JPH0416482A - エレベータの二重天井防塵装置 - Google Patents

エレベータの二重天井防塵装置

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Publication number
JPH0416482A
JPH0416482A JP11724390A JP11724390A JPH0416482A JP H0416482 A JPH0416482 A JP H0416482A JP 11724390 A JP11724390 A JP 11724390A JP 11724390 A JP11724390 A JP 11724390A JP H0416482 A JPH0416482 A JP H0416482A
Authority
JP
Japan
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opening
ceiling
curtain member
curtain
double ceiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP11724390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nomura
野村 政男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0416482A publication Critical patent/JPH0416482A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は二重構造の天井内に塵埃等の異物の侵入を防ぐ
装置に関するものであり、特に、エレベータのかご室の
二重天井内の防塵装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来のエレベータの二重天井構造を有するかご
室を示す側面の縦断面図、第5図は従来のエレベータの
二重天井構造を有するかご室の救出口及び点検口を示す
要部断面図である。
第4図において、(1)は二重天井構造を有するエレベ
ータのかご室、(2)は前記かご室(1)の天井外形を
形成する外部の天井部材、(3)は前記天井部材(2)
に対向させ、所要の間隔隔てて設けたかご室(1)内の
天井部材である。この内部の天井部材(3)は前記かご
室(1)内の天井を内装するものである。また、前記内
部及び外部の天井部材(2)、(3)は前記かご室(1
)の二重構造の天井を形成するものである。
(4)は前記外部の天井部材(2)に開口する救出口で
ある。この救出口(4)は前記かご室(1)内に利用客
が閉込められる事態が発生したとき、かご室(1)内か
ら外部に脱出させるものである。(5)は前記救出口(
4)に対向させて天井部材(3)に形成した点検口であ
る。この点横目(5)は前記かご室(1)の天井部材(
2)と天井部材(号)との間の二重天井内を点検すると
きに使用するものである。(6)は前記救出口(4)の
端部に蝶番によって取付けられ上方に開く蓋部材、(7
)は前記点検口(5)の端部に蝶番によって取付けられ
て下方に開く蓋部材である。
これらの蓋部材(6)と蓋部材(7)は前記救出口(4
)または点検口(5)を覆って、天井部材(2)、(3
)で形成される二重天井の内部を密閉状態にするもので
ある。
第5図において、(8)は前記天井部材(2)の下面に
取付けられた螢光灯等の照明ランプを有する照明具、(
9)は前記天井部材(3)に設けられた透光性の構成部
材で形成された照明カバーである。
(10)は前記救出口(4)及び点検口(5)の開口端
部に各々開口方向に一部突出させて周設されている断面
路り字状を有するつば片である。
このつば片(lO)は前記救出口(4)及び点検口(5
)に閉じられた蓋部材(6)、  (7)を支持すると
共に、前記救出口(4)及び点検口(5)の開口端部を
形成するものである。
次に、上記のように構成された従来のエレベータの二重
天井の救出口(4)及び点検口(5)について説明する
エレベータの故障によって昇降途中で停止したかご室(
1)内に利用客が閉込められたとき、前記かご室(1)
の外部の天井部材(2)及び内部の天井部材(3)に設
けられ、通常の状態においては蓋部材(6)、(7)に
よって閉じられている救出口(4)及び点検口(5)を
開放し、閉込められた利用客を、前記点検口(5)を通
して救出口(4)からかご室(1)の外部に脱出させて
救出する。
所定の期間を設けて行なわれるエレベータの点検時にお
いては、前記点検口(5)と救出口(4)を通して外部
の天井部材(2)の上部に配設されている駆動部分を点
検すると共に、外部の天井部材(2)に取付けられた照
明具(8)の故障時、前記点検口(5)を開放して照明
具(8)の修理、或いは、照明ランプの取替え等を行な
うものである。
また、上記のようなエレベータの二重天井の点検口の技
術としては、特公昭50−2532号公報に掲載のもの
を挙げることができる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のエレベータの救出口(4)及び点検口(5)は、
上記のように構成されているから、エレベータの点検時
、或いは、かご室(1)に閉込められた利用客の救出時
に、開放使用されるものであ”る。
しかしながら、前記天井部材(2)、(3)の救出口(
4)及び点検口(5)は、エレベータのかご室(1)の
昇降路内への据付は時は、作業員が天井へ乗ったり、或
いは、道具類の手渡し等の作業のため、開放された状態
で工事が行なわれる。
したがって、前記かご室(1)の上方で行なわれる工事
によって生ずる塵埃等の異物が、前記救出口(4)或い
は点検口(5)から二重天井内に侵入するため、工事終
了後、あらためて、二重天井内部の清掃を行なわなけれ
ばならなかった。ところが、前記天井部材(2)、(3
)によって形成される二重天井内は一般的に狭くその清
掃には困難を伴って多くの時間を必要とし、結果として
、前記かご室(1)の据付は工事の作業効率の低下とな
っていた。
特に、特公昭50−2532号公報に掲載の技術では、
点検口の扉の開口外周部にパツキン等を設けて密閉構造
にしたものであるから、点検時に二重構造の天井の間隙
に埃塵等の異物が侵入する可能性がある。
そこで、本発明は二重構造の天井の天井間の間隙に埃塵
等の異物を侵入させないエレベータの二重天井防塵装置
の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるエレベータの二重天井防塵装置は、二重
天井に対向して開口する両開口部の開口端部間に張設す
る幕部材と、前記幕部材を開口可能に接合したファスナ
ーと、前記幕部材を前記両開口部の開口端部に接合する
接合手段を備えるものである。
[作用] 本発明においては、二重天井の対向して開口する開口端
部間に張った幕部材は、前記両開口部の開口端部間を全
周囲に渡って幕で連続させることができ、二重天井相互
間の隙間を封止できる。また、接合手段は前記幕部材の
両端を、前記両開口部の開口端部間に着脱可能に支持し
、ファスナーは前記幕部材を開閉自在に開口できる。
[実施例コ 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のエレベータの二重天井防塵
装置の取付は状態を示す側面断面図、第2図は前記第1
図のx−x’線の縦切断面図、第3図は同Y−Y’線の
横切断面図である。なお、図中、従来例と同−符号及び
同一記号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を
示すものであるから、ここでは、重複する説明を省略す
る。
第1\図において、(11)は救出口(4)と点検口(
5)の各々の開口端部の間に張ったテント布等からなる
幕部材である。この幕部材(11)は上下の端部を、前
記救出口(4)及び点検口(5)に設けられたつば片(
10)の垂直部に各々取付けたものである。また、前記
幕部材(11)は救出口(4)及び点検口(5)の各々
の開口端部に沿わせて張り巡らせ、前記救出口(4)と
点検口(5)の両開口部を上下に有する略筒形状に形成
したものである。また、前記幕部材(11)はテント布
等からなり、塵埃を通さない目の細かく織られた布等の
所要の肉厚を有する折曲自在の構成部材で形成したもの
である。
(13)は前記つば片(10)の垂直部に接合した一方
の接合部材、(14)は前記接合部材(13)に着脱自
在に接合しているもう一方の接合部材である。この接合
部材(14)は前記幕部材(11)の上下の端部に接合
したものである。
また、前記両接合部材(13)、  (14)は接離自
在の接着布の一方ともう一方によって形成したものであ
る。そして、前記両接合部材(13)。
(14)は幕部材(11)の上下端をつば片(10)に
接合させることによって、前記幕部材(11)を救出口
(4)と点検口(5)の開口端部に着脱可能に接合する
接合手段(12)を構成する。
(15)は前記幕部材(11)の中央付近に横方向に開
閉可能に取付けたファスナーである。このファスナー(
15)は前記つば片(10)に接合された状態のまま、
幕部材(11)の中央付近を開口させるものである。
第2図、第3図において、(lla)は前記つば片(1
0)に沿って断面略口字形状に配置された幕部材(11
)の接合の開始端、(11b)は同接合が終了して開始
端(11a)に重合する最後端である。
(16)は前記開始端(11a)と最後端(11b)の
接合部材(17)との重合部分を縦に接合する接合部材
である。この接合部材(16)は前記接合部材(13)
と同様の材料で形成されたものであり、また、接合部材
(17)は前記接合部材(14)と同様の材料で形成さ
れたものである。
次に、上記のように構成された本実施例のエレベータの
二重天井防塵装置について説明する。
かご室(1)を建物のエレベータの昇降路内に据付ける
作業を行なうとき、救出口(4)のつば片(10)と点
検口(5)のつば片(10)に取付けた接合部材(13
)に、幕部材(11)の上下の端部に設けた接合部材(
14)を、前記つば片(10)に沿わせて順次接合させ
、前記幕部材(11)の開始端(11a)と最後端(l
lb)を接合部材(16)によって接合して筒形状とす
ることにより、二重天井の天井間の間隙である救出口(
4)と点検口(5)の各々の開口端部の間を幕で張った
状態に封止するものである。
このように、上記実施例のエレベータの二重天井防塵装
置は、かご室(1)の天井の外側及び内側に二重に張っ
た天井部材(2)と天井部材(3)の各々に対向して開
口させた両開口部である救出口(4)と点検口(5)と
、前記救出口(4)及び点検口(5)の両開口部の二重
天井間の間隙に周設され、前記両開口部を補強すると共
に各々の開口端部を形成する断面路り字形状を有するつ
ば片(10)の垂直部に上下の端部を各々接合させ、前
記救出口(4)及び点検口(5)の開口形状に沿わせて
平面略口字形状に張り巡らして、前記救出口(4)及び
点検口(5)を上下の開口部とする連続する筒形状を形
成し、天井部材(2)。
(3)の間を密閉状態にする幕部材(11)と、前記幕
部材(11)の中央付近に横方向に取付けられ、前記救
出口(4)及び点検口(5)の間に張設された幕部材(
11)の側面を開閉自在に開口させるファスナー(15
)と、前記幕部材(11)の上下の端部を、前記救出口
(4)及び点検口(5)のつば片(10)の垂直部に着
脱可能に接合する接離自在の接着布で構成された接合手
段(12)を備えるものである。
したがって、上記実施例は、幕部材(11)は救出口(
4)と点検口(5)の開口端部の間に幕を張って二重天
井内を密閉状態にするものである。
このため、前記救出口(4)と点検口(5)の開口を利
用して行なわれる作業員の出入り、或いは、かご室(1
)が据付けられる昇降路内で行なわれる作業によって上
方から落下する塵埃或いは溶接くず等が二重天井内に塵
埃が侵入することがない。
したがって、工事終了後、二重天井内を清掃する時間を
省略でき、かご室(1)の据付けの作業効率が良くなる
また、幕部材(11)に取付けられたファスナー(15
)は、救出口(4)と点検口(5)の間に張られた幕部
材(11)の中央付近を開閉自在の開口部を形成するも
のである。したがって、前記幕部材(11)の上下端と
救出口(4)及び点検口(5)の端部との接合を外すこ
となく、二重天井内部の密閉を自由に開放できる。この
ため、前記かご室(1)の据付工事時に張った幕部材(
11)の取外し作業をすることなく二重天井内を点検或
いは照明具(8)の修理あるいは照明ランプの交換を行
なうことができる。また、本発明を実施する場合の幕部
材(11)に取付けられたファスナー(15)は、略し
字状とし、その開口を広くすることもできる。
ところで、上記実施例の二重天井間の対向して開口する
開口端部間に張設した幕部材は、テント布を前提とした
が、開閉を頻繁に行なうものではないから、使用耐用年
数の長いフィルムとすることもできる。何れにせよ、塵
埃を通さない目の細かく織られた布等の所要の肉厚を有
する折曲自在の材料であればよい。
また、上記実施例の幕部材を開口可能に接合したファス
ナーは、本発明を実施する場合に、水平取付けの他、略
し字状、或いは略U字状、両側に平行して設けることが
できる。
そして、上記実施例の幕部材を開口端部に接合する接合
手段として接着布を使用しているが、本発明を実施する
場合には、接着剤または両面テープ、クリップ等の他機
械的な接合手段の使用も可能である。
[発明の効果] 以上のように、本発明のエレベータの二重天井防塵装置
は、二重天井の対向する両開口部の開口端部間に張設す
る幕部材と、前記幕部材を開口可能に接合したファスナ
と、前記幕部材を前記両開口部の開口端部に着脱可能に
接合する接合手段を備えるものであるから、前記二重天
井の対向する両開口部の開閉に関係なく二重天井の天井
間の隙間内を密閉状態とし、前記開口部から二重天井内
に塵埃等の侵入を防止することができ、二重天井内を清
掃する時間を省略でき、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のエレベータの二重天井防塵
装置の取付は状態を示す側面断面図、第2図は前記第1
図のx−x’線の横切断面図、第3図は同Y−Y’線の
縦切断面図、第4図は従来のエレベータの二重天井構造
を有するかご室を示す側面の縦断面図、第5図は従来の
エレベータの二重天井構造を有するかご室の救出口及び
点検口を示す要部断面図である。 図において、 11:幕部材 12:接合手段 15:ファスナー である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二重天井間の対向して開口する開口端部間に張設する幕
    部材と、 前記幕部材を開口可能に接合したファスナーと、前記幕
    部材を前記両開口部の開口端部に接合する接合手段と を具備することを特徴とするエレベータの二重天井防塵
    装置。
JP11724390A 1990-05-07 1990-05-07 エレベータの二重天井防塵装置 Pending JPH0416482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11724390A JPH0416482A (ja) 1990-05-07 1990-05-07 エレベータの二重天井防塵装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11724390A JPH0416482A (ja) 1990-05-07 1990-05-07 エレベータの二重天井防塵装置

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Publication Number Publication Date
JPH0416482A true JPH0416482A (ja) 1992-01-21

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ID=14706934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11724390A Pending JPH0416482A (ja) 1990-05-07 1990-05-07 エレベータの二重天井防塵装置

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JP (1) JPH0416482A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401114B1 (ko) * 1999-11-24 2003-10-10 엄정철 수성페인트조성물

Cited By (1)

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KR100401114B1 (ko) * 1999-11-24 2003-10-10 엄정철 수성페인트조성물

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