JPH04164274A - 磁界の映像化装置および映像化方法 - Google Patents

磁界の映像化装置および映像化方法

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JPH04164274A
JPH04164274A JP24388890A JP24388890A JPH04164274A JP H04164274 A JPH04164274 A JP H04164274A JP 24388890 A JP24388890 A JP 24388890A JP 24388890 A JP24388890 A JP 24388890A JP H04164274 A JPH04164274 A JP H04164274A
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magnetic field
coil
electromagnetic induction
magnetic flux
generation source
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JP24388890A
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English (en)
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Hidekazu Kanda
英一 神田
Masaaki Kanamine
金峰 理明
Yoshio Koshikawa
越川 誉生
Shigetomo Sawada
沢田 茂友
Tomio Kume
久米 富美夫
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 微細形状の磁界発生源の発生する水平磁界の空間分布を
映像化する磁界の映像化装置および映像化方法に関し、 線状導体幅よりも微小な領域の磁束分布も正確に検出す
ることができる磁界の映像化装置および映像化方法の提
供を目的とし、 磁界発生源により発生した磁界領域のある断層面の磁束
分布の映像化装置を、磁界発生源の磁界領域内に配置さ
れ、走査方向を法線とする面内に形成された高さ方向に
平行な2辺を備えたコイルと、コイルの2辺間の距離を
可変してコイルの開口面積を変更する開口面積変更手段
と、コイルに誘起される電磁誘導電圧を検出する電圧検
出手段と、磁界発生源と線状導体を相対的に一定速度で
移動させると共に、両者の相対的な移動方向を変更可能
な移動手段と、得られた検出値にコンピュータ断層映像
手法を適用して、前記磁束分布を二次元映像に変換する
映像変換手段とから構成する。
この装置を用いた磁界の映像化方法であって、コイルの
2辺間の距離を所定値に保持したまま、磁界発生源と線
状導体を相対的に一定速度かつ一定方向に移動させてコ
イルに誘起される電磁誘導電圧を検出し、コイルの2辺
間の距離を所定値可変して同一方向に両者を相対移動さ
せた時の電磁誘導電圧を検出して、一方向で2種類の電
磁誘導電圧を検出する段階と、磁界発生源と線状導体の
相対移動方向を微小角度ずつ変更して、前記段階を18
06若しくは360°の範囲で行う段階と、同一方向の
走査で得られた2組の電磁誘導電圧の検出値に、コンピ
ュータ断層映像手法を適用して個々の磁束分布を二次元
映像に変換し、二次元映像に変換された個々の磁束分布
の差分を演算して、コイルの面積変化部分で検出した磁
束分布の二次元映像を得る段階を備えるもの。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁界の映像化装置に関し、特に、微細形状の磁
界発生源の発生する水平方向の磁界の空間分布を映像化
する装置に関するものである。
近年、磁気を使用する装置の数が増大するにつれ、それ
ぞれの装置が発生する磁界が相互に干渉することがある
。このため、各種装置は自己の発生する磁界の自己およ
び他の機器への磁界の影響を考慮して設計されることが
必要となってきている。そこで、磁界発生源、例えば、
磁石、磁気ヘッド、磁気テープ、磁気ディスク、モータ
等の磁界発生源が発生する磁界の空間分布を映像化する
ことにより、磁界発生源の磁化状態を簡単に評価するこ
とを可能とし、各種設計や品質管理を容易にすることが
できる装置が望まれている。また、近年、各種磁気使用
装置の小型化により、特に微細形状の磁界発生源の発生
する磁界の空間分布を映像化する装置が望まれている。
〔従来の技1ホテ〕 一般に、第4図に示すように、長さ!、高さhの矩形状
の線状導体91が磁束密度B (Wb/m2)の中にあ
り、磁束密度Bに対して垂直方向の線状導体91の面を
一定速度VsでX方向に移動させると、この線状導体9
1には電磁誘導の法則に従って次式に示すような電圧■
が生じる。
■−−dΦ/dt  ・・・ ■ このとき、Φは線状導体9】に鎖交する磁束であるから
、磁束密度Bを線状導体91の面内で面積分した値にな
る。よって、線状導体91を貫く磁束Φは次式のように
表すことができる。
Φ−hJBdn  ・・・ ■ ここで、線状導体91の移動速度Vs=dx/dtであ
ることに注意して、0式に0式を代入すると0式は次の
ように変形することができる。
V=−hVsd/dx XBdf!、 −■ところで、
コンピュータ断層映像手法(CT平手法とは、■断面内
において多方向に収集した任意に物理量分布の線積分値
群(投影データ)から、その断面内の物理量分布を計算
により断層像として再構成する手法である。
磁束密度Bに対して垂直方向に面を持つ線状導体91を
測定面内で定速で移動させた時のこの線状導体91に生
じる電圧は、■式から磁束密度Bの線積分の形になって
いることが分かる。そこで、線状導体91の移動に伴っ
て測定される電圧Vは導体91の通過した面内における
磁束分布の投影データと考えることができる。一方、こ
の投影データを各方向から収集してCT平手法運用する
場合には、磁束密度Bと線状導体91とのなす角度θを
考慮しなければならない。そこで、水平方向の磁束密度
Bがある面をx−y平面とし、磁束密度Bと線状導体9
1とのなず角度θとした時に線状導体91に鎖交する磁
束密度のX成分Bxと、y成分13yに関する投影デー
タは次式のようになる。
SBx (x、y)dff−cosθNBdj2SB3
7 (X、y)dj2= sinθJBdffiこのよ
うに、ざまざまな投影角Oにおいて測定される投影デー
タ群にCT平手法適用することにより、By(χ、y)
、By (x、y)の再構成が可能になる。
第5図は、本出願人が従来より提案している水平方向の
磁界分布を測定する磁界の映像化装置の一例を示すもの
であり、以上説明したCT平手法用いたものである。こ
の装置では、映像化を行う断層面(測定面)に垂直に配
置された線状導体(コイル)93と磁界発生源94が相
対運動しくこの例では直進ステージ95により磁界発生
源94が移動)、コイル93に錯交する磁束の変化から
発生ずる電磁誘導電圧をアンプ97で増幅、A/D変換
器98でディジタル値に変換してコンピュータ99が逐
次読み取るようになっている。磁界発生源94の−・方
向の直線運動が終了すると、磁界発生源94は回転ステ
ージ96によって微小角度回転させられ、次いで直線ス
テージ95により磁界発生源94が移動して同様な電圧
検出が行われる。このような電圧検出は磁界発生源94
を微小角度ずつ回転させて180°もしくは360°の
範囲で行なわれ、検出電圧にCT平手法適用して磁界発
生源94の断層面に水平な磁束分布を映像化するもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、従来提案の磁界の映像化装置では、電圧検出
時の断層面に水平な方向の分解能はコイル93の高さ方
向の幅で制約されてしまうという問題点がある。すなわ
も、第6図に簡単なモデルで示すように、点線で示す水
平方向の磁束分布を正確に検出するためには、検出コイ
ル93の高さ (検出幅)hを小さくする必要があるが
、検出コイル93の高さを小さくするにつれて誘導電圧
は小さくなり、雑音成分は変化しないため、検出感度が
下がり、分解能が制限されるという問題がある。
本発明の目的は前記従来の磁界の映像化装置における課
題を解消し、コイルの検出感度を下げることな(、水平
方向の磁束分布の検出分解能を向上させることができる
磁界の映像化装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成する本発明の磁界の映像化装置の構成が
第1図(a)に、この装置を用いた磁界の映像化方法が
第1図(b)に示される。
第1図(a)は、磁界発生源1により発生した磁界領域
のある断層面の磁束分布の映像化装置であって、磁界発
生源1の磁界領域内に配置され、走査方向を法線とする
面内に形成された高さ方向に平行な2辺2a、 2bを
備えたコイル2と、このコイル2の2辺2a、 2b間
の距離を可変することによりコイル2の開口面積を変更
する開口面積変更手段3と、コイル2に誘起される電磁
誘導電圧を検出する電圧検出手段4と、磁界発生源1と
線状導体2を相対的に一定速度で移動させると共δこ、
両者の相対的な移動方向を変更可能な移動手段5と、得
られた検出値にコンピュータ断層映像手法を適用して、
前記磁束分布を二次元映像に変換する映像変換手段6と
から構成される。
また、第1図(b)は、この装置を用いた磁界の映像化
方法であって、コイル2の2辺2a、 2b間の距離を
所定値に保持したまま、磁界発生源1と線状導体2を相
対的に一定速度かつ一定方向に移動させてコイル2に誘
起される電磁誘導電圧を検出し、このコイル2の2辺2
a、 2b間の距離を所定値可変して同一方向に両者を
相対移動させた時の電磁誘導電圧を検出して、一方向で
2種類の電磁誘導電圧を検出する段階Iと、磁界発生源
1と線状導体2の相対移動方向を微小角度ずつ変更して
、前記段階Iを180°若しくは360°の範囲で行う
段階■と、同一方向の走査で得られた2組の電磁誘導電
圧の検出値に、コンピュータ断層映像手法を適用して個
々の磁束分布を二次元映像に変換し、二次元映像に変換
された個々の磁束分布の差分を演算して、コイル2の面
積変化部分の磁束分布の二次元映像を得る段階■とから
構成される。なお、前記段階■では、同一方向の走査で
得られた2組の電磁誘導電圧の検出値の差分を先に演算
し、得られた差分値にコンピュータ断層映像手法を適用
して磁束分布を二次元映像に変換することにより、コイ
ル2の面積変化部分で検出した磁束分布の二次元映像を
得るようにしても良い。
〔作用〕
本発明の磁界の映像化装置によれば、磁界発生源の磁界
領域内に配置され、走査方向を法線とする面内に形成さ
れた高さ方向に平行な2辺を備えたコイルの2辺間の距
離を微小変更することができる。そして、コイルの2辺
間の距離を微小に変化させて、磁界発生源とコイルのあ
る相対移動の方向について2回の走査が行われ、コイル
に誘起する二種類の電圧がコンピュータのメモリに取り
込まれる。この走査が180°若しくは360の範囲で
行われ、各走査方向における異なるコイルの高さで検出
した磁界分布の差分を計算することにより、実質的に検
出分解能が向上する。
〔実施例〕
以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は本発明の一実施例の構成を示すものである。図
において20は2木の平行な辺20a、 20bを備え
たコイルであり、このコイル20は、基台31の上に突
設した支柱32の上部から水平方向に延びるアーム33
の下部に積層した固定部材21と移動部材22の表面に
取り付ける。このとき、コイル20の2本の辺20a、
 20bは、コイル20の走査方向を法線とする面内の
高さ方向に平行になるように、それぞれ固定部材21と
移動部材22の表面に取り付ける。
具体的にはコイル20の高さh=100μmのように構
成する。
このコイル20の両端はリード線18によってアンプ2
6に接続し、両端に発生ずる電圧をアンプ26において
増幅する。アンプ26の出力はA/D変換器27に接続
し、A/D変換器27の出力はコンピユータ28に接続
する。この結果、コイル20によって検出されたアナロ
グ電圧値はアンプ26で増幅され、A/D変換器27で
ディジタル値に変換されたコンピュータ30に入力され
る。
一方、コイル20を取りイ」けたアーム33の下方には
磁界発生源23を設置し、この磁界発生源23の下部に
は回転ステージ(ターンテーブル)24と直進ステージ
25を設けておき、この実施例では磁界発生源23側が
コイル20に対して移動するように構成する。そして、
測定時には、コイル20への走査に対しては、回転ステ
ージ24を回転させずに、直進ステージ25により磁界
発生源23をコイル20に対して相対移動させるように
する。
また、コイル20の下辺20bを取り付ける移動部材2
2は、異なる電圧を印加することにより固定部材21と
の距離が変化するようなものであり、例えば、PZT等
の圧電素子から構成する。従って、この移動部材22は
リード線19により電圧調整回路29を介して電源30
に接続する。なお、この実施例では電圧調整回路29は
コンピュータ28に接続しており、コンピュータ28か
らの指令により移動部材22に印加する電圧値を変化さ
せることができるようにしている。
第3図は第2図に示したアーム33の下部に積層される
固定部材21と移動部材22、およびこれらの表面に取
り付けられるコイル20の詳細を示す斜視図である。こ
の実施例では固定部材21は直方体をしており、セラミ
ック等で作る。また、移動部材22は直方体の圧電素子
から構成し、上限面に電極2’;la、 22bを積層
して、リード線19で電圧調整回路29に接続する。ま
た、固定部材21と移動部材22は面一に接合し、その
固定部材21の表面にコイル20の上辺20aを張り付
け、移動部材22の表面にコイル20の下辺20bを張
り付ける。そして、両辺の一端は伸縮可能なリード線2
0cで結び、他端はリード線I8でアンプ26に接続す
る。
なお、前述の実施例では説明を簡単にするために、電極
に挟まれた圧電素子を一組しか設けていないが、実際に
は、圧電素子の変化量を増やすために、圧電素子と電極
を交互に複数枚積層し、複数の電極を一枚置きに同じ極
の電源に接続するようにする。このときの圧電素子とし
ては、2成分系の、Pb(MgNb)03−PbTi0
3を多層に積層したもの等を使用し、0.025μm/
V/mm程度の変位を得ることができる。この場合、1
征の変位を与えるためには、約400■の電圧を圧電素
子に印加する。すると、圧電素子が変位することにより
、移動部材22が収縮して100刀の2辺間距離が99
IImになる。
次に、以上のように構成した磁界の映像化装置を用いて
磁界発生源23により形成される磁界を映像化する方法
について説明する。
〔ステップ1〕 回転ステージ24を回転させずに、直進ステージ25に
より磁界発生源23をコイル20に対して一定速度で相
対移動させ、このときコイル20に発生する電磁誘導電
圧をアンプ26で増幅して、A/D変換器27でディジ
タル値に変換し、コンピュータ30に逐次読み取らせて
記憶する。このときのコイル20の2辺間距離は100
μmである。
〔ステップ2〕 約400■の電圧を圧電素子に印加し、移動部材22を
1μm収縮させてコイル20の2辺間距離を100節か
ら99μmになる。そして、回転ステージ24を回転さ
せずに、直進ステージ25により磁界発生源23をコイ
ル20に対して一定速度で相対移動させ、このときコイ
ル20に発生する電磁誘導電圧をアンプ26で増幅して
、A/D変換器27でディジタル値に変換し、コンピュ
ータ30に逐次読み取らせて記憶する。
〔ステップ3〕 回転ステージ24を微小角度回転させ、ステップ1とス
テップ2を180°もしくは360°の範囲で行う。
〔ステップ4〕 同一方向の走査で得られた2種類の電磁誘導電圧の検出
値に、コンピュータ断層映像手法(CT平手法を適用し
て、個々の磁束分布を二次元映像に変換し、二次元映像
に変換された個々の磁束分布の差分を演算してコイル2
0の面積変化部分で検出した磁束分布、即ち、分解能1
1Imでの磁束変化=17− = 16− の二次元映像を得る。
以上は磁界の映像化方法の一例であるが、他の例として
、前述のステップ1とステップ2を実行した後、2回の
電磁誘導電圧の検出値の差分を先に演算して、コイル2
0の変化分での磁束変化を求め、この後にステップ3を
行って、ステップ4で得られた差分値にコンピュータ断
層映像手法を適用して磁束分布を二次元映像に変換する
ことにより、分解能1μmでの磁束変化の二次元映像を
得るようにしても良い。
なお、後者の方法におけるコイル20の検出電圧の差分
演算は、コンピュータ28に取り込む前に処理しても、
また、コンピュータ28に取り込んでから処理しても構
わない。
〔発明の効果〕
以上説明したよ・うに、本発明の磁界の映像化装置によ
れば、コイルの検出感度を下げることなくコイルの高さ
の変化量まで水平方向の磁束分布の検出分解能を向上さ
せることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の磁界の映像化装置の構成を示す
原理構成図、 第1図(b)は本発明の磁界の映像化方法を示す原理図
、 第2図は本発明の磁界の映像化装置の一実施例の構成を
示す構成図、 第3図は第2図の実施例のコイル及びコイル取付部分を
部分拡大して示す斜視図、 第4図は磁界の映像化の原理を説明する説明図、第5図
は従来の磁界の映像化装置の構成を示す構成図、 第6図は第5図の線状導体の部分拡大図である。 20・・・コイル、 20a、 20b・・・コイルの上辺、下辺、20c 
・・・リード線、 21・・・固定部材、 22・・・移動部材、 22a、 22b−−・電極、 23・・・磁界発生源、 24・・・回転ステージ、 25・・・直進ステージ、 26・・・アンプ、 27・・・A/D変換器、 28・・・コンピュータ、 29・・・電圧調整回路、 30・・・電源、 33・・・アーム。・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁界発生源(1)により発生した磁界領域のある断
    層面の磁束分布の映像化装置であって、前記磁界発生源
    (1)の磁界領域内に配置され、走査方向を法線とする
    面内に形成された高さ方向に平行な2辺(2a、2b)
    を備えたコイル(2)と、前記コイル(2)の2辺(2
    a、2b)間の距離を可変してコイル(2)の開口面積
    を変更する開口面積変更手段(3)と、 前記コイル(2)に誘起される電磁誘導電圧を検出する
    電圧検出手段(4)と、 前記磁界発生源(1)と線状導体(2)を相対的に一定
    速度で移動させると共に、両者の相対的な移動方向を変
    更可能な移動手段(5)と、 得られた検出値にコンピュータ断層映像手法を適用して
    、前記磁束分布を二次元映像に変換する映像変換手段(
    6)とを備えることを特徴とする磁界の映像化装置。 2、前記距離変更手段(3)が圧電素子で構成されるこ
    とを特徴とする磁界の映像化装置。 3、請求項1または2に記載の装置を用いて磁界を映像
    化する磁界の映像化方法であって、前記コイル(2)の
    2辺(2a、2b)間の距離を所定値に保持したまま、
    前記磁界発生源(1)と線状導体(2)を相対的に一定
    速度かつ一定方向に移動させて前記コイル(2)に誘起
    される電磁誘導電圧を検出し、前記コイル(2)の2辺
    (2a、2b)間の距離を所定値可変して同一方向に両
    者を相対移動させた時の電磁誘導電圧を検出して、一方
    向で2種類の電磁誘導電圧を検出する段階( I )と、 前記磁界発生源(1)と線状導体(2)の相対移動方向
    を微小角度ずつ変更して、前記段階( I )を180°
    若しくは360°の範囲で行う段階(II)と、同一方向
    の走査で得られた2組の電磁誘導電圧の検出値に、コン
    ピュータ断層映像手法を適用して個々の磁束分布を二次
    元映像に変換し、二次元映像に変換された個々の磁束分
    布の差分を演算して、前記コイル(2)の面積変化部分
    で検出した磁束分布の二次元映像を得る段階(III)と
    、 を備えることを特徴とするもの。 4、請求項3に記載の磁界の映像化方法において、前記
    段階(III)が、同一方向の走査で得られた2組の電磁
    誘導電圧の検出値の差分を先に演算し、得られた差分値
    にコンピュータ断層映像手法を適用して磁束分布を二次
    元映像に変換することにより、前記コイル(2)の面積
    変化部分の磁束分布の二次元映像を得るものであるとを
    特徴とするもの。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133155A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Hitachi Ltd 磁界測定方法及び磁界測定システム
US7511485B2 (en) 2006-01-31 2009-03-31 Hitachi, Ltd. Magnetic field measurement method and system

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