JPH04165127A - 一方向クラッチ機構 - Google Patents
一方向クラッチ機構Info
- Publication number
- JPH04165127A JPH04165127A JP29234590A JP29234590A JPH04165127A JP H04165127 A JPH04165127 A JP H04165127A JP 29234590 A JP29234590 A JP 29234590A JP 29234590 A JP29234590 A JP 29234590A JP H04165127 A JPH04165127 A JP H04165127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way clutch
- drive shaft
- latch member
- ratchet gear
- driven wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 241000531785 Rhynochetos jubatus Species 0.000 description 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はさ捷ざまな分野の工業機械に利用可能な一方向
クラッチに関するものである。
クラッチに関するものである。
従来の技術
近年、民生用機器から産業用機器までさまざまな分野で
メカニズムの部品の小型化、部品のコストダウン化、効
率化、低騒音化が重要な課題となっている。そのような
現状の中で一方向クラッチ21、−7 は頻繁に利用される機構の一つである。
メカニズムの部品の小型化、部品のコストダウン化、効
率化、低騒音化が重要な課題となっている。そのような
現状の中で一方向クラッチ21、−7 は頻繁に利用される機構の一つである。
以下に従来の一方向クラッチ機構について説明する。
第5図は従来の一方向クラッチ機構の斜視図を示すもの
である。第5図において、1は駆動軸、2は駆動軸1に
同軸的に固定されたラチェットギア、13は駆動軸1に
同軸的に回転可能に設けられた従動輪、14は従動輪1
3上に設けられたラチェットギア2と噛み合うラッチ部
材、15はラッチ部材14を常時ラチェットギア2の方
向に付勢する弾性部材である。
である。第5図において、1は駆動軸、2は駆動軸1に
同軸的に固定されたラチェットギア、13は駆動軸1に
同軸的に回転可能に設けられた従動輪、14は従動輪1
3上に設けられたラチェットギア2と噛み合うラッチ部
材、15はラッチ部材14を常時ラチェットギア2の方
向に付勢する弾性部材である。
以」二のように機構された従来の一方向クラッチ機構に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
第6図と第7図は第6図の従来の一方向クラッチ機構を
図示X方向から見た図である。第6図の状態で駆動軸1
が図示C方向に回転すると、ラチェットギア2の歯2a
とラッチ部材14のラッチ部14aが噛み合って駆動軸
1の回転駆動が従動輪13に伝達される。しかし、駆動
軸1が図示り方向に回転すると、第7Nのようにラチェ
ノトギア2のr:# 2 bがう、テ>;tsイレ14
のラッチ部14aを押HE して弾性部l(’15がI
丈′1示W方向へ弾イシi変侍しラッチ部材14とラチ
ェットギア2の噛み合いが外れて、駆動軸1の回転駆動
が従動輪13に伝達されない、41.1〆動軸1が回転
するととができる。
図示X方向から見た図である。第6図の状態で駆動軸1
が図示C方向に回転すると、ラチェットギア2の歯2a
とラッチ部材14のラッチ部14aが噛み合って駆動軸
1の回転駆動が従動輪13に伝達される。しかし、駆動
軸1が図示り方向に回転すると、第7Nのようにラチェ
ノトギア2のr:# 2 bがう、テ>;tsイレ14
のラッチ部14aを押HE して弾性部l(’15がI
丈′1示W方向へ弾イシi変侍しラッチ部材14とラチ
ェットギア2の噛み合いが外れて、駆動軸1の回転駆動
が従動輪13に伝達されない、41.1〆動軸1が回転
するととができる。
かぐ1−で、一方向の回転、駆動は1駆動軸1力・ら従
動輪13へ伝達するが、反対力向の回転1駆動は伝達し
ないのがilY来の一方向クラッチ機(1°1′)であ
る1、発明が解決しようとする課題 し7か(〜なから−1゜記の従来の構成では、ラッチ部
利14をイー・1勢する弾性部材15にコイルはねや植
脂製ばねを使用しているため、部品点数が増え機構が複
雑になったシ、長期LtUの使用ICよる弾性部材の弾
性の低Tのため機(〕への安定性、イ^頼性、耐久性に
大きな問題を有していた。、寸だ、空転時にラチェ、ノ
ドギアの歯とラッチの衝突かくり返されるため非常に大
きなラッチ音か光〈1したり、更には弾f1一部材を変
位させるため回転、駆動負荷が大きいなどという問題点
を有していた。
動輪13へ伝達するが、反対力向の回転1駆動は伝達し
ないのがilY来の一方向クラッチ機(1°1′)であ
る1、発明が解決しようとする課題 し7か(〜なから−1゜記の従来の構成では、ラッチ部
利14をイー・1勢する弾性部材15にコイルはねや植
脂製ばねを使用しているため、部品点数が増え機構が複
雑になったシ、長期LtUの使用ICよる弾性部材の弾
性の低Tのため機(〕への安定性、イ^頼性、耐久性に
大きな問題を有していた。、寸だ、空転時にラチェ、ノ
ドギアの歯とラッチの衝突かくり返されるため非常に大
きなラッチ音か光〈1したり、更には弾f1一部材を変
位させるため回転、駆動負荷が大きいなどという問題点
を有していた。
本分明はF記従来の問題点を解決するもので、コイルは
ねや樹脂製ばねなとの弾性部材を用いずにラッチ部材が
シチェノ1−ギアに常11;1j噛み合う簡単な構成で
安定性、信頼性、耐久性、低騒音性に優れ、更には空転
負荷の少ない機構を有する一方向クラッチ機構を提供す
ることを目的とする。
ねや樹脂製ばねなとの弾性部材を用いずにラッチ部材が
シチェノ1−ギアに常11;1j噛み合う簡単な構成で
安定性、信頼性、耐久性、低騒音性に優れ、更には空転
負荷の少ない機構を有する一方向クラッチ機構を提供す
ることを目的とする。
課題を解決する/ヒめの手段
この目的を達成するために不発1υjの一方向りラッチ
機1’i+fは、1駆動軸に同軸的に固定され、31山
以上の奇数歯を有するラチェノ1−ギアと、位動IHj
l:にラジアル方向にm′動自在に設けられ、180
0回転対称位置に配(+iiiされた2個のラッチを有
するスライドランチ部材を有している。
機1’i+fは、1駆動軸に同軸的に固定され、31山
以上の奇数歯を有するラチェノ1−ギアと、位動IHj
l:にラジアル方向にm′動自在に設けられ、180
0回転対称位置に配(+iiiされた2個のラッチを有
するスライドランチ部材を有している。
作 用
本究明は上記した機構によp、弾性部利を有しなくとも
、従動輪上を前記スライドラッチ部材が摺動することに
よって前記スライドランチ部材のラッチ部とラチェノ1
−ギアが噛み合うことができる。
、従動輪上を前記スライドラッチ部材が摺動することに
よって前記スライドランチ部材のラッチ部とラチェノ1
−ギアが噛み合うことができる。
実施例
以下本発明の一実施例について、第1図から第5へ−2
4121を参照しながら説明する。
第11り1は本発明の実施例における一方向クラッチ機
構の斜視図を示すものである。第1図において、1ば1
駆動軸、2は駆動軸1に同軸的に固定され、3歯以上の
奇数枚の歯を有するラチェットギア、3は駆動軸1に同
軸的に回転可能に設けられた従動輪、4は従動輪3上に
ラジアル方向に摺動自在に設けられ、1800回転り1
称に配備された2個のラッチを有するスライドラッチ部
拐である。
構の斜視図を示すものである。第1図において、1ば1
駆動軸、2は駆動軸1に同軸的に固定され、3歯以上の
奇数枚の歯を有するラチェットギア、3は駆動軸1に同
軸的に回転可能に設けられた従動輪、4は従動輪3上に
ラジアル方向に摺動自在に設けられ、1800回転り1
称に配備された2個のラッチを有するスライドラッチ部
拐である。
ここで第2図におけるスライドラッチ部材4の5寸法と
ラナエノ1−ギア2の8寸法には、h(Hの関係かある
。
ラナエノ1−ギア2の8寸法には、h(Hの関係かある
。
以」二のように打q成された本実施例の一方向クラッチ
機構について、以下その動作について説明する。
機構について、以下その動作について説明する。
第3ド1と第4図は本発明の実施例の一方向クラッチ機
構を駆動軸1」−の第1図で図示したX方向から児た図
である。第3目]の状態で、ψ動軸1が図示A方向に回
転するとラチェ)l・ギア2の歯2aかスライドラッチ
部材4のラッチ部4aを押すた A−2 めスライドラッチ部材4が図示Y方向へ摺動し、丑だ第
4図の状態となるとラチェットギア2の歯2bがスライ
ドラッチ部材4のラッチ部4bを押すためスライドラッ
チ部材4が図示X方向へ摺動する。このように7ライド
ラツチ部材4が従動輪S上で梠1動を繰り返すことによ
って、駆動軸1が従動輪3に苅して空転する。捷だ、駆
動軸1が1ン1示B方向に回転すると、前記の通りスラ
イドラッチ部材4の5寸法とラチェツトギア20R寸法
にばh(E(の関係があるため(第2図参照)、スライ
ドランチ部材4のラッチ部4aiたはラッチ部4bのど
ぢらか一方が必ずラチェットギアと噛み合うため、1駆
動軸1の回転を従動輪3に伝達することができる。
構を駆動軸1」−の第1図で図示したX方向から児た図
である。第3目]の状態で、ψ動軸1が図示A方向に回
転するとラチェ)l・ギア2の歯2aかスライドラッチ
部材4のラッチ部4aを押すた A−2 めスライドラッチ部材4が図示Y方向へ摺動し、丑だ第
4図の状態となるとラチェットギア2の歯2bがスライ
ドラッチ部材4のラッチ部4bを押すためスライドラッ
チ部材4が図示X方向へ摺動する。このように7ライド
ラツチ部材4が従動輪S上で梠1動を繰り返すことによ
って、駆動軸1が従動輪3に苅して空転する。捷だ、駆
動軸1が1ン1示B方向に回転すると、前記の通りスラ
イドラッチ部材4の5寸法とラチェツトギア20R寸法
にばh(E(の関係があるため(第2図参照)、スライ
ドランチ部材4のラッチ部4aiたはラッチ部4bのど
ぢらか一方が必ずラチェットギアと噛み合うため、1駆
動軸1の回転を従動輪3に伝達することができる。
発明の効果
以上のように本発明は駆動軸1に同軸的に固定され、3
歯以上の奇数歯を有するクチエン1−ギア2と、従動輪
3上にラジアル方向に摺動自在に設けられ、1800回
転対称位置に配備された2個のランチを有するスライド
ラッチ部材4を従動輪7ヘー7 3上に設けた構成を有しているため、コイルばねや樹脂
製ばねなどの弾性部材がなくとも、スライドラッチ部材
4が摺動することによって、スライドラッチ部材4がラ
チェットギア2に噛み合ったり、スライドランチ部材4
に対してラチェットギア2が空転することができる。そ
のため、部品点数が少なくてすみ、機構が非常に簡単で
組立が容易となシ、弾性部材を使用していないため、機
構の安定性に富み、長期間の使用に苅しても信頼性、耐
久性に非常に優れている。また、スライドラッチ部材4
の摺動によってギアとランチが係合し、弾性部材使用時
のようなランチ音が全くしないため低騒音を実現でき、
弾性部材を反位させる負荷が解消されるので、空転[1
,5の負荷が従来のものと比べて著しく軽減された一方
向クラッチ機構を実第1図は本発明の一実施例の一方向
クラッチ機構の斜視図、第2図は同実施例のスライドラ
ンチ部材とラチェットギアの寸法関係図、第3図、第4
図はその動作状態図、第5図は従来の一方向クラッチ機
構の斜視図、第6図、第7図はその動作状態図である。
歯以上の奇数歯を有するクチエン1−ギア2と、従動輪
3上にラジアル方向に摺動自在に設けられ、1800回
転対称位置に配備された2個のランチを有するスライド
ラッチ部材4を従動輪7ヘー7 3上に設けた構成を有しているため、コイルばねや樹脂
製ばねなどの弾性部材がなくとも、スライドラッチ部材
4が摺動することによって、スライドラッチ部材4がラ
チェットギア2に噛み合ったり、スライドランチ部材4
に対してラチェットギア2が空転することができる。そ
のため、部品点数が少なくてすみ、機構が非常に簡単で
組立が容易となシ、弾性部材を使用していないため、機
構の安定性に富み、長期間の使用に苅しても信頼性、耐
久性に非常に優れている。また、スライドラッチ部材4
の摺動によってギアとランチが係合し、弾性部材使用時
のようなランチ音が全くしないため低騒音を実現でき、
弾性部材を反位させる負荷が解消されるので、空転[1
,5の負荷が従来のものと比べて著しく軽減された一方
向クラッチ機構を実第1図は本発明の一実施例の一方向
クラッチ機構の斜視図、第2図は同実施例のスライドラ
ンチ部材とラチェットギアの寸法関係図、第3図、第4
図はその動作状態図、第5図は従来の一方向クラッチ機
構の斜視図、第6図、第7図はその動作状態図である。
1・・・・駆動軸、2・・・・・・ラチェットギア、3
・・・・・・従動輪、4・・・・・スライドラッチ部材
。
・・・・・・従動輪、4・・・・・スライドラッチ部材
。
代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名免2図
4 2 /
第3図
Claims (1)
- 駆動軸と、前記駆動軸に同軸的に固定された3歯以上の
奇数歯を有するラチェットギアと、前記駆動軸に同軸的
に回転可能に設けられた従動輪と、前記従動輪上にラジ
アル方向に摺動自在に設けられ、180゜回転対称位置
に配備された2個のラッチを有するスライドラッチ部材
を有することを特徴とする一方向クラッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29234590A JPH04165127A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 一方向クラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29234590A JPH04165127A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 一方向クラッチ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04165127A true JPH04165127A (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=17780600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29234590A Pending JPH04165127A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 一方向クラッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04165127A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012528970A (ja) * | 2009-05-30 | 2012-11-15 | キム,チョン,ホン | 流体を利用した発電 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP29234590A patent/JPH04165127A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012528970A (ja) * | 2009-05-30 | 2012-11-15 | キム,チョン,ホン | 流体を利用した発電 |
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