JPH04163183A - 点字刻印機構及びこれを用いた点字刻印器具 - Google Patents

点字刻印機構及びこれを用いた点字刻印器具

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JPH04163183A
JPH04163183A JP28979290A JP28979290A JPH04163183A JP H04163183 A JPH04163183 A JP H04163183A JP 28979290 A JP28979290 A JP 28979290A JP 28979290 A JP28979290 A JP 28979290A JP H04163183 A JPH04163183 A JP H04163183A
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JP
Japan
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braille
pin holder
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dot
dots
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JP28979290A
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Inventor
Yoshio Matsumoto
松本 世志夫
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KOUIKI SHAKAI FUKUSHIKAI
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KOUIKI SHAKAI FUKUSHIKAI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にテレホンカードや磁気カード等、硬質紙
への点字文字刻印機構、及びこれを用いた点字文字刻印
器具に関する。
〔発明の背景〕
近年、硬質紙やプラスチックで作らるテレホンカード、
及び銀行のCDカード等の活用が急速に浸透し、今や日
常活動の必需品となっている。
かかるカードは、裏面に磁気によって各種情報が記録さ
れ、それによって人を介することなく単独で必要な作業
を完結することができる便利なものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この利便件は健常者にとってのものであり、例
えば盲人にとっては、係員からの発声による情報が得ら
れず、単独の作業を強いられるたt、かえって使用し難
い物となっている。
そこで、近年このようなカードに対し、盲人のために、
点字情報を刻印する必要性が叫ばれてきている。
しかしながら、従来、点字文字の刻印のほとんどは、一
つ一つ手作業で行われており、大量のテレホンカードや
CDカードにこれら点字文字情報(例えば、電話番号、
口座番号、等)を刻印することは、労働コストがかさむ
問題点があった。このことが、点字文字刻印の普及を阻
んでいた。たとえ特別注文で50枚〜100枚程度を、
比較的少量の生産であっても、手作業である限りこの問
題は残っていた。
そこで、本発明者は、これら問題点に着目し、CDカー
ド等への点字文字刻印を普及させるべく、鋭意努力し、
簡易確実に点字文字を刻印することのできる点字刻印機
構と、併せて個別、又大量の何れの注文にも、機械的手
段で点字文字を即座に刻印することのできる点字刻印器
具を開発するに到った。これにより、CDカード、テレ
ホンカード等の磁気カードの、より一層の効用を図り、
社会福祉へ寄与することを目的としている。
口課題を解決するだめの手段〕 上言己課題を解決するた狛に、本発明は、以下のように
構成した。
点字一文字(数字を含む。)を表示する一区画内で、一
文字を構成するに必要なドツトに対応する複数のドット
ピンが、上下貫通移動可能にして立設内蔵されたピンホ
ルダを設ける。このピンホルダの上方には、バネ等の付
勢手段を介して僅かの間隔をもってテーブルを配置する
。テーブルは、前記複数のドットピンと対応する位置に
それぞれ貫通孔が設けられ、ドットピンの出入りが可能
にされている。
そして、またテーブルの上方には、一定の距離をもって
押圧部材を配置し、その下面には、前記ドットピンに対
応する位置に、ドットピンの先端形状と適合した下方開
放の凹部が形成されている。
さらに、前記ピンホルダの下面には、点字規定板が近接
して配置され、この点字規定板は、その上面に、点字一
文字を構成するドツト以外のドツトに対応する位置に、
上方開放の凹部が形成され。
ていることを特徴とするものである。
また、この点字規定板については、上面に点字文字を規
定する複数の区画を形成し、ピンホルダの所定の位置で
各区画を一旦保持するようにされた位置決め手段を備え
たものとしてもよい。
つぎに、前記点字刻印機構を用いるものであって、かか
る機構を適宜の個数横一列に並べて、文字列刻印部を構
成し、適宜の文字列を刻印する点字刻印器具とすること
ができる。
すなわち、前述の点字刻印機構を有し、適宜の個数の点
字文字区画を一連に並べた点字文字列刻印部を設け、複
数の点字文字区画が一体的に形成されたピンホルダ体の
下面には、各文字区画毎に対応した点字規定体を平行に
並べて配置する。この点字規定体は、各種の点字文字が
規定されて帯状に形成され、移動手段によりピンホルダ
下面に接して水平移動ができるようにして配置されてい
る。
さらに、刻印する点字文字選択の目印として、刻印する
点字文字に対応する通常文字を表示させる表示手段を設
けている。
そして、テーブルの上方に配置される押圧体は、点字文
字列全体を一括して押圧することのできる押圧手段と連
結されている。
〔実施例1〕 以下に、本発明の具体的実施の一例を図面に基づいて説
明する。
第1図、第2図は本実施例の点字刻印機構を表す一部断
面図である。
点字刻印機構1は、主にピンホルダ2と、ドツトピン3
と、テーブル4と、押圧部材5と、及び点字規定板6と
から構成されている。
ピンホルダ2は、略肉厚板状を成し、その内部に上下方
向に貫通した複数の貫通孔7.7、・・が形成されてい
る。貫通孔7は、点字一文字を構成するに必要なドツト
に対応した数だけ設けられる。その貫通孔7内には、略
円柱棒状のドツトピン3が、上下貫通移動ができるよう
にして装填されいる。このドツトピン3の長さは、ピン
ホルダ2の肉厚と後述のテーブル4の肉厚とを加えた長
さより僅かに長く (実施例では、約1 +nm〜2韮
長く)設定され、その先端部は略半球状に形成されてい
る。
チーフル4は、板状を成し、ピンホルダ2の上方にバネ
8等の付勢手段を介して僅かの間隔をもって配置され、
前記ドツトピン3に対応する位置には、貫通孔9か設け
られている。これにより付勢力に反してテーブルを圧し
下げた場合、ドツトピン3が、貫通孔9を貫通してテー
ブル4の上面に露出することになる。
押圧部材5は、テーブル4の上方に適宜一定の間隔(c
Dカード等を悠に通過させることのできる間隔、本実施
例では、約5mm)をもって配置され、手動、電動の公
知の押圧手段で下方に移動するようにされている。この
押圧部材5の下面10は、平滑面とされ、前記ドツトピ
ン3に対応する位置はに、ドツトピン3の先端形状に適
合する複数の凹部11.11、・・が形成されている。
点字規定板6は、板状をなし、ピンホルダ3の下面に接
するようにして配置される。その上面には、点字一文字
を構成する区画12が規定され、区画12には特定の点
字一文字を表示するために要するドツト以外のドツト(
以下、「点字反転文字」と略称する。)に対応させた位
置に、略すり林状の凹部13が開設されている。
そして、点字規定板6には、複数の点字規定区画12.
12、・・・が一連に複数個設けられており、各区画1
2がピンホルダ2の所定の位置にきたときに一旦保持す
るように、下面14には、位置決めされた係合凹815
が形成され、かつこれと係合する係合突起16とが、そ
の下方に配置固定されいる。
〔実施例1の作用〕 以上のように構成することにより、本実施例の点字刻印
機構は、次のように作用する。
先ず、点字規定板6を移動(矢印a)することにより目
的の点字文字を選択し、ピンホルダ2の所定位置に設定
する。この設定をしたとき、目的の点字文字ドツトのド
ツトピン3以外の、点字反転文字のドツトに対応したド
ツトピン3が点字規定板6の凹部13内に下降移動する
ことになる。
次に、テレホンカード、CDカード等のカード17を、
テーブル4に載せ置き、押圧部材5を適宜の手段で下降
(矢印b)させ、カード16とテーブル4とを強く圧し
下げる(矢印C)。この時、所定のドツトピン3がテー
ブル4から露出しているため、カード17の一部面は、
ドツトピン3によって押圧部材5の凹部11内に圧入さ
せられる。
この状態を示したものが第2図である。
その後、押圧部材5を上方に移動させカード17を取り
出すことにより、目的の点字文字刻印が完了することに
なる。
なお、この時、テーブル4は、上方への付勢力(矢印d
)により、押圧力を開放したときに上方に押しやられる
ため、カード17の取り出しを容易している。
〔実 施 例 2〕 次に、上記の点字刻印機構を用いた点字刻印器具につい
ての実施の一例を、図面に基づいて説明する。
第3図は、本実施例の全体を示す斜視図であり、第4図
はその動作を示す概略図である。
文字列刻印部20は、前述の点字刻印機構1と同様に構
成されるものである。該文字列刻印部20は、枠体21
の中程に配置されており、前記ピンホルダ2、前記テー
ブル4、及び前記押圧部材5とで構成される点字文字刻
印区画が、それぞれ複数個横一列して形成されたピンホ
ルダ体22、テーブル体23、押圧体24とから構成さ
れている。
押圧体24は、枠体21の短手方向両端に立設固定され
た支持体25.25に、上下移動可能にして支持されて
いる。かかる押圧体24は、テーブル体24全体を覆う
長方形形状とされ、その長手方向の両端で支持される。
その支持は、支持体25に垂直に固定されたガイドピン
26を、その両端部に遊貫させ、これに案内されて上下
移動すると共に、ガイドピン26に巻装されたスプリン
グ27によって上方に付勢されいる。
さらに、該押圧体24は、支持体25にビン固定されて
これを支点とする腕枠27のてこ作用によって下方に圧
し下げられる。
ピンホルダ体22の下面には、前記点字規定板6と同様
に構成され、複数の点字文字刻印区画が形成された点字
規定体29が配置されており、各点字文字刻印区画毎に
、ピンホルダ体22と直交するように近接配置されてい
る。
各点字規定体29は、ベルト30を介して枠体21の長
手方向両端部に取付けられたローラ支持体31f、31
rの間に、架は渡すようにして張設されている。これに
より点字規定体29の水平移動を可能にしている。
枠体21の前方に位置するローラ支持体31fには、同
軸上に円板状のリング32が各点字規定体29毎に対応
させて取付けられている。
該リング32は、その周辺部の一部が、支持体25を除
き枠体21の全体を覆うようにされた本体カバー33の
前方に設けられた表示窓34から露出する径とされてい
る。また、該リング32周辺のベルト30の面には、選
択された刻印点字文字と対応した通常文字が、表示窓3
4にくるように、各種の通常文字(数字を含む。)が記
載されている。
点字規定体29の前端部には、ストッパーピン35が立
設され、枠体21の前方に架設されたストッパー36に
よって、点字規定体29の移動を制限するようにされて
いる。
〔実施例2の作用〕 以上のように構成することにより、本実施例の点字刻印
器具は、次のように作用する。
先ず、リング32を手によって回転させ、表示窓34で
確認しながら目的の文字を選択する。
このときベルト30を介して点字規定体29が水平移動
し、係合凹部15と係合突起16との作用によってピン
ホルダ体22の所定の位置で、選択した点字文字区画1
2が一旦保持される。
次に、テレホンカード、CDカード等のカードI7を、
本体カバー33の上面から支持体25に形成された水平
切込37内に適宜の位置まで挿入し、テーブル体23に
載せ置く。
そして、腕枠28の端部に取り付けられた把手38を握
り下方に圧し下げる(矢印e)。これに連動し、てこ作
用によって腕枠28の幹部39が、押圧体24の上面角
部40に作用し、押圧体24を下方に圧し下げることに
なる。
なお、カード17に点字文字が刻印される過程は、前記
の実施例1の点字文字刻印機構の作用と同様なので省略
する。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
■ ドットピンで一文字分をいっぺんに刻印するため、
ドツト−つづつ刻印した場合より均一なドツトを構成す
ることができる。
■ 本発明の点字刻印機構を用いれば、押圧材に作用さ
せた力がドツトピンに応力集中するた緬、既成のテレホ
ンカードやCDカード等の硬質な素材の磁気カードにも
、簡易容易に刻印することができる。
■ また、本発明の点字刻印器具は、予め点字用の数字
が点字反転文字となって点字規定体に形成されているた
め、随時選択することにより個別的にも、大量的にも刻
印することができると、共に汎用製がある。
■ さらに、点字文字と対応した通常文字を表示窓で確
認しながら選択して刻印するため、点字文字を知らない
人でも、容易に点字文字を簡易確実に刻印することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本実施例1の点字刻印機構を表す一部
断面図である。第3図は、本実施例2の全体を示す斜視
図であり、第4図はその構成を示す概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)点字一文字を表示する一区画内で、一文字を
    構成するに必要なドットに対応する複数のドットピン(
    3)が、上下貫通移動可能にして立設内蔵されたピンホ
    ルダ(2)と、 (b)前記ピンホルダ(2)の上方に付勢手段(8)を
    介して僅かの間隔をもって配置され、前記複数のドット
    ピン(3)と対応した位置にそれぞれ貫通孔(9)を有
    するテーブル(4)と、 (c)該テーブル(4)の上方に一定の距離をもって配
    置され、前記ドットピン(3)に対応し、かつその先端
    形状に適合した下方開放の凹部(11)が形成された押
    圧部材(5)と、 (d)前記ピンホルダ(2)の下面に近接配置され、点
    字一文字を構成するドット以外のドットに対応した位置
    に、上方開放の凹部(13)が形成された点字規定板(
    6)と、 からなること特徴とする点字刻印機構。 2、点字規定板(6)に複数の点字文字を規定する区画
    (12)を形成し、ピンホルダ(2)の所定の位置で前
    記各区画(12)を一旦保持する位置決め手段(15)
    (16)を備えたことを特徴とする請求項1記載の点字
    刻印機構 3、(a)請求項1、又は2記載の点字刻印機構(1)
    を有し、適宜の個数の点字文字区画を一連に並べた点字
    文字列刻印部(20)と、 (b)各種の点字文字が規定された帯状の点字規定体(
    28)が各文字毎に並設配置され、該点字規定体(28
    )をピンホルダ体(22)下面に接して水平移動させる
    移動手段(30)(31)(32)と、(c)刻印する
    点字文字を対応させて表示させる表示手段(33)と、 (d)押圧体(24)が点字文字列全体を一括して押圧
    する押圧手段(26)と、 からなることを特徴とする点字刻印器具。
JP28979290A 1990-10-26 1990-10-26 点字刻印機構及びこれを用いた点字刻印器具 Pending JPH04163183A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2821290A1 (fr) * 2001-02-26 2002-08-30 Aquitaine Decoupes Procede de realisation d'un ensemble de formage et de marquage de produits en feuille
KR100598815B1 (ko) * 2005-06-09 2006-07-20 (주)휴먼케어 점자 타공장치 및 이를 이용한 점자 촉지도 제작방법

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