JPH04162007A - 通信用パイプケーブル - Google Patents

通信用パイプケーブル

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JPH04162007A
JPH04162007A JP2289950A JP28995090A JPH04162007A JP H04162007 A JPH04162007 A JP H04162007A JP 2289950 A JP2289950 A JP 2289950A JP 28995090 A JP28995090 A JP 28995090A JP H04162007 A JPH04162007 A JP H04162007A
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pipe
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pipe cable
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Hiroaki Sano
裕昭 佐野
Yoshiaki Terasawa
寺沢 良明
Shigeru Tanaka
茂 田中
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/4436Heat resistant

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パイプ内を圧縮気体を用いて光ファイバユニ
ットを搬送布設して成る通信用パイプケーブル(以降、
パイプケーブルという)に関する。
〔従来の技術〕
光ファイハケーフルの布設方法の一つとして、単心ある
いは複数心から成る光ファイバユニットを、材質が合成
樹脂等よりなるパイプ内に圧縮空気等を用いて搬送する
加圧ガス圧送方式がある(特開昭59−104607 
)。換言すれば、パイプケーブルのうち光ファイバユニ
ット以外の部分を工場で製造後建築物等に施工し、最終
工程で光ファイバユニットを布設することにより通信ケ
ーブルとして完成する方式である。
この方式による通信ケーブルの製造布設方法は、光ファ
イバに張力等の外力が加わらないので損傷することがな
い。
才だ、すてに布設されたパイプ内を圧縮流体を利用して
光ファイバユニットを搬送する方法なので複雑なルート
への布設が可能である。さらに布設後の光フ了イハユニ
ノトの交換、追加布設等も可能で、保守が容易になると
ともに布設費用の低廉化が図れる。
一方]989年度インターナンヨナルヮイヤーアントケ
ーブルンンボンウムの予稿集301頁から305頁に示
されているように、建築物の高層化にともない火災時の
耐延焼性や生き残り性能などが通信用ケーブルIこ要求
されるようになっノこ。
そこで発明者らは、パイプケーブルについて、例えば、
特開平2−114219に示す様な難燃パイプケーブル
を提案した。このペイプケーブルの構造を第2図(a)
、(b)に示す。本図に示すパイプケーブルの外部シー
ス層1oには難燃ポリエチレンを使用して難燃性を高め
たものとなっている。
このパイプケーブルの内部には、光ファイバユニット(
図示せず)を搬送して成るパイプ116本と抗張力体1
21本を収納している。本パイプの構造は第2図(b)
 lこ示すように外側が難燃ボリエ壬しン層13、内■
1が架橋ポリエチレン層】4よりなる二層構造となって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、この種のケーブルにおいても一定量以上の熱
か長時間加えられた場合の溶融は避は難く、外部シース
層10と・マイ7の離燃+′、1jエチレン層13が溶
融しで溶は落ち、バイ7の内部に搬送された光ファイバ
ユニットか熱と空気により燃焼破壊する現象が生した。
従って、従来法によるこのパイプケーブルではまた通信
線としての生き残り性か不充分である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の・ぐイブ)T−プルはフッ素樹脂パイプの外側
に無機繊維層を設け、更にその外側に加熱により不燃性
固体化する材料より成る外部、・−ス層を施すこと(こ
より、火災時に重層か不燃性の固体化層に変化して内部
の光ファイバユニットを保護し、必要な時間たlケ生き
残り、通信機能を維持する。
この場合において外部ノース層の内側の無機繊維層は、
タ1部ノース層の加熱による変形流動を防止し、形態の
維持に寄与して均一な不燃性固体化層を形成させる機能
を有する。
加熱により不燃性固体化する材料としては、有機けい素
系化合物、又は炭化けい素系化合物を主体とする物質で
、前者の例として、宇部興産株式会社製のチラノコート
やラター型ンリコーン樹脂がある。後者の例きして、日
本カーボン株式会社製の二カコートがある。これら材料
をパイプの外側に上巻きした無機繊維層上イこ塗布する
ことにより、外部シース層を形成させる。
この場合においてこれら材料を無機繊維層に含浸した後
、パイプに巻付けることも可能で、パイプケーブルの小
径化をもたらし空間効率や可撓性の点て有利となる。
無機繊維層用の材料としては、カラス繊維の他石線、ア
ルミナ、カーボンなどを用いることができる。
〔作用、効果〕
前記手段により火災などの際、パイプケーブルの周辺の
温度が上がった場合、まずこの外部シース層が熱分解反
、応により不燃性固体化するとともに、その内側の無機
繊維層と一体化して不燃性固体化層を形成し、内部の光
ファイバユニットを外界の熱、空気、振動等から保護す
る。
尚この場合、光ファイハユニソトは外部−・−ス層の吸
熱と熱分解を伴う化学反応の為に熱と酸素を奪われるの
で延焼かおくれ、それたけ長く通信機能を維持てきる。
また、パイプケーブルの外部シース層が気密な固体化層
となるのでケーブル内部で有毒カスか発生したとしても
、ケーブル内に密封され消火活動等を防げることがない
〔実 施 例〕
本発明を実施例により説明する。
(実施例]) 本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
まず、内径6間、外径76朔のフッ化ヒニリテンパイプ
の外側に2001irn  厚のカラス繊維布を巻いた
。更にその外側に加熱(こよりセラミック化する炭化け
い素糸塗料である口本カーホノ株式会社製のニカコー1
−8108を10011mの厚さに塗布した。
本バイブに第3図に示す光ファイバユニットを送通して
パイプケーブル(第1図においては光フフイハユニノト
を図示せず)とした。以下の比較例においても同様であ
る。
本光フアイバユニ、ノドは、外径2rMlて250μm
の外径の光ファイバ17を7本束ねた上1こポリプロピ
レノ層]6と発泡ボリエ千1/ン層15を施したもので
ある。尚光ファイバ17は被覆層として窒素化合物系の
紫外線硬化型の塗料を塗布したものを用いた。
(比較例1) 従来の難燃技術に基づき、内径6聰、外径76謳の密度
0935の中密度ポリエチレンパイプの外側に難燃ポリ
エチレンを被覆し、直径10間のパイプケーブルを製し
た。
(比較例2) 従来の難燃技術に基づき、内径6+Im、外径1.0+
++mフッ化ヒニ11テ、/バイブを成形してパイプケ
ーブルを製した。
(比較例3) 従来の難燃技術に基づき、内径6咽、外径76ヨのフッ
化ヒニリテンパイプを成形し、この外側に前記二カコー
ト5108を100μm厚に塗布してパイプケーブルを
製した。
試験方法は、耐火リン力製の巾50帰高さ1m長さ8t
nのトンネルの中の高さ50cm付近に20cTnおき
にカラス棒をさし渡して、この上に30cr++巾に長
さ7.5mの上記ケーフルを敷きつめてケーブル片端直
下1こ88認のメタンカスハーナーヲ置キ他端方向に向
けて7ScTn1分の速度で空気を流し最大20分間ま
でのパイプケーブルの変化を観察する方法を採用した。
試験結果として、前記4種類のパイプケーブルについて
、外部シース層、パイプ、光ファイハユニソトのすべて
の樹脂層がパイプケーブルの端から277+の長さたけ
、燃焼、又は溶融落下により消失するに要した時間を第
1表に示す。
実施例1(こついては、カラス繊維布により、外部シー
ス層の形状が保持され加熱によるセラミック化が安定的
に進み変形も殆んと生じなかった。内部の光ファイバの
切断はみられず、通信機能は加熱から20分以上の間完
全に維持された。
また、光ファイバの上に塗布された紫外線硬化型の樹脂
から発生した有害ら゛窒素化合物はパイプケーブルの内
部に完全に密封された。
比較例1(こついでは、加熱によりパイプケーブルのプ
ラスチック層が急速に溶融して加熱から3分て2rrl
樹脂層が消失した。光ファイバの切断が数多くみられた
比較例2についで(マ、パイプケーブルのプラスチック
層の溶融は比較的ゆるやかてはあったが、加熱から9分
て2mにわたるパイプケーブルの樹脂層が消失した。光
ファイバの切断が数多くみられた。
比較例3については、外部シース層のセラミック化かパ
イプの熱変形よりも遅れる為、均一な難燃固体化層が形
成されず不均一固体化層の隙間から溶融した樹脂層が流
れ落ち、加熱から12分て2mに4つたるパイプケーブ
ルの樹脂層が消失した。光ファイバの切断もみられた。
(実施例2) 本発明のパイプケーブルを複数集合した場合や、パイプ
を複数集合した上に前記無機繊維層と加熱により不燃性
固体化する外部シース層を被覆して得たパイプケーブル
も同様な試験を行ない本発明の効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図(才、本発明のパイプケーブルの構造を第2図は
、従来の難燃技術lこよるパイプケーブルの構造を、第
3図は光ファイバユニットの構造を示したものである。 】・・・・・・・・加熱により不燃性固体化する外部シ
ース層 2・・−・・・・・無機繊維層 3・・・・・・フッ素樹脂パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮流体を用いて光ファイバユニットを搬送して
    成るパイプを内部に備えた通信用パイプケーブルにおい
    て当該通信用パイプケーブルの外部シース層が加熱によ
    り不燃性の無機質に変化する材料より成り、かつその外
    部シース層の内側に無機繊維層を有することを特徴とす
    る通信用パイプケーブル
  2. (2)請求項1記載の通信用パイプケーブルにおいて外
    部シース層と無機繊維層の各材料を一体化して成る層を
    外部シース層とする通信用パイプケーブル
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1050770A1 (en) * 1999-05-04 2000-11-08 SCC Special Communication Cables GmbH & Co. KG Optical cable
WO2004105441A1 (ja) * 2003-05-26 2004-12-02 Tokyo Technological Labo Co., Ltd. ヒータユニットの製造方法
US20130170800A1 (en) * 2010-09-10 2013-07-04 Enrico Consonni Fire resistant optical cable

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US9151919B2 (en) * 2010-09-10 2015-10-06 Prysmian S.P.A. Fire resistant optical cable

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