを支持する支持物と
共振して大きな騒音となる問題は解決され、また脱調し
て起動失敗することのない、改良されたブラシレス直流
モータを得ることができるものであって、さらに本発明
の付随的効果として、使用する同期モータまたは負荷ト
ルクの種類に応じて自由に加速レートを設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るブラシレス直流モータの一実施例を
示し、第1図はその全体構成説明図、第2図は第1図に
符号8で示す電流制御回路の詳細図、第3図は本実施例
に係るブラシレス直流モータの動作説明図である。 2・・・整流回路、4・・インバータ、5・・・同期モ
ータ、5−1・・・電機子巻線、5−2・回転子、6・
・・位置検出回路、7・・マイクロコンピュータ、8・
・・電流制御回路、9 ・ベースドライブ回路、10 
増幅器、11・・・コンパレータ、12・・・D/A変
換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 永久磁石を界磁回転子とする同期モータと、イン
    バータの3相交流出力に接続した前記同期モータの3相
    電機子巻線の端子電圧より前記回転子の回転位置を検出
    する位置検出回路とを備え、前記同期モータを停止状態
    から起動するに際し前記インバータを他制式とするブラ
    シレス直流モータにおいて、回転子位置検出信号が発生
    する回転数までのインバータ他制期間中である低周波同
    期起動に際し、前記インバータの出力周波数の1サイク
    ルに対する60度の時間を記憶する記憶手段と、この記
    憶手段に記憶されている60度の時間で前記インバータ
    の通流モードを切り替え、モータの加速レートを変えて
    加速する手段とを備えることを特徴とするブラシレス直
    流モータ。
JP2289215A 1990-10-26 1990-10-26 ブラシレス直流モータ Pending JPH04165988A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2289215A JPH04165988A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ブラシレス直流モータ

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JP2289215A JPH04165988A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ブラシレス直流モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04165988A true JPH04165988A (ja) 1992-06-11

Family

ID=17740275

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2289215A Pending JPH04165988A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ブラシレス直流モータ

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JP (1) JPH04165988A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010114956A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Aisan Ind Co Ltd ブラシレスモータの駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010114956A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Aisan Ind Co Ltd ブラシレスモータの駆動装置

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