JPH04161974A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH04161974A JPH04161974A JP28764790A JP28764790A JPH04161974A JP H04161974 A JPH04161974 A JP H04161974A JP 28764790 A JP28764790 A JP 28764790A JP 28764790 A JP28764790 A JP 28764790A JP H04161974 A JPH04161974 A JP H04161974A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は未定着画像を担持した像支持材をζ着ローラと
加圧ローラ間を通過させて定着を行う定着装置に関する
ものである。
加圧ローラ間を通過させて定着を行う定着装置に関する
ものである。
「従来の技術」
従来、電子写真法を応用した画像形成装置の加熱定着装
置は回転駆動される定着ローラに加圧ローラな押圧し、
これらローラ間に形成されたニップ部を未定着画像を担
持した転写材を通過させて転写材に加熱加圧して未定着
画像を固定している。
置は回転駆動される定着ローラに加圧ローラな押圧し、
これらローラ間に形成されたニップ部を未定着画像を担
持した転写材を通過させて転写材に加熱加圧して未定着
画像を固定している。
定着ローラはアルミニウム、ステンレス、銅等の金属製
中空ローラの芯金の外周面に四弗化エチレン樹脂等の耐
熱離型性樹脂層を有するものである。定着作用の際に転
写材上の現像剤の一部が定着ローラ表面に移動する(ト
ナーオフセット)現像が生ずるため、耐熱性のある不織
布等の帯状ウェブで定着ローラ表面のオフセットトナー
を清掃すると共に、通常離型剤としてシリコンオイルを
ウェブに含浸させておいて定着ローラ表面に塗布してい
る。定着ローラ表面粗度が低下したり、傷が生ずると定
着が不均一となり、又定着性能が低下し、トナーオフセ
ット量が増加し、定着ローラの清掃が充分性われなくな
る。
中空ローラの芯金の外周面に四弗化エチレン樹脂等の耐
熱離型性樹脂層を有するものである。定着作用の際に転
写材上の現像剤の一部が定着ローラ表面に移動する(ト
ナーオフセット)現像が生ずるため、耐熱性のある不織
布等の帯状ウェブで定着ローラ表面のオフセットトナー
を清掃すると共に、通常離型剤としてシリコンオイルを
ウェブに含浸させておいて定着ローラ表面に塗布してい
る。定着ローラ表面粗度が低下したり、傷が生ずると定
着が不均一となり、又定着性能が低下し、トナーオフセ
ット量が増加し、定着ローラの清掃が充分性われなくな
る。
「発明が解決しようとしている課題」
しかしながら、上記従来例では、オフセットが起こり、
画像が劣化してから、サービスマンを呼ぶのでは使用者
の業務に支障をきたす。
画像が劣化してから、サービスマンを呼ぶのでは使用者
の業務に支障をきたす。
画質劣化を承知で、更にコピーを続けた場合、定着ロー
ラへの転写材の巻きつき、ウェブ等の汚れが発生し、ウ
ェブについたオフセットトナーが定着ローラへ再オフセ
ットして画像を汚してしまう。そこで別途定着装置の清
掃等が必要になる。
ラへの転写材の巻きつき、ウェブ等の汚れが発生し、ウ
ェブについたオフセットトナーが定着ローラへ再オフセ
ットして画像を汚してしまう。そこで別途定着装置の清
掃等が必要になる。
一方、定着ローラの寿命は使い方によって変わるので製
造者の指定したコピー枚数での交換によって、まだ使用
できる定着ローラであっても交換してしまうという無駄
が生じる。
造者の指定したコピー枚数での交換によって、まだ使用
できる定着ローラであっても交換してしまうという無駄
が生じる。
本発明は定着ローラの表面状態及び該表面状態の変化に
よるトナーオフセット量の変化を把握することにより、
定着ローラの寿命を把握できる定着装置を提供すること
を目的とする。
よるトナーオフセット量の変化を把握することにより、
定着ローラの寿命を把握できる定着装置を提供すること
を目的とする。
「課題を解決するための手段コ
本発明によればローラの基材に耐熱ガラスを使用し、透
過率のよいlfi、を熱樹脂又は耐熱ゴムを被覆させた
定着ローラの中に光源、例えばハロゲンヒータを配し、
ハロゲンヒータが点灯されている時に光センサにより定
着ローラの透過光を測定することにより定着ローラの寿
命を判定し、適切な交換時期を知ることかできると共に
他部分への影響は無く保持性もよい。
過率のよいlfi、を熱樹脂又は耐熱ゴムを被覆させた
定着ローラの中に光源、例えばハロゲンヒータを配し、
ハロゲンヒータが点灯されている時に光センサにより定
着ローラの透過光を測定することにより定着ローラの寿
命を判定し、適切な交換時期を知ることかできると共に
他部分への影響は無く保持性もよい。
又、ハロゲンヒータの発する光を利用した例では、別途
にランプを備える必要がなくコスト低減に役立つ。
にランプを備える必要がなくコスト低減に役立つ。
かかる本発明の第1の発明は未定着画像を担持した像支
持材を、未定着画像側を定着ローラ側にして定着ローラ
と定着ローラに圧接する圧接ローラとのニップ部を通過
させて未定着画像を定着する定着装置において、定着ロ
ーラを光が透過する部材で構成し、定着ローラ内に光源
を有すると共に定着ローラ外に定着ローラを、透通した
光を検知する光センサ又は定着ローラ内に定着ローラを
透過して定着装置を通過する像支持材で反射した光を検
知する光センサを設け、光センサの受光した光量を検知
する検知回路を設けたことを特徴とする定着装置である
。
持材を、未定着画像側を定着ローラ側にして定着ローラ
と定着ローラに圧接する圧接ローラとのニップ部を通過
させて未定着画像を定着する定着装置において、定着ロ
ーラを光が透過する部材で構成し、定着ローラ内に光源
を有すると共に定着ローラ外に定着ローラを、透通した
光を検知する光センサ又は定着ローラ内に定着ローラを
透過して定着装置を通過する像支持材で反射した光を検
知する光センサを設け、光センサの受光した光量を検知
する検知回路を設けたことを特徴とする定着装置である
。
かかる本発明の第2の発明は未定着画像を担持した像支
持材を、未定着画像側を定着ローラ側にして定着ローラ
と定着ローラに圧接する圧接ローラとのニップ部を通過
させて未定着画像を定着する定着装置において、定着ロ
ーラを円筒形とすると共に定着ローラを光が透過する部
材で構成し、定着ローラの内外を透過させる光を発生す
る光源と該光源から発して定着ローラを透過した光を受
光する光センサを設け、光センサで受光した光量を検知
する検知回路を設けたことを特徴とする定着装置である
。
持材を、未定着画像側を定着ローラ側にして定着ローラ
と定着ローラに圧接する圧接ローラとのニップ部を通過
させて未定着画像を定着する定着装置において、定着ロ
ーラを円筒形とすると共に定着ローラを光が透過する部
材で構成し、定着ローラの内外を透過させる光を発生す
る光源と該光源から発して定着ローラを透過した光を受
光する光センサを設け、光センサで受光した光量を検知
する検知回路を設けたことを特徴とする定着装置である
。
かかる本発明の第3の発明は定着ローラが中空円筒状耐
熱ガラスの外周面上に透光性耐熱樹脂薄層又は透光性耐
熱ゴム薄層を被覆したものであり、透過率5%以上望ま
しくは30%以上であることを特徴とする第1の発明又
は第2の発明に記載の定着装置である。
熱ガラスの外周面上に透光性耐熱樹脂薄層又は透光性耐
熱ゴム薄層を被覆したものであり、透過率5%以上望ま
しくは30%以上であることを特徴とする第1の発明又
は第2の発明に記載の定着装置である。
かかる本発明の第4の発明は光源が定着ローラを加熱す
るために定着ローラ内に設けた放射熱を輻射するランプ
であることを特徴とする第1の発明又は第2の発明に記
載の定着装置である。
るために定着ローラ内に設けた放射熱を輻射するランプ
であることを特徴とする第1の発明又は第2の発明に記
載の定着装置である。
「実 施 例」
「実施例1」
第1図に本発明を適用した場合の定着ローラの断面図を
示す。
示す。
定着ローラlは中空円筒状の耐熱ガラス2の外周面にブ
ライマー層3を介し耐熱透光性表面層4としてPFA
(ベルフロロアルコキシフッ化樹脂)チューブにより構
成されている。
ライマー層3を介し耐熱透光性表面層4としてPFA
(ベルフロロアルコキシフッ化樹脂)チューブにより構
成されている。
定着d−ラ1の中心にハロゲンヒータ5を配置し、光セ
ンサ6を定着ローラ1の外側からハロゲンヒータ5に向
けて定着ローラ1の軸方向に配列する。
ンサ6を定着ローラ1の外側からハロゲンヒータ5に向
けて定着ローラ1の軸方向に配列する。
耐熱ガラス2は厚さ5+nmのパイレックスを焼き入れ
して強化している。ブライマー層3は透明なものを選択
し層厚10umにしている。表面層4のPFAチューブ
は厚さ30闘mである。定着ローラ1の外径は60闘で
ある。
して強化している。ブライマー層3は透明なものを選択
し層厚10umにしている。表面層4のPFAチューブ
は厚さ30闘mである。定着ローラ1の外径は60闘で
ある。
加圧ローラ8はアルミニウム芯金9の外側に比較的厚く
シリコンゴム10を接着し、その外側にPFAチューブ
11を被覆して成り立っている。該シリコンゴム10は
5mm、PFAチューブ11は40闘mの厚さである。
シリコンゴム10を接着し、その外側にPFAチューブ
11を被覆して成り立っている。該シリコンゴム10は
5mm、PFAチューブ11は40闘mの厚さである。
加圧ローラ8の外堡は60mmである。
定着ローラ1の表面層4の他の耐熱樹脂としてFEP
(ポリフッ化エチレンプロピレン)、PTFE (ポリ
テトラフロロエチレン)等であり、耐熱ゴムとしてHT
V (ハイテンパラチャーバルカニゼーション)Siゴ
ム、LTV (ローテンパラチャーバルカニゼーション
)Siゴム、RTV (ルームテンパラチャーバルカニ
ゼーション)Siゴム等を使用してもよく、透光性を得
るように薄層とする。
(ポリフッ化エチレンプロピレン)、PTFE (ポリ
テトラフロロエチレン)等であり、耐熱ゴムとしてHT
V (ハイテンパラチャーバルカニゼーション)Siゴ
ム、LTV (ローテンパラチャーバルカニゼーション
)Siゴム、RTV (ルームテンパラチャーバルカニ
ゼーション)Siゴム等を使用してもよく、透光性を得
るように薄層とする。
第2図にPFAチューブの厚さと透過率の関係を示す。
表面層4のPFAチューブが厚(なるにしたがい透過率
は下がる。本実施例で使用した厚さ30闘mのPFAチ
ューブでは透過率は約50%であり透過濃度で約0.3
である。
は下がる。本実施例で使用した厚さ30闘mのPFAチ
ューブでは透過率は約50%であり透過濃度で約0.3
である。
第3図にコピー枚数と定着ローラの透過率の゛関係の一
例を示す。2万枚のコピー枚数を過ぎてから急激に透過
率が下がり、オフセットが顕著になりその後は加速度的
に劣化がおきている。このような透過率の低下は定着ロ
ーラ1の表面の多数の傷、面粗度の低下等の表面の劣化
した部分へのトナー付着、これらに基づくオフセットの
増大、シリコンオイルの保持量の増加を示している。
例を示す。2万枚のコピー枚数を過ぎてから急激に透過
率が下がり、オフセットが顕著になりその後は加速度的
に劣化がおきている。このような透過率の低下は定着ロ
ーラ1の表面の多数の傷、面粗度の低下等の表面の劣化
した部分へのトナー付着、これらに基づくオフセットの
増大、シリコンオイルの保持量の増加を示している。
本実施例では透過率が30%になった時点で定着ローラ
1交換のメツセージを複写機のデイプレイに表示するこ
とにより、使用条件による寿命の差や定着ローラ1の個
体別寿命の差に影響されることなく交換が適切な時期に
できるようになった。
1交換のメツセージを複写機のデイプレイに表示するこ
とにより、使用条件による寿命の差や定着ローラ1の個
体別寿命の差に影響されることなく交換が適切な時期に
できるようになった。
透光性耐熱表面層4を構成する樹脂又はゴムは透過率5
%以上必要で30%以上が望ましい。透過率5%とする
とPFAチューブを用いると厚さ約70LLmとなる。
%以上必要で30%以上が望ましい。透過率5%とする
とPFAチューブを用いると厚さ約70LLmとなる。
透過率5%以下では光センサの受光強度が小さく、定着
ローラ表面の状態変化の判別は難しくなる。又、定着ロ
ーラの表面の状態はよ(でも、オフセラ)・トナー量の
ばらつきを考慮するとPFAチューブの透過率は30%
以上が望ましい。
ローラ表面の状態変化の判別は難しくなる。又、定着ロ
ーラの表面の状態はよ(でも、オフセラ)・トナー量の
ばらつきを考慮するとPFAチューブの透過率は30%
以上が望ましい。
「実施例2」
第4−に実施例2を実施した場合の定着装置の要部断面
図を示す。
図を示す。
定着ローラ1、加圧ローラ8の構成は実施例1と同じで
ある。
ある。
光センサ6を定着ローラ1の内部に配置させて、受光部
は定着ローラ1と加圧ローラ8とのニップ位置に向けて
おいた。
は定着ローラ1と加圧ローラ8とのニップ位置に向けて
おいた。
像支持材のコピー用紙7が定着装置を通り、紙後端等の
非画像領域が通過するタイミングを合わせて反射してき
た光強度を測定すれば、その光強度の減衰特性により定
着ローラ1の交換時期を決定することができる。
非画像領域が通過するタイミングを合わせて反射してき
た光強度を測定すれば、その光強度の減衰特性により定
着ローラ1の交換時期を決定することができる。
「実施例3」
実施例1の構成で定着ローラ1が数回転する間の透過率
の変化特性をRAMにメモリーさせ、1周目と2周目の
同一位相に透過率のピークが存在するかどうかを調べた
。
の変化特性をRAMにメモリーさせ、1周目と2周目の
同一位相に透過率のピークが存在するかどうかを調べた
。
第5図にその実施例を示す。横軸に時間、縦軸に透過率
をとっである。
をとっである。
上方向に表われるピークは表面層4のPFAチューブに
ヒビや亀裂が存在し、下方向に表われるピークは部分オ
フセットが起っていることがわかる。
ヒビや亀裂が存在し、下方向に表われるピークは部分オ
フセットが起っていることがわかる。
この特徴を透過率変動信号をソフトウェアで解析判定し
て症状に応じて、複写機パネル上のデイスプレィにメツ
セージを表示させれば、保守点検時に有益な情報が得ら
れ保守点検の効率が向上する。
て症状に応じて、複写機パネル上のデイスプレィにメツ
セージを表示させれば、保守点検時に有益な情報が得ら
れ保守点検の効率が向上する。
実施例は光源として定着ローラ加熱用のハロゲンヒータ
を用いたが、定着ローラ加熱用のヒータとは別に定着ロ
ーラの軸方向に長い線状光源を用いてもよい。
を用いたが、定着ローラ加熱用のヒータとは別に定着ロ
ーラの軸方向に長い線状光源を用いてもよい。
実施例は定着ローラ内の光源を用いているが定着ローラ
外に光源を配し、定着ローラ内にこの光源から発し定着
ローラを透過した光を受光する光センサを配してもよい
。
外に光源を配し、定着ローラ内にこの光源から発し定着
ローラを透過した光を受光する光センサを配してもよい
。
[発明の効果1
以上説明したように本発明の第1の発明は定着ローラを
光が透過する部材で構成し、定着ローラ内に光源を有す
ると共に定着ローラ外に定着ローラを透過した光を検知
する光センサ又は定着ローラ内に定着ローラを透過して
定着装置を通過する像支持材で反射した光を検知する光
センサを設け、光センサの受光した照度を検知する検知
回路を設けたことを特徴とする定着装置とし、又1本発
明の第2の発明は定着ローラを円筒形とすると共に定着
ローラを光が透過する部材で構成し、定着ローラの内外
を透過させる光を発生する光源と該光源から発して定着
ローラを透過した光を受光する光センサを設け、光セン
サで受光した光量を検知する検知回路を設けたことを特
徴とする定着装置としたから、定着ローラの傷、オフセ
ット、表面劣化、オイル保持量を検知でき、適切な時期
に定着ローラを交換することが可能である。本発明の第
3の発明は定着ローラの基材に耐熱ガラスを使用し、基
材上に光透過性の良い耐熱樹脂又は耐熱ゴムを塗布した
ものとしたので製作容易で所要透光性を得ることができ
る。又耐熱法樹脂又は耐熱ゴムの透過率を5%とするこ
とにより容易に所要厚さの表面層と構成でき、透過率を
30%以上とすると定着ローラの表面状態の検知が正確
となる。本発明の第4の発明は定着ローラ内に加熱用ハ
ロゲンヒータを配置し、ハロゲンヒータを光源とするこ
とにより別途に光源を備える必要がない。
光が透過する部材で構成し、定着ローラ内に光源を有す
ると共に定着ローラ外に定着ローラを透過した光を検知
する光センサ又は定着ローラ内に定着ローラを透過して
定着装置を通過する像支持材で反射した光を検知する光
センサを設け、光センサの受光した照度を検知する検知
回路を設けたことを特徴とする定着装置とし、又1本発
明の第2の発明は定着ローラを円筒形とすると共に定着
ローラを光が透過する部材で構成し、定着ローラの内外
を透過させる光を発生する光源と該光源から発して定着
ローラを透過した光を受光する光センサを設け、光セン
サで受光した光量を検知する検知回路を設けたことを特
徴とする定着装置としたから、定着ローラの傷、オフセ
ット、表面劣化、オイル保持量を検知でき、適切な時期
に定着ローラを交換することが可能である。本発明の第
3の発明は定着ローラの基材に耐熱ガラスを使用し、基
材上に光透過性の良い耐熱樹脂又は耐熱ゴムを塗布した
ものとしたので製作容易で所要透光性を得ることができ
る。又耐熱法樹脂又は耐熱ゴムの透過率を5%とするこ
とにより容易に所要厚さの表面層と構成でき、透過率を
30%以上とすると定着ローラの表面状態の検知が正確
となる。本発明の第4の発明は定着ローラ内に加熱用ハ
ロゲンヒータを配置し、ハロゲンヒータを光源とするこ
とにより別途に光源を備える必要がない。
第1図は本発明を実施した定着装置の要部断面図、第2
図は樹脂層厚と透過率の関係を示す線図、第3図はコピ
ー枚数と透過率の関係を示す線図、第4図は実施例2の
定着装置の要部断面図、第5図は定着ローラ回転中の透
過率変化を示す線図である。 ■・・定着ローラ 2・・耐熱ガラス基材3・・ブライ
マー層 4・・表面層 5・・ハロゲンヒータ 6・・
光センサ 7・・コピー紙 8・・加圧ローラ。 特許出願人 キャノン株式会社
図は樹脂層厚と透過率の関係を示す線図、第3図はコピ
ー枚数と透過率の関係を示す線図、第4図は実施例2の
定着装置の要部断面図、第5図は定着ローラ回転中の透
過率変化を示す線図である。 ■・・定着ローラ 2・・耐熱ガラス基材3・・ブライ
マー層 4・・表面層 5・・ハロゲンヒータ 6・・
光センサ 7・・コピー紙 8・・加圧ローラ。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、未定着画像を担持した像支持材を、未定着画像側を
定着ローラ側にして定着ローラと定着ローラに圧接する
圧接ローラとのニップ部を通過させて未定着画像を定着
する定着装置において、定着ローラを光が透過する部材
で構成し、定着ローラ内に光源を有すると共に定着ロー
ラ外に定着ローラを透過した光を検知する光センサ又は
定着ローラ内に定着ローラを透過して定着装置を通過す
る像支持材で反射した光を検知する光センサを設け、光
センサの受光した光量を検知する検知回路を設けたこと
を特徴とする定着装置。 2、未定着画像を担持した像支持材を、未定着画像側を
定着ローラ側にして定着ローラと定ローラに圧接する圧
接ローラとのニップ部を通過させて未定着画像を定着す
る定着装置において、定着ローラを円筒形とすると共に
定着ローラを光が透過する部材で構成し、定着ローラの
内外を透過させる光を発生する光源と該光源から発して
定着ローラを透過した光を受光する光センサを設け、光
センサで受光した光量を検知する検知回路を設けたこと
を特徴とする定着装置。 3、定着ローラが中空円筒状耐熱ガラスの外周面上に透
光性耐熱樹脂薄層又は透光性耐熱ゴム薄層を被覆したも
のであり、透過率5%以上望ましくは30%以上である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。 4、光源が定着ローラを加熱するために定着ローラ内に
設けた放射熱を輻射するランプであることを特徴とする
請求項1又は2に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28764790A JPH04161974A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28764790A JPH04161974A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161974A true JPH04161974A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17719921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28764790A Pending JPH04161974A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0930548A1 (en) * | 1996-10-04 | 1999-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Belt type fixing device |
JP2001125410A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Konica Corp | 定着装置 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP28764790A patent/JPH04161974A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0930548A1 (en) * | 1996-10-04 | 1999-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Belt type fixing device |
EP0930548A4 (en) * | 1996-10-04 | 2001-04-04 | Ricoh Kk | TAPE FIXING DEVICE |
JP2001125410A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Konica Corp | 定着装置 |
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