JPH04161638A - ドーム構造物における可動屋根の開閉装置 - Google Patents

ドーム構造物における可動屋根の開閉装置

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Publication number
JPH04161638A
JPH04161638A JP28711390A JP28711390A JPH04161638A JP H04161638 A JPH04161638 A JP H04161638A JP 28711390 A JP28711390 A JP 28711390A JP 28711390 A JP28711390 A JP 28711390A JP H04161638 A JPH04161638 A JP H04161638A
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JP
Japan
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rails
rail
roof
movable roof
truck
Prior art date
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Pending
Application number
JP28711390A
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English (en)
Inventor
Mamoru Kawaguchi
川口 衛
Kenji Sawada
沢田 研自
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、野球場、サッカー競技場、ラグビー競技場
あるいはその他の施設として用いられるドーム構造物に
おける可動屋根の開閉装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ドーム構造物における可動屋根の開閉装置として
は、第9図ないし第11図に示すように、環状のドーム
構造物本体1における環状の水平固定屋根2の前部の左
右両側に、左右方向に延長する前部直線レール10およ
び前部円弧レール11を固定し、前記水平固定層l12
の後部の左右両側に、左右方向に延長する後部直線レー
ル12を固定し、かつ前記水平固定屋根2の中間部の左
右両側に、左右方向に延長する中間部直線レール13を
固定し、可動屋根3の後端部を旋回自在に支持している
後部台車5を後部直線レール12に載置すると共に、可
動屋根3の中間部を支持している中間部台車14を中間
部直線レール13に載置し、前記前部直線レール10ま
たは前部円弧レール11の上を走行する前部台車4によ
り可動屋根3の前部を旋回自在に支持した可動屋根開閉
装置が知られ−ている。
そして各可動屋根3をアーチ形の側縁部が第10図に示
すように平行になるように開放する場合は、前部台車4
を前部直線レール10に沿って開放方向に走行させると
共に、後部台車5を後部直線レール12に沿って前部台
車4と等速度で開放方向に走行させ、その開放状態から
各可動屋根3を閉じる場合も、前部台車4および後部台
車5を前部直線レール゛10および後部直線レール12
に沿って等速度で閉鎖方向に走行させる。また各可動屋
根3をアーチ形の側縁部が第11図に示すようにv形に
なるように開放する場合は、後部台車5を可動屋根閉鎖
位置に停止させた状態で、前部台車4を前部円弧レール
11に沿って開放方向に走行させ、その開放状態から各
可動層f13を閉鎖する場合は、後部台車5を可動屋根
閉鎖位1に停止させた状態で、前部台車4を前部円弧レ
ール11に沿って閉鎖方向に走行させる。
また第12図ないし第14図に示すように、水平固定屋
根2の前部の左右両側および水平固定屋根2の後部の左
右両側に、それぞれ平行に延長する前部円弧レール15
および後部円弧レール16を固定し、かつ前記水平固定
屋根2の中間部の左右両側に中間部直線レール13を固
定し、後部円弧レール16に載置された後部台車5によ
り可動層[3の後端部を旋回自在に支持し、前記前部円
弧レール15に載置された前部台車4により可動層fI
13の前端部を旋回自在に支持しさらに中間部直線レー
ル13に載置された中間部台車14により可動層I13
の中間部を支持した可動屋根開閉装置も提案されている
そして各可動屋根3をアーチ形の側縁部が第13図に示
すように平行になるように開放する場合は、前部台車4
および後部台車5を前部円弧レール15および後部円弧
レール16に沿って等速度で開放方向に走行させ、その
開放状態から各可動屋根3を閉しる場合は、前部台車4
および後部台車5を前部円弧レール15および後部円弧
レール16に沿って等速度で閉鎖方向に走行させる。
また各可動屋根3をアーチ形の側縁部が第14図に示す
ようにV形になるように開放する場合は、後部台車5を
可動屋根閉鎖位置に停止させた状態で、前部台車4を前
部円弧レール15に沿って開放方向に走行させ、その開
放状態から各可動屋根3を閉鎖する場合は、前部台車4
を前部円弧レール15に沿って閉鎖方向に走行させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第9図ないし第11図に示す可動屋根開閉装置の場合は
、可動屋根3を平行移動させて開閉する場合と可動屋根
3を旋回して開閉する場合とで、前部台車4を前部直線
レール10または前部円弧レール11に切換えて走行さ
せる必要があり、そのため複雑なレール切換装置を必要
とし、かつ前部直線レール10および前部円弧レール1
1の2本の前部レールを敷設固定する必要があるので不
経済であり、さらに可動屋根3を平行移動させて開閉す
る場合は、前部台車4および後部台車5を同時に始動お
よび停止させると共に、前部台車4および後部台車5を
等速度で走行させる必要があるので、台車相互の運転制
御手段が煩雑になる。
また前記第12図ないし第14図に示す可動屋根開閉装
置の場合は、前部円弧レールおよび後部円弧レールが、
それぞれ全長にわたって一定曲率で弯曲しているので、
レールの曲げ加工が煩雑であり、かつ各可動屋根3を平
行状態に開放するとき、各可動屋根3が後方に移動する
ので、意匠的外観が悪いという問題がある。
また前記何れの可動屋根開閉装置の場合も、可動屋根平
行開放状態と可動屋根V形開放状態との切換えを行なう
とき、各可動屋根3を−たん閉鎖位置に移動する必要が
あるので、切換操作が煩雑で切換時間が長くかかるとい
う問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できるF′−ム構造
物における可動屋根の開閉装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明のドーム構造物に
おける可動屋根の開閉装置においては、環状のドーム構
造物本体1における環状の水平固定屋根2の上部の左右
両側に、半分割凸球状の一対の可動屋根3が配置され、
前記可動屋根3の前端部は前部台車4により旋回自在に
支持され、前記可動屋根3の後端部は後部台車5により
旋回自在に支持され、前記水平固定屋根2の前部の左右
両側に、その水平固定屋根2の前部中央から左右方向に
延長する直線レール6とその直線レール6の先端から後
方に向かって変曲する変曲レール7とからなる前部レ−
ル8が固定され、前記水平固定屋根2の後部の左右両側
に、左右方向に延長する後部直線レール9が固定され、
前部台車4が前部レール8に載置されると共に、後部台
車5が後部直線レール9に載置されている。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、円形環状のドーム構造物本体1における円形環
状の水平固定屋根2の上部の左右両側に、半分割凸球状
の一対の可動屋根3が配置され、その可動屋根3ばトラ
ス構造の屋根骨組17とその上部に取付けられた屋根材
18とにより構成されている。
前記水平固定屋根2の前部の左右両側に、その水平固定
屋根2の前部中央から左右方向に延長する直線レール6
とその直線レール6の先端から後方に向かって変曲する
変曲レール7とからなる前部レール8が固定され、前記
水平固定屋根2の後部の左右両側に、左右方向に延長す
る後部直線レール9が固定され、さらに前記水平固定屋
根2の上部の左右両側における前後方向の中間部および
ドーム構造物本体1に固定された支持梁19にわたって
、左右方向に延長する中間部直線レール13が固定され
、各レール8,9.13の内端部および外端部に台車停
止用ストツパ2oが固定されている。
減速機付き電動機からなる走行用駆動装置およびブレー
キ装置を備えている前部台車4の車輪21は前部円弧レ
ール6に載置され、同様の走行用駆動装置およびブレー
キ装置を備えている後部台車5の車輪22は後部円弧状
レール7に載置され、前記可動屋根3の前端下部に固定
された縦軸23は前部台車4により旋回自在に支持れ、
前記可動屋根3の後端下部に固定された縦軸24は後部
台車5により旋回自在に支持されている。
減速機付き電動機からなる走行用駆動装置およびブレー
キ装置を備えている中間部台車14の車輪25は前記中
間部直線レール13に載置され、かつ中間部台車14の
上部に支持フレーム26が縦軸27により旋回自在に取
付けられ、その支持フレーム26の上部に、複数の車輪
28が中間部直線レール13とほぼ平行な支軸29によ
り取付けられ、さらに可動屋根3における外周側の中間
下部に、可動屋根3の外周に沿って延長する複数の上部
レール30が固定され、その上部レール30が前記車輪
28に載置されている。
前記実施例の可動屋根の開閉装置において、第1図に示
すように各可動屋根3が閉じられている状態から、各可
動屋根3をアーチ形の側縁部が平行になるように開放す
る場合は、各前部台車4゜各後部台車5および各中間部
台車14を開放方向に等速度で走行させて、第6図に示
すように各可動屋根3を平行状態で開放する。この状態
から各可動屋根3をV形状層に開放する場合は、第7図
に示すように各前部台車4を弯曲レール7の先端部すな
わち外端部に向かって走行させると共に、各後部台車5
を後部直線レール9の基端部すなわち内端部に向かって
走行させ、前部台車4が弯曲レール7の先端部に到達し
、かつ後部台車5が後部直線レール9の先端部に到達す
ると、各可動屋根3がV形に開放される。
またV形開放状態から平行開放状態に切換える場合は、
前部台車4を直線レール6の先端部に走行させると共に
、後部台車5を後部直線レール9の先端部に走行させて
、第6図に示す状態にする。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
各前部台車4および各後部台車5を等速度で開放方向に
走行させて、各可動屋根3を平行状態で開放したのち、
前部台車4を弯曲レール7の先端部に走行させると共に
、後部台車5を後部直線レール9の基端部に走行させる
ことにより、各可動屋根3を平行開放状態からV形開放
状態に迅速に切換えることができ、かつ各可動屋根3の
■形開放状態から、前部台車4を直線レール6の先端部
に走行させると共に、後部台車5を後部直線レール9の
先端部に走行させることにより、各可動屋根3をV形開
放状態から平行開放状態に迅速に切換えることができ、
さらに各レールのうち、変曲レールは前部レール8の約
半分だけであって、他のレールは直線レールであり、し
かも水平固定屋根2の前部に、切換え使用される前部円
弧状レールおよび前部直線レールの双方を設ける必要が
ないので、可動屋根開閉装置を経済的に製作できる。
また各可動屋根3を平行状態で開放するとき、各可動屋
根3が後方に移動することがないので、意匠的外観が悪
くなることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図は可動屋根を閉じた状態を示すドーム構
造物の平面図、第2図はその縦断正面図、第3図は前部
台車によって支持された可動屋根の一部を示す一部縦断
正面図、第4図は後部台車によって支持された可動屋根
の一部を示す一部縦断正面図、第5図は中間台車によっ
て支持された可動屋根の一部を示す一部縦断正面図、第
6図は各可動屋根を平行状態を開放した状態を示す平面
図、第7図は平行状態で開放された各可動屋根を■形開
放状態に切換える途中の状態を示す平面図、第8図は各
可動屋根をV形に開放した状態を示す平面図である。 第9図ないし第11図は従来公知の可動屋根開閉装置を
示すものであって、第9図は可動屋根を閉鎖した状態を
示す平面図、第10図は可動屋根を平行状態で開放した
状態を示す平面図、第11図は可動屋根をV形に開放し
た状態を示す平面図である。第12図ないし第14図は
従来提案されている可動屋根開閉装置を示すものであっ
て、第12図は可動屋根を閉鎖した状態を示す平面図、
第13図は可動屋根を平行状態で開放した状態を示す平
面図、第14図は可動屋根をV形に開放した状態を示す
平面図である。 図において、1はドーム構造物本体、2は水平固定屋根
、3は可動屋根、4は前部台車、5は後部台車、6は直
線レール、7は弯曲レール、8は前部レール、9は後部
直線レール、13は中間部直線レール、14は中間台車
、19は支持梁、20は台車停止用ストッパ、23およ
び24は縦軸、26は支持フレーム、27は縦軸、28
は車輪、30は上部レールである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 環状のドーム構造物本体1における環状の水平固定屋根
    2の上部の左右両側に、半分割凸球状の一対の可動屋根
    3が配置され、前記可動屋根3の前端部は前部台車4に
    より旋回自在に支持され、前記可動屋根3の後端部は後
    部台車5により旋回自在に支持され、前記水平固定屋根
    2の前部の左右両側に、その水平固定屋根2の前部中央
    から左右方向に延長する直線レール6とその直線レール
    6の先端から後方に向かって弯曲する弯曲レール7とか
    らなる前部レール8が固定され、前記水平固定屋根2の
    後部の左右両側に、左右方向に延長する後部直線レール
    9が固定され、前部台車4が前部レール8に載置される
    と共に、後部台車5が後部直線レール9に載置されてい
    るドーム構造物における可動屋根の開閉装置。
JP28711390A 1990-10-26 1990-10-26 ドーム構造物における可動屋根の開閉装置 Pending JPH04161638A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107965082A (zh) * 2017-12-27 2018-04-27 浙江东南网架股份有限公司 用于大悬臂旋转开合屋盖的钢结构大平台与反力轮组件及其连接方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107965082A (zh) * 2017-12-27 2018-04-27 浙江东南网架股份有限公司 用于大悬臂旋转开合屋盖的钢结构大平台与反力轮组件及其连接方法

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