JPH04164184A - 密閉形圧縮機 - Google Patents

密閉形圧縮機

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JPH04164184A
JPH04164184A JP28911990A JP28911990A JPH04164184A JP H04164184 A JPH04164184 A JP H04164184A JP 28911990 A JP28911990 A JP 28911990A JP 28911990 A JP28911990 A JP 28911990A JP H04164184 A JPH04164184 A JP H04164184A
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JP
Japan
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rotor
hole
pressurizing chamber
separation plate
gas refrigerant
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Takashi Maekawa
隆 前川
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高速運転可能な密閉形圧縮機に関する。
(従来の技術) 従来、この種の密閉形圧縮機は、例えば実公平2−29
264号公報に記載され、かつ、第5図に示すごとく、
密閉ケーシング(C)の内方上部に、ステータ(ST)
とロータ(RT)とをもつモータ(M)を、また、との
モータ(M)の下部側には、シリンダ(S)と、該シリ
ンダ(S)の上下部位に取付けられ、前記モータ(M)
と連結する駆動軸(K)の軸受部を備えるフロント及び
リヤヘッド(FH)(RH)とから成る圧縮要素(CP
)を配設すると共に、前記フロントへ・ソド(FH)に
前記圧縮要素(CP)で圧縮したガス冷媒を吐出する吐
出孔(A)を設けて、前記フロントヘッド(F H)の
上部側に、前記吐出孔(A)を覆うマフラー(MF)を
取付け、該マフラー (MF)の上面に孔(B)を形成
し、前記圧縮要素(CP)で圧縮されたガス冷媒を、前
記吐出孔(A)から前記マフラー(MF)内に吐出させ
て吐出脈動の緩和や騒音の低減化を図った後に、該マフ
ラー(MF)の孔(B)から、前記ケーシング(C)に
おけるモータ(M)の下部側−夕空間(Sl)へと吐出
させ、前記モータ(M)のステータ(ST)とロータ(
RT)との間に形成するエアギャップ(G)、または、
図示してはりないが、前記ロータ(RT)を上下方向に
貫通する貫通孔を通過させて前記モータ(M)の上方の
二次空間(S2)へ吐出させ、前記ケーシング(C)の
上部に開口した吐出管(D)から外部へ吐出するように
したものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上説明した従来の密閉形圧縮機では、
前記圧縮要素(CP)から吐出したガス冷媒は、前記マ
フラー(MF)内に吐出されて、該マフラー(MF)に
より吐出ガス冷媒の脈動がある程度は緩和されるが、前
記圧縮要素(CP)を高速回転させるとき等は、前記マ
フラー(MF)内において吐出ガス冷媒の脈動を抑えき
れず、前記−夕空間(Sl)には前記マフラー(MF)
の孔(B)からガス冷媒が周期的に吐出され、該−夕空
間(Sl)がこの吐出時に圧力が高くなって脈動を起こ
し、高圧の前記−夕空間(Sl)と低圧の二次空間(S
2)との間に生じる差圧が前記脈動に合わせて変動して
、前記モータ(M)のロータ(RT)と前記駆動軸(K
)とが上下振動を起こし、圧縮機の騒音を発生させる問
題があった。
しかして、本発明は以上の問題に鑑みてなしたもので、
その目的は、高速回転運転時においても圧縮要素から吐
出するガス冷媒によって一次空間に脈動が生じても、モ
ータのロータや駆動軸がこの脈動によって上下振動を起
こすことなく、該上下振動による圧縮機の騒音を防止す
るようにした密閉形圧縮機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、密閉ケーシング
(1)の上部にステータ(21)とロータ(22)とを
備えるモータ(2)を、下部に圧縮要素(3)を内装し
、前記モータ(2)のロータ(22)に上下に貫通する
貫通孔(22a)を設けると共に、モータ上部の二次空
間(5)に吐出管(12)を開口した密閉形圧縮機にお
いて、前記ロータ(22)の上部エンドリング(24)
に、中央部に流出穴(61)をもつ油分離板(6)を配
設すると共に、前記ロータ(22)の貫通孔(22a)
から流出する流体を前記分離板(6)の流出穴(61)
へ導くガス集合通路(71)をもつ誘導体(7)を設け
る一方、前記ステータ(21)の上部コイルエンド(2
5)に、前記ロータ(22)の上部を覆い、かつ、前記
分離板(6)の上方に、該分離板(6)の上方を閉鎖し
て加圧室(8)を形成する閉鎖体(9)を配設し、該閉
鎖体(9)における前記エンドリング(24)の外周側
に、前記加圧室(8)から所定流量のガス冷媒を前記二
次空間(5)に放出し、前記加圧室(8)に前記ロータ
(22)を下向きに押圧する押圧力を発生させる放出部
(91)を設けたのである。
(作用) 前記圧縮要素(3)から−夕空間に吐出したガス冷媒の
一部を、ロータ(22)に設ける貫通孔(22a)を通
過させて、ロータ(22)上部側へと流出させ、該貫通
孔(22a)から流出するガス冷媒を、前記誘導体(7
)のガス集合通路(71)を通過させて、前記油分離板
(6)の中央部の流出穴(61)へと導き、該流出穴(
61)から、該分離板(6)の上方に設ける前記加圧室
(8)へと流出させると共に、該加圧室(8)のガス冷
媒の前記二次空間(5)への放出量を前記放出部(91
)により調整することにより前記加圧室(8)内の圧力
を前記−夕空間の圧力以上に高くでき、この加圧室(8
)の高圧ガスにより前記油分離板(6)が下方に押さえ
付けられるので、前記ロータ(22)を常に下方に押さ
え付けることができるのでり、前記ロータ(22)及び
駆動軸が前記−夕空間での吐出ガス冷媒による脈動によ
り上下動するのを防止でき、その結果、上下動による騒
音を防止することができるのである。
また、前記貫通孔(22a)を通過する吐出ガス冷媒中
に混入する潤滑油を、該貫通孔(22a)からの流出後
、潤滑油のもつ粘性により前記誘導体(7)周壁に付着
させて上方へ移動させて前記油分離板(6)の流出穴(
61)から該分離板(6)の上面へ流出させ、該油分離
板(6)の遠心力により径方向外方に向かって移動させ
て前記コイルエンド(25)に衝突させてガス冷媒と分
離できるのであり、また、ガス冷媒は前記閉鎖体(9)
に設ける放出部(91)から該閉鎖体(9)の上部の二
次空間(5)へと放出させることができるので、潤滑油
の分離効果も充分発揮できるのである。
(実施例) 第1図は、インバータ制御運転可能な密閉形圧縮機を示
しており、吸入管(11)と吐出管(12)とを接続し
た密閉ケーシング(1)の内方上部側に、ステータ(2
1)とロータ(22)とから成るモータ(2)を配設す
ると共に、該モータ(2)の下方側に圧縮要素(3)を
配設して、この圧縮要素(3)を前記ロータ(22)か
ら延びる駆動軸(23)で回転部□動させるようにして
いる。
前記圧縮要素(3)は、シリンダ室(31a)をもった
シリンダ(31)の上下部位に、フロント及びリヤヘッ
ド(32)(33)をそれぞれ配設して、これら各ヘッ
ド(32)(33)の外部側に、マフラー(34)(3
5)をそれぞれ被冠させると共に、前記シリンダ室(3
1a)の内部に、前記駆動軸(23)で偏心回転される
ローラ(36)を内装している。
斯くして、前記吸入管(11)から前記シリンダ室(3
1a)に吸入したガス冷媒を前記ローラ(36)の偏心
回転により圧縮して、この圧縮ガス冷媒を、前記各ヘッ
ド(32)(33)に設けた各吐出孔から前記各マフラ
ー(34)(35,)内へと吐出させ、該各マフラー(
34)(35)の内部からそれぞれ個別に前記モータ(
2)の下部側に画成された一次空間(4)へと吐出し、
この−夕空間(4)から前記ステータ(21)とロータ
(22)との間に設けたエアギャップ(G)と、前記ロ
ータ(22)に上下方向に向けて貫通形成した貫通孔(
22a)とを経て、前記モータ(2)の上部側に画成さ
れた二次空間(5)へと案内し、該二次空間(5)に開
口された前記吐出管(12)から外部に取出すのである
また、前記駆動軸(23)の軸心内部には、上下方向中
間萬さまで延びる給油通路(23a)を゛ 形成し、こ
の給油通路(23a)の上端部近くに、径方向外方に延
び、先端が前記−夕空間(4)に開口されるガス抜き孔
(23b)を設けて、前記ケーシング(1)の底部油溜
(1a)から前記給油通路(23a)へと油を汲上げ、
前記圧縮要素(3)の各潤滑部位などに給油するように
している。
しかして、以上の密閉形圧縮機において、前記ロータ(
22)の上部エンドリング(24)に、中央部に流出穴
(61)をもつ油分離板(6)を配設すると共に、前記
ロータ(22)の貫通孔(22a)から流出する流体を
前記分離板(6)の流出穴(61)へ導くガス集合通路
(71)をもつ誘導体(7)を設ける一方、前記ステー
タ(21)の上部コイルエンド(25)に、前記ロータ
(22)の上部を覆い、かつ、前記油分離板(6)の上
方に、該分離板(6)の上方を閉鎖して加圧室(8)を
形成する閉鎖体(9)を配設し、該閉鎖体(9)におけ
る前記エンドリング(24)の外周側に、前記加圧室(
8)から所定流量のガス冷媒を前記二次空間(5)に放
出し、前記加圧室(8)に前記ロータ(22)を下向き
に押圧する押圧力を発生させる放出部(91)を設ける
のである。
具体的には、第2図乃至第4図に示すように、前記エン
ドリング(24)の上部に前記油分離板(6)をポル)
 (62)で固定すると共に、該油分離板(6)の中央
部に前記ロータ(22)の貫通孔(22a)から流出す
るガス冷媒を前記油分離板(6)の上方に流出させる流
出穴(61)を形成している。さらに、前記エンドリン
グ(24)の内周面側には、下端部において前記内周面
の径よりも大きい外径をもつ筒状の前記誘導体(7)を
圧力して固定するのであり、該誘導体(7)は、上端部
開口部(72)の内径を前記貫通孔(22a)の形成位
置よりも径方向外方になるような大きさにすると共に、
前記誘導体(7)に、該誘導体(7)の内周面の径が前
記開口部(72)から上方にむかって順次小さくなるよ
うなテーパ部をもつ第1ガス集合通路(71a)と、該
誘導体(7)の上下方向中間部において前記第1ガス集
合通路(71a)と連続し、かつ、前記油分離板(6)
の流出穴(61)の径と等しい径をもち、該流出穴(6
1)に連続する第2ガス集合通路(7l b)とから成
るガス集合通路(71)を形成するのである。尚、前記
実施例では、前記誘導体(7)を前記エンドリング(2
4)に圧力して固定したが、前記油分離板(6)により
押さえ付けて前記ロータ(22)の上部に固定するよう
にしてもよいし、前記油分離板(6)と一体に形成して
もよい。
また、前記分離板(6)の上方を閉鎖して加圧室(8)
を形成する前記閉鎖体(9)は、主として合成樹脂等で
形成するのであり、前記コイルエンド(25)の上面の
ほぼ全体を覆う円板形状をなす閉鎖体本体(92)と、
該本体(92)の外周複数箇所においてそれぞれ前記コ
イルエンド(25)の外側面に沿って下方側へと延びる
弾性脚部(93)を一体に設け、この各脚部(93)の
先端側に前記コイルエンド(25)の下部側に係合する
爪部(94)をそれぞれ一体に設けるのであり、前記閉
鎖体(9)を前記コイルエンド(25)の上部側に載置
して、前記本体(92)を下方側に押圧することにより
、前記各爪部(94)が前記コイルエンド(25)に弾
性的に係合され、固定されるごとく成し、該閉鎖体(9
)の本体(92)によって、前記コイルエンド(25)
の上部を覆って前記油分離板(6)と前記閉鎖体(9)
との間に前記加圧室(8)を形成するのである。しかも
、前記閉鎖体(9)の前記本体(92)には、前記エン
ドリング(24)上部側との対向位置に前記加圧室(8
)のガス冷媒を前記閉鎖体(9)の上部側の二次空間(
5)へと放出する放出部(91)を少なくとも1つ(本
実施例では4つ形成)形成するのであり、該放出部(9
1)の大きさ及び個数は、前記加圧室(8)の圧力を前
記−夕空間(4)の圧力以上の高圧状態に保つようにガ
ス冷媒を前記二次空間(5)に放出する大きさに形成す
るのである。尚、前記実施例では、前記閉鎖体(9)の
前記コイルエンド(25)への固定を前記弾性脚部(9
3)により固定したが、前記閉鎖体本体(92)をコ字
形のクリップで前記コイルエンド(25)に抱きかかえ
るようにして挟んで固定するようにしてもよいし、また
前記本体(92)を紐で前記コイルエンド(25)に固
定するようにしてもよいのであって、その固定方法は限
定されるものでない。
しかして以上説明した密閉形圧縮機によれば、前記圧縮
要素(3)から−夕空間に吐出したガス冷媒の一部は、
ロータ(22)に設ける貫通孔(22a)を通過して、
ロータ(22)上部側へと流出され、該貫通孔(22a
)から流出するガス冷媒は、前記誘導体(7)のガス集
合通路(71)の前記第1ガス集合通路(71a)のテ
ーパ部に沿って上方へ導かれ、前記第2ガス集合通路(
7l b)を通過して、前記油分離板(6)の中央部の
流出穴(61)へと導かれ、該流出穴(61)から、該
分離板(6)の上方に設ける前記加圧室(8)へと流出
するのであって、該加圧室(8)に流出したガス冷媒は
、圧力が高く、また、前記加圧室(8)は前記閉鎖体(
9)を前記ステータ(21)のコイルエンド(25)に
固定して形成すると共に、該加圧室(8)のガス冷媒の
前記二次空間(5)への放出量を前記放出部(91)に
より調整しているので、前記加圧室(8)内の圧力を前
記−夕空間(4)の圧力以上に高くでき、この加圧室(
8)の高圧ガスにより前記油分離板(6)が下方に押さ
え付けられるので、前記ロータ(22)を常に下方に押
さえ付けることができるのであるから、圧縮機を高速回
転で運転するときでも、前記ロータ(22)及び駆動軸
(23)が前記−夕空間(4)での吐出ガス冷媒による
脈動により上下動するのを防止できるのである。
また、前記貫通孔(22a)を通過する吐出ガス冷媒中
に混入する潤滑油を、該貫通孔(22a)からの流出後
に、潤滑油のもつ粘性により前記誘導体(7)の第1ガ
ス集合通路(71a)のテーパ状の周壁に付着させて上
方へ移動させ、前記第2ガス集合通路(71b)を通過
させて前記油分離板(6)の流出穴(61)から該分離
板(6)の上面へ流出させ、該油分離板(6)の遠心力
により径方向外方に向かって移動させて前記コイルエン
ド(25)に衝突させてガス冷媒と分離できるのであり
、また、ガス冷媒は前記閉鎖体(9)に設ける放出部(
91)から該閉鎖体(9)の上部の二次空間(5)へと
放出されるので、潤滑油の分離効果も充分発揮できるの
である。
(発明の効果) 以上のように、本発明は、前記ロータ(22)の上部エ
ンドリング(24)に、中央部に流出穴(61)をもつ
油分離板(6)を配設すると共に、前記ロータ(22)
の貫通孔(22a)から流出する流体を前記分離板(6
)の流出穴(61)へ導くガス集合通路(71)をもつ
誘導体(7)を設ける一方、前記ステータ(21)の上
部コイルエンド(25)に、前記ロータ(22)の上部
を覆い、かつ、前記分離板(6)の上方に、該分離板(
6)の上方を閉鎖して加圧室(8)を形成する閉鎖体(
9)を配設し、該閉鎖体(9)における前記エンドリン
グ(24)の外周側に、前記加圧室(8)から所定流量
のガス冷媒を前記二次空間(5)に放出し、前記加圧室
(8)に前記ロータ(22)を下向きに押圧する押圧力
を発生させる放出部(91)を設けたから、前記圧縮要
素(3)から−夕空間に吐出したガス冷媒の一部を、ロ
ータ(22)に設ける貫通孔(22a)を通過させて、
ロータ(22)上部側へと流出させ、該貫通孔(22a
)から流出するガス冷媒を、前記誘導体(7)のガス集
合通路(71)を通過させて、前記油分離板(6)の中
央部の流出穴(61)へと導き、該流出穴(61)から
、該分離板(6)の上方に設ける前記加圧室(8)へと
流出させると共に、該加圧室(8)のガス冷媒の前記二
次空間(5)への放出量を前記放出部(91)により調
整することにより前記加圧室(8)内の圧力を前記−夕
空間の圧力以上に高くでき、この加圧室(8)の高圧ガ
スにより前記油分離板(6)が下方に押さえ付けられる
ので、前記ロータ(22)を常に下方に押さえ付けるこ
とができるのであるから、圧縮機を高速回転で運転する
ときでも、前記ロータ(22)及び駆動軸が前記−夕空
間での吐出ガス冷媒による脈動により上下動するのを防
止でき、その結果、上下動による騒音を防止することが
できるのである。
また、前記貫通孔(22a)を通過する吐出ガス冷媒中
に混入する潤滑油を、該貫通孔(22a)からの流出後
、潤滑油のもつ粘性により前記誘導体(7)周壁に付着
させて上方へ移動させて前記油分離板(6)の流出穴(
61)から該分離板(6)の上面へ流出させ、該油分離
板(6)の遠心力により径方向外方に向かって移動させ
て前記コイルエンド(25)に衝突させてガス冷媒と分
離できるのであり、また、ガス冷媒は前記閉鎖体(9)
に設ける放出部(91)から該閉鎖体(9)の上部の二
次空間(5)へと放出させることができるので、潤滑油
の分離効果も充分発揮できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の密閉形圧縮機を示す縦断面図、第2図
は第1図の要部拡大断面図、第3図は油分離板の上面図
、第4図は閉鎖体の上面図、第5図は従来例を示す断面
図である。 (1)・・・・密閉ケーシング (12)・・・・吐出管 (2)・・・・モータ (21)・・・・ステータ (22)・・・・ロータ (22a)・・・・貫通孔 (24)・・・・エンドリング (25)・・・・コイルエンド (3)・・・・圧縮要素 (5)・・・・二次空間 (6)・・・・油分離板 (61)・・・・流出穴 (7)・・・・誘導体 (71)・・・・ガス集合通路 (8)・・・・加圧室 (9)・・・・閉鎖体 (91)・・・・放出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)密閉ケーシング(1)の上部にステータ(21)と
    ロータ(22)とを備えるモータ(2)を、下部に圧縮
    要素(3)を内装し、前記モータ(2)のロータ(22
    )に上下に貫通する貫通孔(22a)を設けると共に、
    モータ上部の二次空間(5)に吐出管(12)を開口し
    た密閉形圧縮機において、前記ロータ(22)の上部エ
    ンドリング(24)に、中央部に流出穴(81)をもつ
    油分離板(6)を配設すると共に、前記ロータ(22)
    の貫通孔(22a)から流出する流体を前記分離板(6
    )の流出穴(61)へ導くガス集合通路(71)をもつ
    誘導体(7)を設ける一方、前記ステータ(21)の上
    部コイルエンド(25)に、前記ロータ(22)の上部
    を覆い、かつ、前記分離板(6)の上方に、該分離板(
    6)の上方を閉鎖して加圧室(8)を形成する閉鎖体(
    9)を配設し、該閉鎖体(9)における前記エンドリン
    グ(24)の外周側に、前記加圧室(8)から所定流量
    のガス冷媒を前記二次空間(5)に放出し、前記加圧室
    (8)に前記ロータ(22)を下向きに押圧する押圧力
    を発生させる放出部(91)を設けたことを特徴とする
    密閉形圧縮機。
JP28911990A 1990-10-27 1990-10-27 密閉形圧縮機 Expired - Lifetime JPH07107394B2 (ja)

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JPH04164184A true JPH04164184A (ja) 1992-06-09
JPH07107394B2 JPH07107394B2 (ja) 1995-11-15

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US6527523B1 (en) * 1999-04-28 2003-03-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic type compressor
JP2007064019A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Daikin Ind Ltd 圧縮機
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