JPH0416414A

JPH0416414A - 郵便物処理装置

Info

Publication number: JPH0416414A
Application number: JP11855290A
Authority: JP
Inventors: Kazuyuki Takahashi; 一行高橋
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-05-10
Filing date: 1990-05-10
Publication date: 1992-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、搬送路上を搬送される郵便物に関する情報を
検出して、その結果に応じた所要の処理を実行する郵便
物処理装置に関する。

（従来の技術）近年の郵便物の増加に伴い、迅速且つ正確に郵便物につ
いて例えば押印する、あるいは区分けするといった処理
が必要となっており、このために種々の郵便物処理装置
が実用化されるに至っている。

（発明が解決しようとする課題）このような郵便物処理装置にあっては、郵便物を１通ず
つ搬送路上に搬送させながら、所要の情報の読み取り、
そしてその結果に応じた処理を自動的に行うものである
が、搬送路の稼動および停止については作業員の判断に
よってマニュアルで行なわれていた。このため、゛搬送
路が一旦稼動状態になると、所定の停止スイッチが操作
されない限り搬送路の稼動状態が継続する。ところで、
電力消費の無駄低減あるいは搬送路を構成する機構部の
劣化防止等の観点からすると、処理すべき郵便物が搬送
路上に無い場合には搬送路の稼動を適宜停止させておく
ことが望しい。しかしながら、郵便物の大量処理に伴う
郵便物処理装置自体の大形化により、作業員が搬送路全
体を監視して適宜停止操作をすることは困難であった。

本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的として
は、搬送路の無駄な稼動を防止した郵便物処理装置を提
供することにある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）上記目的を達成するため、搬送路上を搬送される郵便物
に関する情報を検出して、その結果に応じた所要の処理
を実行する装置において、本発明は、搬送路上で郵便物
が搬送されていない状態の継続時間を検出する検出手段
と、この検出手段で検出した継続時間が設定時間に達し
たときには搬送路の稼動を停止させる停止制御手段とを
有することを要旨とする。

（作用）本発明に係る郵便物処理装置にあっては、搬送路上で郵
便物が搬送されていない状態の継続時間が設定時間に達
したときには搬送路の稼動を停止させるようにしている
。

（実施例）以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図および第２図は本発明に係る郵便物処理装置を郵
便物押印装置に適用した場合の一実施例を示すもので、
それぞれ外観構成図および制御回路を示す図である。

まず、第１図において、本実施例の郵便物押印装置１と
しては、供給部３から供給された郵便物５を搬送路７に
よって所定の経路を搬送する間に、切手検出ユニット９
で郵便物に対する切手の位置を検出しその結果に基づい
て押印ユニット１１で切手に押印するものである。この
郵便物押印装置１における動作は、操作パネル１３を介
して作業員によって制御されている。したがって、搬送
路の稼動または停止についてもこの操作パネル１３を介
してマニュアル操作されることになるが、本実施例の郵
便物押印装置にあっては第２図に示す制御回路によって
搬送路７を適宜自動的に稼動停止できるようになってい
る。すなわち、操作パネル１３近傍にいる作業員として
は、搬送路７全体における郵便物５の有無を監視できな
いため、稼動停止の適正な判断ができないためである。

次に、本実施例における郵便物押印装置Ｆ１における搬
送路７の稼動停止動作について、第２図に示す制御回路
および第３図に示すタイミングチャートに基づいて説明
する。

第２図において、１５はスタートスイッチであり、この
スタートスイッチ１５が操作されると（第３図（Ａ＞参
照）、スタート用フリップフロップ１７がセット状態と
なり（第３図（Ｄ）参照）ＮＯＴ回路１９を介して５Ｓ
Ｒ２１をセット状態とし、これにより搬送用モータ２３
の駆動リレー２５がオン状態となって給電が開始される
。

方、スタートスイッチ１５の操作により、ＮＯＴ回路２
７およびＯＲ回路２９を介して所定時間Ｔを計数するた
めのタイマ回路３１がリセットされる（第３図（Ｃ）参
照）。なお、このタイマ回路３１における所定時間Ｔと
しては、郵便物の処理が通常途切れる時間よりも十分に
長い時間である。

この後、処理されるべき郵便物５が搬送されると、搬送
路７の途中に配備された光電スイッチ３３（第１図参照
）を遮る度にＯＲ回路２９を介してタイマ回路３１のリ
セット端子に信号か人力され（第３図（Ｂ）参照）、タ
イマ回路３１における計数時間かクリアされる（第３図
（Ｃ）参照ン。

しかし、郵便物５が搬送路７上に存在しなくなり、光電
スイッチ３３からのタイマ回路３１のリセット端子への
信号入力か無い状態で所定時間Ｔ経過すると（第３図（
Ｂ）参照）、タイマ回路３１としてはタイムアツプ状態
となり（第３図ＣＣ）参照）　　ＯＲ回路３５を介して
スタート用フリ・ツブフロップ１７をリセット状態とす
る（第３図（Ｄ）参照）。このスタート用フリップフロ
・ツブ１７がリセットされることにより、搬送用モータ
２３への給電は停止され、もって搬送路７の稼動は自動
停止することになる。

なお、搬送路７の稼動中に、操作パネル１３における停
止スイッチ３７が操作されると、ＯＲ回路３５を介して
スタート用フリップフロップ１７がリセットされ、搬送
路７の稼動は停止することになる。

したがって、本実施例によれば、処理すべき郵使物が搬
送路に存在しなくなってから所定時間経過したときには
、自動的に搬送路の稼動を停止するようにしたので、電
力消費の低減および搬送路を構成する機構部の劣化防止
等を実現することができる。また、作業員による搬送路
の動作停止忘れといった場合にも対処できる。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、搬送路上で郵便物
が搬送されていない状態の継続時間が設定時間に達した
ときには搬送路の稼動を停止させるようにしたので、搬
送路の無駄な稼動を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図、第２図は当
該一実施例の制御回路を示す図、第３図は当該一実施例
の作用を説明するための図である。１・・・郵便物押印装置　　３・・・供給部５・・・郵
便物　　　　　　７・・・搬送路９・・・切手検出ユニ
ット　１１・・・押印ユニット１３・・・操作パネル５・・・スタートスイッチ７・・・スタート用フリップフロップ９・・・Ｎ０７回路１・・・ＳＳＲ２３・・・搬送用モータ５・・・駆動リ
レー　　　２７・・・Ｎ０７回路９・・・ＯＲ回路　　
　　３１・・・タイマ回路３・・・光電スイッチ　　３
５・・・ＯＲ回路７・・・停止スイッチ

Claims

【特許請求の範囲】

搬送路上を搬送される郵便物に関する情報を検出して、
その結果に応じた所要の処理を実行する装置において、
搬送路上で郵便物が搬送されていない状態の継続時間を
検出する検出手段と、この検出手段で検出した継続時間
が設定時間に達したときには搬送路の稼動を停止させる
停止制御手段とを有することを特徴とする郵便物処理装
置。