JPH04165179A - 車両用ゴムホース - Google Patents
車両用ゴムホースInfo
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- JPH04165179A JPH04165179A JP28961890A JP28961890A JPH04165179A JP H04165179 A JPH04165179 A JP H04165179A JP 28961890 A JP28961890 A JP 28961890A JP 28961890 A JP28961890 A JP 28961890A JP H04165179 A JPH04165179 A JP H04165179A
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- Japan
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- acrylic rubber
- carbon black
- protector layer
- expandable graphite
- rubber hose
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- Granted
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば自動車の燃料系、油圧系などに使用さ
れる車両用ゴムホースに関し、特に、ホースの外周部に
難燃性アクリルゴム組成物のプロテクタ層を有する車両
用ゴムホースに関する。
れる車両用ゴムホースに関し、特に、ホースの外周部に
難燃性アクリルゴム組成物のプロテクタ層を有する車両
用ゴムホースに関する。
〈従来の技術〉
近年、内燃機関の燃料系や油圧系に使用されるゴムホー
スは、より高い難燃性が要求される傾向にある。このた
め、難燃性ゴムホースの研究開発が進められている。
スは、より高い難燃性が要求される傾向にある。このた
め、難燃性ゴムホースの研究開発が進められている。
このため、自動車のエンジンルーム内において、エンジ
ンの高温部付近を通って燃料系なとのゴムホースが配設
される場合、金属管、金属板などをその外周部に嵌装し
、高温からゴムホースを保護するように使用している。
ンの高温部付近を通って燃料系なとのゴムホースが配設
される場合、金属管、金属板などをその外周部に嵌装し
、高温からゴムホースを保護するように使用している。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、ゴムホースの保護用に金属管、金属板を使用し
た場合、その重量が増大すると共に、設計の自由度も小
さいという課題があった。
た場合、その重量が増大すると共に、設計の自由度も小
さいという課題があった。
本発明は、充分な難燃性及び可とう性をもつプロテクタ
層を有する車両用ゴムホースを提供することを目的とす
る。
層を有する車両用ゴムホースを提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するだめの手段〉
本発明の車両用ゴムホースは、上記課題を解決するため
になされたもので、外周部にプロテクタ層を有する車両
用ゴムホースにおいて、プロテクタ層が、アクリルゴム
１００重量部に対し、カーホンブラック３５〜６０Ｍ量
部およびエキスパンダブルグラファイト５〜３０重量部
を配合してなる難燃性アクリルゴム組成物で形成された
ことを特徴とする。
になされたもので、外周部にプロテクタ層を有する車両
用ゴムホースにおいて、プロテクタ層が、アクリルゴム
１００重量部に対し、カーホンブラック３５〜６０Ｍ量
部およびエキスパンダブルグラファイト５〜３０重量部
を配合してなる難燃性アクリルゴム組成物で形成された
ことを特徴とする。
上記難燃性アクリルゴム組成物を構成する各成分につい
て以下に説明する。
て以下に説明する。
アクリルゴムは、架橋基としてビニルシロキサンを有す
るもの、エポキシ基を有するもの等か使用されるが、１
１１［燃性においてはビニルシロキサンを有するものか
望ましい。
るもの、エポキシ基を有するもの等か使用されるが、１
１１［燃性においてはビニルシロキサンを有するものか
望ましい。
カーボンブラックはＨＡＦカーホンブラック１Ｍ Ａ
Ｆカーホンブラック、ＦＥＦカーボンブラック等か使用
できる。このカーボンブラックの配合量は、アクリルゴ
ム１００重量部に対し、３５〜６０重量部とする。カー
ボンブラックの配合量が３５重量部未ン１シ］では混線
加工性が悪く、また６０重量部を越えると加硫ゴムの硬
度か高くなり、柔軟性かなくなる。
Ｆカーホンブラック、ＦＥＦカーボンブラック等か使用
できる。このカーボンブラックの配合量は、アクリルゴ
ム１００重量部に対し、３５〜６０重量部とする。カー
ボンブラックの配合量が３５重量部未ン１シ］では混線
加工性が悪く、また６０重量部を越えると加硫ゴムの硬
度か高くなり、柔軟性かなくなる。
エキスパンダブルグラファイト（膨張黒鉛）は、例えば
天然鱗状黒鉛を硫酸と酸化剤によって処理し、水洗１脱
水、乾燥などの工程を経て製造されたもので、特開昭５
２−１５１３１１号公報で知られているもの等か使用で
きる。エキスパンダブルグラファイトは急速に加熱（８
００〜１０００°Ｃ）されると、Ｃ軸方向に対し１００
〜３００倍にまで膨張し、優れた断熱性を発揮する。こ
のエキスパンダブルグラファイトの配合量は、アクリル
ゴム１００重量部に対して５〜３０重量部どする。エキ
スパンダブルグラファイトの配合量か５重量部未：＆ｉ
であると難燃性が不」−分てあり、：３０重量部を越え
るとロール粘着性が大となり、混線加工性か悪くなる。
天然鱗状黒鉛を硫酸と酸化剤によって処理し、水洗１脱
水、乾燥などの工程を経て製造されたもので、特開昭５
２−１５１３１１号公報で知られているもの等か使用で
きる。エキスパンダブルグラファイトは急速に加熱（８
００〜１０００°Ｃ）されると、Ｃ軸方向に対し１００
〜３００倍にまで膨張し、優れた断熱性を発揮する。こ
のエキスパンダブルグラファイトの配合量は、アクリル
ゴム１００重量部に対して５〜３０重量部どする。エキ
スパンダブルグラファイトの配合量か５重量部未：＆ｉ
であると難燃性が不」−分てあり、：３０重量部を越え
るとロール粘着性が大となり、混線加工性か悪くなる。
〈発明の効果〉
本発明の車両用ゴムホースでは、その外周部のプロテク
タ層を構成する難燃性アクリルゴム組成物に、アクリル
ゴムに特定量のカーボンブラックおよびエキスパンダブ
ルグラファイトが配合されており、エキスパンダブルグ
ラファイトの膨張により優れた難燃性が得られる。また
、このアクリルゴム組成物は、混練加工性が良くゴムホ
ースのプロテクタ層への加工か容易で、燃焼時にハロゲ
ン系ガスが発生ずるごともない。
タ層を構成する難燃性アクリルゴム組成物に、アクリル
ゴムに特定量のカーボンブラックおよびエキスパンダブ
ルグラファイトが配合されており、エキスパンダブルグ
ラファイトの膨張により優れた難燃性が得られる。また
、このアクリルゴム組成物は、混練加工性が良くゴムホ
ースのプロテクタ層への加工か容易で、燃焼時にハロゲ
ン系ガスが発生ずるごともない。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第１図は、本発明の実施例としての車両用ゴムホースの
斜視図を示している。
斜視図を示している。
このゴムホースば、内管層１、内管層１の外周に巻装さ
れた補強糸層２、補強糸層２の外周に配設された外管層
３、及び外管層３の外周に配設されたプロテクタ層４と
から構成される。
れた補強糸層２、補強糸層２の外周に配設された外管層
３、及び外管層３の外周に配設されたプロテクタ層４と
から構成される。
例えば、内管層１にはＮＢＲゴム、補強糸層２にはナイ
ロン糸、外管Ｎ３にはＣＲゴムが使用される。また、プ
ロテクタ層４には、第１表に示す配合の難燃性アクリル
ゴム組成物が使用される。
ロン糸、外管Ｎ３にはＣＲゴムが使用される。また、プ
ロテクタ層４には、第１表に示す配合の難燃性アクリル
ゴム組成物が使用される。
各ゴムホース材料は、例えば、スパイラル装置等の補強
糸層形成装置を挟んで配置された複数の押出機に供給さ
れ、その押出機から押出されてゴムホースが一体的に押
出し成形される。
糸層形成装置を挟んで配置された複数の押出機に供給さ
れ、その押出機から押出されてゴムホースが一体的に押
出し成形される。
なお、複層の補強ゴムポースではなく、単層のゴムホー
スの外周部に、難燃性アクリルゴム組成物のプロテクタ
層４を形成することもてきる。また、プロテクタ層４は
ゴムホース本体とは別個に成形し、後でゴムホース本体
の外周部に嵌装するようにしてもよい。
スの外周部に、難燃性アクリルゴム組成物のプロテクタ
層４を形成することもてきる。また、プロテクタ層４は
ゴムホース本体とは別個に成形し、後でゴムホース本体
の外周部に嵌装するようにしてもよい。
プロテクタ層を構成する難燃性アクリルゴム組成物の配
合について、第１表に示すように、混練加工性、常態物
性、燃焼性の評価を行った。
合について、第１表に示すように、混練加工性、常態物
性、燃焼性の評価を行った。
エキスパンダブルグラファイトとしては、エキスパンダ
プルグラフアイｈ９９６０（日本化成（１１つ社製）を
使用した。テストピースの加硫条件は］５０℃ＸＩＯ分
とした。常態物性はＪ Ｉ ５Ｋ６３０１、燃焼性はＦ
ＭＶ Ｓ Ｓ ３０２に基づいて評価した。なお、燃焼
性においては、燃焼時間６０秒以内または燃焼長さ５ｃ
ｍ以内に自己消火するものは難燃性有りとした。
プルグラフアイｈ９９６０（日本化成（１１つ社製）を
使用した。テストピースの加硫条件は］５０℃ＸＩＯ分
とした。常態物性はＪ Ｉ ５Ｋ６３０１、燃焼性はＦ
ＭＶ Ｓ Ｓ ３０２に基づいて評価した。なお、燃焼
性においては、燃焼時間６０秒以内または燃焼長さ５ｃ
ｍ以内に自己消火するものは難燃性有りとした。
第１表に示す様に、各実施例のアクリルゴム組成物は、
混練加工性、常態物性か良好であり、難燃性を有し、燃
焼時にハロゲン系ガスが発生ずることもない。難燃剤が
配合されていない場合（比較例１）、水和無機物の配合
量か少ない場合（比較例２）は難燃性が得られない。難
燃性を得るために水和無機物を多坦配合した場合（１比
較例３）は２Ｒｔｍ加工が困難となる。難燃剤として塩
素化パラフィンと二酸化アンチモンを併用した場合（比
較例４）は、混線加工性かやや悪くなるとともに：１然
焼時にハロゲン系ガスか発生する。
混練加工性、常態物性か良好であり、難燃性を有し、燃
焼時にハロゲン系ガスが発生ずることもない。難燃剤が
配合されていない場合（比較例１）、水和無機物の配合
量か少ない場合（比較例２）は難燃性が得られない。難
燃性を得るために水和無機物を多坦配合した場合（１比
較例３）は２Ｒｔｍ加工が困難となる。難燃剤として塩
素化パラフィンと二酸化アンチモンを併用した場合（比
較例４）は、混線加工性かやや悪くなるとともに：１然
焼時にハロゲン系ガスか発生する。
第１図は本発明の実施例の車両用ゴムホースの一例を示
す斜視図である。 ４・・・プロテクタ層。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 第１図 ］ ４・・・プロテクタ層
す斜視図である。 ４・・・プロテクタ層。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 第１図 ］ ４・・・プロテクタ層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 外周部にプロテクタ層を有する車両用ゴムホースにおい
て、 該プロテクタ層が、アクリルゴム１００重量部に対しカ
ーボンブラック３５〜６０重量部およびエキスパンダブ
ルグラファイト５〜３０重量部を配合した難燃性アクリ
ルゴム組成物で構成されたことを特徴とする車両用ゴム
ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28961890A JPH07103948B2 (ja) | 1990-10-27 | 1990-10-27 | 車両用ゴムホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28961890A JPH07103948B2 (ja) | 1990-10-27 | 1990-10-27 | 車両用ゴムホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04165179A true JPH04165179A (ja) | 1992-06-10 |
| JPH07103948B2 JPH07103948B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17745571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28961890A Expired - Fee Related JPH07103948B2 (ja) | 1990-10-27 | 1990-10-27 | 車両用ゴムホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103948B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10190706B2 (en) | 2015-03-20 | 2019-01-29 | Kongsberg Actuation System II, Inc. | Flame resistant hose assembly and method therefore |
-
1990
- 1990-10-27 JP JP28961890A patent/JPH07103948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10190706B2 (en) | 2015-03-20 | 2019-01-29 | Kongsberg Actuation System II, Inc. | Flame resistant hose assembly and method therefore |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07103948B2 (ja) | 1995-11-08 |
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Legal Events
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