JPH04163135A - プラスチック板面と一体の筒状または柱状の突起 - Google Patents

プラスチック板面と一体の筒状または柱状の突起

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JPH04163135A
JPH04163135A JP29031490A JP29031490A JPH04163135A JP H04163135 A JPH04163135 A JP H04163135A JP 29031490 A JP29031490 A JP 29031490A JP 29031490 A JP29031490 A JP 29031490A JP H04163135 A JPH04163135 A JP H04163135A
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plate
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protrusion
projection
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Hiromoto Aida
会田 博大
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MISHIMA KANAGATA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プラスチック板面の通常その裏面に一体に
成型加工される筒状または柱−トの突起に関し、より詳
細には、その突起が加工される板面の反対側の板面に生
じる凹みの生成を防止して平滑な面が得られるようにし
た筒状または柱状の突起に関する。
[従来の技術1 第6図で示すように、従来、プラスチック板1の一側面
に筒状の突起2を一体に成型加工すると、冷却が進むに
つれてその体積が収縮し、01j記+51の他側面にお
けるOjj記簡の端面に相当する部分に、その他側面よ
りも低い通称ヒケと称する環状の凹み3が生じ、それが
ため、プラスチック板の表面の美観を著しく損っていた
6 前記凹み3の生成を防止する従来の技術として、まず、
第一に、筒の肉厚を一様に薄く、または柱の径を細く加
工することが周知である。
次に、第2の従来手段として、第7図及び第8図で示す
ように、円筒突起2の肉厚それ自体は充分に厚く加工す
るが、円筒突起2の基部の肉を一側から中心部を超える
深さまでスライド(俗称ヌスムという)加工して削り取
った偏心孔4を設りることが周知である。
第3の従来手段として、樹脂の射出圧力を土げ、高圧力
の状態で冷却させて体積の収縮を相殺さセることが周知
である。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、従来の前記第1の手段は、突起の強度が
弱く、耐久性に欠ける誓いがあり、Mii記第2の手段
は、偏荷重が負荷されt:ときの強度が弱いばかりか、
偏心孔4の加工に手間と時間がかかる悩みがあり、更に
、前記第3の手[pは、射出圧力の適性値を調整するの
に手数かがかり、圧力過剰の場合には突起の長さが変り
、または、パリが生じてそれの除去に手間取るなどの不
都合が’)じた。
この発明の目的は、プラスチック板の面に接する筒状ま
たは柱状の突起の基部の肉厚を、前記扱の反射面に凹み
(通称ヒケ)が生しない程度の薄肉または仔細に作成し
ても、前記突起の強度がいささかも低下しない簡素低順
な突起を櫂供することである。
[課題を解決するための手段1 この発明は、前記の目的を達するために、プラスデック
板の面に接する筒状突起の基部の外面に沿って一様な深
さの環溝を設ける一方、前記環溝を形成する底面と両側
面との間を半径方向等間隔に配設した複数のリブで補強
する6 前記プラスチツク板の厚さaと前記環溝によって形成さ
れるくびれ部の肉厚すとの対比な略り≦騒aに設定する
mj記突起の外面に隣接する側におレフるnii記環満
環溝成する面を外方に開かれた斜面にする。
前記第状突起が柱状突起である場合においても。
上記と路間−の構成が可能である。
[作   用J この発明では、板面に接する突起の基部の外面に沿って
一様な深さの環溝を設け、その環溝が偏心していないの
で、全方位からの偏荷重に対して常に一定の強度で対応
することができ、方(ffによって強度のムラが生じな
いものの、 tii記一様な深さの環溝によって突起の
強度が一様に低トする。
そこで、その強度低下分は、半径方向等間隔に配設され
たリブによって補強される。
根面の凹み(通称ヒフ)は、プラスデックの板厚aに対
して突起の肉厚すを騒または、それ以下に設定した場合
に生じないことが実験ト明らかになった。ところが、こ
の数(16は強度の点で著しい低下を招くことも明らか
になった。従って1本発明では、一方において、突起の
根面に接するくびれ部の肉厚を的記数値で示す値まで減
少させると同時に、その強度低下を、半径方向等間隔に
配設したリブによって補強するものである6突起の外面
に隣接する側における1満形成面を外方に開かれた斜面
にした理由は、成型用金型の着脱を容易にするためであ
る。
[実 施 例1 この発明によるプラスチック板面と一体の筒状突起の具
体的な一実施例は、第1図及び第2図で示すように、板
厚aを有するプラスチック板Iの一側面に筒状の突起例
えばボス2を一体に成型加工する際、前記板1の一側面
に接する突起2の基部の外面に沿って一様な深さの環溝
5を設けると共に、その環溝を形成する底面5aと両側
面5b及び5cとの間を半径方向等間隔に配設した複数
のリブ6.6a、6b及び6cで補強する。突起2の基
部は、前記環溝5の形成によ)て、肉厚すを有するくび
れ部7となり、そのくびれ部7を介して板lと接する。
前記板1の板厚aに対するくびれ部7の肉厚すは、b≦
!/!]aに設定することによって、板lの反対面に凹
み3(第6図参叩)が生ずることを防止し得る。すなわ
ち、板厚aが3+nmの場合に、くびれ部7の肉厚すは
l mmまたはそれ以下に設定される。
環溝5を形成する面のうち、突起2の外周面に隣接する
側面5Cは、成型加工時の金型操作をト易にするため、
外方に開かれた斜面にすることが望ましい。
前記プラスチック板】の面と一体の筒状突起2を成型加
工する金型の一例は、第3図乃至第5図で示される6 板1の両側面は、一方の金型8及び他方の金型9によっ
て加工され、他方の金型t]には、突起2加工用の円形
の透孔10(第4図参昭)が刻設されている。
突起2の加工は、前記円形の透孔10内にその先端部が
集合させられる4分割の鋳rll、IIa、Ilb及び
]lcと、突起2の空洞部形成用の芯棒12とによって
行われる。i↑1記4分割の鋳型は、第5図で示すよう
に、それぞれ、突起2の外周面形成用の凹部13と、く
びれ部7形成用の突部14と、リブ6形成用の一対の凹
部15,15とから成る。
前記他方の金型9は、樹脂の射出成型が完了した時点で
、4分割鋳型11.lla、llb及びII〆の外周面
に沿って板1から離れる方向へ変 7位(第3図におい
て下方向へ変位)し、その変位によって、各鋳型はそれ
ぞれ半径方向外方へ変位することが許され、かくして、
各鋳型は、突起2の外周面、くびれ部7及びリブ6.6
a、6b及び6cから離脱する。
上記の実施例はこの発明を限定するものでなく、この発
明は、特許請求の範囲に記載された範囲内におけるあら
ゆる改変に及ぶものである。
[発明の効果1 以上詳述したように、プラスチック板の一側面に筒状ま
たは柱状の突起を一体に成型加工する際、従来、板の他
側面における前記突起の端面に相当する部分に熱収縮に
よって凹み(通称ヒケという)が生ずる弊害を、この発
明では、板面に接する突起の基部の外面に沿って設けた
一様な深さの環溝と、その環溝を形成する底面と両側面
との間に半径方向等間隔で配設された複数の補強用リブ
とを設けることによって、機械的強度をいささかも低下
することなく、解消させることに成功した。
更に、この発明は、プラスチック板の板厚aと、環溝に
よって形成されるくびれ部の肉厚すとの対比が略り≦騒
aに設定すれば、前記熱収縮による凹みの発生をほぼ確
実に解消させることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるプラスチック板面と一体の筒
状突起の一実施例を示す第2図1−1線に沿った縦断面
図、 第2図は、第1図2−2線に沿った横断仰観図、第3図
は、第1図で示すプラスチック板面と一体の筒状突起と
、その成型加工用金型の関係を例示する第4図3−3線
に沿った縦断面図、第4図は、第3図4−4線に沿った
横断平面図、第5図は、第3図及び第4図で示す金型の
一部を分解した斜視図、 第6図は、従来作成されたプラスデック板面と一体の筒
状突起の縦断面図であって、その板面に環状の凹みが生
した状態を示す。 第7図は、従来周知の改良型プラスデック板面と一体の
筒状突起の縦断面図、 第8図は、第7図8−8線に沿った横断面図である。 1・  プラスデック板、 a ・・その板厚、 2 ・−筒状の突起、例えばボス、 3 ・ 環状の凹み、 4  ・偏心孔、 5  ・環溝。 5a ・・・その底面、 5b及び5c  ・その両側面、 6.6a、6b及び6c  補強用のリブ。 7  くびれ部、 b・ その肉厚、 8−一方の金型、 9  他方の金型、 10  円形の透孔、 II、Ila、Ilb及び] 1 c−1分割の鋳型、 12  突起2の空洞部形成用の8棒、13  ・突起
2の外周面形成用の凹部、14・ −くびれ部7形成用
の突部、 15.15・−・リブ6形成用の一対の凹部。 特許出願人   株式会社三島金1“ノ製作所代理人 
弁理士 三 根   守 平成2年11月30日 特許庁長官 植 松    敏  殿 l、事件の表示     平成2年特許願第29031
4号2、発明の名称 プラスチック板面と一体の筒状または柱状の突起3、補
正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称           株式会社三島金型製作所
「発明の詳細な説明」の欄 61特5′[請求の範囲を次のように補正する。 (1) プラスチック板面と一体の筒状突起において、
前記板面に接するii+記突起の基部の外面に沿って一
様な深さの環溝を設ける、 1211iii記環溝をJ■a成する底面と両側面との
間を半径方向等間隔に配設した7υ数のリブで補強する
。 ことを特徴とする請求1口l記載のプラスチック板面と
一体の筒状突起。 f31前記プラスチック板の厚さBと、前記Ir:4溝
によって形成されるくびれ部の肉厚すとの対比な略り≦
騒aに設定した請求項1記載のプラスチック板面と一体
の筒状突起。 141前記突起の外面に隣接する側におけるti7i記
■阜溝を形成する面を外方に開かれた斜面にした一^求
項1記載のプラスチック板面と一体の筒状突起。 上前2筒状突起を柱状突起にした請求項1,23または
4項記載のプラスチック板面と一体の柱状突起。 6.2明細書第5頁第1〜6行目を次のように補正する
。 「この発明の目的は、プラスチックの板面に筒状または
柱状の突起を設ける場合に、前記板面の反対面に凹み(
通称ヒケ)が決して生じない突起を提供することであり
、更に、前記突起の強度がいささかも低下しない簡素低
置な突起を提供することである。」 6.3同第5頁第10行目F設ける一方、」を[設る。 ただし、前記環溝によって突起の強度が低下する場合に
は、」に変更する。 6.4同第6頁第6行目F生じないものの、Jをr生し
ない。しかしながら」と変更する、6.5同第6頁第7
〜8行目[低下する。そこで。 Jを[低下する場合には、」と訂正する。 66同第9頁第19行目〜20 Fj目[沿って設&プ
た一様な深さの環溝と、」を[沿って一様な深さのI′
ff渦を設けることGこよって除去した7史に、本発明
は、」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)プラスチック板面と一体の筒状突起において、前
    記板面に接する前記突起の基部の外面に沿って一様な深
    さの環溝を設ける一方、 前記環溝を形成する底面と両側面との間を半径方向等間
    隔に配設した複数のリブで補強する、ことを特徴とする
    プラスチック板面と一体の筒状突起。 (2)前記プラスチック板の厚さaと、前記環溝によっ
    て形成されるくびれ部の肉厚bとの対比を略b≦1/3
    aに設定した請求項1記載のプラスチック板面と一体の
    筒状突起。(3)前記突起の外面に隣接する側における
    前記環溝を形成する面を外方に開かれた斜面にした請求
    項1記載のプラスチック板面と一体の筒状突起。 (4)前記筒状突起を柱状突起にした請求項1、23ま
    たは4項記載のプラスチック板面と一体の柱状突起。
JP29031490A 1990-10-26 1990-10-26 プラスチック板面と一体の筒状または柱状の突起 Expired - Lifetime JPH0692137B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9837803B2 (en) 2010-06-02 2017-12-05 Yazaki Corporation Resin molded article

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